・ハイドロキノンの外用を積極的に併用していただく方がよい時期です。
トレチノインクリームは常温で保管しても成分に影響がないため、配送可能です。送料は追跡可能なクリックポスト代185円をご負担いただきます。
一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg
シワ治療に使用するトレチノインは別途容易していますので、御相談下さい。
トレチノインとは、ビタミンA(レチノール)の仲間で、ビタミンAの50~100倍の生理活性を有する成分です。皮膚の角質を剥がし、表皮のターンオーバーを促進する効果があります。これにより、メラニンを排泄し肌のはりや小じわの改善、ニキビの改善を促します。
一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg
当院では、シミに対して有効な外用薬(ハイドロキノン・トレチノイン)と、内服薬(トランサミン・シナール・ハイチオール・ユベラ)を処方いたします。
外用薬は朝晩のお手入れに加えるだけでよく、治療中でもお化粧は可能です。内服薬は1日3回飲み続けることで徐々に効果が表れてきます。
※治療は保険適用外の自由診療となりますので、初診料3,300円(税込)を頂戴します。
ハイドロキノンとは、シミの原因であるメラニン色素を作りにくくする、いわゆるお肌の漂白剤のようなものです。漂白と言ってもイチゴ類や麦芽、コーヒーなどにも含まれている、天然由来の成分を含有している安全性の高い塗り薬です。
美白効果は非常に高く、ハイドロキノンのリン酸化ビタミンCや化粧品に含まれるアルブチンの約100倍の効果があるといわれており、ほとんどのシミに対して効果が期待できます。
トレチノイン療法はただ薬を付ければよいというものではありません。
1.保湿ケア
トレチノイン治療中は、皮膚の角質層がはがれるため、皮膚のバリアー機能や水分保持機能がなくなります。そのため、治療部位では水分がどんどん蒸発し、皮膚が乾燥して突っ張ります。また、バリアー機能がないため、皮膚を保護することが重要になるので、担当医の指示に従うなどして、スキンケアを忘れずに行ってください。
(トレチノインを上手にお使いいただくために、ビタミンA配合化粧品を併せてご購入いただく必要があります。)
一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg
私は、このように素晴らしい効果を持つトレチノイン治療を
トレチノインは反応が強く出ると、角質の剥離作用により塗布部位の痒み、紅斑、熱感、皮むけの症状がでることがあります。トレチノインのみでシミ治療をする場合には、どうしても強く反応させる必要があり、痒みや赤み、皮むけなどの症状に対応しながら治療をすることになります。
そこで、当院ではシミの治療ではやをメインとしつつ、さらに良い効果を得るために副作用の出にくい低濃度のトレチノイン治療を取り入れています。レーザーやIPLによるシミの治療は大変効果的ですが、炎症後色素沈着などを起こす可能性があります。日本人のシミ治療では特に炎症後色素沈着の予防・治療が重要となり、その為にトレチノインとハイドロキノンを配合したクリームを用いています。
総合的な治療をすることにより、治療期間が短くなり、コスト面でもメリットがうまれる相乗効果が期待できます。
最近、女性雑誌などで、毛穴や小じわの改善にもトレチノインが有効との記事が多くみられます。しみ治療に使っているトレチノインはしわ治療に用いられているより数倍濃い濃度で、新鮮なものです。しみ治療を行ったかたは副反応としてしわや毛穴も改善したとおっしゃいます。
しみがなくてしわのみの改善のためにトレチノインを使いたい方はそのようにお申し出下さい。適宜、使い方を指導致します。
レーザー治療の再会は、トレチノイン終了後1ヶ月からとなります。
美白剤として知られるトレチノイン(レチノイン酸)は皮膚のターンオーバーを早め、細胞の生まれ変わりを助け、シミ・シワを改善します。しかし、効果の強い薬であるため、赤みや皮むけなどの副作用を伴い、反応を見ながら注意深く使用する必要がありました。そのため、肌の弱い方は使用できないというデメリットがありました。
トレチノインを塗布してから時間をおいて保湿剤を使用しても大丈夫です。
医師が患部(ニキビ)を診察し、イソトレチノイン適応と判断され治療をご希望の方には、内服前に血液検査を行います。
※3ヶ月以内に他の医療機関で血液検査をされた方は結果をご持参下さい。
※血液検査は自費診察料となり、4,500円(税込)となります。
トレチノインとは、レチノールの誘導体で、とても効果の強いビタミンAです。
肝機能障害、腎機能障害、膵機能障害、中性脂肪、コレステロール、血糖値、尿酸値の上昇、血球成分の減少や増加、CPKの上昇が認められることがあります。毎月血液検査でチェックしていきます。
通常、トレチノインを塗り始めて2~3日後からレチノイド反応が始まります。
トレチノインはターンオーバーを促し、皮膚の深い部分にある茶色いシミを押し出す作用があります。その部分にハイドロキノンを塗ることで、よりシミを薄くすることが期待できます。
イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。
今治療中のしみがなくなってしまったら、今後いっさいのしみから開放されるというわけではありません。
Qスイッチルビーレーザー照射後、トレチノイン・ハイドロキノンでホームケア。
治療後、2、3日経つと塗った箇所とその周辺の皮膚がポロポロとむけはじめ、赤くなります。又、洗顔時にヒリヒリすることもありますが、トレチノイン治療には必ず伴う反応です。皮は絶対に無理にむかず、自然にはがれるのを待ってください。皮膚がむけたら以下のことに注意してください。
トレチノイン+ハイドロキノンクリーム10g 4000円(税込み)
使用により一時的な反応性皮膚炎が起きます。皮膚が赤くなったり、ぽろぽろと角質が取れてきますが、正常な反応です。脱皮するがごとく新しい皮膚が再生されます。
トレチノイン0.05%10g 2,970円(税込)トレチノイン0.1%10g 3,630円(税込)
トレチノインはとてもよく効いて、少量でも反応が強く出ることがありますので、パルミチン酸レチノールや酢酸レチノールと併用しています。
当院でトレチノインを初めてお使いになる場合、ビタミンAに慣れていただくために、ビタミンA配合化粧品を1週間お使いいただいてから、トレチノインを処方します。これによってトラブルを起こすことなくケアできるようになりましたが、毎日丁寧にケアする方にはとても優れた美肌効果が得られます。
ダメージを受けた皮膚の修復正常化がすすむと、肌にハリが出て、またシミやくすみが薄くなって血色が良くなり、中にはエラスチンの増量に因ると思われるリフティング効果の出る方もおられます。
最近の製品はより刺激が少なく、より効果がでるように工夫されています。
うえだ皮膚科内科高杉院は、皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科、内科、漢方内科を標榜し、様々な治療を行っております
以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。
重度ニキビ治療薬のイソトレチノインには、患者様によってはやや副作用が出る場合があるため治療にあたってはしなくてはなりません。
当院では以下の流れで治療を行っていきます。
シワの改善には、お肌の潤いを保ち、たるみを防ぐことが大切です。
バリア機能が壊れていたりして皮膚が敏感になっている方は、使い始めて数日後からトレチノインの反応(ヒリヒリ感や赤み)が強く出ることがあります。そのような反応が出てきた時はしばらく塗るのをお休みしながら続けていくと、ビタミンAの効果によって皮膚が健康になり、肌がより綺麗になっていきます。
レーザー治療後の色素沈着予防にも有効ですので、オススメします。
トレチノインとハイドロキノンを使用した症例です。
シミがきれいになるだけではなく、肌のダメージが修復されたことにより肌理(きめ)も整った状態になっています。
17日目にはシミがきれいになってきていますが、赤みが出ています。
この赤みは肌の生え替わりが促進されることによるものです。
■施術範囲鼻下・口周り(マリオネットライン内側)・あご(フェイスラインまで)
※トレチノインカプセル製剤はナノカプセル製剤として2009年度GOOD DESIGN賞を受賞しています。
トレチノインが有効的なのは、色素沈着によるくすみと、乾燥によるくすみです。
トレチノインは顔全体に塗るのではなく、シミやシワ・毛穴が気になる部分に塗るようにしてください。
より美白効果を高めるなら、ハイドロキノンとの併用治療がおすすめです。
2.紫外線ケア
トレチノイン治療中は、紫外線の影響を非常に受けやすくなっており、紫外線のケアを怠ると逆にシミを作ってしまう結果になるので、紫外線ケアを必ず行ってください。日焼け止めを使用する場合は紫外線吸収剤が入っていない製品など、刺激の少ないものを使用してください。
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⑤トレチノインクリームが乾くまで待ちます。(1~2分)
※トレチノインクリーム使用中は、ケアの部分が隠れる衣服の着用や、SPF30以上の日焼け止め使用などの紫外線対策をしてください。