メジコンと鼻水・アレルギー薬との飲み合わせ|アレグラ、タリオン、アレロック、アレジオンなど ..
一緒に使用されることが多い痰切りでは、ムコダイン(カルボシステイン)、ムコソルバン・ムコサール・ムコソレート(アンブロキソール)、ビソルボン(ブロムヘキシン)などがありますが、いずれの薬剤もメジコンと併用することが可能です。
ジェニナック、カルボシステイン、メジコンを服用中。月経痛で、ロキソニンを服用したいが、飲み合わせは問題はないか?(県民)
一緒に使用されることが多い抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬として、アレグラ(フェキソフェナジン)、クラリチン(ロラタジン)、アレジオン(エピナスチン)、エバステル(エバスチン)、タリオン(ベポタスチン)、ザイザル、アレロック(オロパタジン)、ジルテック(セチリジン)、デザレックス、ビラノア、ルパフィン、ゼスラン・ニポラジン(メキタジン)ポララミン(クロルフェニラミン)、ザジテン(ケトチフェン)、セレスタミンなどがありますが、いずれの薬剤もメジコンと併用することが可能です。
メジコンの成分であるデキストロメトルファンは市販でも販売されている成分であり、市販の多くの咳止め薬や風邪薬に含まれています。一部のバファリンシリーズ、コンタックシリーズ、ルルシリーズ、ストナシリーズ、パブロンシリーズ、ベンザブロックシリーズなどにも含まれています。
デキストロメトルファン以外の鎮咳成分も数種類のものが市販薬として販売されており、こららの成分とも重複しないよう注意が必要です。
基本的にメジコンを使用している場合は市販の風邪薬、鎮咳薬は使用しないのが安全と言えるでしょう。
その他、解熱鎮痛剤の市販薬との飲み合わせは問題ありませんが、解熱鎮痛剤と思ったものの中にも実は風邪薬であり、咳止めの成分が含まれているという場合もあります。イブなどのシリーズではイブ、イブクイックなどは解熱鎮痛薬でメジコンの成分とも飲み合わせは問題ありませんが、イブシリーズのなかでもエスタックイブなどはジヒドロコデインリン酸塩の鎮咳成分を含む風邪薬であるため、メジコンとは作用が重複するため、併用はしないよう注意が必要です。
メジコン錠15mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
一緒に使用されることが多い抗ロイコトリエン薬として、オノン(プランルカスト)、キプレス・シングレア(モンテルカスト)がありますが、いずれの薬剤もメジコンと併用することが可能です。
PL配合顆粒やピーエイ配合錠の風邪薬は鎮咳成分が含まれていないため、メジコンとの併用も問題ありません。
注意が必要なものとして、カフコデN配合錠については咳止めの成分であるジヒドロコデインリン酸塩が含まれているため、メジコンとは併用しないのが一般的です。医師からの特別な指示がある場合を除き、自己判断で併用するのは避けましょう。
メジコン錠15mg(一般名:デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物錠)の薬効分類・副作用 ..
具体的なその他の抗生物質・抗菌剤として、サワシリン(アモキシシリン)、オーグメンチン、メイアクト(セフジトレン)、フロモックス(セフカペン)、セフゾン(セフジニル)、クラリス(クラリスロマイシン)、ジスロマック(アジスロマイシン)、クラビット(レボフロキサシン)、オゼックス(トスフロキサシン)、ジェニナック、グレースビットなどがありますが、いずれもメジコンと併用できる薬剤です。
一緒に使用されることが多い解熱薬として、ロキソニン(ロキソプロフェン)、カロナール(アセトアミノフェン)、ボルタレン(ジクロフェナク)、セレコックス(セレコキシブ)などがありますが、いずれの薬剤もよく併用され、メジコンとの併用は問題ありません。
メジコン配合シロップは、1日に以下の量を3~4回に分けて飲みます。 ・3ヵ月~7歳 1日に3~8mL
一緒に使用されることが多い漢方では風邪全般に使用される葛根湯や鼻水などに使用される小青竜湯、咳などに使用される麦門冬湯などありますが、いずれの漢方もメジコンと併用することが可能です。
これらのうち特にセロトニン作用薬については日常的に服用している人も多く、注意が必要な組み合わせとなりますが、実際には併用されるケースも多くあり、医師の判断に基づいた併用であればあまり問題はありません。併用注意の理由として、セロトニン作用の増強によるセロトニン症候群のリスクが挙げられますが、メジコンは短期での処方がほとんとであるため、大きな問題を引き起こすケースはあまりないと言えます。ただし、自己判断での併用は避けるようにしましょう。
エリスロマイシン. フェキソフェナジン塩酸塩の血中濃度が高まる可能性があります。 水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウムを含むお薬.
併用禁忌の理由として、メジコンの成分は中枢のセロトニン濃度を上げる作用があり、またMAO阻害剤もセロトニンの代謝を阻害し、セロトニンの濃度を上昇させる作用があるため、併用によりセロトニン濃度の過度な上昇の危険性があるためです。
中枢のセロトニン濃度が上昇すると、痙攣、ミオクローヌス、反射亢進、発汗、異常高熱、昏睡等を症状とするセロトニン症候群が引き起こされる可能性があり、実際に現れるとの報告があります。
具体的なMAO阻害剤に該当する薬剤として、パーキンソン病の治療で使われるセレギリンの成分を含むエフピーOD錠、セレギリン塩酸塩錠が挙げられます。これらの薬を使用している場合は、メジコンは使用できません。
なお、低血圧などで使用されるリズミック(成分名:アメジニウム)もMAO阻害作用をもつものの、中枢への移行が多くないため、併用禁忌には設定されていません。
抗悪性腫瘍薬については情報が非常に限られていること、重篤な副作用が ..
メジコンの飲み合わせについて、飲み合わせの悪い薬や併用に注意が必要な薬、それぞれの領域の薬ごとに確認していきます。
アストミン錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
一緒に使用されることが多いものとして、処方薬ではムコスタ(成分名:レバミピド)、セルベックス(成分名:テプレノン)の他、ネキシウムやオメプラール(成分名:オメプラゾール)、タケプロン(成分名:ランソプラゾール)、パリエット(成分名:ラベプラゾール)、タケキャブ、ガスター(成分名:ファモチジン)などがありますが、これらのいずれの薬剤もメジコンと併用することが可能です。
メチコバール錠500μgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
一部のパーキンソン病治療薬や抗精神病薬とメジコンを併用することで「セロトニン症候群」があらわれたことが報告されています。セロトニン症候群は、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」が過剰になり、不安や焦燥、興奮などの精神的な症状がみられる状態です。
【薬剤師が解説】メジコンの市販薬はある?効果や同じ成分の市販薬も
一緒に使用されることが多い抗インフルエンザ薬として、タミフル、リレンザ、イナビルがありますが、いずれの薬剤もメジコンと併用することが可能です。
アトピー咳嗽にフェキソフェナジン(アレグラR)は効きますか?
具体的に飲み合わせに注意が必要な医薬品や、ロキソニン、アレグラなどとの飲み合わせについては以下で薬剤師が詳しく解説いたします。
メジコンの飲み合わせ、禁忌があるかどうか知りたい
一緒に使用されることがある抗ヘルペス薬として、バルトレックス(バラシクロビル)、ファムビル(ファムシクロビル)などがありますが、いずれの薬剤もメジコンと併用することが可能です。