コブラ「LTDxドライバー」の試打計測を行いました(GCクアッドを使用)


シャフトはメーカー値、実測値ともに45インチ(※60度測定法での計測値)。コブラ・グラファイトデザイン ツアーADの振動数は251cpm。純正シャフトのSフレックスとしては平均的な硬さである。クラブ重量は321.5gで、バランスはD4。ヘッド単体の重量は201.5gで、スリーブを装着すると207gを超える。市販ドライバーの中ではかなり重たいヘッドである。20~45歳くらいの男性で、体力が平均的もしくはそれ以上のゴルファーに適したスペックと言える。


以上、コブラ「KING LTDx」ドライバーをご紹介しました。

実際に試打したところ、強いオープンフェースで、ターゲットに対してスクエアに構えやすい。そして、アドレスではクラブ長が45.0インチと長すぎないので、ヘッドが大きく見えてミートしやすいイメージが出ている。試打クラブは10.5度でシャフトはメーカー純正の『スピーダー NX for Cobra』(フレックスS)仕様。『LTDx』のときにも記載したが、このシャフトはかなり軟らかめなので、ヘッドスピードが40m/sくらいのゴルファーであれば、このスペックで十分だろう。

そして、『LTDx』と同じく、ヘッドのネック軸周りの慣性モーメントが8085g・㎠と非常に大きいので、ダウンスウィング時のヘッドの返りが緩やかで、フェード系弾道が打ちやすい。また、低重心率が63.2%と標準的なので、適度なスピンが入り、高めの弾道でボールは安定する。ただし、『LTDx』はスイートスポット位置がフェース中央よりトウ側1.1ミリの場所にあったが、『LTDx MAX』はヒール側2.3ミリにあり、3ミリくらいヒール寄りになっている。そのため、バルジ(横方向の丸み)のギア効果により、フェース中央でヒットした場合ドロー回転がかかりやすく、明らかに『LTDx』よりも球をつかまえやすい。ネック軸周りの慣性モーメントの大きさと相まって、ストレート系の弾道が打ちやすくなっている。

『LTDx』はヘッド重量が202.2g、クラブ全体慣性モーメントが289万g・㎠だったが、『LTDx MAX』は197.7gと軽く、かつ、282万g・㎠と小さいので振りやすく、より球をつかまえやすいドライバーと言えるだろう。

試打クラブは10.5度でメーカー純正の『オリジナルSPEEDER NX for Cobra』(フレックスS)仕様だ。シャフトはかなり軟らかめの設定なので、ヘッドスピード40㎧くらいのゴルファーなら、このシャフトで十分だろう。とはいえ、ヘッドのパフォーマンスに比べてややシャフトが負けている感じは否めないので、飛ばしに自信があるゴルファーならリシャフトをオススメしたい。

ヘッドは重心距離が43.2ミリと非常に長く、かつ重心深度が41.0ミリと深いので、結果、左右方向のヘッド慣性モーメントも5192g・㎠と大きくなり、弾道の安定性を狙っていることがこの数値から見てとれる。同時にヘッドのネック軸周りの慣性モーメントも8687g・㎠と非常に大きいので、ダウンスウィングでのヘッドの返りが緩やかになり、球がつかまりすぎず、適度なスピンも入った安定した高弾道のフェード系が打ちやすかった。クラブが長すぎないことも良く、大きなヘッドがより大きく見えて安心感があり、ミート率も良くなり、しかも、ヘッド重量が202.2gと重いので、ある程度パワーがあって、しっかり振り切れる人にとってはボール初速を出しやすいドライバーだと言える。

それでは、ここからはコブラ「LTDx」ドライバーシリーズの3モデルをチェックしていこう。

「AMP」と「BIO Cell」でコブラに興味を持ち、「FLY-Z」の頃にはすっかり虜になった。(ブルーではない)「LTD」、「F6」、そして「F7」は全て良かったが、その後は…、まぁ、そこまでではない。だけど、「LTDx」ドライバーシリーズがローンチすることで、改めてコブラドライバー派を名乗れそうだ。

打感は、柔らかさと力強さを併せ持ち、派手さはないもののクセになる感覚を味わえます。特筆すべきは、飛距離と直進性で、慣性モーメントは、そこまで感じませんが曲がりが少なく実戦で重宝します。コブラのアンコールドライバーを長く愛用してきましたが、LTDXも長い付き合いとなりそうです。

それでは詳しいデータを見ながらコブラLTDxドライバーについてレビューしていきます

プーマジャパン(株)からCOBRA Golf(コブラゴルフ)の新製品、初速性能と安定性を追求した「キング LTDx」シリーズのドライバーが2022年3月12日に発売です。今回の「LTDx」シリーズは2016年に発売された「LTD」シリーズに由来します。

装着シャフトは、オリジナルの 『スピーダー NX for COBRA』と『TOUR AD for COBRA』で、まずはスペックを比較する。

コブラ「LTDx LS」ドライバーは、9度と10.5度がラインナップしている。

トータルバランスの高いドライバーだと思います。

特に気に入っている点は飛距離性能。キャリーを出しやすく、中高弾道の棒球が打ちやすい。セカンド地点まで行くと、思った以上に飛んでいることが多い。

出球の方向性も安定しています。特に左への打ち出しは少ない。
打点のブレに対しても比較的寛容で、フェースの下目に当たってもまずまず上がって距離もそこそこ行ってくれます。
球の捕まりは良いほうだと思います。スライスを補正する機能はないが、自分で捕まえて打てる人には扱いやすいと思います。出球の方向が真っ直ぐかやや右めなのでドローで狙いやすいところも気に入ってます。
球筋を打ち分けるというより、自分の持ち球(球筋)でコースマネジメントしていく、安定性に優れたセミオートマ的ドライバーだと思います。
ヘッドの座りも良く、スクエアに構えやすい。
打音は小さくはないが低めで、打感も良い。ヘッド全体の一体感(かたまり感)みたいなものを感じます。

純正シャフトのツアーAD 6Sは、普段50g台のシャフトを使用しているので若干重めには感じましたが、手元は硬めですが全体的なしなりを感じやすく変な癖もなく振りやすい。ただし、かなり打球を上げてくれる性格のようで10.5度では上にフケる球が多かったです。エースシャフトのアッタスダース5Sに換えるとシャキッとして、弾道の高さも落ち着き強弾道になりました。スピンも少な過ぎず多過ぎず、ちょうどいい感じです。

ミスの中で一番多いのは出球方向がやや右に真っ直ぐ飛んだまま、という弱プッシュアウト。慣性モーメントが高いためなのか、ヘッド重量が重め(実測196g)なのも原因かなと、ヘッド後方のウェイトを10g→8gに変更してみました。重さの違いは体感できませんが、重心角が浅くなるのかドローは弱めになりました。ご参考までに。

デシャンボーが使用する『コブラ キング LTDx ドライバー』のドローバイアスモデル『LTDx MAX ドライバー』を紹介する。

では、早速クラブとヘッドを計測していく。数値はすべて実測した値になる。クラブの長さが45.0インチと標準的とはいえ最近ではやや短めの設計で、クラブ重量は292・8gとやや軽く、スウィングウェイトもD0.3とやや小さめなので、クラブの振りやすさの目安となるクラブ全体の慣性モーメントが282万g・㎠に抑えられ、ドライバーのヘッドスピードが40m/sくらいのゴルファーにとってタイミング良く振れる設計になっている。

標準の『キング LTDx』同様に、コブラらしい横幅が広いヘッドで、上から見るとやや三角形型でシャープなイメージが出ている。そして、米国モデルらしくフェースアングルは1.5度開いていて、フェースはまったくかぶっていない。


コブラ「LTDx」ドライバーに驚いた! 球が強くてミスにも強い!!

・TOUR AD for Cobra (S)(SR) 中調子
クセのない60g台。方向性が良くて飛距離の安定感があります。先と手元の動きが大人しくて合わせやすい。Tour AD の特性を残しつつにやさしさを注入した出来のいいシャフトです。
(S)で42〜46m/s、(SR)で40〜43m/sぐらい。

コブラ KING LTDx ドライバー [TOUR AD for Cobra フレックス:S ロフト:10.5]の詳細スペック ..

エリートシリーズから純正シャフトのラインナップが、60Rから70Xまで増えたのも嬉しいポイントです。

【シャフト検証③】cobra純正シャフトVS NEXGEN EI-F ..

シャフトのラインアップは、純正シャフトを日本向けに2モデル用意しています。50g台のフジクラ製「SPEEDER NX for cobra」、そして60g台のグラファイトデザイン製「TOUR AD DESIGNED for cobra」の2つ。動きが大きくつかまりがよいSPEEDRERと、しっかり振っていけるTOUR ADといった違いがあります。

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遅ればせながらマークダウン品がお値打ちでしたので購入しました。
事前にエアロジェットと打ち比べてみて、LTDxの方が易しさを感じましたし、飛距離は変わらない、打感が柔らかいというのが決めたポイントです。
去年はローグST♦♦♦LSをメインに使っていて調子も良いですが、それと比較しても遜色ありません。
球の捕まりも良いし、ある程度キャリーも出るし、何より扱い易いです。
正直コブラのドライバーを使うとは考えもしなかったんですが、食わず嫌いは駄目ですね。

コブラゴルフ/KING/LTDx ドライバーのクチコミ評価一覧

Cobra(コブラ) LTDx ドライバーは、振り抜きやすくて、直進性が高く、ミスに強い。打感もいい。

スペック:9.0°、純正Diamana 60 Sフレックス(純正シャフト)

これはちょっと型にハマった言い方だが、キャリーとトータル飛距離、そして「LTDx」ドライバーシリーズの寛容性の向上によるさらなる飛距離を計算に入れれば、コブラは、このドライバーが2022年の市場にある他のドライバーよりも最も飛ぶと考えているのだ。

【試打&評価】コブラ LTDx ドライバー/抜群の安定感で飛ばす

コブラは、「LTDX」ドライバーが2022年の市場にある他のドライバーよりも最も飛ぶと考えている。

各ドライバーの純正シャフトで計測。フレックスはSのみ。 2.ヘッド ..

「『ダークスピード X』の純正シャフト『スピーダー NX』 だったらHS40m/s前後の人、『ツアーAD』だったらHS45m/sまで使えるシャフト。選ぶときにロフト角9度と10.5度の両方を試打してみて、合うものを選んで欲しい」(癸生川プロ)

現在F6純正シャフトを使っておりますが、スピードゾーンのヘッドとの互換 ..

では、コブラ「LTDx」ドライバーシリーズを構成する3モデルについて説明する前に、全モデルに共通する主要テクノロジーについて紹介する。

コブラ LTDx ドライバー 12度 工場 純正シャフト スピーダーNX

「2つのシャフトは、純正シャフトにしてはややハードめというか、ちょっとアスリート系のシャフト。ロフト選びやウェイトポジションの変更によって、打ちやすさも弾道も違ってきます。フィッティングを利用して、自分に合ったクラブを探してみてください」(小島プロ)

コブラ LTDx ドライバー 12度 工場 純正シャフト スピーダーNX ..

シャフトは純正シャフトがフジクラ製のスピーダーエボリューションforSZと、グラファイトデザイン製のツアーADforSZのふたつ。スペックは、スピーダーがS、SR、Rの3フレックスで49.5〜54グラムの中調子。トルクは6.0〜5.5の設定。バランスはRでD1、SRとSがD2となっている。

コブラ KING KING F7+ BLACK ドライバー FUJIKURA PRO XLR8 61 シャフト ..

多くのクラブを手掛けてきた設計家・松尾好員氏が最新クラブを徹底的に計測・分析する「ヘッドデータは嘘つかない」。今回はコブラゴルフの『キング LTDx MAX』ドライバーを取り上げる。

純正特注シャフト X 男性用 右利き ドライバー DR:ゴルフパートナー 市場店.

セミカスタムシャフトとして、スピーダー661エボリューションⅥ、ツアーAD XC-6、ディアマナZF60を選ぶことができる。価格は純正シャフトが6万5000円+税、セミカスタムが8万円+税。カスタム対応は非常に充実しており、グリップ20種類、シャフト28種類から選べるようだ。

トルク, シャフト重量 ; トルク, シャフト重量 ; バランス

先行して買ったLTDxのスプーンがかなり良かったので、同じシリーズのドライバーを買いました。

当初、ピンG430LSTのTOUR173-55シャフトモデルを予約購入しようと決めていたのですが、純正シャフトも変更になってしまい、また、純正シャフトモデルで定価10万円近いため、いくらなんでもコスパが悪すぎると思い予約をやめました。

本来、試打を繰り返して購入するのですが、旧1Wや旧FWは2度試打を重ねて買った結果、左へのミスが結構あるので、あまり鳥かごでの試打も当てにならないと思い、また、試打クラブも身近にないことから、今回は国内外のyoutubeなどで情報を収集し、LTDxをスプーンと同じスピーダーNX60S装着モデルにして購入した次第です。

LTDxは、打球音は静かで、私好みの中弾道であり、なんといってもスィートスポットが広いです。真芯を喰うと、ボールが一旦潰れてから弾く、オールドゴルファーならお分かりと思いますが、パーシモンのドライバーで打ったようなソフトな打感。しかも棒球で飛んでいきます。某有名ゴルフ専門ネットショップで、ポイント増量と下取り10%増しのキャンペーンが重なり、非常にコスパの良い買い物となりました。さらに、フックのミスが今のところ皆無になりました。久しぶりにオススメ度を満点にさせてもらいました。

LTDx ドライバー Tour AD for Cobra 5/6

ヘッドスピードが40m/sぐらいの人はノーマルの純正Sシャフト・ロフト10.5°から試打するのがおすすめです。