イソトレチノインの詳しい注意事項や副作用については、をご覧ください。
当院医師の判断のもとPRSS社より購入しています。
個人輸入された医薬品等の使用リスクに関する情報はをご確認ください。
イソトレチノインの個人輸入についての厚生労働省の注意喚起はをご確認ください。
しかし、内服薬であることから、副作用が気になる人もいるのではないでしょうか。
①皮脂腺を縮小して皮脂の分泌を抑え、②肌の異常な角化(皮膚が厚くなり毛穴が詰まる)を抑制します。また、③アクネ菌に対する直接的な殺菌作用はないものの、アクネ菌に対する免疫応答を正常化する働きがあります。費用は1日20mgで30日分ですと税込16,500円(薬の量により金額変更あり)です。ただし、副作用として肝機能に負担がかかることがあり、およそ1か月ごとの定期的な診察ならびに血液検査をお願いしております。
定期的な採血検査が必要です。採血検査を行い、副作用がないことを確認しています。
※採血についても、自費診療となります。
内服中に妊娠すると胎児に奇形が生じることがあるなどのリスクもあります。
内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。
作用としては、他の外用剤や内服薬と
異なり下記のようにニキビの発症要因
である4項目を全て一剤で抑制するので
効果的なのです。
☑ あらかじめ判明している副作用を理解すれば、怖がるほどの薬ではない
・諸外国における安全性などの情報
副作用として流産、胎児催奇形などが報告されています。
・中等症から重症ニキビがある
・ニキビ治療を2ヶ月以上行っているがどんどん悪化している
・ニキビ痕を残さないよう早めに治療したい
・思春期からくり返し症状が続いている
・フェイスライン、あごの大人ニキビが治らない
・保険治療のお薬にアレルギーがあり使えない
・硬いしこりのあるニキビができやすい
・酒さ(赤ら顔)がある
・毛穴づまりや皮脂によるざらつきを治療したい
・痛みのある施術が苦手
イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。
⑤体にニキビがたくさんある方
薬を体のニキビ全部に付ける、というのは労力的にほぼ不可能です。(手が届かない場所もありますよね)その場合も、早めにイソトレチノインを飲むべきというのが世界的な潮流です。
内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。
また、稀ではありますが、以下のような副作用のリスクもあります。
イソトレチノンはビタミンA誘導体の内服薬です。細胞に働きかけて皮膚のターンオーバーを整え、重症の炎症性ニキビに対して、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用があります。治療終了後も皮脂腺が正常化している割合が多いことも報告されています。日本ではまだ厚生労働省の認可がおりてないため保険適応ではありませんが、欧米では重症のニキビに対する第一選択薬として広く用いられています。
上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。
この記事では、イソトレチノインの効果、副作用、服用方法や治療期間など、気になる情報を分かりやすくまとめました。
イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。
にきび治療薬 イソトレチノイン | 恵比寿院(東京都渋谷区)|美容皮膚科シロノクリニック
ニキビに悩んでいる方やイソトレチノインが気になる方はお気軽にご相談ください。
イソトレチノインを辞めた後の影響についても記載しているので、すでに服用されている方も、これから服用を考えている方も参考にしてください。
以下では、イソトレチノインによる各副作用への対処法について解説します。
難治性ニキビの治療薬として知られているイソトレチノインは、ビタミンAの一種であり以下のような作用があります。
などたくさんの効果が期待できるので1つずつ詳しく解説していきます。
イソトレチノインの副作用として、胎児に対する重篤な影響があります。
重症・難治性ニキビ治療に効果的な内服薬「イソトレチノイン」は、皮脂の分泌を抑え、毛穴の詰まりを改善することで、ニキビの原因を根本から治療することを目指します。
以下に当てはまる方は、イソトレチノインを服用してはいけません。
イソトレチノインは効果があります。
ニキビは毛穴の詰まりと過剰な皮脂の分泌が原因となって起こるため、その原因を取り除くはたらきがあります。
イソトレチノインの服用中は、以下のようなこともしてはいけません。
イソトレチノインによる治療が適しているかどうかは、ニキビの重症度や肌の状態に左右されます。
一度医療機関で診察を受け、自分にとって最適な治療法や費用を確認することが大切です。
医師との相談を通じて適切な治療計画を立てることで、安心して治療を始めることができます。
①イソトレチノイン治療では頻回の採血検査の必要性は否定されている
当院ではイソトレチノイン以外にスピロノラクトンによるホルモン治療も行っています。作用メカニズムの観点から女性のみ対象となりますのでご注意ください。スピロノラクトンは利尿薬や心不全治療薬として使われる薬剤ですが、抗アンドロゲン作用があり男性ホルモンを抑え、ニキビに対して高い有効性があることが知られています。イソトレチノインほどではありませんが、通常の保険治療よりも強力な治療効果が期待できます。また安全性が高く、イソトレチノインよりも治療費を抑えることができます。デメリットとして効果が現れるまで多少時間がかかり、中止後は再発しやすいことです。内服4カ月(早ければ1~2カ月)で徐々に効果が現れ、1年後の有効率は95%以上です。
イソトレチノインを服用する際は、必ず医師の指示に従うことが重要です。
抗生剤(ミノマイシン・ビブラマイシン)を内服しても、塗り薬(エピデュオ、ベピオ)を塗っても改善しない重度のニキビは、イソトレチノインを飲むと治る可能性があります。
・イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤、ビタミンAでアレルギーを起こしたことのある方
イソトレチノインを飲み始めてニキビが目立たなくなってきても、辞めたら元に戻るのではないかと不安になりますよね。
上記の薬を服用している場合は、イソトレチノインの服用は避けてください。
しかし、イソトレチノインは『催奇形性(=さい・きけいせい)』という性質があり、これは『奇形が生まれやすいこと』を意味します。
おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。
女性には胎児の催奇形性という重大な副作用があり、イソトレチノイン内服における最大の問題点と言えます。従って内服中はもちろんのこと、内服中止後1年間は必ず避妊を行っていただきます。内服導入の際には、毎月妊娠検査薬をご持参頂き、当院にて看護師と一緒に反応チェックをさせて頂きます。
イソトレチノインの副作用として、主に以下のようなものがあげられます。
初期量として1日100~200mgで開始し、効果判定しながら徐々に減量します。費用を抑えつつも即効性と高い有効性を狙うなら、最初の1~2カ月間はイソトレチノインを内服し、その後はスピロノラクトン少量内服に切り替えてメンテナンスを図るという方法もあります。別の方法としてイソトレチノインを5~6ヵ月内服して寛解状態を得てから、再発予防目的にスピロノラクトンを少量で数カ月~2年程度内服するのも悪くはありません。
イソトレチノインは以下の薬剤との併用に注意する必要があります。
軽症のニキビに対しても、他の治療が無効であり再発を繰り返す患者さんへ処方しています。中等症以下のニキビに対しては、0.5mg/kg/日か、それ以下のイソトレチノインの低用量療法で効果が出る場合も多くあります 5, 6。
イソトレチノインの服用期間中に注意するべきことは以下の通りです。
A. 肝機能障害、腎機能障害、血糖値、中性脂肪等の確認のため採血を行います。初回の採血で以上が認められない場合でも治療中で出現することもあるため、定期的な採血が必要となります。
イソトレチノインには、副作用として催奇形性が報告されています。 女性は服用期間中とその後1か月間は、必ず避妊をしてください。
イソトレチノインは効果が期待できる治療方法ですが、ネットでの個人輸入などはリスクが高く、医師による処方が推奨されています。重症・難治性のニキビにお悩みの方は、当院にご相談くださいませ。