一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


抗生剤(ミノマイシン・ビブラマイシン)を内服しても、塗り薬(エピデュオ、ベピオ)を塗っても改善しない重度のニキビは、イソトレチノインを飲むと治る可能性があります。


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

イソトレチノインには、皮脂腺を縮小させ、皮脂分泌を減らし、毛穴を縮小させる作用があります。
この作用によって、ニキビの原因であるアクネ菌が定着しにくくなり、炎症の進行が抑えられます。
イソトレチノインの効果は、服用開始後1~2週間語には一時的に悪化したような症状にみまわれることがあるものの、これは好転反応なので4~6週間後には、改善効果が実感できます。約半年間の服用で、90%以上の患者さんの症状が改善されています。
イソトレチノインの製品名は、アキュテイン、ロアキュタン、イソトロイン、トレティヴァと複数ありますが、成分は同じです。

価格:1ヶ月29,200円
リスク;上記
コメント:20代の女性。10年来の背中のニキビ、ニキビ跡に対してイソトレ チノイン40ミリを4ヶ月間内服。キレイに反応しました。
もちろん顔のニキビにも同時に効果があります。
背中ニキビ、背中ニキビ跡にもイソトレチノインの内服が良い適応です。

詳しくは

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

イソトレチノインの服用は、一般的に重症化したニキビが対象となりますが、軽い症状や中等症の場合でも、効果が得られます。
中程度以下のニキビでも、何度も繰り返すニキビは不快なものですが、イソトレチノインを服用することで改善できます。
ただし、体質によっては完治が難しい場合や副作用が出ることもあるので、主治医と相談の上、納得してから服用するようにしましょう。

イソトレチノイン20ミリ ¥14,600(1ヶ月) ;アジア人向けの量です
イソトレチノイン40ミリ ¥29,200(1ヶ月) ;重症の方はこの量です。

今回飲み合わせは大丈夫だったのですが、気をつけないといけないですね。

副作用のリスクを軽減するために、治療期間中は過度の飲酒を控えることが望ましいです。

イソトレチノインは肝機能や血中の脂質(中性脂肪、コレステロール)レベルに影響を与えることがあります。

しかし、内服薬であることから、副作用が気になる人もいるのではないでしょうか。

価格:1ヶ月44,000円
リスク;上記
コメント:数年来の重症ニキビに対してイソトレチノイン40ミリを5ヶ月間内服。ツルピカになりました。もちろん他剤は全く併用していません。

価格:1ヶ月22,000円
リスク;上記
コメント:中学生です。保険薬やフラクショナルレーザーを含め何をやっても効果なく、膿疱(ウミ)が赤みの上に多数出来続け全く治りません。
両親と相談の上、イソトレチノイン20ミリ内服開始。1ヶ月後から反応し、あれだけ猛威をふるったウミも全く無くなり4ヶ月の内服で終了しました。その後1年以上経過していますが、ほとんどできません。


上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。

イソトレチノイン使用中は、肌の乾燥を防ぐために十分な保湿が欠かせません。

イソトレチノインを服用中に全身脱毛を行うことはおすすめされません。

価格;40,000×税(イソトレチノイン)
リスク;上記
コメント:キレイに反応するとツルピカになります。

イソトレチノインの副作用として、主に以下のようなものがあげられます。

また、医師の指導なしに使用すると、適切な服用量や副作用の管理が難しくなります。

イソトレチノインの詳しい注意事項や副作用については、をご覧ください。

副作用は、イソトレチノインの用量が増えるほど起きやすくなります。
日本人は欧米人より少ない投与量で治療可能なことが多いため、副作用は起きにくくなっています。
注意すべきことは、女性の場合、イソトレチノイン内服中と内服後の約1ヵ月は、胎児奇形の恐れがあるため妊娠を避けることです。
パートナー(男性)のイソトレチノインの内服でも危険性があるので、飲まないようにしましょう。
その他には、90%以上の人が、肌や唇の乾燥が気になるようですが、稀に次のような症状が出ることもあります。
その都度、医師と相談の上対処しましょう。

以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。

イソトレチノインは、副作用のリスクを最小限に抑えながら使用することが重要であるため、必ず医療機関で処方されたものを使用し、定期的な診察を受けるようにしましょう。

イソトレチノインの副作用には乾燥や皮むけ、唇のひび割れ、脱毛、むくみなどがあり、使用開始から1~2週間で現れることが多いです。

イソトレチノインの内服にともない肝機能異常や高脂血症、血球減少が生じることがあります。
必要時は内服開始時に採血を行います。
内服開始から1ヶ月後に必ず1回目の採血を行い、その後は2ヶ月ごとの採血を行います。
イソトレチノインの内服量を増量した場合も、増量から1ヶ月後に適宜採血を行います。
採血データに異常が生じた場合はイソトレチノインの減量、内服中止などを行います。

ニキビでイソトレチノイン3日目の服用中ですが、市販の風邪薬を飲んでも大丈夫でしょうか? (10代/男性)

その他の副作用は容量依存性に出るものが多く、日本人の多くの人の飲み方ではでることは稀です。

イソトレチノイン 2m1w 風邪を引く | アラフォー肌、体調管理レポ。

イソトレチノインを服用している間は、他の薬剤やサプリメントとの併用に細心の注意が必要です。

耳鼻科に行き薬をもらったのですが、先生にイソトレチノインを飲んでいる事をすっかり言い忘れ、薬局で薬剤師の方に確認していただきました 驚き

長期で内服する場合は、高脂血症・白血球減少の副作用を認めることがあるため、4 – 6ヶ月ごとの血液検査が必要になります

ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin

また、一部の抗生物質や抗炎症薬、ホルモン剤など特定の薬は、イソトレチノインと併用することで副作用が悪化する可能性があります。

体の免疫力が十分に高ければ症状が出る前にウイルスを排除できるため、風邪にかかることはありません。 ..

市販の風邪薬やサプリメントも含め、服用中の薬がある場合は必ず医師に相談してください。

かぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬等) 2.長期連用しないで下さい。 相談すること

・催奇形性(胎児への影響)
*女性は必ず避妊する必要があります
- 内服中ならびに、内服終了後1ヶ月間 *妊娠の可能性が少しでもある方は使用できません。
・皮膚の乾燥(特に唇の荒れ、肌のかさつき)、敏感肌
・眼症状 (ドライアイ、眼瞼炎、結膜炎、視力障害)
・鼻出血 (鼻粘膜の乾燥)
・肝酵素や脂質(中性脂肪、コレステロール)値の上昇
・頭痛
・関節痛・筋肉痛・骨痛
・光線過敏
・脱毛
・うつ症状の悪化(*イソトレチノインとの因果関係は不明)
・消化器症状(吐き気、下痢、嘔吐)
・息切れ、胸の圧迫感、過度の発汗
・高用量で用いた際に身長の伸びが止まる可能性があります
・発疹、湿疹、薬疹など

主な副作用は、以下のとおりです。

とくに注意するべきポイントを以下で解説するので、イソトレチノインを服用する際は、必ず理解しておきましょう。

イソトレチノインは、医師の処方が必要です。


ため、ニキビの炎症が治まった後にが残ってしまいます。炎症によってメラニン色素を作る細胞(メラノサイト)が活性化することでシミ(炎症後の色素沈着)が長く残ったり、炎症にともない細い血管が増えたり拡張することで赤みが長い間残ってしまいます。また、皮膚の深い部位(真皮や皮下脂肪)に炎症が続くと、炎症によって周囲の組織が破壊されることで瘢痕(へこみ)が残ってしまいます。
にきび痕としてのこる赤みへこみは見た目の印象に強く影響するため、精神的にもストレスが多くQOL(生活の質)を著しく低下させます。

血管増生による赤みと皮膚のへこみが残った場合、保険治療では治療が難しいため自費診療を行う必要があります。治療に必要な時間も費用面での負担も大きくなってしまいますので、ニキビ跡を残さないためには、早めに赤く腫れ上がったニキビを治療する必要があるのです。

イソトレチノインは、必ず医師の診察の上で服用してください。

投与量:イソトレチノイン1日40ミリ
鼻と顎に強い炎症が起きている重症ニキビです。
アレックスレーザー等のレーザー治療に反応せず、イソトレチノイン内服40ミリ開始、5ヶ月後の状態です。
炎症はかなり鎮静化しており、その後もフォローしていますが、赤みも更に改善しています。

そこで今回は、イソトレチノインの副作用について解説します。

イソトレチノインと飲み合わせの悪い薬は、 ビブラマイシン、ミノマイシンといったテトラサイクリン系の抗生剤と同時に飲まないようにしましょう。 頭蓋内圧亢進による頭痛の副作用が出やすくなるためです。