正規輸入代理店のシェルビーアジアでの車両本体価格は1,080万円。


今年7月、パリから西へクルマで2時間走った街ル・マン市で、2年に一度開催されるル・マン クラシックが行われた。これは、1923年から1979年にかけてル・マン24時間耐久レースに出場したマシンを対象にしたクラシックカーイベントであり、24時間レースと同じ公道を含むブガッティサーキットをメインとしたサルテサーキットを会場として行われる。

出場車は当然年式ごとに分けられ、同年代のもの同士で競われる。戦前となる1923年〜1939年はひとくくり、というようにだ。
そのカテゴリーの中でひと際目を惹くカテゴリーがあった。1962年〜1965年にくくられたグリッド4である。この頃、もっとも活躍したのはフェラーリ。62年はフェラーリ330LMが、63年は250Pが、64年は275Pが、そして65年は275LMがそれぞれ優勝した。

そんなフェラーリと渡り合ったのがACコブラである。なので、このレースでは当時を彷彿とさせるかのような両車の死闘が繰り広げ、その姿はまるで当時にタイムスリップでもしたかのようであった。

もちろん、英国のスポーツカーメーカーACカーズはそれ以前もル・マンに出場していた。当時のマシンはACエース。それにブリストル製エンジンを積んだモデルが、50年代後半に戦っていたのだ。ル・マン クラシックの会場でその姿を何台か見たが、ACカーズらしいかなりスポーティな仕上がりをしている。

だが、目を奪われるのはやはりコブラの方だ。よりグラマラスになったボディはまんまレーシングマシンのようで、かなり戦闘的なイメージ。このクルマとからんだら相当ヤバいんじゃないかと思うほどだ。排気量は289(4.7リッター)ではあったのだが……。


【シェルビー コブラ289】コンディション別の相場価格(2023年6月時点)

寺沢武一の漫画『コブラ』に登場するキャラクターでコブラの宿敵。陸上自衛隊は2022年3月末時点でAH-1Sを48機保有している。

また生産してきた商品も3輪の貨物運搬車から鉄道車両(レールバスと呼ばれる軽便モデルだけでなく“本格的”電車も!)まで多岐に渡っています。それを語るだけでも書籍が何冊も編めるほどの内容があって(個人的には英国の博物館を巡った際に何冊か購入しています)、今回はその辺りは端折って、2座スポーツのACコブラに関わる第二次世界大戦後のストーリーを続けることにしましょう。

【シェルビー コブラ427】コンディション別の相場価格(2023年6月時点)

ACコブラのベース車であるACエースは、1953年に発売されたブリストル カーズ製の直列6気筒エンジンを搭載したスポーツカーでした。
しかし、60年代に入ってブリストル カーズがエンジンの生産を停止したことでACエースはエンジンを失い、生産中止の危機に陥りました。

そこにキャロル・シェルビーが、軽量でスポーツカーとしての素性の良いACエースにフォード製の260キュービックインチ(4.2L)のV8をエンジンを調達したことで、1962年に英米合作とも言える「ACコブラ」が誕生しました。(1キュービックインチ=16.387cc)
シボレーのエンジンも検討されましたが、コルベットのライバル車種になることを懸念したシボレーからの提供を断られたと言われています。

当時のデザインそのままに現在のテクノロジーを加え、更に速く、更に安全性の高い1台へ、ラッシュが支援します。コブラからのコンバージョンキットも開発中です。

【公式】シェルビーコブラ427 Honda Cars 橋本南

英国のACカーズは、同社の象徴的なスポーツカー『コブラGT』シリーズに2026年、新たに2.0リットルエンジンを搭載したモデルを追加すると発表した。この新型エンジンは、ロードスターとクーペの両モデルに搭載され、2026年以降に発売される予定だ。
新型エンジンは、既存のV8自然吸気エンジンおよび過給機付きV8エンジンに加わる形で、コブラGTシリーズのエントリーモデルとして位置付けられる。ACカーズは、ハイブリッドおよび内燃機関のパワートレイン開発で世界的に知られる企業と提携し、コブラGTのシャシーに最適化したエンジンを開発する。
新型エンジンは2種類の出力設定が用意され、最大で390hpを発揮すると予想されている。V8エンジン搭載モデルと比較して軽量化が図られ、さらにシャシーの一部にカーボンファイバーを採用することで、さらなる軽量化を実現する。
また、ACカーズは新型エンジンの発表に合わせて、デュアルクラッチギアボックスをオプション設定することも明らかにした。これにより、既存の6速マニュアルトランスミッションと併せて、より幅広い選択肢を顧客に提供することになる。
新型エンジンを搭載したコブラGTの詳細な仕様や価格は2025年春に発表される予定。価格は23万5000ポンド(約4637万円、VAT=付加価値税込み)からになると見込まれている。

生産型のACコブラのスタイルは、ほぼACエースそのもののディテールで、素材は軽量なアルミニウム製。シャシーは強靭な2本のサイドメンバーとしたラダーフレームで、その前後にはサブフレームが組み合わされている。サスペンションは4輪とも横置きリーフスプリングにロワAアームを組み合わせた独立懸架方式となる。

エンジン供給契約を締結し、その後シェルビー・コブラとして誕生した。

英国のACカーズは、同社の象徴的なスポーツカー『コブラGT』シリーズに2026年、新たに2.0リットルエンジンを搭載したモデルを追加すると発表した。この新型エンジンは、ロードスターとクーペの両モデルに搭載され、2026年以降に発売される予定だ。

かつてイギリスに存在していたバックヤードビルダー、ACカーズは、1962年にそれまでの「エース」に代わる2シーター・スポーツカー「コブラ」をリリースしました。1トンを切る軽量ボディに大排気量エンジンを搭載し、高い動力性能を発揮しました。その後1967年に生産が打ち切られたものの、のちにアメリカのシェルビー社により「シェルビー・コブラ」として生産が再開されました。


これは・・・・すごすぎましたね!!!!ちょっとエンジン強烈過ぎましたね。・・・大丈夫でしょうか?これは 速い シェルビーコブラです。

■JOHN COOPER MINI 1000について
—————————————————————————
クーパーの生産が終了しスタンダードのミニだけとなっていた80年代後半、クーパー復活の名にかけて本家ジョンクーパーガレージと日本のミニマルヤマがコンプリートで製作したのが「ジョンクーパー ミニ 1000」です。
ジョン・クーパーの由縁でもあるコンプリートエンジンは、ジョン・クーパー・ガレージ製チューニングヘッド、SU1・1/4ツインキャブ、LCB等がセットアップされた事で、ノーマル1000ccとは別モノに生まれ変わりました。
低回転から力強く加速し良く回るエンジンでありながら、扱い難くさは全く無く、走る事が本当に楽しくなる車両です。
後からチューニングKITを組み込む車体には、このミニのようにジョンクーパーガレージの「レジストレーションプレート」は付いておりません。

シェルビー コブラ 427 (Shelby COBRA 427)

最大馬力は600bhpに達するのだ。 だが、7.0ℓのエンジンでサイドマフラーにも関わらず、音はむしろおとなしく、アイドリングも思いのほかスムーズだ。 トランスミッショントンネルが大きいため、シフトレバーがドライバー寄りにあり、足も右に寄せなければならない。走りにこだわっている方にもV8エンジンはおすすめです。 気筒数が8個あるということは、4気筒や6気筒に比べて排気量が大きく、馬力も上がります。 パワフルな走りで街中の運転がスムーズなだけではなく、高速道路でも爽快な走りを体感できるでしょう。 高い静寂性や低振動なこともV8エンジンの特徴です。で、質問のアメ車、その他のV8エンジンは乗り心地優先(振動を抑える)為に、クロスプレーンクランクシャフトを採用しているから、片列の排気をマニフォールドで束ねると、90度位相の排気が集合部分で干渉しドロドロ (Burble) という特徴的な排気音が発生します。

コブラ最大の武器が通じない最悪の強敵

AC・コブラ(AC Cobra 、エーシーコブラ)は1960年代を中心に製造された ..

アメ車やモンスタースポーツカーの歴史に興味がある人なら、コブラは別格の存在だろう。ロングノーズの2シーターボディに、アメ車らしく大排気量のV型8気筒エンジンを搭載したマシンで、1トンほどのボディに4.7リッターや7リッターのエンジンを搭載。1960年代ですでに400馬力オーバーを発揮していたのは驚くべきことで、あまりに太いトルクゆえ、荒い操作をするとドライブシャフトがねじ切れたりするほどだ。

「シェルビー コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】

新型エンジンは、既存のV8自然吸気エンジンおよび過給機付きV8エンジンに加わる形で、コブラGTシリーズのエントリーモデルとして位置付けられる。ACカーズは、ハイブリッドおよび内燃機関のパワートレイン開発で世界的に知られる企業と提携し、コブラGTのシャシーに最適化したエンジンを開発する。

スーパフォーマンス MK3 COBRA シェルビー コブラ ライセンスドモデル 7.0L 427OHVエンジン

と、聞くと典型的なアメ車のように思えるが、じつはベースとなったのはイギリス車だ。コブラは正式にはACコブラと言い、ACとはACカーズというイギリスのメーカーで、ACエースというモデルを作っていた。これ自体は設計が古かったうえ、搭載するエンジンが決まらずに会社自体が経営難に陥っていたが、そこにアメリカ人のレーシングドライバー、キャロル・シェルビーが4.2リッターのフォード製V型8気筒エンジンを搭載することを提案。つまり、イギリスとアメリカの合作的なクルマがACコブラなのだ。

AC コブラの新車・中古車情報をまとめてチェック。コブラ ..

上の4点は1963年にフォードから送られてきたカタログ。289cid(4736cc)270ps/5800rpmエンジンを積んだMark IIモデルでサイズはMark Iと同じだが、車両重量は2030lb(920.8kg)、タイヤは6.40×15。0 - 1/4mile(402m)加速13.8秒、最高速度155mph(249km/h)となっている。車名は「COBRA powered by Ford」でSHELBYもACの名前もない。発行した社名もなく、小さい文字で「Design by Richard C. Runyon, illustration by George Bartell & art directed by Peter Brock」とあるのみ。

入庫情報 FORD コブラ アルマックカーズ427SC V8 ..

今回紹介するアジアパシフィック(以下、AP)モデルもその1台。長年シェルビーの正規代理店として、コブラの日本への輸入販売を手がけ、このほど(編集部註:2011年当時)横浜にシェルビーアジアを設立した田邊正剛氏が、ビギナーにもコブラを楽しんでもらえるようにと日本市場向けにプロデュースしたモデルだ。

エンジン仕様により、×2の表記がしてある場合がございます。(ロータリーエンジン)

新型ACコブラGTロードスターの英国での車両価格は、28万5000ポンド(日本円で約5692万円。付加価値税込み)からと発表されています。年産は250台で、2024年の生産分はすでに予約で割り当てられています。

驚愕の燃費リッター2キロ…27歳OLが10年間節約を続け ..

搭載エンジンは生産型では260立方インチからスタートしたが、100台を生産した段階で289立方インチ(4.7リッター)に変更。さらに、1965年にはビッグブロックの427立方インチ(7リッター)も加わった。

デイトナクーペ、GT40等のシェルビー車両もお気軽にご相談ください。 コブラ 紹介動画. コブラ エンジンサウンド.

クリスタル・ボーイは銀河最大の宇宙海賊シンジケート ギルドの殺し屋です。 コブラが渋さと男臭さをおどけた仕草やひょうきんな表情で包み隠しているのに対し、クリスタル・ボーイはいつでもクール。 透明なボディと同様にみたまんまなんです。

スーパフォマンス コブラ MK3 5.0L コヨーテエンジン入庫いたしました。 ..

コブラは完結していますか?コブラ 全18巻完結 [マーケットプレイス コミックセット] | 寺沢 武一 |本 | 通販 | Amazon.

特別なシェルビー「427コブラ」の心臓は7リッターのビッグブロックエンジンでした

コブラは、1962年英国AC社のボディにフォード製V8エンジンを搭載した軽量FRスポーツカーとして誕生した。製作したのはロサンゼルスにあるシェルビーアメリカン社。その代表は故キャロルシェルビー氏だ。

1950年代、彼はアメリカ国内レースで活躍するとその実力がアストンマーチン社に見初められ、1959年ル・マンにドライバーとして参戦し優勝に導いた。翌年、持病の心臓病を理由に引退。一転して今度はレース経験を生かしたクルマ造りに人生を費やすのである。それがシェルビーアメリカン社の誕生になる。

シェルビーアメリカン社が製作を始めた1960年代当初、コブラはライトウエイトスポーツともいえるナローボディをまとっていたが(260、289エンジン搭載)、427エンジンを搭載するにあたり、ここで紹介しているようなフェンダーの張り出したグラマラスなスタイルに進化を遂げる。いわゆるマッスルカー的な演出である。

こうした時代背景を歩んできたコブラは、当然ながら世界中にファンがいる。だからこそレプリカをも世界中に存在するのである(名車だからこその必然)。