クインケ浮腫です。 わかりやすいように、笑わないで、写真とってみまし ..


じんま疹とは、皮膚の一部に赤みを伴う皮膚の盛り上がりができ、しばらくすると消えてしまう皮膚の病気です。そのメカニズムは、皮膚の血管から水分がもれて浮腫を形成する結果、かゆみを伴った紅斑や膨疹が出現します。数日以内に治まる急性じんま疹と1カ月以上出没を繰り返す慢性じんま疹とがあり、重症では全身症状を伴います。


【クインケ浮腫治療日記⑨】妊娠が分かってからは薬をアレグラに変更 ..

皮膚の血管や血管の周囲には、肥満細胞(好塩基性の細胞)が散在しており、この肥満細胞の中にヒスタミンという成分が多数含まれています。肥満細胞が何らかの刺激を受けるとヒスタミンなどケミカルメディエイターが放出されます。ヒスタミンが血管を拡張させ、血管の透過性が亢進し血管外への血漿成分の漏出を起こします。その結果、皮膚にミミズ腫れ、ブツブツ(膨疹)や赤み(紅斑)が生じ、また、皮膚に存在する神経に作用してかゆみを生じます。そして皮膚の真皮内に流出した血漿蛋白が真皮の組織間隙圧によって抑制され、限局した浮腫となり膨疹として皮膚に発現します。更にヒスタミンは皮膚の神経を直接的に刺激しかゆみを誘発します。

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【クインケ浮腫治療日記⑩】指原莉乃ちゃんのYouTubeを見た

これらに含まれるアレルギーの原因物質が、体の中で異物として認識されると、細胞からさまざまな化学物質が放出されます。その中のヒスタミンという物質が皮膚の血管を拡張させ、血液中の水分を血管の外に浸み出させるため、皮膚が赤く腫れるのです。また、ヒスタミンはかゆみを感じる神経を刺激するため、かゆみも出現します。これがアレルギー性じんましんの起きる代表的な仕組みです。

抗生物質(ペニシリンなど)・解熱鎮痛剤(アスピリンなど)・咳止め・降圧剤など
降圧剤は血管性浮腫の原因になることがあります

【クインケ浮腫治療日記⑨】妊娠が分かってからは薬をアレグラに変更.

遺伝的に特定の物質が作られない病気でもじんましん・血管浮腫が発症します。HANE(遺伝性血管神経浮腫)と呼ばれています。補体第一成分阻害因子(C1-INH)の先天的欠損で、補体の過剰な活性化により血中補体価の低下がおこります。

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血管性浮腫(クインケ浮腫)の場合、何科を受診したらよいですか?

即時型アレルギーによるものと中毒性のものがあります。食べ物()やその添加物、薬剤(ペニシリンなどの抗菌薬、アスピリンなどの解熱鎮痛薬など。、)、、細菌やウイルス感染、悪性腫瘍や自己の成分に対する反応などです。

口腔アレルギー症候群 :
クインケ浮腫や口腔内のかゆみ・イガイガ感として発症。花粉症との交差反応性が判明してます。


アレルギーの反応を抑えるために以下のような薬を使用します。 ステロイド; 抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬など)

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まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。 症状の名称, 症状

食物依存性運動誘発アナフィラキシー(FDEIA) :
原因食物(小麦・甲殻類)を食べてすぐに運動すると発症する重篤な疾患です。エピペンが不可欠です。

病院で処方される医療用のアレグラ・アレジオンは、じんましんに適応がありますが、市販薬のアレグラ ..

妊娠初期4週目ですが、切迫流産の危険性があって今は安静にしています慢性蕁麻疹でアレグラ60を朝夕飲んでいました薬を飲まないとクインケ浮腫が出てしまいどうにもなりません産科、皮膚科に相談したら、必要なら飲んでいいと言われましたが何だか最後はどっちも産科、皮膚科に聞いてくれと濁されましたアレグラを毎日一錠くらい飲んでいいんでしょうか?他の妊娠さんの書き込みとか見てるとボララミンがまだ良いとかありましたが安全な薬が無いのはわかっています出来るだけ不安を無くしたいだけなんですよろしくお願いします

味覚障害、浮腫、胸痛、呼吸困難、食欲不振、顔色が青白くなる、月経異常

抗ヒスタミン薬 :
ポララミンなどの第一世代に比べて、アレグラ・ザイザルなどの第二世代は、効果や眠気などの副作用が改善されています。ほかにもクラリチン・タリオン・アレロック・アレジオン・ジルテックなど多くの種類が処方可能ですが、薬の個性や個人との相性があることが分かっています。一つの薬が合わなくても、あきらめずに自分にあった薬を探していくことが大事です。

アレグラ アレルギー性鼻炎・蕁麻疹・アトピー性皮膚炎 | 製品情報

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商品名「アレグラ」(Allegra、イタリア語の「嬉しい」「楽しい」から)で ..

原因を明らかにすることが重要です。薬剤が疑われた場合は医師に相談します。食べ物が疑われる場合は、食物日誌をつけてじんま疹が出た時に摂取したものを記録しておきます。ソバやナッツ類のアレルギーなど、症状が重症になるものは少量でも摂取しないように注意します。

花粉症治療に用いる抗アレルギー薬「アレグラ」の特徴と効果、副作用

アレグラ自体は危険性は低い薬に分類されています。薬の危険度は低いですが妊娠の時期的な危険度が高いので合わせると軽い精神安定剤と同じくらいの危険度レベルになるかと思います。書かれているように絶対に安全な薬はありません。また薬の影響がなくても一定の確率で奇形を持った子供さんは生まれてきますので医師としては、そうでなくても自分の薬のせいでと思われるのは嫌なのでどうしても言葉は濁りがちになります。ポララミンのほうがよいということは特にないと思います。現在アレルギーの処方でポララミンをだす医師はあまりいません。またアレグラ1錠程度で抑制できるものはほんとにクインケ浮腫でしょうか。

もうクインケ浮腫のせいで仕事を休むこともない。

「そんな腫れ方でもクインケなんですか?」
と聞いてくださったかたがありましたが、
だいぶ制御してるので、最後まで腫れないことが増え、あまり、迫力ある腫れ方の写真じゃないことが多くなっています


2022

以上が、私のクインケ浮腫治療日記です。

今日も1日、立ち仕事で足がむくんで痛い…、お酒を飲み過ぎて顔が腫れぼったい…色々な腫れ、むくみで悩まれている方が多いかと思います。

「むくみ」というのは、何らかの原因によって、皮膚の下に水分が余分に溜まった状態で、少し専門的な言葉では「浮腫(ふしゅ)」ともいいます。
一般的に、むくみが最も起こりやすいのは、足です。なぜなら、心臓から遠い位置にあって血液の流れが悪くなりやすく、通常、立っていると重力によって足に血液が溜まりやすいからです。
そして、たいていは一晩寝れば、朝にはむくみが取れます。

腫れ、むくみは、日常でよくみられる症状ですが、腫れ、むくみが病気のサインとなることがあります。
実は、じんま疹も皮膚の一部分に起こるむくみの1つです。かゆみのあるぷっくりとした境界明瞭な皮膚の膨らみ(むくみ)が急にあらわれるのが、じんま疹の特徴です。

このじんま疹とよく似ているけれども、血管性浮腫(けっかんせいふしゅ)というむくみがあります。
血管性浮腫は、突然まぶたやくちびるなどの皮膚や消化管が腫れる病態のことをいいます。
1882年にドイツ人医師クインケが最初に報告したことから、別名「クインケ浮腫」とも呼ばれています。
血管性浮腫は、何かの薬を服用していて起こったり、食物アレルギーによって起こったりと、その原因はさまざまですが、生まれつきの体質が関係している場合があります。
とてもまれですが「血管性浮腫(腫れ・むくみ)をくり返す体質」の方がいるのです。

「腫れ・むくみをくり返す体質」の方は、数日で消える、かゆみのない腫れ、むくみが急に手足や顔にあらわれることがあります。
目には見えないからだの中も腫れやすく、口の中〜のど〜食道〜胃〜小腸〜大腸と続いて1本の管になっている「消化管」が腫れることもあります。
消化管が腫れると激しい痛みが出ます。
一見、関係のなさそうな「腫れ、むくみ」と「腹痛」が同じ原因によって起こることがあるのです。

当サイトのでは、腫れやむくみに潜む病気の中でも、特に「腫れ・むくみをくり返す体質」の可能性についてセルフチェックができます。

「腫れ・むくみをくり返す体質」は「遺伝性血管性浮腫(HAE)(エイチ・エー・イー)」という病気である可能性があります。
写真の症状と似たような腫れやむくみ、腹痛のある方は、「腫れ・痛み チェックシート」で症状をチェックしてみてください。

次回をクインケ浮腫治療日記、最終回にしたいと思います。

*)・・・

3ヶ月に1度 3日間~5日で症状はひくのですが 原因がわからず 今服用してるのは クラリチン アレグラです

私も 血管性浮腫でしょうか??

血管性浮腫(クインケ浮腫)の治し方について教えてください。

総合病院でアレルギー性の血管浮腫だろうと診断され、ザイザルとトランサミンを飲むと症状が落ち着いた。

クインケ浮腫について

ステロイド :
皮膚外用薬・点鼻薬・点眼薬・内服薬などがあり、副作用に注意しながら適切に使用することで、良好にコントロールすることが可能になります。近年ステロイドの副作用を恐れ、あるいは過去には使っていたが、やめてひどい目に合ったということで、「脱ステロイド」を図りたいという方も多くおられます。公平に情報を分析し、ステロイドの功罪を正確に理解することに努めつつ、一方で治療をする患者様本人の意思を尊重して、ステロイドを使わない工夫をした治療もしています。

血管性浮腫(クインケ浮腫)

生物学的製剤 :
重度のぜんそくなどで、ステロイドも効果が薄い場合が適応になります。費用は多少かかりますが、生命リスクの軽減や副作用の軽減に劇的な効果をもたらします。