「自分は皮むけしにくい体質なんだ!トレチノイン増やさなきゃ!」・・・ちょっとお待ちを!


セラピューティックでは、短いと3ヶ月、長いと5ヶ月
となる結構長期間のプログラムとなっています。

この期間は中心となる製品である
ミラミン、ミラミックス、トレチノインの容量と使用量によって
調整されることとなります。


スキンケア→トレチノイン→ハイドロキノンの順番で塗布しましょう。

ゼオスキンヘルスとは、世界的な皮膚科医であり「Obagi」で有名なドクターオバジが開発した・ビタミンA(レチノール・トレチノイン)・ハイドロキノンを主軸にした医師の診察を受けながら行う治療プログラムです。
はなるべく多くの方に使用できるように作らないと売上が上がらない為、効果よりもヒリツキや赤みなどの副反応が出ないような設計で作られています。
それと比較して、ゼオスキンヘルスはにしている為、高濃度のビタミンA(レチノール・トレチノイン)・ハイドロキノンを配合しており、赤みや皮むけ等の副反応がほぼ出る(出にくい化粧品もございます)代わりに、です。

治療中の反応の判断は経験上の事でありますので、多くの治療経験を重ねることで、わかるようになってきたことが多々ありました。

トレチノインを増量してきていたため、がさつきがさらに顕著となる



ただし個人差があり肌質や使用する製品の濃度・使用頻度によって症状の現れ方が異なり、なかには反応が出ない方もいます。

a反応は一時的な現象であり、適切なケアを行えば徐々におさまっていくことがほとんどです。

むしろこの反応は肌が、レチノールを受け入れ始めている証拠とも言えます。

正しくケアを続けることで、レチノールの本来の以下のような効果も期待できるでしょう。

イソトレチノンはビタミンA誘導体の内服薬です。細胞に働きかけて皮膚のターンオーバーを整え、重症の炎症性ニキビに対して、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用があります。治療終了後も皮脂腺が正常化している割合が多いことも報告されています。日本ではまだ厚生労働省の認可がおりてないため保険適応ではありませんが、欧米では重症のニキビに対する第一選択薬として広く用いられています。

イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。


皮むけしたからと自身で使用中止を判断するのではなく、まずは医師に相談することをおすすめします。


<N-トレチノイン0.05%(トレチノインカプセル製剤)>1本(10g)8,000円(8,800円)
<C-クリーム(コントロールクリーム)>1本(10g)1,800円(1,980円)
<ナノメッドHQ エッセンス プラス>1本(15g)5,200円(5,720円)
※()内は税込みの金額です
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

使用開始時のトレチノインやハイドロキノンの塗り方についてお伝えします。

ゼオスキンヘルスとは、世界的な皮膚科医であるドクターオバジが35年以上の研究を経て、開発したハイドロキノン・トレチノイン・ビタミンAを主軸にした
です。
既存の市販の化粧品は個人で使用する想定なので、大勢の方の肌に適合し副反応が出にくい、いわゆる無難な結果が得られやすいことを重視しています。
比較して、ゼオスキンヘルスは医師のサポートを前提にしている為、ハイドロキノン・トレチノイン・ビタミンAを高濃度で配合しています。赤み・皮むけ等の副反応は出ますが、その分圧倒的に結果が出やすい化粧品です

トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)とは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍であり、ビタミンA類の体内での生理活性の本体そのものです。このレチノイン酸は、誰でも血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。
トレチノインは米国では、シミ、小じわの治療医薬品として、FDA(日本の厚労省に当たるところ)に認可されており、非常に多くの患者の皆様に皮膚の若返り薬として使用されています。アメリカでは、ニキビ治療の第一選択薬になっているほどです。


通常、トレチノインを塗り始めて2~3日後からレチノイド反応が始まります。

A反応について説明する前に、まずはビタミンAについてお話しましょう。
ビタミンAは別名を「レチノイド」とも言い、油に溶けやすい性質を持つ脂溶性ビタミンの仲間です。レバーやウナギなど動物性食品に多く含まれていて、体内では皮膚や目、粘膜の健康維持や成長の促進に関わっています。健康のために食品から摂りたい栄養素ですが、肌への直接的な作用を期待する場合は、化粧品から取り入れることができます。
美容成分としてのビタミンAは、肌の新陳代謝であるターンオーバーの促進、ニキビや肌荒れの改善、しわの予防・改善などへの効果が期待できることから、化粧品成分として人気を集めています。ビタミンAは構造の違いによって「レチノール」「レチナール」「レチノイン酸」に分けることができます。
レチノールには様々な種類があり、レチノール成分のみの「ピュアレチノール」以外に、パルミチン酸を加えた「パルミチン酸レチノール」酢酸を加えた「酢酸レチノール」プロピオン酸を加えた「プロピオン酸レチノール」があります。こちらの3つは「レチニルエステル」とも呼ばれていて、作用が穏やかなビタミンAで、肌への刺激が弱く、A反応が起こることもほとんどありません。特にパルミチン酸レチノールは成分としての安定性も高いため、様々な化粧品に配合されています。
レチノールは皮膚で吸収されると、レチナールという段階を経て、レチノイン酸(トレチノイン)へと変化します。
レチノイン酸の作用の強さはレチノールの50~100倍とも言われています。その分刺激も強く、A反応が起こりやすい種類です。日本では医師の処方が必要な薬剤とされています。
このように、ビタミンAには複数の種類があり、どの形で化粧品や医薬品に配合されるかによって、A反応の起こりやすさも違います。

おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。

ミラミンは1日2回の全顔への外用で、1本で約2.5ヶ月持つ容量。
ミラミックスは1日1回夜に全顔に、トレチノインと混ぜて
使用しますが約5ヶ月持つ容量です。

イソトレチノインは、重度のニキビ治療に効果的な薬として知られています。

イソトレチノイン(商品名:ロアキュタン)は、ビタミンA誘導体を含む内服薬です。
ニキビの原因である、皮脂の過剰な産生を軽減させる作用と、毛穴のつまりを防ぐことで炎症を抑える作用を持つ、重症なニキビに有効な内服薬です。

イソトレチノインは皮脂腺の活動を抑えるため、肌が乾燥しやすくなります。

また、トレチノインを長期間外用すると表皮、真皮を厚くする作用があり、ヒアルロン酸やコラーゲン産生を促進し、真皮血管の新生により肌の若返りも果たすため、小ジワの治療にも使用されます。

セラピューティックの最初の期間「反応期」は、皮むけしやすい時期です。

トレチノイン・ハイドロキノン療法は、ご自宅で毎日のスキンケアにプラスするだけで、一般的な化粧品などでは得られない高い美肌・美白効果が得られます。普段、お仕事などでなかなか時間がとれないという方や、クリニックでの治療と組み合わせてご自宅でもケアをしたいという方におすすめです。

イソトレチノインを服用中の肌は非常に敏感でデリケートな状態です。

近年、トレチノインやハイドロキノンの個人輸入の増加に伴い、誤った使用による肌トラブルが増加しています。実際にそのような例は多数報告されており、当院でも個人輸入での誤使用によるかぶれや赤み・白斑等のご相談が増えているのが現状です。

トレチノイン・ハイドロキノンは一般的な化粧品等に比べて強力な成分が配合されており、日本では医師の診察・処方が必要な医薬品です。使用の際は必ず医師の指示のもと、使用量・使用法を守って正しくお使いください。

当院では毎回医師がカウンセリングを行い、患者さま一人ひとりの肌の状態に合わせて濃度や使用回数を決定した上で処方を行っております。

しっかりと効果を出していく、トレチノイン製剤を用いたセラピューティックプログラム

ドクターズコスメの1つとして知られるゼオスキンでは、“皮むけする”というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実際いくつかの製品・プログラムでは、一時的に皮むけや赤みなどの反応が見られることもあります。では、なぜ皮むけなどの反応が起きるのでしょうか。このページでは、ゼオスキンで皮むけが起きる理由や期間、皮むけが起きる可能性のあるプログラムなどについてご紹介します。

イソトレチノインを服用中に全身脱毛を行うことはおすすめされません。

肌の角質をとるトレチノイン治療をしているときには、ハイドロキノンはしみるためヒリヒリしたり皮膚が赤くなったりすることがあります。刺激が強い場合は、トレチノインを一時休んで、ハイドロキノンだけを使用してください。痛みが強すぎる、血がにじんでくる、ひどくしみる、赤くなりすぎるなどの症状が出た場合は、トレチノインを中止して、診察をお受けください。(ハイドロキノンは、使用していて大丈夫です)

トレチノインの使用を中止することで赤み、皮剥けは落ち着いてきます。

当院のトレチノインは0.025%、0.05%、0.1%ともに1本20gで
使用量は個人差が大きいのですが、平均すると1日1回夜に
ミラミックスと混ぜての使用で約1.5ヶ月持つ目安です。

トレチノインは表皮メラニンの排出を早め、ハイドロキノンは生産を抑える.

ゼオスキン製品を使用したら、必ず皮むけが起きるというわけではありません。主に医薬品“トレチノイン”を併用する場合や“レチノール”の含まれた製品を使用することによって皮むけが生じます。

トレチノインを使っているとだんだん皮むけが少なくなってくることがあります。

ゼオスキンヘルスはシミ肝斑等肌ダメージの治療を行うシミを予防するメンテナンス維持期(2か月)を交互に使用していただきます。
ビタミンAにより、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を促進させ、強い美白成分であるハイドロキノンを併用することによりシミやくすみ、肌のハリ感、小じわ、毛穴の開きを改善します。
ビタミンA製剤は肌の生まれ変わりを促進させる非常に良い美容成分ですが、副反応があること・使用しているうちに耐性がつくという特徴がある為、下記の様に徐々に肌に慣らせていく必要があります。

トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。

美容成分として注目されるビタミンA。化粧品や皮膚の治療薬にも配合されていますが、ビタミンAは使い始めた直後から赤みや皮剥けなどの症状が現れることがあり、「A反応」などと呼ばれています。A反応は単なる肌荒れとは異なるもので、実は肌にとって良い状態です。今回は、このA反応について詳しく解説します。