[PDF] 静岡市立静岡病院採用 処方用医薬品一覧 (2015.10月現在)
疼痛に関してはアセトアミノフェンを主体に投与し、ジクロフェナクナトリウムは、脳症など重大な副作用を起こすことがあるので投与しない。またロキソプロフェンナトリウムとバラシクロビルとの併用は、腎血流量の減少から急性腎不全を起こすことがあるため併用は避けたほうがよい。疼痛の訴えが著しい症例や高齢者で、皮膚病変が著しい症例や高齢者、皮膚病変が重症あるいはアロディニアなどの神経因性疼痛の症状がある場合などの、帯状疱疹後神経痛への移行に関わるリスクファクターを有する症例では、初期から疼痛対策を行うことが、帯状疱疹後神経痛の合併の予防につながると考えられる。そのため、各種の非ステロイド抗炎症薬の内服に加え、副腎皮質ステロイド、リン酸コデイン、三環系抗うつ薬などの内服や、神経ブロックなどを、積極的に抗ウイルス薬と併用する。
常、1 回 500mg を 1 日 1 回経口投与である。 バラシクロビルとの関連性が疑われた副作用(臨床検査値異常
ペラミビル(点滴静注)
インフルエンザ様症状発症後48時間までに投与を開始する
・バロキサビルマルボキシル・・・ウイルスmRNA合成を阻害(A・B型の両方に有効)
・アマンタジン・・・ウイルスの細胞内への侵入を抑制する。A型インフルエンザのみに有効
ライ(Reye)症候群
・ウイルス性疾患罹患後に微小脂肪滴が肝小葉全体に沈着した
脂肪肝と脳浮腫を合併する急性脳症で、主として幼児~学童期に見られる。
インフルエンザ、風疹、水痘などのウイルス感染症を機に、肝臓のミトコンドリアの障害を来たして発症すると考えられている。
・肝障害の結果、ASTやALTの上昇や高アンモニア血症や低血糖を伴う急性脳症(症状:嘔吐、けいれん、意識障害など)を来たす。
・アスピリンなどのサリチル酸製剤はこの病態を悪化させるため、小児の上気道感染にアスピリンは禁忌である。ジクロフェナクの投与でも生じるとの報告があるので、小児のウイルス感染症の解熱にはアセトアミノフェンを用いる。
CD80
CD86CD28
Th1型
傷害性
TCR/CD3
複合体
ル-2
IFN-Y
T細
【免疫抑制薬・自己免疫疾患】
・免疫抑制薬の作用部位:
免疫抑制薬は免疫の反応
段階に働く。
①抗原認識の阻害
0
②抗原提示細胞の機能抑制
YYY 抗原提示
③抗原提示細胞・リンパ球
「抗体
の機能抑制
④リンパ球のサイトカイン
Th2R IL-5 B細胞
産生抑制(シクロスポリン、
免疫抑制療法の作用点
タクロリムス)
TCR(T cell receptor) : T.
口唇ヘルペスの原因であるヘルペスウイルスの増殖を抑えるビダラビンが含まれています。また、ワセリンが基剤のため、患部を保護しつつ有効成分を浸透させることができます。早期に使用することで悪化を抑えるタイプの薬で、違和感が生じてから5日以内に使用を開始することが重要です。
くすりの吸収や効き目に影響し、副作用が起こる恐れもあります。 ワンポイント. くすりはコップ1杯の水かぬるま湯で飲むのがベター.
特にアセトアミノフェンは市販の風邪薬や頭痛薬にもよく含まれている製品なので注意しましょう。また、病院に行った際は低用量ピルを飲んでいることを必ず伝えましょう。低用量ピルの処方を受けるときも、すでに服用している薬がある場合は同様に伝えてください。
このような薬を低用量ピルと併用すると、これらの薬の効果が弱くなってしまうことがあります。そのため、ここに載っているお薬を服用されている方は、低用量ピルを服用する前に必ずこれらのお薬を処方されている医師へ低用量ピルの服用をしたい旨をご相談ください。また、市販薬を購入する際や、風邪などを引き普段行かない病院へ行かれた際にも、低用量ピルを服用していることを必ず伝えましょう。
バルトレックスとは?バラシクロビルの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版)
ほかに、併用禁忌ではありませんがスルピリド(商品名ドグマチール)等のベンズアミド系の定型抗精神病薬、アモキサン(アモキサピン)、トフラニール(イミプラミン)等々の三環系抗うつ薬、パキシル(パロキセチン)、ジェイゾロフト(セルトラリン)等々の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、トレドミン(ミルナシプラン)等のセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)といった、うつ病の治療薬には、性欲減退や勃起不全といった副作用がり、でも触れましたが、薬剤性EDになる可能性がありますので、服用し始めてから勃起力の衰えを感じた場合は減薬や薬の変更で改善できる可能性もあるので主治医に相談してみるとよいでしょう。
また、血圧を下げる目的で処方される利尿剤、β遮断薬、Ca拮抗剤も勃起不全の副作用が多く報告されています。
⇒
CTLA4 (cytotoxic T lymphocyte antigen 4, CD152) CD80/
CD86 に結合してCD80/CD86-CD28 による副刺激路を阻止,
⑤ リンパ球に対する細胞毒
性(シクロホスファミド)
⑥リンパ球サブセットの除去① 細胞間相互作用の阻害 ② サイトカインの作用の阻害
→ いずれかの段階を阻止すると免疫応答は抑制される。
1)主な免疫抑制薬、
①シクロスポリン:土壌真菌から抽出された 11 個のアミノ酸からなる環状ペプチド
・ヘルパーT 細胞内のイムノフィリンに結合し、カルシニュリン活性を阻害することにより、ヘルパーT
細胞からのサイトカイン(IFN-y, IL-2など)の産生・分泌を抑制する。サプレッサーT細胞、マクロファ
ージ活性には影響しない。
・適応:臓器移植における拒絶反応抑制、ベーチェット病、ネフローゼ症候群、再生不良性貧血
・副作用: 腎・肝・膵障害、高血圧、高血糖などの副作用を起こす。歯肉肥大が生じる。
②タクロリムス: 筑波山麓の土壌中の放線菌から分離されたマクロライド系化合物
・シクロスポリンと同じ作用機序(ヘルパーT細胞からのサイトカイン産生・分泌抑制)
・免疫抑制作用はシクロスポリンより 10~100 倍強い。
・適応:臓器移植における拒絶反応抑制、関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(軟膏)
・副作用: 腎・肝・膵・心臓障害など。定期的な臨床検査を行い、日和見感染症に注意。
③エベロリムス:
・T細胞における IL-2 受容体の細胞増殖伝達を遮断し、T細胞の増殖を抑制する。
・適応:心移植、腎移植における拒絶反応抑制
・副作用:悪性腫瘍、腎障害、感染症、高血糖など
④アザチオプリン:プリン代謝拮抗物質(メルカプトプリンのプロドラッグ)
・生体内で代謝されて 6-メルカプトプリンになり、DNA に取り込まれた後に作用を発現する。
・適応:臓器移植における拒絶反応抑制、クローン病、潰瘍性大腸炎
・副作用:骨髄抑制、肝障害。日和見感染症に注意。
5ミゾリビン:プリン合成阻害作用を介して免疫抑制作用を示す。
・リンパ球におけるプリン合成系のイノシン酸からグアニン酸に至る経路を阻害して核酸合成を阻害
し、リンパ球の増殖を抑制し抗体産生を抑制する。核酸(DNA, RNA)中には取り込まれない。
・T, B 細胞の増殖、分化抑制。細胞性免疫抑制が強い。腎排泄のため腎機能低下患者には注意。
・副作用:骨髄抑制(アザチオプリンよりは軽度)、胃障害、高尿酸血症
⑥シクロホスファミド:アルキル化薬
・生体内で活性化され、DNAをアルキル化することにより細胞の増殖を抑制する。
・Bリンパ球、Tリンパ球の増殖を抑制する。
・適応:全身性エリテマトーデス、全身性血管炎
・副作用:骨髄抑制、出血性膀胱炎など
⑦副腎皮質ステロイド薬(プレドニゾロン、デキサメタゾンなど)
・免疫抑制作用:T 細胞のアポトーシス誘導、T細胞の活性化抑制、サイトカイン発現抑制
・適応:全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、溶血性貧血など
・副作用:感染症の誘発・増悪、骨粗鬆症、糖尿病の誘発・増悪、満月様顔貌など
⑧グスペリムス
・T細胞の分化を抑制するとともに、活性化 Bリンパ球の増殖、分化の抑制によって抗体産生を抑制。
・適応:腎移植後の急性拒絶反応抑制の治療のみに用いる。
「リツキシマブ(分子標的治療薬)
・CD20 に対するモノクローナル抗体で、B細胞を標的とする分子標的治療薬
10 バシリキシマブ(遺伝子組換え)
・抗 CD25 ヒト/マウスキメラ型モノクローナル抗体
・活性化T細胞において、細胞表面に選択的に発現する IL-2 受容体a鎖(CD25)に対して親和性を
示し、IL-2の受容体結合を抑制する。
・適応:腎移植後の急性拒絶反応の抑制
2)主な免疫疾患
(1)全身性エリテマトーデス(SLE)
・原因不明の多臓器を障害する全身炎症性疾患で、臓器非特異的な自己免疫疾患である。
・病因として遺伝的因子に環境因子(紫外線、寒冷暴露、感染、ストレスなど)や、薬物(プロカインアミ
ド、イソニアジドなど)、ホルモン(女性に多いことや妊娠・出産により増悪することから)が関与して免疫
異常が生じると考えられている。
・各種自己抗体(抗核抗体、特に抗 DNA 抗体)の出現と免疫複合体の形成が認められる。これらが全
身の組織へ沈着し、II型アレルギー機序による臓器障害が出現する。
・症状:蝶形紅斑、口腔内潰瘍、円盤状皮疹、レイノー現象、ループス腎炎など
・治療:重症度に従い、副腎皮質ステロイド薬、免疫抑制薬、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を組み
合せて用いる。血漿交換や免疫グロブリン投与なども行う。
(2)ベーチェット病
・①口腔粘膜のアフタ性潰瘍、②外陰部潰瘍、③皮膚症状、④眼症状の4主徴を示し、他に血管、関節、
末梢・中枢神経障害をきたす慢性再発性の全身性炎症性疾患(全身性自己免疫疾患)である。
・治療:症状や重症度に応じて治療が行われる。
症状
治療薬
皮膚・粘膜症状 ・口腔粘膜アフタ性潰瘍、外陰部潰瘍には外用薬として副腎皮質ステロイド薬
軟膏を局所塗布する。
眼症状
・副腎皮質ステロイド薬の点眼薬・内服薬を用いる。
・難治性網膜ブドウ膜炎にはインフリキシマブ(点滴静注)を投与する。
血管病変 ・副腎皮質ステロイド薬と免疫抑制薬(シクロスポリン、シクロホスファミド、アザチ
オプリンなど)を用いる。
腸管病变 ・副腎皮質ステロイド薬とサラゾスルファピリジン、メサラジンなどを用いる。
・消化管ベーチェット病にはアダリムマブ(TNF阻害薬)を用いる。
(3)シェーグレン症候群
・涙腺や唾液腺の外分泌腺に炎症症状が生じて涙液、唾液の分泌が低下し、眼球、口腔の乾燥症状を
きたす臓器特異的自己免疫疾患である。
・原因は不明であるが、T細胞の涙腺・唾液腺への浸潤、自己抗体の出現などが認められる。
・症状: 涙腺と唾液腺を標的として、ドライアイ、ドライマウス、鼻腔の乾燥症状を呈する。
・治療:①ドライアイ:レバミピド、ジクアホソルナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウムの点眼薬、人工涙液、
②ドライマウス:ムスカリン受容体作動薬(セビメリン、ピロカルピン)、人工唾液、漢方薬(白虎加人参
湯、麦門冬湯など)、含歌薬、粘膜保湿改善薬を用いる。
【関節リウマチ・治療薬】
(1)病態
・関節リウマチ(RA)は、関節の滑膜炎を主病変とする慢性炎症性疾患である。
・RA は関節のみの症状だけではなく、全身症状や臓器病変の合併を認め、リウマトイド因子(変性 IgG
の Fc部分に対する自己抗体)など種々の自己抗体を認める全身性の自己免疫疾患である。
・好発年齢は 30~40 歳で、女性に多い(男女比は約 1:4)。
・炎症は関節の滑膜から始まり、滑膜細胞が増殖し、肉芽組織(パンヌス)を形成しながら周囲の軟骨や
骨に浸食して破壊して増殖していき関節の変形を起こす。
・Ⅱ型アレルギーによる自己免疫疾患であり、リウマトイド因子は患者の 70~80%に検出される。
・軟骨、骨破壊には、パンヌスから分泌されるマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)と破骨細胞が重要
な役割を果たしている。活性酸素も関節破壊をもたらす。
・RA 患者の滑膜細胞からはプロスタグランジンなどのケミカルメディエーターと共に、炎症性サイトカイン
(TNF-a、IL-1、IL-6など)が分泌され、炎症の活性化、滑膜細胞の増殖、破骨細胞の分化・活性化な
ど、RA の病態形成に関与している。
(2)症状
・初期症状は朝のこわばりで、その持続時間は、病変の進行度の推定に役立つ。
・病変は、小関節に起こり、進行すると大関節が侵される。両側の関節に対称的に出現するのも特徴。
・関節炎が長期間持続進行すると手指のスワンネック変形、ボタン穴変形、尺側偏位や外反母趾など
特徴的な関節の変形をきたす。
(3)薬物治療、
・RA の薬物療法には、①疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)、②免疫抑制薬、③生物学的製剤、④
NSAIDs,5副腎皮質ステロイド薬 が主に用いられる。
・骨破壊は発症の早期に起こるので、早期薬物療法として強力な DMARDs が用いられる。
治療薬
特徴
(DMARDs)>
である。骨破壊の抑制効果は強いが、腎障害や間質性肺炎などの発
・金チオリンゴ酸ナトリウム 現頻度が他のDMARDSより高いので使用頻度は減少している。中
・D-ペニシラミン
等度以上のRA が適応となる。
・サラゾスルファピリジン ・オーラノフィンは経口金製剤で、軽度で早期の RA に有効である。
・ロベンザリットニナトリウム ・ペニシラミンは RA に対する使用頻度は減少しているが、錯体形成
・オーラノフィン
作用があるので、銅代謝異常の Wilson 病や重金属中毒に用いる。
・アクタリット
ビタミン B.
ファムビル、バルトレックス(バラシクロビル)、ゾビラックス(アシクロビル)など。 ..
5日間ほど使用しても症状が改善しない場合、または悪化する場合は、他の病気の可能性があるため、使用を中止して医師に相談してください。
イベルメクチンは、線虫、シラミ、疥癬(かいせん)など、さまざまな寄生虫感染症に対する効果が高く評価されています。この薬は、寄生虫の神経細胞と筋肉細胞にクロリドイオンの流入を増加させ、過分極を引き起こして寄生虫を麻痺させ死に至らせることで作用します。これにより、人間および獣医学の両方で広く使用されている、さまざまな寄生虫病との戦いにおいて欠かせないツールとなっています。
バラシクロビルの有効率(1回500mg 1日2回投与)は95.9%
より正確に言えば、です。硝酸剤は飲み薬だけに限らず、貼り薬、吸入薬、注射、塗り薬、スプレーなどに含まれていることもあるので十分注意しましょう。また、重度の不整脈の方に処方されるアンカロン錠やアミオダロン塩酸塩錠もED治療薬との併用は絶対NGです。
(141/147例)であった。 バラシクロビル又はアシクロビルとの関連性が疑われた副作用
Vilitraの購入には、個人の特定のニーズと病状に合わせて調整されるため、医療提供者からの有効な処方箋が必要です。薬を服用する際は、処方された用法・用量を守り、他の薬との相互作用の可能性や懸念がある場合は、医療従事者に相談することが不可欠です。
クラリスロマイシン カンデサルタン シレキセチル ドキサゾシンメシル酸塩 フドステイン フェキソフェナジン塩酸塩.
低用量ピルはこれらのお薬の代謝を抑制し、血中の薬の濃度が高くなり効果が強く出てしまうことがあるため、併用注意とされています。なお、ステロイドについては飲み薬の併用は注意となっていますが、塗り薬や点鼻薬については、問題ないとされています。
発疹(ほっしん)が出てから3日以内に飲みはじめるとよい。 症状が治まっても ..
RFP+INH+PZA+SMまたはEBの4剤併用で2ヶ月間、次いでRFP+INH(+EB)の2(3)剤併用で
4ヶ月間治療する。RFPが使用不可のときRBTを使用
2ヶ月
6ヶ月
RFP+INHH
PZA+SMA
2.
RFP+INH+SMまたはEBの3剤併用で2ヶ月間、次いでRFP+INHの2剤併用で7ヶ月間治療する。
(PZA使用不可の場合)
2ヶ月
9ヶ月
RFP+INHH
EB or SMF
・再発あるいは薬剤耐性結核の治療
感受性のある最低3剤の薬物を喀痰内の菌が陰性になるまで併用、その後2剤を12ヶ月間継続。この場
合、二次抗結核薬に加えてアミカシンやキノロン系薬剤が用いられることもある。Responsible Access
Programに登録された医師・薬剤師はデラマニドやベダキリンの使用が可能
主な抗結核薬の作用機序と副作用
イソニアジド
アミノ酸 アミノ基転移酵素を阻害して、 重篤な肝障害(INH)結核菌の細胞壁成分のミコール酸の生合成を抑制し、細胞壁合成を阻害する
重篤な肝障害
末梢神経炎(ビタミンB。を同時に摂取
リファンピシン(RFP)
リファブチン(RBT)
DNA依存性RNAポリメラーゼを阻害し、CYP3A4などのCYPを誘導して、併用
肝障害
エタンブトール
細胞壁構成成分のアラビノガラクタン
視力障害
ピラジナミド
結核菌の中で代謝されて活性化体になり脂肪酸の合成を阻害して、分裂・増殖
肝障害
ストレプトマイシン
30Sリボソームに結合してタンパク質合成を阻害する。
聴力障害(第VII脳神経障害に伴う
腎障害
インフルエンザウイルス
青本7巻 病態・薬物治療 260ページ
406~407ページ
・オクソミクソウイルス科に属する一本鎖RNAウイルス
・ウイルス粒子内の核タンパク質複合体の違いからA,B,C型に分類される。
病原性が問題になるのはA型とB型
・A型インフルエンザウイルスは赤血球凝集素(H)とノイラミニダーゼ(N)の種類の組み
合わせから亜型が存在し、亜型により感染性が異なる。(H1N1型、H3N2型などと呼ぶ)
・飛沫感染によって流行する。
(インフルエンザウイルス)
(A 型
「HA
「NA
*C型は構造・性状がA型、B
C型 型とは異なる。発症しても軽
症で、ほとんど流行しない。
A型、B型の構造
赤血球凝集素(HA)
一本鎖RNA(8分節) ・ウイルスがヒト細胞に
吸着・侵入するために必要
ノイラミニダーゼ(NA)
・増殖したウイルスが細胞外
に遊離するために必要
エンベロープ
インフルエンザワクチンの抗原
16種
9種
インフルエンザ感染後の
治療の標的分子
青本7巻 病態・薬物治療 260ページ
インフルエンザウイルス感染症
406~407ページ
・潜伏期間は1~2日
1.38度以上の発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感が急速に出現→全身症状
2.
フェキソフェナジン塩酸塩DS5%「トーワ」, 0.05, 0.3g, 包
下剤は併用しても問題ありません。ただし、下痢をして低用量ピルの成分が十分に吸収されず排出されてしまうことがあるため注意が必要です。気になる場合は下剤と低用量ピルは4時間以上時間を空けてから飲みましょう。
その後病態に合わせて,1 回 3 mL(1 g)ずつ 1 日 3
漢方薬やサプリメントは健康食品のようなイメージで飲んでいる方もいるかもしれませんが、併用しても絶対に問題ないとは言い切れません。低用量ピルの添付文書には、併用に注意が必要な漢方薬の記載はありませんが、漢方薬やサプリメントを飲みたい場合は、そのメーカーに問い合わせたり、低用量ピルを処方してくれる医師に確認したりすると安心です。
[PDF] 類似薬選定のための薬剤分類(改訂第11版)について
薬についての基本情報をはじめ、効果や副作用、使用方法や注意点(併用注意・禁忌)などにも触れていますので治療時の参考にお読みください。
カロナール レバミピド 併用について | 医師に聞けるQ&Aサイト
なお、抗生物質(抗生物質や抗真菌薬など)は避妊薬であるピルの効果を不安定にしますが、バルトレックスについては飲み合わせによる影響はありません。
フェナミン、ミドドリン、モダフィニル、モクソニジン、ナファゾリン ..
低用量ピルとの併用に注意したい成分に、セントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)があります。鬱症状や更年期症状などの改善に効果が期待できるハーブで、サプリメントに含まれていることがあります。低用量ピルの効果を弱める可能性があるため、併用は控えましょう。
0.5~1mg(患者の症状に合わせて適宜増量)を静脈内投与する。また、呼吸不全に至る ..
薬は基本的に水で飲むことが推奨されています。また、同時には飲まなくても、飲み合わせの悪い飲食物はいくつかあるため注意しましょう。ここでは特に注意が必要なアルコール、炭酸水、グレープフルーツ、コーヒーなどのカフェインを含むものについて解説します。
[PDF] 有効性及び安全性の確保等に関する法律に基づく 製造販売業者か
低用量ピルとの併用が禁止されてはいないものの、互いに影響する可能性のある薬はたくさんあります。そこでここでは、服用によって何が起こるかというカテゴリーで、併用禁止ではないものの注意が必要な薬をご紹介します。