ジスロマックジェネリックの効果が認められている細菌は、次の通りです。
[参考文献]
(1)
(ファイザー株式会社 2022年6月改訂(第1版))
(2)ジスロマック錠250mgの医薬品インタビューフォーム
(ファイザー株式会社 2021年3月改訂(第25版))
※以下サイトより検索の上、参考文献として使用
ジスロマックは、一部の細菌にのみ効果が認められている抗菌薬です。
抗生物質(ジスロマック)を飲めば歯周病が治ると書いてある記事には、必ずと言ってよいほど「除菌・殺菌」と書いてあります。
気管支炎で10日前にジスロマックと他の薬を処方されてから手指の震えがくるようになりました。ジスロマックは腹痛と下痢が出て他の薬に替えてもらいました。しばらくは気のせいかとおもい、ほっておいたのですがいまだに二の腕から指にかけて細かく震えてキーボードの操作や料理などの手仕事に影響が出ています。気管支炎の症状は消えたのですが連休中で医者に聞けません。気管支の薬の副作用で手の震えがくることってあるのでしょうか。
ジスロマックジェネリックは妊娠中やその可能性がある方でも服用できます。
但し、歯科領域では保険に導入されておらず、保険外の自費治療ということになります。
ただ、この治療法は様々な事例に対して有効で、今後の可能性は非常に大きいと思っております。
ちなみに、この光殺菌治療の特徴を以下に記します
1、光感受性のジェル(トルイジンブルー、メチレンブルー)が細菌の細胞膜や細胞壁に浸透し、特定の波長の光が照射されると、ジェルがエネルギーを受け取り、活性酸素を大量に発生し、この活性酸素が細菌の細胞壁、細胞膜を破壊し殺菌します
2、抗生物質などを使用していないので、耐性菌を作らない
3、この治療法は患部に光感受性ジェルを注入し、光照射を行うだけで治療中に痛みを伴いません
4、副作用がないので繰り返し、繰り返し治療できる
詳しくは、このホームページが優れておりますので、ぜひご覧ください。
深在性皮膚感染症、リンパ管炎・リンパ節炎、咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎。
(効能又は効果に関連する注意)5.1.〈骨盤内炎症性疾患〉淋菌を適応菌種とするのは、骨盤内炎症性疾患の適応症に限る。
5.2.〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、副鼻腔炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。5.3.〈肺炎〉症状に応じてアジスロマイシン注射剤から治療を開始する必要性を判断すること〔7.6、7.7参照〕。
歯周内科では、飲み薬であるジスロマックなどの薬剤を使用します。
結論から言うと、抗生物質を飲むだけでは、歯周病は治りません。
その理由は、抗生物質を飲んで一時的に細菌数が減ったとしても、細菌はすぐに元通りになってしまうからです。
ジスロマックジェネリックの効果が長く続く分、服用した翌日以降に副作用が出ることがあります。
ジスロマック服用後の性行為はいつからOK?治療中の注意について
ジスロマックかフロモックスが第一選択になります。投薬後4-5日経って炎症が改善されなければ、薬を変えます。90%以上が第一選択で治ってしまいます。ジスロマック→フロモックス→クラビットと最後までいったのは2人しかいません。
これら3剤は2011年現在 抗菌力は衰えていません。
〈深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎〉
成人にはアジスロマイシンとして、500mg(力価)を1日1回、3日間合計1.5g(力価)を経口投与する。〈尿道炎、子宮頸管炎〉
成人にはアジスロマイシンとして、1000mg(力価)を1回経口投与する。〈骨盤内炎症性疾患〉
成人にはアジスロマイシン注射剤による治療を行った後、アジスロマイシンとして250mg(力価)を1日1回経口投与する。(用法及び用量に関連する注意)
7.1.〈深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎〉本剤で治療を開始し、4日目以降においても臨床症状が不変もしくは臨床症状が悪化の場合には、医師の判断で適切な他の薬剤に変更すること〔16.7.2参照〕。7.2.〈深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎〉外国の臨床における体内動態試験の成績から、本剤500mg(力価)を1日1回3日間経口投与することにより、感受性菌に対して有効な組織内濃度が約7日間持続することが予測されているので、治療に必要な投与期間は3日間とする。
7.3.〈尿道炎、子宮頸管炎〉本剤投与開始後2~4週間は経過を観察し、効果を判定すること(細菌学的検査結果又は臨床症状から効果が認められない場合には医師の判断で適切な他の薬剤に変更すること)〔16.7.2参照〕。7.4.〈尿道炎、子宮頸管炎〉本剤1000mg(力価)を1回経口投与することにより、アジスロマイシン感性のトラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)に対して有効な組織内濃度が約10日間持続することが予測されているので、治療に必要な投与回数は1回とする。
7.5.〈肺炎〉本剤で治療を開始し、4日目以降においても臨床症状が不変もしくは臨床症状が悪化の場合には、医師の判断で適切な他の薬剤に変更すること〔16.7.2参照〕。7.6.〈肺炎〉アジスロマイシン注射剤から本剤に切り替える場合は、症状に応じて投与期間を変更することができる〔5.3、17.1.7、17.1.8参照〕。
7.7.〈肺炎〉アジスロマイシン注射剤から本剤へ切り替え、総投与期間が10日を超える場合は、経過観察を十分に行うこと(アジスロマイシン注射剤からアジスロマイシン錠へ切り替えた臨床試験は、医師が経口投与可能と判断した時点で、アジスロマイシン注射剤からアジスロマイシン錠500mg(力価)を1日1回投与に切り替え、アジスロマイシン注射剤の投与期間は2~5日間、総投与期間は合計7~10日間で実施され、総投与期間として10日間を超える投与経験は少ない)〔5.3、17.1.7、17.1.8参照〕。7.8.〈肺炎〉レジオネラ・ニューモフィラに対して、アジスロマイシン注射剤による治療を実施せずに本剤のみで治療した場合の有効性及び安全性は確立していない(投与経験が少ない)。
7.9.〈骨盤内炎症性疾患〉アジスロマイシン注射剤から本剤へ切り替え、総投与期間が10日を超える場合は、経過観察を十分に行うこと(アジスロマイシン注射剤からアジスロマイシン錠へ切り替えた臨床試験は、医師が経口投与可能と判断した時点で、アジスロマイシン注射剤からアジスロマイシン錠250mg(力価)を1日1回投与に切り替え、アジスロマイシン注射剤の投与期間は1~2日間、総投与期間は合計7日間で実施され、総投与期間として7日間を超える投与経験はない)〔17.1.9参照〕。7.10.〈骨盤内炎症性疾患〉アジスロマイシン注射剤による治療を実施せずに本剤のみで治療した場合の有効性及び安全性は確立していない(投与経験はない)。
(1) 肺炎に対し, アジスロマイシン1回500mg1日1回3日間投与は、クラリスロマイシン1回
医療現場では、この薬剤の特徴的な投与スケジュールが注目を集めています。通常3日間という短期間で治療を完結できるため、患者さんの服薬負担を大幅に軽減し、治療へのアドヒアランス向上にも寄与します。
・この薬は、感染症の原因となる細菌の増殖を阻止または殺菌する作用があります。 ・次の病気の人に処方されます。
皆様、お体は大丈夫でしょうか。世の中、風邪が流行ってます~。今日は父の日なんですが、僕は天からとんでもなく酷い風邪の贈り物を貰ってしまいました。ほんと日曜日で良かったです、こないだから体調不良はあったのですが、寝たら治るかなと思って毎日過ごしてました。だんだん喉が痛くなってきて、昨日の夜から、本格的にしんどくなってきて、夜中には、このままだと今日1日では治らないわ。明日から仕事どうしよう?って、感じでしたが、朝に意を決して、「ジスロマック(アジスロマイシン)」という特効薬を飲んだら、半日くらいで元気になってきました。この喉の痛みは溶連菌のようです。
いやもう、焼けるように喉が痛くて、入院させてくれ!抗生剤の点滴打ってくれ!と思うレベルだったので、本当に良かったです。。ジスロマックは、3日間連続服用なので、しばらくは下痢が続くかもしれません。でも、喉の菌も本当に強くて。今までもクラリス飲んでみたりしたのですが、2時間くらいで効果切れてしまって、やっぱり、本当に調子悪いときは、しっかりした薬で無いと効かないですね。
僕は基本的には、白ご飯を必ず食べるのですが、昨日の晩には食べれなくて、これは本格的にヤバいぞと感じていました。寝てても、本当に調子悪かったら、一時間おきくらいに目が覚めて、でも微熱があるせいか、また寝られる。そして、普通の風邪であれば、8時間も汗かいて寝たら、解放に向かうのですが、今回は全く変わらず。今朝は珍しく10時くらいまで寝ていたのですが、これはもうアカンやつやとなったわけです。
まだ体調は100%ではありませんが、明日からの外来や手術には申し分ないくらいには回復していますので、頑張っていきたいと思います。
このアジスロマイシン、目薬にもなっているのですが、差し心地が極端に悪い(痛い)ので、なかなか使い勝手の悪い薬です。治りにくいメバチコに出されていることがありますが、本当に効きますかねぇ。治らないヤツは切るしか無い!(鬼滅の刃、刀鍛冶の里編も面白いですね♡)
ほんと、父の日って、良い思い出無いですね~。夏至が近いせいでしょうか。夏至の頃、僕は一年で一番大変なんですよね。これって、何故? みんなどうですか? 僕が蟹座だから? 世の中の蟹座の皆さん、今年は大変な年になっていると思います。大丈夫ですか。活きてますか。いま、巷を賑わしている、広末涼子さん、蟹座なんですよね、しかも同じ誕生日です! あそこまで騒がれることはないでしょうに。有名人になったら大変ですね。
このくらい好きなんだったら、応援します!
今日は体がましになったタイミングで庭掃除をしていました。新しく咲いていた花たちです。
白いアマリリス
まだ青いブルーベリー
今度、ビルボードライブ大阪でワンマンライブあります。本当に歌が上手い人、そんなにいないです。
なぜ抗生物質は飲みきらないといけないのか? | フラワー薬局通信
ジスロマックは、効果が約10日間持続する特徴があり、短期間の服用でも細菌を死滅させることができる抗生物質です。
なお、服用後2~3週間ほど空けてから治癒検査を受けるまでが治療です。 ..
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(重要な基本的注意)
8.1.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認すること。8.2.アナフィラキシー・ショックがあらわれるおそれがあるので、アレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診を行うこと〔11.1.1参照〕。
8.3.本剤の使用にあたっては、事前に患者に対して、次の点を指導すること〔11.1.2参照〕。・中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群が疑われる症状[発疹に加え、粘膜(口唇、眼、外陰部)のびらんあるいは水ぶくれ等の症状]があらわれた場合には、服用を中止し、ただちに医師に連絡する(服用終了後においても前記症状があらわれることがある)。
8.4.意識障害等があらわれることがあるので、自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するよう患者に十分に説明すること。8.5.アジスロマイシンは組織内半減期が長いことから、投与終了数日後においても副作用が発現する可能性があるので、観察を十分に行うなど注意すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.他のマクロライド系又はケトライド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者。9.1.2.心疾患のある患者:QT延長、心室性頻脈(Torsadedepointesを含む)を起こすことがある〔11.1.8参照〕。
(肝機能障害患者)9.3.1.高度肝機能障害のある患者:投与量並びに投与間隔に留意するなど慎重に投与すること(肝機能を悪化させるおそれがある)。
(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ヒト母乳中に移行することが報告されている)。
(小児等)9.7.1.低出生体重児、新生児を対象とした臨床試験は実施していない。
9.7.2.白血球数減少が認められることがあるので、顆粒球数減少(好中球数減少)も合わせて十分観察を行い、異常が認められた場合には投与を中止し、必要があれば、他の抗菌薬に切り替えた上、症状に応じて対症療法等の適切な処置を行うこと。承認時に、小児で白血球数減少が認められたのは442例中33例で、このうち9例において好中球数が1000/mm3以下に減少し、白血球数減少が認められた症例の多くは、投与開始7日後あるいは8日後の検査日において回復がみられた〔11.1.9、11.2参照〕。9.7.3.下痢が認められた場合には症状に応じて投与中止あるいは対症療法等の適切な処置を行うこと。承認時の小児における下痢の発現頻度は、2歳未満(124例中8例)では2歳以上(602例中6例)と比べて高い〔11.2参照〕。
9.7.4.市販後の自発報告において、小児における興奮の報告が成人に比べて多い傾向が認められている〔11.2参照〕。(高齢者)
患者の一般状態に注意して投与すること(アジスロマイシン経口剤の一般感染症の臨床試験成績から、高齢者において認められた副作用の種類及び副作用発現率は、非高齢者と同様であったが、一般に高齢者では、生理機能が低下しており、血中・組織内濃度が高くなることがある)。(相互作用)
10.2.併用注意:1).制酸剤(水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム)[アジスロマイシンの最高血中濃度低下の報告がある(機序不明)]。
2).ワルファリン[国際標準化プロトロンビン比上昇の報告がある(マクロライド系薬剤はワルファリンの肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、ワルファリンの作用が増強することがあるが、アジスロマイシンでの機序の詳細は明らかではない)]。3).シクロスポリン[シクロスポリンの最高血中濃度の上昇及び血中濃度半減期の延長の報告がある(マクロライド系薬剤はシクロスポリンの主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、シクロスポリンの血中濃度が上昇することがあるが、アジスロマイシンでの機序の詳細は明らかではない)]。
4).ネルフィナビル[アジスロマイシン錠の1200mg投与で、アジスロマイシン濃度・時間曲線下面積<AUC>及び平均最高血中濃度の上昇の報告がある(機序不明)]。5).ジゴキシン[アジスロマイシンとの併用により、ジゴキシン中毒の発現リスク上昇の報告がある(P-糖蛋白質を介したジゴキシンの輸送が阻害されることにより、ジゴキシンの血中濃度が上昇することを示唆した報告があるが、アジスロマイシンでの機序の詳細は明らかではない)]。
6).ベネトクラクス[ベネトクラクスの効果が減弱するおそれがあるので、併用を避けることが望ましい(機序は不明であるが、ベネトクラクスの血中濃度が低下する可能性がある)]。(過量投与)
13.1.症状本剤の過量投与により聴力障害を起こす可能性がある。
(適用上の注意)14.1.薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。(その他の注意)
15.1.臨床使用に基づく情報アジスロマイシンとの因果関係は不明だが、心悸亢進、間質性腎炎、肝壊死、運動亢進があらわれたとの報告がある。
15.2.非臨床試験に基づく情報15.2.1.ラットの受胎能及び一般生殖能試験(雄2ヵ月以上、雌2週間以上投与)で、20mg/kg投与の雄雌に受胎率低下が認められた。
15.2.2.動物(ラット、イヌ)に20~100mg/kgを1~6ヵ月間反復投与した場合に様々な組織(眼球網膜、肝臓、肺臓、胆嚢、腎臓、脾臓、脈絡叢、末梢神経等)にリン脂質空胞形成がみられたが、投薬中止後消失することが確認されている。なお、リン脂質空胞はアジスロマイシン-リン脂質複合体を形成することによる組織像と解釈され、その毒性学的意義は低い。(保管上の注意)
室温保存。
[PDF] 【4】Q&A 腎機能に応じた抗菌薬の投与量について
あります。私も気管支炎の薬で手指の震えがきました。NO#1の方も言われていますが、私の場合は「メプチン」でした。夜、服用して次の日の朝から震えが始まって「これはおかしい・・・」と処方を受けた病院へ行き説明した所「たまに体に合わない人もいるのでこれからは服用しないで下さい」とだけ言われ、何が原因なのかよくわかりませんでしたが服用をやめてからは震えは止まりました。すごく恐かったです。この震えが止まらないのでは?と不安になってしまって。uhoさんは10日も震えが止まらないなんて、かなり心配ですね。多分気管支拡張剤が処方されていたのではないですかねぇ。すぐに服用をやめた方が良いと思います。
[PDF] アジスロマイシン製剤の使用にあたっての留意事項について
歯科治療と点滴療法というと不思議に思われるかも知れません。これからその関係と効果について書いて行きたいと思います。
最初に高濃度ビタミンC点滴療法ですが、歯科における効果・効能は以下のようなものがあります。
・インプラント治療などの外科治療後の治癒を促進する
・歯周病予防・歯周病治療の一環として使用
・歯肉粘膜組織の強化
・歯肉やお口の周りの抗酸化、コラーゲン生成
・美肌・美白効果
・疲労回復・免疫力の向上
・風邪予防
・ガン予防
・全身のエイジングケア(アンチエイジング)
そもそも高濃度ビタミンC点滴療法は、2度ノーベル賞を受賞したライナス・ポーリング博士が「副作用が無く、ガン治療に有効である」と発表したことに始まります。ガン治療だけでなく、濃度によって、健康増進、疲労回復、ガン予防などに効果があるといわれています。
ところでビタミンCってご存知ですよね。すぐにレモンを思い浮かべることと思います。清涼飲料水のCMで「レモン○○個分のビタミンCが入ってます」というフレーズが良く使われます。レモン1個にどのくらいのビタミンCが入っているのでしょうか?
実は レモン果実1個当たり「20mg」入っているのです
高濃度ビタミンC点滴療法は高容量のビタミンC(12.5~100g)先ほどレモン1個当たり20mgですから625個~5000個分を静脈から点滴していきます。
なぜ点滴?服用ではだめなの?と疑問に思われると思います。健康食品やサプリメントでいっぱい存在しますからね。でも経口摂取ではほとんどが吸収されず体外に排出されてしまうのです。それなら効くものも効きません。点滴なら直接血管内にいきわたり各細胞に行きわたり、効果がすぐに現れるのです。
現代人は黙っていても多くのストレスに直面します。老化の原因である活性酸素は様々な要因で増えてきます。ビタミンCは活性酸素を除去するために効果的です。喫煙、飲酒、睡眠不足、精神的ストレス、不規則な食生活で活性酸素は増えていきます。先ほど書きましたが活性酸素は老化の原因になるだけでなく、ガンの原因にもなるといわれます。
ですから世界的にガン治療に高濃度ビタミンCが使用されていますし、定期的な点滴でガン予防にもなるといわれています。
歯周病は抗生物質(ジスロマック)だけでは治らない | 目白の歯医者
クラリスに最も特徴的なのは、一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどの非定型細菌にも有効であることです。マイコプラズマは肺炎を引き起こすことで有名ですが、皮膚に感染して皮膚に治りにくい傷を作る原因になることもあります。またクラミジアは性感染症の原因となり、外陰部に痛みや痒みを引き起こします。マイコバクテリウムは皮膚の下で膿を作り、ジクジクとした傷を引き起こす原因菌です。これらはどれも稀な病気で抗生物質が効きにくいのが特徴ですが、クラリスは比較的よく効きます。またクラリスが改良される前の薬であるエリスロマイシンには胃酸によって効力が落ちるという弱点がありましたが、クラリスは胃酸の影響をほとんど受けません。体内にしっかりと吸収されるため、1日2回の服用で十分な治療効果が得られます。その他の特徴として、クラリスはアレルギーを起こしにくいとされています。βラクタム系の抗生物質に対してアレルギーがある人でも使用可能です。ただし他の薬と相互作用を起こしやすいので、飲み合わせには注意が必要です。