しっかり足を延ばせばちゃんと足が付く水深ですけど、マングースは知らないようです。


しかしマングースが勝ったのちにヘビの毒が体に回ったマングースが死んでしまう、ということも実際にはあるそうです。


それでも、まんがいち、お兄さんの手をコブラが嚙みついたら・・・・・恐ろしや~

沖縄では良くハブとマングースを戦わせるショーが見せ物として有名ですが、それによると90%の確率でマングースが勝つと言われています。

マングースにはヘビの毒に対する耐性が備わっているとはいえ、やはり限度というものがあります。

毒を持つハブやコブラにかまれても、マングースは平気なのでしょうか?

沖縄と奄美大島に導入されて、駆除対象にされてしまった可哀そうなマングースですが、結局のところハブと戦ったらどっちが強いのでしょうか。

ハブを駆除する目的1つののため、たった1種類の外来生物の導入によって得られたものは何もなく、かえって日本固有の生態系が損なわれ、元に戻すために莫大な費用をかけてマングースを駆除するハメになってしまったわけです。

マングースの、コブラやハブの天敵になった理由や、毒についてご紹介します。

これから先、島全体でマングースの根絶を果たすためにはこれまでと同じくらいの費用が掛かるともいわれているのです。

ですのでそれからも駆除活動は続けられることになり、遂に沖縄本島の一部ではマングースの根絶に成功し、ヤンバルクイナなどの数も回復傾向に向かっていることが確認されました。

小さな体で猛毒のコブラにも立ち向うマングースの果敢な姿を描いてます

ここで駆除を一時的にでも中断してしまうと、またマングースが増えてしまってこれまでの努力は水の泡となってしまいます。

ちなみに、ファストファッションで有名なH&Mですが、
このハブとマングースの歴史的な愚策、
この話を忘れないようにということで
インド出身の創業者が名付けたと言われています。


マングースの体重はわずか 5 ポンドですから、その差は考えるまでもない事です。

やがて、その人材(=マングース)は衝突を避けるようになり
気付けば頭角を現さなくなります(=思ったより活躍しない)。

以下、これまでのマングースやその防除についての取組みを紹介します。

マングースは数を減らし続け、駆除活動は順調に進んでいたものと考えられていました。

ハブとマングースの生態と、天敵になった由来についてご紹介します。

しかし数を減らしたマングースのさらなる駆除に新たなる問題が課せられることになってしまうのです。

フイリマングース(Herpestes auropunctatus)

そんなマングースを駆除するためだけに、と呼ばれるマングース捕獲駆除のための集団まで組織され、これまでに2万匹ものマングースが捕獲、駆除されてきたと言います。

あなたはハブとマングースというと、これらを戦わせるショーを思い浮かべるのではないでしょうか。

人間の都合で勝手に連れてこられ、人間の勝手な都合で駆除対象にされるというマングースには何の罪もありませんよね。

ただ、幸運なことに、このイエローマングースは筋金入りのコブラ抹殺請負人。

そこに上司やリーダは頭を悩ませるんですけど、
一部の社員にはまったく伝わらず
その社員はモンスター社員(=マングース)になる。

ヘビとマングースの関係は、ピーナッツとリスの関係に似ています。

導入された当時「期待の星」とまで言われたマングースはついに、「有害な外来生物」にその立場は転落してしまいます。

マングースとコブラ。互いが互いの獲物であり、最恐の敵でもあります。

人もマングースと同じで、命令や期待だけでは動きませんから、
社員をしっかり動機付けすることが大事です。

コブラVSマングースが終ると、次は人間VS蛇。子供VS小蛇(毒なし)

マングースによる生態系の破壊はとどまるところを知らず、数十匹しかいなかったマングースは遂に最大数の時期で3万匹にまで増え続けました。

マングースは1910年にインドから沖縄本島に持ち込まれた外来生物です。

40年以上前、沖縄のハブ被害を少しでも減らしたいという想いのもと、ハブの研究施設から派生して設立されたハブ博物公園。世界的にも注目が高い、各国の毒蛇研究者が集まる国際会議の場にもなったほど。当時から今も変わらず、ハブに関する展示物はどこにも劣りません。恐ろしいだけではない、ハブの意外な一面を知ることもできる施設です。 そして、ハブだけではない!マングースやウミヘビ、ヤシガニやキノボリトカゲなど、ちょっと変わった個性的な仲間たちも大集合。不思議な魅力たっぷりの生きものたちに癒されてください。

コブラの毒を恐れずに立ち向かうマングースの姿は、心強いものでした。

これは致命的です。
マングースが働いているときにはハブは寝ていて、
ハブが目覚めたころにマングースはむにゃむにゃ言うてるわけです。

なぜマングースがわざわざ外国から連れてこられなければならなかったのでしょう。

これらの動物にはハブのような毒もなく、よちよちと無防備に歩いているだけで戦わなくても仕留めることができるわけですから、当然マングースにとってはハブと命がけで戦うよりもはるかに簡単なわけです。

マングースの糞などを調べた結果も、ハブを食べた形跡がないことがわかりました。

ではどうしてマングースはハブではなく、アマミノクロウサギやヤンバルクイナなどの在来種の動物を餌にしたのでしょうか。

二つ目の大きな落とし穴は、「マングースはハブを退治してはいなかった」というものです。

それにハブに困っているのは人ですから
マングースにとっては課題でも何でもない。
そう、ハブとマングースはそういう意味で共存可能なんです。

そこで環境省は2000年にマングースを駆除する取り組みを開始します。

実はマングースは毒蛇のハブを襲わず、代わりにその地に昔から生息していた、アマミノクロウサギやヤンバルクイナ、ケナガネズミなどの島固有の希少な在来種の動物が次々と獲物にされてしまい、在来種の数がどんどん減り、マングースが数を増やしてしまうといった生態系が破壊されてしまう結果を招いてしまったのです。

モンスター社員=マングースこれ、今後隠語になりそうですね。ww

かつて一世を風靡した伝説のエンターテイメント「ハブとマングースのショー」、まだやってます!(決闘じゃないけどっ!)
沖縄最強の毒蛇「ハブ」! 鋭い歯の暴れん坊「マングース」!コブラ科所属の「ウミヘビ」!そして乱入するのは毒舌マスター「人間」!?
最強を決める彼らの仁義なき戦いは・・・今日もゆるゆる〜っ開催されています。

しかしこれまでのマングースの駆除にかかった費用はおよそ3億円にまでのぼりました。

マングースは確かにハブより強いかもしれませんが
ハブも弱いわけではありません。
個体差があって、場合によってはハブに勝てない、
そんなマングースもいるかもしれません。

マングースとコブラ、究極の戦い! (Mongoose Vs. Cobra)

ハブを退治するために連れてこられたマングースですが、肝心のハブを獲物として捕らえてなかったという結果が報告されたというのです。

様はコブラに噛まれさえしなければ、倒すことが可能マングースは気性が荒いので、自分よりも非比較的大きいものにでも立ち向かっていきます。

結果、現在の奄美大島は大量のマングースが生息し
島の目下の課題はマングースを捕獲すること。
って、アカンやん!!ww
(数は減ってきてるみたいですけどね)