AGA治療薬「ザガーロ(デュタステリド)」男性型脱毛症 飲み薬
ザガーロは、男性専用のAGA治療薬です。女性の脱毛症には適応がありません。
特に、男児を妊娠している女性にザガーロを投与すると、胎児の外生殖器の発達を阻害する可能性が示唆されています。また、ザガーロの有効成分が乳汁中へ移行するかどうかは不明です。
そのため、女性、特に妊娠中の方・妊娠の可能性がある方・授乳中の方への投与は禁忌とされています。
今日は男性型および女性型脱毛症治療アップデートとして、2つの事柄についてお話し
AGAは放置すると進行するため、早めの治療が大切です。当院では、初診時に専門医が症状を的確に診断し、治療の必要性を判断します。治療が不要と診断した場合には治療はおすすめしません。早めの診断が効果を最大限に引き出すポイントですので、まずは当院でご相談ください。
デュタステリドは男性型脱毛症治療に高い効果を示す薬剤ですが、その入手方法には十分な注意が必要となります。
最初は2010年、日本皮膚科学会と毛髪科学研究会が共同で「日本皮膚科学会 ..
一般的には6ヶ月程度で作用が出ると言われています。
作用には発毛を実感される方、薄毛の進行が抑制される方など個人差はあります。毎日処方された薬を服用・塗布することが大切です。
通院(再診)は基本的に1ヶ月に一度で構いません。またオンライン診療も選択していただけます。
副作用の心配が低い方は、再診までの期間を延ばすことも可能です。ただし、お身体の不調が現れた場合はすぐにご連絡ください。
厚生労働省の認可を受けている薬ですので、大きな副作用の心配はありません。
ただごく僅かですが、性欲減退2%以下、男性機能低下1.5%以下、うつ症状1%以下などが報告されています。
また、服用により前立腺がんの腫瘍マーカであるPSA値が低く表示され、がんの徴候を見落としてしまう可能性があります。
希望者には初診時に肝機能検査やPSAの測定も行います。費用は4,000円程度です。
フィナステリドとデュタステリドは、男性ホルモン(テストステロン)と5α還元酵素の結合をブロックして、薄毛の原因であるDHTへの変換を抑える薬です。薄毛の根本的な原因である男性ホルモンに作用するため、抜け毛を抑え、発毛を促す効果があることが確かめられています。5α還元酵素にはI型とII型の2種類があり、II型のみをブロックするのがフィナステリド、I型とII型両方をブロックするのがデュタステリドです。デュタステリドの方がフィナステリドより強力な阻害作用を持っていますが、発毛効果に関しては大きな差はないと言われていますが、フィナステリドの効果が満足できない方がデュタステリド内服に切り替えた場合、発毛効果が得られるかも知れません。また、前頭部脱毛の方には、デュタステリドの効果が期待できるという報告もあります(推奨度A)。
皮膚科アレルギー科では、日本皮膚科学会認定専門医による最新のAGA ..
ガイドライン作成前の日本は医療の進歩に伴って男性型脱毛症の病態解明も進み、有効な治療方法が開発され皮膚科診療においても積極的に使用されるようになっていました。
内服処方料は一切かかりません。
<男性専用> AGA(男性型脱毛症)治療内服薬
●プロペシア(先発薬)/1錠あたり264円(税込)
●フィナステリド(ジェネリック薬)/1錠あたり 176円(税込)
薬効成分「フィナステリド」1mg配合。
5α-還元酵素のI型を阻害し、男性ホルモンの生成を抑制して脱毛を防ぎます。
※服用中、及び服用中止後1ヶ月間は献血をしないで下さい。
●ザガーロ/1錠あたり330円(税込)
薬効成分「デュタステリド」0.5mg配合。
5α-還元酵素のI型とII型ともに阻害し、男性ホルモンの生成を抑制して脱毛を防ぎます。
※服用中、及び服用中止後6ヶ月間は献血をしないで下さい。
※内服薬はご希望の日数分で処方いたします(但し、返品不可)
※内服薬は製薬会社の都合により、価格が変動する場合があります。
<女性専用> FAGA(女性男性型脱毛症)サプリメント
●パントガー/1ヶ月分(90カプセル入)13,200円(税込)
D-パントテン酸カルシウム、L-シスチン配合。
毛髪全体が薄くなる症状である、びまん性脱毛症の改善が期待できます。
<育毛外用剤>
●当院オリジナル育毛剤 スカルプローション(男女兼用)50ml/2,200円(税込)
ミノキシジル誘導体、アナツバメ巣エキス、ノコギリヤシエキス、EGF、プラセンタエキス、センブリエキス、シャクヤク根エキス配合。
頭皮の毛細血管の拡張と血流促進、更に毛母細胞を活性化し毛幹の成長を促します。
当院では、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医として、一般の皮膚科診療(保険診療 ..
デュタステリドの副作用は、勃起不全や性欲減退、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感))、精液量の減少などです。フィナステリドにも同じような副作用がありますが、頻度は同等、もしくはやや高い発生頻度となっています。副作用は、男性機能に関わるもののため、子供を持つことを望んでいる場合は、妊娠に至ってから治療を始めるか、一時的に服用を休止するといいでしょう。
ただし、デュタステリドは継続的に服用することでAGAの治療効果が現れるため、休薬期間が長いほどにAGAが進行しやすくなります。休薬期間は、最小限に留めるように努めましょう。
学会が公開しているガイドラインのすべては最も標準的とされている診療の提示が目的であり、すべてのガイドラインは主として皮膚科医による診療を想定しています。
日本皮膚科学会が策定したにきび治療のガイドラインに準じた治療から開始します ..
日本皮膚科学会はさまざまな皮膚疾患のガイドラインを策定しており、男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインもその中の1つです。
日本皮膚科学会のガイドラインにおいて推奨度A(行うよう強く勧める)と位置付け ..
AGAとは「anddrogenetic alopecia」男性型脱毛症を意味します。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられる男性独特の脱毛症です。
デュタステリドの内服(推奨度A:日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン)
第2・4金曜日に、巻き爪や、陥入爪を対象とした爪の自由診療外来をしています。
通常の保険診療ではテーピングやコットンを使った処置が可能ですが、治療が困難な場合や再発を繰り返す場合があります。自由診療では、アクリル人工爪や特殊な器具を爪に取り付けて、爪に少しずつ力を加えることで変形した爪の形を矯正していきます。皮膚を傷つけたり麻酔を使うことはありませんので治療中の痛みはなく、処置後から痛みの緩和が期待できます。
治療法については、実際の患者様の症状に合わせて適切な治療方法をご提案させていただいております。
今月から、男性型脱毛症のおクスリを少し値下げしました。 男性型脱毛症の治療は、2017年の日本皮膚科学会の診療ガイドラインで
追記:当院ではミノキシジルタブレットの取り扱いはありません。日本、アメリカだけではなく世界的に見てもAGA治療薬としてミノキシジル経口薬(ミノキシジルタブレット)を承認している国は一つもなく、アメリカ食品医薬品局(FDA)は経口ミノキシジルは医師により特に慎重に投与すべき医薬品であるため、AGA治療目的で服用するのは副作用も多くリスクが大きすぎると判断しており、AGA治療には使用しないように警告をしているほどです。
男性型脱毛症(AGA) | おおしま皮膚科(静岡県浜松市の皮膚科)
ガイドライン中には、男性型および女性型の脱毛症に対して行われている主要な14の治療方法の詳細が臨床試験や比較試験の結果と共に紹介されています。
当院では日本皮膚科学会 「男性型脱毛症治療ガイドライン」に則り内服治療薬を ..
AGAは頭頂部の脱毛には効果が見られますがM字型の前額部の後退する脱毛にはあまり期待できません。(図1) また休薬によってまた元に戻りますが、アボルブは薬の半減期間が長いので6ヶ月飲んだ後は1日置きに内服をして効果を追っています。 <男性型脱毛症の治療手順(図1)>
日本皮膚科学会の『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』による ..
そのような事情もあり、男性型脱毛(AGA)に対しても実際に対面で診療し、場合によっては採血検査なども含めて検査させていただきます。
AGA治療における男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインとは
また男性型脱毛症(AGA)はX染色体にある遺伝子と密接に関係しています。父親や祖父など血のつながった方にAGAの方がいる場合、将来男性型脱毛(AGA)になる可能性は通常よりも高くなります。()
日本皮膚科学会はさまざまな皮膚疾患のガイドラインを策定しており、男性 ..
上記の他に、頻度は不明ですが、重要な副作用としてまれに肝機能障害があります。 副作用について、フィナステリドとデュタステリドを比較した試験は行われていません。フィナステリドとデュタステリドには同様の副作用があるとされていますが、頻度と程度においての違いは現時点では不明です。 全ての副作用についてはの添付文書、くすりのしおり、患者向け医薬品ガイドをご参照ください。
日本皮膚科学会ガイドラインでは推奨度B(行うよう勧める)とされ、発毛効果に有用 ..
治療効果を感じるまでに数ヶ月かかることが一般的です。当院では最低一年の治療を勧めています。初診時と1年後で効果の写真判定を行います。
日本皮膚科学会のガイドラインでは保険外ですが以下の薬剤を推奨しています。 内服薬:フィナステリド、デュタステリド(男性のみ)
ただし、その場合も円形脱毛症など他の脱毛症にかかる費用は医療費控除の対象となりますが、AGA治療はやはり保険適応外となり、医療費控除の対象となりません。ひとまとめにはならないため注意しましょう。
AGA・FAGAガイドラインは、日本皮膚科学会が2017年に発表した、男性型脱毛症と ..
正式には「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」と呼称するこの資料は、公益社団法人である「日本皮膚科学会」によって定められています。
デュタステリド(商品名:ザガーロ)を内服使用し外用薬として日本皮膚科学会から育毛効果を認められているミノキ.
薄毛予防と発毛促進の両方の効果が期待できます。
AGAの治療薬は薄毛を予防する「守り系」と発毛を促進する「攻め系」に大別されますが、デュタステリドは「守り系」に分類されます。
フィナステリドに比べ広範囲の薄毛に効果があるとされており、日本皮膚科学会は、薄毛治療におけるデュタステリドの服用を強く勧めています。
3)坪井良治ほか:日本皮膚科学会雑誌 : 977-986, 2010
AGAは原因やメカニズム、進行パターンなど解明されている部分もありますが、未だ不明な部分も多く残されています。
現段階ではAGAを「完治」させることは難しいと言われております。AGA治療の主流となっている投薬治療では、薄毛の進行を抑制して毛量を増やしていくことが目的とされております。
AGAは進行性の脱毛症であるため、対策や治療を施さない限り症状は進んでいきます。AGAは治療で改善が可能ですので、薄毛の改善を望んでいる方は一度ご相談ください。
ミノキシジルはFDAが育毛剤として公式に認可している成分で、日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨されている成分です。
アトピー性皮膚炎、いぼ、とびひ、にきび、水虫、しみ、ほくろ、赤ら顔などの一般皮膚科診療(保険診療)はもちろんのこと、ケミカルピーリング、最もご好評いただいておりますIPLによる美肌治療、トレチノイン-ハイドロキノン外用薬によるシミ、小じわの治療、アイソレイズ(吸引付き光治療)などによるニキビ治療、Vビームによる赤ら顔、赤いニキビ痕の治療、肝斑に対する低出力レーザー治療、近赤外線治療器(タイタン)によるたるみ治療なども行っております。