4)体重35kg以上45kg未満:1.4g(プランルカスト水和物として140mg)
第一世代と第二世代抗ヒスタミン薬の主な薬剤
第一世代:レスタミン(ジフェンヒドラミン)、ポララミン(クロルフェニラミン)、アタラックスP(ヒドロキシジン)、ピレチア(プロメタジン)など
第二世代:アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、アレロック(オロパタジン)、エバステル(エバスチン)、クラリチン(ロラタジン)、ザイザル(レボセチリジン)、ジルテック(セチリジン)、タリオン(べポタスチン)、デザレックス(デスロラタジン)、ビラノア(ビラスチン)、ルパフィン(ルパタジン)など
ロイコトリエン受容体拮抗薬の主な薬剤
キプレス、シングレア(モンテルカスト)、オノン(プランルカスト)など
尚、現在は、副作用の関係もあり、抗ヒスタミン薬では第二世代が主に使われていますので、以下には第二世代に関してまとめてみました。
また、総合感冒薬のPL顆粒やPA錠には、第一世代の抗ヒスタミン薬(プロメタジン)が混合されていますので、眠気が強くでるようですし、抗コリン作用で、口渇や便秘、排尿困難などの症状がでる場合もあるようです。
オノンDSは瓶製剤に加えて、0.5g・0.7g・1.0g単位の分包品も販売されています。
現在8ヶ月の娘が、咳と鼻がひどく小児科でお薬をいただいて2週間ほど毎日飲んでいます。
現在飲んでいるお薬は、
1.アスベリン散10% 0.2g/日 と アンブロキソールDS小児用1.5% 0.4g/日 の混合薬
2.プランルカストDS10% 0.5g/日
3.フェキソフェナジン塩酸塩DS5% 15mg/0.3g
の3種類です。
毎日欠かさず飲んでいるのですが、今朝お薬の袋を見たら、1の混合薬のみ一つ多く余っていました。
昨日の晩、これだけ飲み忘れたのかなと思いましたが、上の3歳の子も同じく、プランルカストDS10%1g/日 のみ飲んでおり、もしかしてそれと1の混合薬とを間違えて与えてしまった可能性もあります。
上の子の薬は前にもらってものを出してきただけなのでいくつ残っていたのか把握しておらず、確実に間違えて飲んだとは言えないのですが、もしも間違えて与えてしまっていたら、過剰に与えてしまったことになります。
過剰摂取している場合、本来のプランルカストの量プラス上の子のプランルカストの量の分を飲んでいます。
かなりの量だと思いますが、大丈夫でしょうか。
今のところ娘に変わった様子はないのですが、小児科に行った方がいいのでしょうか。
よろしくお願いします。
キプレス(一般名:モンテルカストナトリウム)は、気道・鼻粘膜の炎症や気道の収縮に関与するロイコトリエンの働きをおさえて、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の諸症状を改善する薬剤です。
名称の由来は、喘息症状の寛解状態を維持するという意味で、「キープ(維持)+レスト(寛解期)」=「キプレス」と命名されました。
なお、併売品であるシングレアは、錠剤の刻印やシートは異なるものの、主成分・添加物ともまったく同じ薬剤です。
薬の飲み合わせなのですが、プランルカストカプセル・フェキソフェナジンと、エチゾラムの飲み合わせは大…
「ヒスタミン」は神経伝達物質と呼ばれ、様々なアレルギー反応を引き起こします。ヒスタミンの働きを抑えることでアレルギー症状を改善する薬です。
テレビのCMでよく宣伝されている薬で、一部はドラッグストアでの購入も可能です。第1世代と第2世代に分かれており、第1世代は眠気が強くでるため、第2世代の抗ヒスタミン薬を使用します。
第2世代の抗ヒスタミン薬でも眠気が出やすいものがあり、特に車の運転に関しては禁止されている薬剤もあるためご注意ください。
花粉症で毎日つらい思いをしています。今までは「アレグラ」と「セレスタミン」を飲んでいて、症状も落ち着いていたのですが、今年は花粉の量が多いのか、その薬では症状が抑えきれなくなってきました。仕事にも支障が出てきて困っていました。そこで初めて病院を変えてみたら「プランルカルト」112.5mgが処方されました。朝アレグラ1錠とプランルカルト1錠・夜アレグラ1錠とプランルカルト1錠を飲み始めました。すると花粉症であることを忘れるくらい、症状が改善しました。セレスタミンは飲んでいません。嬉しいことなのですが、あまりの効きように「それほど強い薬?」と怖くなりました。どのようなお薬なのか、症状が改善されたら薬の量を勝手に減らしたりしていいのか、教えていただけたら嬉しいです。
花粉症です。「プランルカスト」という薬について教えてください。
喘息治療中の8歳の娘が、夜の投薬として、通常1錠のところ、間違えてプランルカスト112.5を2錠飲んでしまいました。フェキソフェナジンも一緒に服用しています。体調に影響はありますか?
朝にプランルカスト1錠、フェキソフェナンジ1錠を服用済みで、吸入のフルタイドもしています。
他の方もおっしゃっているように、プランルカストは特に怖いお薬ということはありません。アレルギー薬の一種ですが、アレグラとは少し働きが違います。アレグラを含め花粉症などでよく使われるアレルギー薬というのは、「ヒスタミン」というアレルギー症状を起こす物質を抑えるものです。プランルカストもアレルギー薬なのですが、ヒスタミンではなく「ロイコトリエン」という物質を抑える働きがあります。ロイコトリエンの拮抗薬は気管支喘息とアレルギー性鼻炎に適応があり、鼻炎においては特に鼻閉(鼻づまり)の改善に効果があると言われています。花粉症の症状で併用するケースも結構ありますよ。アレグラにしろプランルカストにしろ、継続して服用することで症状をできるだけ出さないようにすることができるので、調子が良いと思っても花粉の飛散時期が終了するまではしっかり服用を継続した方がよいです。プランルカストは子供用のドライシロップもあり、小児でも喘息の予防で長期的に服用を継続することも多いお薬です。ですので、安心して服用を継続して下さい。
フェキソフェナジン(アレグラ®:生後6ヶ月以上); オロパタジン ..
セレスタミンは第一世代の抗ヒスタミン薬とステロイドの配合薬です(クロルフェラニンマレイン2mg(ポララミン)+ベタメタゾン0.25mg(リンデロン))。セレスタミン1錠にはプレドニン2.5mg相当のステロイドが含まれています。ステロイドは強力な抗炎症作用を有しており、様々な疾患の治療で使用されている重要な薬ですが、長期服用をすることで様々な合併症リスクが上昇するため、適切に内服する必要があります。
ーステロイドの合併症ー
□ 骨粗しょう症
□ 消化管出血
□ 白内障・緑内障 等
このような合併症リスクと、もともとの病気の治療効果を天秤にかけて慎重に投与すべき薬です。鼻炎の症状が強い場合に短期間で使用する分には良い薬ですが、長期間服用した場合には副作用のデメリットの方が大きいと考えられます。
花粉症の時に強い味方になるのが、さまざまな「花粉症を抑える薬」ですが、非常に種類が豊富です。飲み薬や点鼻薬、点眼薬、飲み薬でも「どの場所を抑えるか」によって様々に異なります。そうなると、自分で自分にあった花粉症の薬を探し出すのは至難の業です。
市販薬で有名なアレグラ(フェキソフェナジン)は、眠気の起こりにくさで ..
「プランルカスト」は選択的にロイコトリエン受容体に拮抗し、鼻水や鼻づまりなどの鼻粘膜で起こるアレルギー症状に有効であり、抗炎症作用、気道過敏性の亢進が抑制され、咳喘息や咳が起こりにくくなります。また、抗アレルギー薬や第2世代抗ヒスタミン薬との併用内服により、眠気などの副作用が少なく、かつ、幅広いアレルギー症状を抑える働きがあります。
具体的にはオノン(プランルカスト)というお薬がよく選ばれます。
人によってはよく効くこともあるようですね。実はアレグラにモンテルカストというプランルカストと同等の薬、日本ではシングレアなどという名前で売られている薬を追加投与しても、アレルギー性鼻炎に対する効果は同等だったという研究などがあります。大きな研究ではアレルギー性の鼻の症状については、ステロイド点鼻薬(ナゾネックスなど)、抗ヒスタミン薬(アレグラなど)、ロイコトリエン受容体拮抗薬(プランルカストなど)の順で効果があるとされています。ただ実地臨床では効果に個人差があるというのが実感で、あなたが効果が一番高いと感じられたのならそうなのだろうと思います。プランルカスト、つまり先行品だとオノンは小児にも投与するほどで安全性はわりと高いほうの薬です。副作用はほとんどないと思います。喘息も花粉症もともにアレルギーを基本とする病気なのですが、これはアレルギーに対してよく効く薬で、ロイコトリエン受容体という場所に作用します。ほかにアトピーやじんましんなどでも効果があるとされますが日本では使用できません。セレスタミンからやめたのは賢い選択ですね。セレスタミンはステロイドを配合しているので、効果もいいのですができれば短期の服用にとどめたいものです。それに対してプランルカストは飲み続けてもほとんど悪さはしないと思うので有効であると感じられていらっしゃるのなら飲み続けてよいと思います。まだまだ花粉は飛んでいますので。。。
また食事の影響を受けやすい薬としてはフェキソフェナジン(アレグラ)、ビラスチン(ビラノア)があります。
花粉症による鼻汁、鼻閉、くしゃみ、どの症状にもある程度の効果が望めます。症状が出ている時に症状を抑えるのはもちろんですが、毎年強い症状が出ている患者さんは症状が出始める前に使用すること(初期療法)で、症状を軽くして重症化を防ぐことができるといわれています。
アレグラ (フェキソフェナジン):1日2回。眠気が少なく、車の運転も ..
できれば併用は避けたいものですが、当院のが、アレグラ®(フェキソフェナジン)を処方しようとした耳鼻咽喉科の医師にその旨を申したところ、「そんなこと聞いたことないわ🤬」とキレられたそうです。すべての耳鼻咽喉科医がそうだとは思いませんが、中には自分が処方する薬の副作用をロクに調べもしないで平然と処方している医師もおられるようです。
フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「日新」(フェキソフェナジン塩酸塩錠 ..
抗ヒスタミン薬には大きく分けて、眠気が出やすいものと出にくいものがあります。運転注意喚起がない薬剤はフェキソフェナジン(アレグラ)、ロラタジン(クラリチン)、デスロラタジン(デザレックス)、ビラスチン(ビラノア)があります。また食事の影響を受けやすい薬としてはフェキソフェナジン(アレグラ)、ビラスチン(ビラノア)があります。また効果や副作用が同程度の薬でも構造の違い(「アミノ基」と「カルボキシル基」)により、効果や副作用に違いが出ることもあります。抗ヒスタミンを選ぶ際のポイントですが、 抗ヒスタミン薬を今まで内服したことがない方や、ドライバー、精密機器取扱の仕事の方は眠気が出にくい薬を選びましょう。その他の選ぶポイントとしては内服回数(1回か2回)、食事の影響を受けるかどうかなどがあります。 抗ヒスタミン薬を選択する際のフローチャートを作成しましたのでよろしければ参考にしてください。
オロパタジン(アレロック)、フェキソフェナジン(アレグラ)、 ..
アレルギー性鼻炎治療薬アレグラ®(フェキソフェナジン)は眠気が少なく、自動車運転も制限されないが、白血球減少、好中球減少、の副作用があるため抗甲状腺薬(メルカゾール、プロパジール、チウラジール)との併用は避けたい。ディレグラ配合錠はフェキソフェナジンとプソイドエフェドリンの合剤での交感神経刺激作用を増強。長崎甲状腺クリニック大阪で勧める抗アレルギー薬はアレロック®(オロパタジン)、ジルテック®(セチリジン)、ザイザル®(レボセチリジン)。クラリチン®はの服薬可能。セレスタミン配合錠は副腎皮質ステロイド。
本報告は、 フェキソフェナジン塩酸塩を含有する一般用医薬品 ..
キプレスと同じ成分の市販薬は販売されていません。キプレスと同じロイコトリエン受容体拮抗薬に分類されるオノン(プランルカスト水和物)も市販されていません。アレルギー症状をおさえる薬としてはなどで市販されているものもありますが、キプレスとは作用機序が異なります。そのため、市販薬をキプレスの代わりに使用することはおすすめできません。
第二世代抗ヒスタミン薬は、第一世代と比べて眠気が弱く、抗コリン作用も少ないことが特徴です。 アレグラ(フェキソフェナジン ..
毎年花粉症症状が強い患者さんの場合には、初めから併用することもあります。
抗体検査で診断できます。治療は第二世代の抗ヒスタミン薬から開始します。アレグラ(フェキソフェナジン) ..
図1に主な抗ヒスタミン薬のを示します。第1世代が50%以上の脳内H1受容体を遮断するのに対して、20%未満で非鎮静性とされます。赤い四角で囲ったものは第2世代と呼ばれるもので、すべて非鎮静性です。アレグラやアレジオンなどはOTC薬(市販薬)にもなっていて、ドラッグストアでも簡単に手に入るのでなじみが深いのではないでしょうか。
アレグラ(フェキソフェナジン); クラリチン(ロラタジン ..
舌下免疫療法は、スギやダニを原料とするエキスから作られた薬で、少量から服用することによって体を慣らし、アレルギーによる症状を和らげる治療です。アレルギー症状の有無に関わらず毎日長期間(3~5年間)にわたり継続して服用する必要がありますが、薬を飲まなくても良いほどの症状の改善が期待出来ます。鼻症状が強く、ステロイドを内服しないといけないような難治性のアレルギー性鼻炎や、喘息に合併する場合などで特におすすめしたい治療です。副作用としては、口の中の腫れ,かゆみ,不快感,異常感、唇の腫れ,喉の刺激感や不快感、耳のかゆみなどが内服開始後1~2か月以内に起こることがあります。重大な副作用としてはアナフィラキシーショックが挙げられますが、舌下免疫療法では非常に稀(100万人に1人)です。初回投与は院内で行い、30分観察を行います。治療にあたっては、アレルゲン検査が必要となりますので、ご希望の方は医師と相談ください。
アレルギー性鼻炎⑥~アレルギー性鼻炎の治療方法~ | クリニック通信
「液だれが苦手」な方には、粉末スプレータイプがおすすめです。非常に細かい粉なので、噴霧しても空気が入っている感覚しかないため、違和感がほとんどありません。また薬剤が鼻粘液と癒合し、花粉をブロックする作用があります。1日1回噴霧するだけの。5歳以上から使用できるなどがあります。
2024年7月16日 プランルカスト錠112.5mg「CEO」・225mg「CEO」 販売中止の ..
抗甲状腺薬(メルカゾール、プロパジール、チウラジール)を飲んでいる以上、常にの副作用がおきる危険を持っています。実際にメルカゾール、プロパジール、チウラジールとアレグラ®(フェキソフェナジン)を併用し、をおこした報告はありません(ひょっとすると、医者も気付かず、ただのと処理されているだけかも・・)。そのような状況下で、アレグラ®(フェキソフェナジン)の併用は、可能なら避けたいものです。