承認番号:22600AMX00528(フォシーガ®錠5 mg)、22600AMX00529(フォシーガ®錠10 mg) ..


フォシーガ錠の利尿作用により脱水を起こすおそれがあり、脱水を起こしやすい患者として高齢者について注意喚起しています。


フォシーガ錠5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

フォシーガ錠の利尿作用により多尿・頻尿がみられることがあり、また、体液量が減少することがありますが、特に体液量減少を起こしやすい患者として高齢者について注意喚起しています。
脱水や糖尿病ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、脳梗塞を含む血栓・塞栓症等の発現に注意してください。

フォシーガは糖尿病の治療薬として使われていましたが、血糖値を下げるだけでなく腎機能を保護する効果も期待され、糖尿病の患者さんには積極的に使用されていました。

選択的SGLT2阻害剤フォシーガ慢性心不全の効能又は効果に関する電子添付文書を改訂 ..

ただし、フォシーガの腎保護効果について明らかになっていることと、明らかになっていないことがあり、積極的に使用したい場合とそうではない場合を筆者の主観で以下のように分けてみました。

患者説明項目Ep:多尿が見られることがある。適度な水分補給を行うこと。

フォシーガ錠5mg/10mgの添付文書 2021年8月改訂(第3版、効能変更)(一部抜粋)

重度の腎機能障害がある場合、あるいは末期腎不全で透析中の場合は、フォシーガの血糖降下作用が期待できません。また、腎機能障害が中等度であっても、十分な血糖降下作用が得られない場合があります。そのため、腎機能障害がある方にフォシーガを使用する場合は、定期的に検査を行うなどして投与の必要性を慎重に判断します。
慢性心不全や慢性腎臓病に用いる場合も、腎機能障害の悪化などに留意しながら投与の必要性を判断していきます。

:頻度が高く、こまめな水分補給が必要。尿量が増える開始初期、高齢者や利尿薬併用時は特に注意。

また、患者の嚥下障害などにより薬剤を粉砕して調剤する際は、粉砕の可否を判断し、もし粉砕 ..

<参考>
・温度と相対湿度(R.H.)をそれぞれ25℃/60%,25℃/75%,30℃/75%の条件下(暗所)に6ヵ月間保存したとき,わずかな吸湿(乾燥減量の増加)が認められたものの,その他の試験項目では変化がなく,6 ヵ月間安定でした。
・40℃/75%の条件下(暗所)に保存したとき,わずかな吸湿(乾燥減量の増加)が認められ,10 mg 錠粉砕品では分解生成物(規格内)が認められたが,その他の試験項目では変化がなく,6ヵ月間安定でした。
・30℃/92%の条件下(暗所)に保存したとき,1 週間で吸湿(乾燥減量の増加)と含量の低下(規格外)が認められました。
・光照射下(120万 lx・h,200 W・h/m2 以上)では,10 mg 錠粉砕品で分解生成物(規格内)が認められたが,その他の試験項目では変化がなく,安定でした。(引用1)

<参考>
・温度と相対湿度(R.H.)をそれぞれ25℃/60%,25℃/75%,30℃/75%の条件下(暗所)に6ヵ月間保存したとき,わずかな吸湿(乾燥減量の増加)が認められたものの,その他の試験項目では変化がなく,6 ヵ月間安定でした。
・40℃/75%の条件下(暗所)に保存したとき,わずかな吸湿(乾燥減量の増加)が認められ,10 mg 錠粉砕品では分解生成物(規格内)が認められたが,その他の試験項目では変化がなく,6ヵ月間安定でした。
・30℃/92%の条件下(暗所)に保存したとき,1 週間で吸湿(乾燥減量の増加)と含量の低下(規格外)が認められました。
・光照射下(120万 lx・h,200 W・h/m2 以上)では,10 mg 錠粉砕品で分解生成物(規格内)が認められたが,その他の試験項目では変化がなく,安定でした。(引用1)


AZのSGLT2阻害剤・フォシーガ EUで2型糖尿病に関する添付文書改訂 ..

脱水を予防するため、フォシーガ服用中はこまめな水分補給を心がけましょう。とくに、運動後や暑い時期は意識して水分をとる必要があります。

(一般名:エンパグリフロジン錠)の薬効分類・副作用・添付文書 ..

<参考>
試験方法
シリンジに錠剤1 個と約55℃の水20 mL を入れ,錠剤の崩壊性を調査した。
別に粉砕した錠剤を用いて調製した懸濁液がチューブを通過できるかどうかを評価した。
調製直後及び10 分間放置後の懸濁液の含量及びpH を測定した。

患者にフォシーガ錠5mg1回1錠1日1回が処方された。投与量から糖尿病 ..

:男性より女性に多く、また糖尿病患者は易感染傾向にある。いつでも発症する恐れがあり、早期発見・治療が重要。予防にはこまめな水分補給や陰部を清潔に保つことが有効。

フォシーガ錠10mg/ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物錠の効果効能・副作用・禁忌など、薬剤基本情報を掲載しています。

本剤に割線はありません。
また、半錠での投与は承認された用法ではないため、お勧めはできません。
なお、半錠での安定性に関する検討は行っておりません。

フォシーガ錠10mg:[PTP]100錠(10錠×10)、140錠(14錠×10)

本剤に割線はありません。
また、半錠での投与は承認された用法ではないため、お勧めはできません。
なお、半錠での安定性に関する検討は行っておりません。

粉砕の指示がある場合は、処方された薬剤の粉砕の可否を確認し、粉砕に適さ ..

①消化を助ける
唾液は食べたものの消化を助ける役割があり、唾液の中に存在する成分アミラーゼという消化酵素にはデンプンを糖に変える作用があり、この作用のおかげで胃腸の負担を軽減することができます。アミラーゼの量は、唾液の量と比例しています。
②口の粘膜を保護する
唾液に含まれるムチンという成分が、ビスケットのような乾燥したものを食べた際に、唾液で包み込み、粘膜が傷付くのを防御してくれます。 唾液が少ないと、舌や口の粘膜に傷がつきやすく、口内炎ができやすくなってしまいます。
③口の粘膜を修復する
上皮成長因子により組織が傷ついたときに傷跡を残さないように修復する。
④抗菌作用
抗菌物質(ラクトフェリン,リゾチーム,ラ クトペルオキシダーゼ,免疫グロブリンなど) により細菌やウイルスから防御する
⑤歯の石灰化
⑥中和作用(口の中をアルカリ性にする事で、酸によって歯が溶け出すのを防ぐ)

※ フォシーガ錠5mg/10mg添付文書.アストラゼネカ株式会社.2023年11 ..

フォシーガにより腎臓病の治療は格段に進歩したと考えており、当院でも積極的に使用しております。

分割・粉砕及びかみ砕いて服用してはならない。[添付文書16.2.1-16.2.3 ..

<参考>
試験方法
シリンジに錠剤1 個と約55℃の水20 mL を入れ,錠剤の崩壊性を調査した。
別に粉砕した錠剤を用いて調製した懸濁液がチューブを通過できるかどうかを評価した。
調製直後及び10 分間放置後の懸濁液の含量及びpH を測定した。

各単剤[ダパグリフロジン(フォシーガ)、サキサグリプチン(オングリザ)].

<参考>
25℃/60%RH、30℃/75%RH、40℃/75%RHにおいて褐色ガラス瓶を開栓して6カ月間保存したところ、乾燥減量及び硬度の変化、40℃/75%RHにて分解物の増加が認められましたが、いずれも規格内でした。

フォシーガ錠5mg,MeijiSeika 長生堂 アストラゼネカ ..

小野薬品工業株式会社は、日本の大阪市に本社を置き、特定領域における革新的な医薬品の創製に取り組む研究開発型の製薬企業です。当社は、特に医療ニーズの高いがんや免疫疾患、中枢神経疾患およびスペシャリティ領域を創薬の重点研究領域として活動しています。詳細については、 をご覧ください。

フォシーガ錠5mg、10mg | 福岡県福岡市博多区下呉服町の薬局

血糖値の高い方がフォシーガを服用すると、尿量が増えて脱水症状があらわれることがあります。糖尿病の治療としてフォシーガを服用する場合は、脱水予防のためにこまめに水分を摂取するようにしてください。
ただし、アルコール摂取は水分補給になりません。また、糖分を含む清涼飲料水は血糖コントロールを悪化させるため、避ける必要があります。
なお、心不全や腎臓病がある場合は過剰な水分摂取で症状が悪化することもあるため、診察時にご相談ください。

粉砕ハンドブックの最新版「錠剤・カプセル剤・粉砕ハンドブック 第5版 ..

<参考>
25℃/60%RH、30℃/75%RH、40℃/75%RHにおいて褐色ガラス瓶を開栓して6カ月間保存したところ、乾燥減量及び硬度の変化、40℃/75%RHにて分解物の増加が認められましたが、いずれも規格内でした。

フォシーガ(ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)の添付文書やインタビューフォームなど製品情報をお届けします。

上記であげた以外に比較的よくみられる副作用には口渇や便秘、頻尿があります。これらはフォシーガのメカニズムによるものであり、比較的起こりやすいとも言われています。

ただし、他剤との配合変化(一包化)について検討したデータはありません。 更新日:2022年4月

フォシーガなどSGLT2阻害薬の特徴的な副作用として、性器感染や尿路感染(膀胱炎など)があります。これは、SGLT2阻害薬の作用により尿中に糖分が多く排出され、尿路や陰部で雑菌などが繁殖しやすくなるためです。
性器感染症・尿路感染症は治療が遅れると、腎盂腎炎や敗血症などをまねくこともあります。気になる症状がある場合は、すみやかに受診して適切な治療を受けてください。

*高温で不安定、また飛散による被曝のため粉砕不. 可。40度前後ですぐに溶解する。カテーテルチップを. 使用し、シリンジ内で水で懸濁可能。

本剤の簡易懸濁法での投与は承認された用法ではないので、お勧めはできません。
尚、社内試験の結果は55℃の水20 mLに対して5分で崩壊しました。
また,調製した懸濁液はチューブを通過しました。

〈2型糖尿病〉通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する

フォシーガの服用で血糖値が低くなり過ぎると、低血糖症状があらわれることがあります。低血糖の症状があらわれたら、すぐにブドウ糖や砂糖を含む飲料水などを摂取しましょう。
糖分を摂っても症状が回復しない場合は、すみやかに受診してください。また、症状が回復した場合でも、次回受診日には低血糖症状があらわれたことを必ず報告してください。