まず、コブラのドライバーを使用している選手をあまり見かけませんよね。
コブラには通常の開発チームと別に、未来の技術を探究する〝別班〞があり、カイルは3年前の21年からそこに参画。最速を追求する競技者として開発チームにフィードバックし続けてきた。そこから生まれた『DARKSPEED』は、究極のエアロ形状を突き詰め、世界最速を保持するカイルがさらに「2〜3マイル上がった」と話す自信作だ。
その形状は他社と一線を画し、トウから見てヘッドが上下・左右対称に近く、お尻が上がってエッジが丸く、クラウン頂点も高い。この形が最もヘッドスピードを上げられる上、AI設計のより大きく弾きのいい鍛造フェースはどこに当たっても効率よく初速に転換できる。この進化を最も実感するのが、世界一飛びにシビアなカイルなのだ。
世界最速・最長記録を更新エアロダイナミクススマッシュファクターも下がらない
この事からコブラのドライバーは飛ぶクラブな事が見て取れますね。
2度の世界ドラコン王者に輝く飛ばしのカリスマ、カイル・バークシャーがボールスピード世界記録を樹立した。
【ミヤG】
コブラからは3モデルのドライバーが新発売されています。こちらの「」は、飛ばし屋に変身したことで話題になっているもマスターズでプロトタイプを実戦投入しました。
そういったイメージから、コブラのドライバーはよいかもしれません。
つい先日、T・ウッズが、B・デシャンボーの飛距離を探求する飽くなき挑戦は「歴史的だ」と語った。すると12月15日、デシャンボーがコブラのテストセンターでボールスピードの自己ベスト、時速221.5マイル(=99m/s)を記録したとツイッターに投稿。しかし上には上がいる。バークシャーがデシャンボー超えの世界記録、時速233.4マイル(=104.3m/s)をマークした動画をインスタグラムにアップしたのだ。
室内練習場でマン振りを繰り返す25歳のバークシャー。10数回トライした後、世界最速マイルを叩き出すと、クラブを投げ出し歓喜の雄叫び。
「コロラド州で開催されたWLDトーナメントに参加できて、とても楽しかったです!」と嬉しそうに報告したバークシャー。「今週はずっと素晴らしいショットを続け、決勝戦ではジャック・スミスとの厳しい試合でしたが、この450ヤードのロケット砲で勝利を収めることができました」と決勝戦を振り返ると、公開した動画に映るショットが優勝を決めた一打だったことを明かした。
そして「試合中に冷静さを保ち、各セットで440ヤード以上のスコアを出し、最も重要な時にボールを強く真っすぐに打てたことを、本当に誇りに思います」と、決勝まで無事に戦い抜いた勝因を自己分析した。
そして「ここでの球速はどれくらいだったと思いますか?」とファンに問いかけた。その答えは記されていないが、バークシャーが持つボールの初速の最高記録は秒速108m(時速388km)。ちなみにヘッドスピードは秒速74m(時速266km)、最長飛距離は579ヤードと、もはや異次元の数字が並んでいる。
この投稿に、決勝戦で戦ったスミスからは「君と一緒に戦えて楽しかったよ! 圧倒的な打撃力!」と、また大会に参戦していたマット・ニコルスからは「今日は君に差を付けられたけど、見ていて本当に楽しかったよ」と、王者を称えるコメント。
ファンからも、「やっと戦いを生で観戦できて本当に良かった。おめでとう!」「あなたは本当に凄いね!」「500ヤードは間近かな?」などの声が寄せられていた。
バークシャーは投稿の最後に、「最高のドライバーで私をサポートし続けてくれるコブラ、最高のウェアを提供してくれたプーマ、トレーニングに最適なネットを提供してくれたネットリターンに心から感謝します」と、サポートにあらためて感謝の言葉を綴っていた。
コブラのクラブに精通するドラコンプロ2人が、それぞれのタイプがマッチした理由について解説する。 商品ラインアップ
最速を求めるカイルはドラコン用もラウンド用とも『LS』だが、真ん中の『X』も左右MOIが約5000g・㎠で、最もやさしい『MAX』はそれ以上と、個々に最適な開閉を選べるのも嬉しい。つまり『DARKSPEED』シリーズは、空力改善でヘッドスピードUPし、ミスヒットにも強いため、ゴルファーすべてが最速を目指せるという図式。そのため、カイルは我々にこう助言する。
もっとトップで胸を開いて思い切り振ってほしい思い切り振っても大丈夫
進藤大典も絶賛「ウェイト可変で弾道調整も自在‼」
『DARKSPEED』シリーズは『X』や『MAX』など、我々アベレージゴルファーにやさしいモデルこそが主役。ここでは“普通の”ヘッドスピードのコブラプーマアンバサダー・進藤大典氏にも各機種を打って解説してもらうことにした。
冒頭から進藤氏は盟友の契約外選手が『DARKSPEED LS』フェアウェイ(5W)を投入したことについて触れ「コブラが飛ぶと選手はみな知ってる」。ドライバーの真ん中モデルの『DARKSPEED X』の標準設定でもウェイトを替えても低スピンのフェードしか出ない結果に「飛ぶだけじゃなく、安定するから絶対スコアになる」と取材陣にしたり顔だ。
2度の世界ドラコン王者の輝いているカリスマ「カイルバークシャー」がドラコン大会でも使用した、特別仕様5.5°のコブラLT.
DARKSPEED X DRIVER
次に、コブラ史上最上級レベルに寛容性の高い『DARKSPEED MAX』ドライバーを打つと、一転してハイドローが飛び出して驚く。ウェイトの入れ替えでフック系の球が出て「スライサーにピッタリで、ヘッドスピードが落ちてきたシニア層のゴルファーでも空力改善で速く振れてドロー系になるから、確実に飛ばせる」と言う。
「(新記録をマークするのは)時間の問題だと思っていたよ」と余裕のコメントも飛び出し、自らを“キング・オブ・ボールスピード”と呼んだ。
北テキサス大学のゴルフ部の学生だったバークシャーは17年にドラコン競技に転身。ここ4年で2度世界チャンピオンに輝き、デシャンボーの出場で盛り上がった21年の世界ドラコンも422ヤードの記録で優勝している。競技でのパーソナルベストは驚異の492ヤード!
ボールスピードとはインパクト直後のボールのスピード、つまり初速に当たる。トラックマンが普及してからさまざまなデータが公開されるようになったが、例えば18年に全米オープンと全米プロを制覇した全盛期のB・ケプカのボールスピードは時速178マイル(=79.6m/s)。それをバークシャーは55マイル上回ったのだから、その破壊力たるや想像を超える。
デシャンボーはドラコンへの挑戦について「インスピレーションを与えたい」という。バークシャーの記録に刺激を受けたであろう彼もまたさらなる初速アップに挑むはず。記録は超えるためにある。
ドラコン選手が打ってみたシリーズ!! 第25弾は2023年、新作ドライバーコブラ エアロジェット ドライバー シリーズ!
PUMA COBRA GOLFから、3月3日に発売された新製品「DARK SPEED (ダークスピード)」。メディアとインフルエンサーを対象とした新製品発表会にはなんと、世界ドラコン王者カイル・バークシャーが来日。とにかく飛距離がやばすぎる生カイルショットに大興奮でした!
撮影/ゴルフサプリ編集部
☆コブラ KING F9 SPEEDBACK ドライバー 10.5°Speeder Evolution for Cobra(S)☆ ..
最速ヘッドスピード「74m/s」を誇るバークシャー。繰り返すが、これはボール初速ではなく、彼のヘッドスピードの話。その数字は、過去の“カット軌道で振ると速く出る”ヘッドスピード計測器ではなく、現代のレーダー式でボール初速を測る弾道計測器の数値から逆算した値だ。
そして、ボール初速の世界記録「108m/s」も保持するため、バークシャーが“耐久性”に焦点を置くのも当然と言える。ゴルフメーカー数十社あれど、この速度の選手を抱えるメーカーはなく、あり得ないレベルの耐久テストを強いられるコブラには頭が下がる想いだ。古くはグレッグ・ノーマン、アマ時代のタイガー、ドラコン界のジェイソン・ズーバックら“驚異のスピード”を誇る選手を支えてきた歴史は、現代にも繋がっている。
このボール初速は「飛距離への影響度が7割」として知られ、ドラコン選手のみならず、トッププロや上級者もこの数字を重視するのは当然。国内男子ツアープロでも初速は70m/s台が平均で大台の80m/s台を越す選手も少ないが、PGAツアーのトップはキャメロン・チャンプの85m/s前後で、ツアー平均は77.2m/s。バークシャーは彼らの1.4倍近い速度を誇る。
■ウォーミングアップの8Iでネット貫通
ちなみに、数年前にバークシャーがスピードトレーニングを授けていた、ブライソン・デシャンボーの最速記録が「98.8m/s」とのこと。そんな世界一飛ばす男が、いかに“スピード”と“耐久性”にこだわるかの一端を垣間見せたのが、取材前のネット貫通事件だ。コブラスタッフだけでなく、イベント会社、設営スタッフ、会場の関係者がみな想定外の豪打の対応に追われた。
よく、飛ばし屋に引っ叩かれる「ボールが可哀想」との表現は聞くが、「ネットが可哀想」とは聞いたことがない。ところが、バークシャーはウォーミングアップで打ち始めた8番アイアンで、即ネットを“貫通”させてしまう。事前にコブラも対策をして強度の高い防球ネットを持ち込んで設置したが、まさかの8番アイアンで、打つ度にプスプスとネットを突き破ってしまった。
何しろ、ゴルフゾンの計測では8番アイアンでも10,000rpm近くの“弾丸”のため、急遽、業務用のマットのようなものを3重に重ねて補強したが、今度はその衝撃で跳ね返ったボールが後方でカメラを構えていた記者の顔の真横を急襲。人間の反応速度を越えた跳ね返り球は危険この上ない。
記者会見でも「危険なのでバークシャー選手が打つ打席後方には絶対に入らないでください!カメラが破損する可能性があります!」と、コブラのスタッフが叫ぶのも無理はなかった。だが、その呼びかけに頑として動かない記者たち。世界一飛ばす男を間近で見たい、撮りたいゴルファーとしての“欲”が危険を上回っていた。(編集部M・K)
【ド迫力】カイル・バークシャー選手登場!世界1位のドラコン!【COBRA新製品発表会】 · Comments18.
【ツルさん】
浅重心設計のドライバーらしく、ヘッドを速く振り抜ける感覚があって、ヘッド挙動も機敏なタイプです。一発の飛距離は出そうだけど、無鉄砲でやんちゃな雰囲気もあります。打感についても情緒のない無機質な感じがして、まるでドラコン用のヘッドみたいです。
cobra(コブラ)DARKSPEED LS ドライバー 編 編集部 ..
いかにも”王者”!な風格のこちらのナイスガイが、カイル・バークシャーご本人。プロのロングドライブアスリートとして活動するアメリカのゴルファーで、身長190センチ、体重98キロという恵まれた体格の持ち主。(おかげでカップルフォトのような写真が撮れてしまいましたw)このロングヘアに「あっ見たことある!」と思った方も多いのでは?
2019年、2021年、2023年と過去3回、世界ロングドライブ選手権で優勝を飾っている正真正銘のドラコン王者です。
とにかく重く、20-30ポンド(10キロ〜14キロ)もあるというチャンピオンベルトを肩に抱え、カメラ一台一台に笑顔を向ける優しいカイル。
ちなみに、私と同じ1996年生まれの27歳というから驚き。。。大人っぽい。
そんなカイルは今回が 初めての日本 (アジアに来るのも初)。「とてもいい国で、文化の違いを見て、楽しんでいる」 と笑顔でコメント。とにかく人柄の良さが滲み出ていた。
コブラ(Cobra)(メンズ)ダークスピード MAX ドライバー SPEEDER NX for Cobra
こちらがドラコン選手権のチャンピオンベルト。今年も優勝を狙っているというカイルだが、次回はもっと ベルトを軽くしてほしい 、とのこと(笑)。今回のような飛行機での移動の際が大変なのだとか。王者ならではの悩み。そんな中持ってきてくれたカイル、優しい〜。
世界で認められてるドラコン用ヘッドが入荷❗️ まずはコブラ ダークスピードLD6度世界チャンピオンのカイル・バークシャー使用モデルです。
今回、初対面のカイルとコブラプーマゴルフのアンバサダーでもある進藤大典さん。カイルの生ドライバーショットを楽しみにしていたという進藤さんだが、発表会前に試し打ちをしていたカイルはなんと、8アイアンを打つや否や、ネットに3発、穴を空けてしまったのだとか。「とにかくパワーがすごい!」と進藤さんも大興奮で、すぐさま進藤さんのインスタグラムのストーリーズにて公開。進藤さんのSNSを見たゴルフ関係者、フォロワーのゴルファーたちから連絡が絶えずきていたそう。
アメリカの大西洋岸にあるメリーランド州に住んでいるカイルは、今回のダークスピード開発のため、反対の太平洋側のカリフォルニアまで何度も行き来したのだとか。2021年のモデルから打ち比べ、フィードバックを繰り返し一緒に作り上げてきたというのだから思い入れも強いはず。
そのかいあってかコブラ史上最高のものが出来上がった!と大満足の様子でした。
進藤さんは先日のラウンド時にすでに使用し、いつも飛距離が同じくらいの友人よりも20ヤードも先に飛んでいたそうで、友人も驚きを隠せない様子を見せ、飛距離の凄さを実感。
「めちゃくちゃいい!」と進藤さんも太鼓判を押し、「アマチュアにも自信を持って進められるし、ノーマルゴルファーもきっと気に入ってくれる」とコメント。
ヘッドスピード、ボールスピードも上がるはず、というこの「ダークスピード」は、プロだけでなく、アマチュアにとっても最高なのだとか。
うーん、みなさん、打ちたくなってきましたよね?
2019年ドラコン日本選手権1位の杉山美帆さんが、コブラ『RADSPEED(ラッドスピード』(2021年モデル)のドライバーを真剣試打!
先日、アメリカで開催された「PLDA世界選手権」にて、カイル・バークシャー選手など、きましたのでご紹介します!
コブラ COBRA LTDx LS ドライバー ロングドライブ ユピテル ドラコン ゴルフドライバー JPLA 試打動画 #Shorts
1973年生まれ。ゴルフ歴20年。GDO編集部のシステム関連を担当。もともとはスライサーだったが、最近はドライバーもアイアンも強めのドローが持ち球。見た目がいい最新ギアが大好きで、現在はテーラーメイドのドライバーと、ミズノのフォージドアイアンを愛用中。ヘッドスピードは42~43m/sくらい。
コブラの最新ドライバー『RADSPEED』シリーズで世界 ..
1974年生まれ。シングルの腕前を持ち、ギア関連の記事を多く手掛けるゴルフライター。メーカーの新製品発表会には必ず出向き、日々ゴルフの最新情報を収集している。生活すべてがゴルフ漬けだとか。ヘッドスピードは46m/sぐらい。持ち球は中・高弾道のドロー。