コブラゴルフ/KING/KING F9 フェアウェイウッドのクチコミ評価
『KING F9 スピードバック フェアウェイ』は、コブラゴルフが2019年3月に発売したフェアウェイウッドです。
米ツアーで2018年末から使用実績があり、発売前からクラブマニアのゴルファーには注目されていました。
構えたときのシェイプは丸形で、やや大きめで、薄いのです。カラーは、ブラックで、空力性能を上げるための凸凹があります。
ツアーモデルでありながら、安心感があると好感を持つゴルファーも多いと思います。
ドライバーと同じように、ソールにはイエローの差し色があって、通称「下駄」と呼ぶ、飛行線方向に平行な2本のレール状の出っ張りがあります。オールドゴルファーには懐かしいソールです。
フェースも、ドライバーと同じように削り出しで作ったもので、ミーリングの跡があります。
『KING F9 スピードバック フェアウェイ』には、最新と昔ながらの技術の融合を感じます。
3番は、ロフト14.5度です。調整機能を搭載しているので、1.5度プラスマイナスできます。つまり、13度から16度で調整できるのです。
試打したクラブのシャフトは、「Speeder EVOLUTION for Cobra」のSフレックスです。
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動画を見てください。
『KING F9 スピードバック フェアウェイ』は、飛びます。ぶっ飛び系のスプーンにまったく負けません。
その理由は、ボールが楽に高く上がるようにクラブが働いてくれるからです。浮力があるクラブですが、上がり過ぎたりはしません。
ヘッドスピード40メートル/秒の僕がちょうど良いということは、もっとハードにヒットできる場合は、別のシャフトが良いかもしれません。
打音は、高音で残響も少しあります。音量はやや大きめです。それだけで、飛ぶイメージを感じさせます。
打ち応えは硬過ぎず、柔らか過ぎず、ちょうど良い感じです。
弾道は中断道の棒球です。ティーアップ、または、少しボールが浮いた感じになると、ソールの下駄で重心が下がっている部分が機能して、高弾道になります。
打ち出しの高低に関しては、かなり敏感なクラブです。左右にはあまり曲がりません。直進性能が高いのです。
『KING F9 スピードバック フェアウェイ』を一言で語ると「オートマチックなツアーモデル」という感じです。
同じ球を打ちやすくできているのですが、ツアーモデルっぽい「じゃじゃ馬的な敏感さ」も合わせ持っているからです。
ピタッと芯に当てることができたときの気持ち良さはツアーモデル独特のものです。
ジャストミートする快感を得たいゴルファーには、『KING F9 スピードバック フェアウェイ』はオススメです。
反面、タイミングやテンポが一定ではないと悩んでいるゴルファーには、やさしく見えるのに難し過ぎるフェアウェイウッドになっていますので注意してください。
フェアウェイウッドは、個性的なことが一つの機能や特徴になって良いクラブです。
『KING F9 スピードバック フェアウェイ』は、なかなか面白いクラブです。
ちゃんと打てなければ、不必要に助けてはくれないのに、ちゃんと打てれば、とことん結果を出す方向に舵を切ってくれます。
ちゃんと打てる自信があるゴルファーには、打ってほしいクラブです。
『KING F9 ハイブリッド』は、コブラが2019年3月に発売したハイブリッドです。
ハイブリッドは欧米での名称で、日本市場ではユーティリティのことです。
アイアン型か、ウッド型かで「ハイブリッド」と「ユーティリティ」を分類すると説明する文献もありますが、それは間違いで、基本的には同じものです。
『KING F9 ハイブリッド』で目立つ特徴は、ソールに配置された「バフラーレール」です。
下駄のような形状のレールが目標方向と平行に2本並んでいます。
20世紀末にも一時流行したソールで、抜けが良くなるという効果と、重心を下げる効果があります。
新しいテクノロジーではないところが面白そうです。
日本市場ではあまり評価されていませんが、コブラのハイブリッドは、アメリカ市場ではボールが上がりやすく、飛距離も出るクラブということで評価を得てきました。
『KING F9 ハイブリッド』は、ツアーモデルの流れで設計されたクラブです。
難しくなったと考える人もいます。確かに、構えたときにストレートに見えますし、ボールをとらえやすく見える要素が少ないので、それは正しい部分もあります。
試打した『KING F9 ハイブリッド』は、ロフト19度の3番とロフト21度の4番です。
シャフトは標準の「Speeder Evolution for Cobra」で、3番はSフレックス、4番はSRフレックスでした。
Sフレックスは、一見、柔らかく、あまり経験がないしなり方をします。SRは、しなりが強くて、柔らか過ぎるかもしれないと心配しましたが、どちらも振ってみると不安が消えるほどしっかりしていました。
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今回の貧打爆裂レポートは、2019年3月にコブラゴルフが発売した『KING F9 スピードバック フェアウェイ』です。
いつものようにコースに持ち込んで、ラウンドしました。ツアーモデルのフェアウェイウッドの実力は? 動画も含めてレポートします。
さらに、コブラのフェアウェイウッドの歴代人気モデルや、おすすめのコブラの中古フェアウェイウッドも数多く紹介していきます。
【ギア情報・評価】KING F9 フェアウェイウッド(コブラゴルフ)
コブラ Camo KING F9 Speedbackドライバーのロフト角は、9度(S,X)と10.5度(R,S)。シャフトは、Project X EvenFlow Blueのミリタリーグリーン。グリップは、Arccos搭載のミリタリーグリーンをアクセントにしたLamkin Crosslineブラックだ。
コブラ F9フェアウェイウッド
5-6Wを18度で使用しています。
レッスン場にあるトラックマン計測でキャリー平均230y前半と言う感じでした。
日本向けの物を買いましたが国内用のスピーダーのシャフトが合わずUSモデルを買った友人と交換しました。
日本向け及びUSモデル両方に言える事は
一発の飛びは有りませんが安定感が高いです。
少々のミスヒットなら大きく曲がらずに飛んでくれます。
あまりハードさは無く楽に球が上がる印象です。
捕まりに関しても程よく捕まる印象でハードさは感じません。
底にある2本のレールは練習場などのマットの上では凄く仕事をする感じがあります。
カット軌道のスイングをしてる人が振るとマットに斜めのレール跡が残ります(笑)
USモデルは全体的に重硬ですので
基本的には日本向けモデルをオススメしますがある程度ヘッドスピードがある方はUSモデルの方がシャフト重量的にもオススメです。(あと安いです)
USモデルをリシャフト前提で購入するのも面白いと思います。
シャフトの話になりますが、USモデルのアトモスブルーは人によっては吹け上がってしまう事が多かったので、スピン量の多い方は注意した方が良いかもしれません。
KING F9 SPEEDBACK Black/Yellow US|コブラ
安定した方向性と扱いやすさで、初心者はもちろん、スライサーの人にもおすすめのフェアウェイウッドとなっています。
今では定番となった、フェースのミルド加工を初めてフェアウェイウッドに搭載したクラブとなっています。
コブラ「KING F9 SPEEDBACK フェアウェイウッド」【レビュー企画】 -「スポナビゴルフ」の動画再生ページです。
コブラは1973年に設立された歴史あるゴルフメーカーです。G・ノーマンや、I・ポールターといった各時代の著名なプロと契約し、先進的な思想を具現化したクラブとともに独自の存在感を放ち続けています。
KING F9 SPEEDBACK フェアウェイ【2019年】 Speeder Evolution for Cobra
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コブラ KING F9 SPEED BACK TOUR[US]
方向性:ボールの打ち出し角も9.0°にしては高いほう。低重心化の影響もあり、思ったよりも上がってくれました。とはいえヘッドスピード45m/s程度での試打を行ったので、サイドスピンも少なく、ほぼストレートに近い弾道を打って行けるモデル。コブラのイメージ的に捕まらないような感じがありますが、決して捕まりが悪いという感じはありませんでした数字的な話をすると重心角が22.5°なので、460ccのヘッドだと平均値といえます。ヘッドの返りやすさも悪くありませんまたヘッド挙動に影響してくる数値である重心距離と重心深度ですが、どちらも約40mmとほぼ平均的な数値です。この2つの数字が近いとヘッド挙動にクセがでにくくなるので、スイング中の扱いやすさがアップします。KING F9は見た目とは裏腹に素直なドライバーだと言えますそして事前の情報どおりミスヒットに強いということでしたが、試打1球目はヒール側でヒットしたので飛ばないかなと感じましたが、バックスピン量も増えすぎずキャリーで250ヤードしっかりと飛んでいますどちらかと言えば、操作性が高いというよりは、直進性が高いタイプのドライバーという感じです