ベトナムフェスティバル2024大阪 ORANGEバックダンサー
サザンオールスターズの『YOU』が使用されている点からも、夏の暑さの中の軽やかさがしっかりと伝わってきますね。
桑田佳祐 バックダンサー · 湘南隊 桑田佳祐 · 桑田佳祐 Mステ ..
桑田佳祐が幼少の頃に慣れ親しんだ、歌謡ポップスやプロレスなどの昭和のお茶の間を彩った先達へのリスペクトが存分に詰め込まれつつ、2021年現代に照準を合わせた華やかなブラスサウンドが際立つ楽曲となっており、MVでは架空の年末音楽特番『第13回 翔く!日本年末音楽大賞』に出演する桑田佳祐が、番組上でスタジオミュージシャンを背に「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」を熱唱する模様が描かれている。楽曲に詰め込んだ先達へのリスペクトはもちろん、昭和のお茶の間をブラウン管テレビに釘付けにした歌謡番組を大胆にパロディ。番組中に桑田の母親(!?)が登場する御涙頂戴シーンが入ってくるなど、ありそうでなさそうな誇張した演出が時に涙を、時に笑いを誘う、桑田ワールド全開の映像に仕上がっている。
新年1発目には、まさかの「好きな曲を歌わせていただきたい!!」という桑田のワガママ(!?)で、1968年に発表されたヒデとロザンナの「愛の奇跡」を、コーラスのTIGERとデュエットで披露。そのまま「波乗りジョニー」になだれ込み、スクリーンに映る“謹賀新年”という文字と共にステージ上には水着のダンサーも登場して、ボルテージは最高潮に! そして「メンバー、ダンサー、スタッフ一同、感謝を込めて」と最後に「祭りのあと」を演奏。万雷の拍手に包まれながらツアーは大団円を迎えた。
Soulコブラツイスト〜魂の悶絶 13.悲しい気持ち 14.波乗りジョニー 15
最初に聴こえてくるのは派手なホーンセクション、切れ味のいいギターのカッティング、流麗なストリングスが共鳴するイントロ。ソウルミュージックのノリを注入したリズム、管楽器、弦楽器を交えた華やかなアレンジの基盤になっているのは間違いなく、モータウンのサウンドだ。The Supremes、The Jackson 5など60〜70年代にかけて世界を席巻したモータウン・レコーズの音楽は、日本の大衆音楽にも多大な影響を与えた。もちろん桑田も例外ではなく、ソロデビュー曲「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」(1987年)をはじめ、モータウンのテイストを取り入れた名曲を持っている。「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」は桑田がもっとも得意とするスタイルの一つであり、日本の歌謡のベーシックな形であると言っていいだろう。
01. それ行けベイビー!!
02. 君への手紙
03. 炎の聖歌隊[Choir(クワイア)]
04. 男達の挽歌(エレジー)
05. 本当は怖い愛とロマンス
06. 若い広場
07. 金目鯛の煮つけ
08. 新YOKOHAMA LADY BLUES~新・横浜レディ・ブルース~
09. エロスで殺して(ROCK ON)
10. さすらいのRIDER
11. 月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)
12. どん底のブルース
13. 東京
14. 鬼灯(ほおずき)
15. 遠い街角(The wanderin' street)
16. SMILE~晴れ渡る空のように~
17. Soulコブラツイスト~魂の悶絶
18. Yin Yang(イヤン)
19. 大河の一滴
20. スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
21. 悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)
<アンコール>
22. 明日へのマーチ
23. 悲しきプロボウラー
24. 愛の奇跡(オリジナル:ヒデとロザンナ)
25. 波乗りジョニー
26. 祭りのあと
サザン ダンサー 郁美 · サザンオールスターズ ロッキンジャパン.
アンコールに応えて再び観客の前に姿を現した桑田は「東北をはじめ全国各地の被災地の復興、皆さんの健やかな健康を願って」と切り出し、「明日へのマーチ」を歌唱。続いて桑田佳祐 & The Pin Boys名義の2ndシングル曲「悲しきプロボウラー」で会場のボルテージを上昇させ、「自分の好きな曲を歌ってよろしいでしょうか?」と客席に問いかけたあとはコーラスのTIGER、田中とともにヒデとロザンナ「愛の奇跡」のカバーを披露した。そして「波乗りジョニー」「祭りのあと」といった代表曲が連発されると、会場の盛り上がりは最高潮に。バンドメンバーが去り、最後にステージに1人残った桑田は首に赤いタオルをかけ、「1! 2! 3!ダァーッ」という気合いの叫びでこの日のライブを締めくくった。
劇団ひとり監督からの熱烈なオファーを受け、ちょうどこの楽曲を制作中だった桑田が完成前の映像を鑑賞。深見とタケシの2人にも通ずる精神性や関係性、時代背景など、楽曲と本作の不思議な近似性に、桑田自身も「楽曲の世界観がより深まったように感じた」と共鳴し、楽曲提供を快諾することとなった。エネルギッシュでアップテンポな曲調に〈命がけで今日も生きてるんだよ 心は土砂降り雨の中〉という力強くも切ない歌詞が、挫折を繰り返しながらも人生を懸けて芸人を目指すタケシと重なる。サビの終わりでは〈それでも明日はやって来るんだろう〉と力強く歌われており、映画の世界だけでなく、コロナ禍にある2021年を生きる全ての人の背中を押し、晴々しく映画を締めくくる。
#サザン 天国オン・ザ・ビーチ #Mステ #天国オン・ザ ..
1 Soulコブラツイスト~魂の悶絶
2 さすらいのRIDER
3 SMILE~晴れ渡る空のように~
4 金目鯛の煮つけ
5 炎の聖歌隊 [Choir (クワイア)]
6 鬼灯 (ほおずき)
『静かな春の戯れ~Live in Blue Note Tokyo~』
ソバカスのある少女 ※1
孤独の太陽
若い広場
DEAR MY FRIEND
こんな僕で良かったら
愛のささくれ~Nobody loves me
簪 / かんざし
SO WHAT?
東京ジプシー・ローズ
グッバイ・ワルツ
月光の聖者達(ルビ:ミスター・ムーンライト)
かもめ ※2
灰色の瞳 ※3
東京
SMILE~晴れ渡る空のように~
明日へのマーチ
大河の一滴
スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
真夜中のダンディー
Iko Iko ※4 〜 ヨシ子さん
君をのせて ※5 〜 悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)
明日晴れるかな
※1 ティン・パン・アレー(カバー) / AL「キャラメル・ママ」(1975.11)
※2 浅川マキ(カバー) / SG「夜が明けたら/かもめ」(1969.07)
※3 加藤登紀子&長谷川きよし(カバー) / SG「灰色の瞳」(1974.03)
※4 ドクター・ジョン(カバー)/AL「ガンボ」(1972.04)
※5 沢田研二(カバー)/SG「君をのせて」(1971.11)
先日の誕生日イベント🎂ては、たくさんの応援ありがとうございました❣️(ᴗ͈ˬᴗ͈)❤︎🙇♀️ 【通常配信予定】🎤月水金 14:30-15:00延長多々有り🎤水土 深夜0:00〜1:00延長めちゃしてます😄夜は、和室で動くチナミ配信寝落ちOKです 😊お気軽に遊びに来てね❣️(夕方から夜まで仕事してるので、遅い時間帯ですみません💦)💓土曜日の夜0:00〜は、歌いたいだけ歌います🎤充電が切れるまで配信✨追加❣️寝落ち、潜り聴き、もちろん🆗ですが、心を込めて歌いますので、出来るだけ聴いてくださいね🥰(❅ᴗ͈ˬᴗ͈)”【イベント経歴】🎖️4月 誕生日イベント🎂 12位🎖️3月 上等カレー🍛イベント 5位🎖️2月 カラオケ館🎤イベント 8位✨ 65万pアバ権獲得㊗️🎖️R5 1月誕生日イベント🎂53万pアバ権獲得㊗️🎖️12月5日〜 違った場所から配信しましょうイベント 📣スイーツ🍰ギフト頂きました㊗️🎖️11月14日〜 シンデレライベント参加 430ルーム中、44位🎖R4 10月17日〜23日 エンジョイカラオケ🎵🎶450ルーム中14位 アバ権ゲット㊗️🎖イベント名(お笑い響の番組で、自分のルームを宣伝しまSHOW ROOM)8月15日〜14日開催⭐️3位🏅72万ポイント達成💓アバター権獲得㊗️はるばる、東京行って来ました❣️響さん、番組とても楽しかったです❣️🎖R4 7月4日七夕ライバー決定戦 594ルーム中、66位 🎖R4 6月20日〜誕生日イベント9位🎂🎖R4 5月13日Cランクカラオケイベント2位✨✨はじめまして💞chinami(チナミ)です💓💓子供の頃から、歌うことがとにかく大好きで、いつも私の隣には歌がありました。もっと、色々な曲をたくさんの人の前で歌いたい。そう思っていた時にショールームに出会うことが、出来ました✨皆さんの前で歌い、その感動を頂き、歌だけではなく、私の今現在の心境や、出来事をお互いに語れて心地いい場になれたらいいなぁと思っています🥰この生配信という、リアルタイムのシーンで、普段には味わえない臨場感と、緊張感を楽しんでいます笑😊🎶身体は、そんなに丈夫ではありませんが、来てくださった皆様が、チナミワールドに来て、元気をもらえたなぁと思って頂けるように、とにかく元気に頑張って配信しています🥰💓💓皆様からのコメントも、嬉しい限りです💕出来る限り、省かずに読ませていただいてます💕そのため、歌う曲が、1.2曲のときもあり、本当にすみません🙏歌は、大得意なんですが、トークは本当に苦手でカミカミ💦思いが伝わらなくてご迷惑かけていますが、一生懸命頑張って伝えています笑😊🙇♀️常連さんになってくれる方、大募集しています💞💞メンタル、強そうでとても弱いです😆傷つきそうなコメントは省かせて頂きます🙅 気持ちが、優しい方が集まってくれたらとても嬉しいです❣️来てくれた方同士も、お友達になられて、どんどん繋がっていってくださいね🥰私の最終目標は、自分のオリジナル曲を歌い、皆様の前で披露することです🎶🎤💓夢に向かって、頑張りますので皆さんも付いて来て下さいね🌹🙋まだまだ、何も分からない初心者でスマホも多々使いコナせてませんが、気軽にいらっしゃいませ😊💓私だけではなく、皆さんもぜひぜひ一緒に歌っていっぱい盛り上がってくださいね🙋♀️💞💓😊名前 Chinami(チナミ)所属 ㈱アウトリガーエンタテインメント連携SNS Facebook chinami tujita Twitter CHINAMIN歌歴 R3年 佐賀県歌謡選手権大会 個人の部 最優秀賞出身地 佐賀県誕生日 4月21日尊敬する歌手 松田聖子、坂本冬美(昭和のJ-POPを中心に、今どきの曲も歌える曲は頑張って歌ってます🎤)好きなもの 甘い物🍰🍫、香水✨、ブランド物👜、光り物💍👑好きなこと 気持ちよく、ショールームで歌う🎤🎶 買い物🛒、コンサート鑑賞🌠アンチエイジング💅👩🦰💄ファンレターの宛先〒116-0014東京都荒川区東日暮里3丁目25-2(株)アウトリガーエンタテイント チナミ宛
サザンオールスターズ等のバックダンサーとして活躍する 佐藤 郁実さん 寒川町出身 28歳
「浜降祭は毎年参加」
○…サザンオールスターズ、桑田佳祐、ゆず等のバックアップダンサーとして主に舞台やCMなどで活躍中。個人でのダンスパフォーマンスはもちろん、湘南エリアを中心に神奈川県内での活動にも力を入れており、レディオ湘南など地元ラジオ番組への出演や、学校でのダンス指導など幅広い活動を続けている。
○…「桑田さんに湘南出身と知って頂いて以来、よりダンサーとして育ててもらった気持ちです」と話すように、サザンとのつながりは深い。以前からサザンファンの間では知る人ぞ知る存在で、ダンサーのセンターポジション的な存在として知られていた。それが全国区になったのが、ミュージックステーションでの桑田佳祐『ヨシ子さん』のバックで、白塗りのヨシ子さん役で踊ったことが話題に。『あのバックダンサーは誰?』とネットで火が付き、全国的に注目されるようになった。
○…ダンスを始めたのは小学校5年のとき。最初はうまく踊ることができず「下から数えたほうが早いくらい。まったく舞台映えしなかった」というほどだったが、中学校時代に「公園のガラス張りのところで電気が消えるまで練習した」と努力を重ね、メキメキと実力をつけていった。高校を卒業後はダンスの専門学校に進学。ニューヨークに留学するなど技術を磨き、プロのダンサーとして現在に至る。
○…学生時代の剣道、幼少から続けている神輿、茅ヶ崎で習ったり楽しんだりする機会も多かった。「自分の中では茅ヶ崎も地元。今も遊びに行くし、浜降祭は毎年参加です。考えをまとめるために海を歩いたりもします」。4年前のサザン市営球場ライブにもダンサーとして参加し「一層感慨深いものがありました」と振り返る。1月には鶴が台中学でダンスの指導も行った。「先生や生徒さんたちに温かく受け入れて頂いた。地元の教育現場にもっと携われたら嬉しいです」と話す。
Ikumi Sato/佐藤郁実 (@ikumisato929) • Instagram photos and videos
もちろん説明は不要ですが2017年上半期に放映されたNHKの朝ドラ『ひよっこ』の主題歌ですね。
今月のレクダンス 簡単で誰もが踊れる Soulコブラツイスト 桑田佳祐
そして、本作を彩る主題歌はソロとして4年ぶりのEP(ミニアルバム)の発売が話題となっている桑田佳祐の新曲「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」。劇団ひとり監督からのオファーを受け、ちょうどこの楽曲を制作中だった桑田が完成前の映像を鑑賞。深見とタケシの2人に通ずる精神性や時代背景など、楽曲と本作の不思議な近似性に桑田が「楽曲の世界観がより深まったように感じた」と共鳴し、楽曲提供が実現した。エネルギッシュでアップテンポな曲調に、「命がけで今日も生きてるんだよ 心は土砂降り雨の中」という歌詞が、挫折を繰り返しながらも人生を懸けて芸人を目指すタケシと重なる。
桑田佳祐 – Soulコブラツイスト~魂の悶絶(Full ver.)
主題歌について大泉は「この作品のために作られた曲ではないのに、何故この歌はここまでこの作品にハマるのでしょう。いや、ハマるというよりも、この歌は『浅草キッド』そのものを歌っている気さえします。タケシと師匠深見千三郎の切ないストーリーを最後に笑い飛ばすかのように流れる、明るくて、どこか懐かしいメロディがこの作品をとても前向きな、また違う次元に連れて行ってくれる気がしました。「幸せになれるワケはないのに、何故イケナイ人を愛しちゃうんだろう?」という歌詞が見事にこの作品を言い表しているのには流石の一言です」とコメント。柳楽は「今日までに本編を3回観ましたが、3回ともエンディングまで観るくらい『とても好きな曲がまたひとつ増えた!』と感じています。『浅草キッド』の世界観にとても合っていて、高揚感が高まり元気をもらえる曲です。Netflixはエンドロールで次の作品をオススメしたがりますが、ぜひエンドロールも楽しんでください」と語っている。
」/桑田佳祐波乗りジョニーダンサー他mv/アルスマグナ日本武道館公演/Tリーグチアダンサー/TOKYO MX MV
ライブが中盤に差しかかると、桑田は演奏に乗せてバンドメンバーを紹介。さまざまな分野に精通しているメンバーに対して無茶振りクイズを出題し始め、緩やかなムードを漂わせたかと思えば、椅子に腰かけてアコースティックギターを抱え「私史上、もっとも暗いと言われるこの曲を聴いてください」という曲振りから「どん底のブルース」を歌い上げた。さらにサスペンスドラマのような雰囲気を持つ「東京」、かつて戦争で犠牲になった若者への思いを込めた「鬼灯(ほおずき)」と続き、「SMILE~晴れ渡る空のように~」では観客が身に付けるナマケモノライトが再び点灯。スクリーンには岩手県陸前高田の奇跡の一本松、宮城県仙台市荒浜海岸で行われた追悼式の模様が映し出され、桑田の東北への思いが観る者にしっかりと共有された。
「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」は、9月15日(水)にリリースされる桑田の新作EP『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat
100万年の幸せ!!
宮城・セキスイハイムスーパーアリーナを手始めに全国5大ドームを駆け抜けた「 LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう!!」 supported by SOMPOグループ」(通称:5倍返しツアー)の本公演。さらにその追加公演として開催がアナウンスされたのが、年の瀬の横浜アリーナ3デイズ(12月28日・30日・31日)だ。「年末も、お互い元気に頑張りましょう!!」の掛け声のもと繰り広げられた公演のうち、12月30日の模様をレポートしたい。
全公演チケット完売、計40万人超を動員という盛況ぶりの中で行われた今回のライブツアーは、 桑田佳祐が 1987年にシングル『悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)』でソロデビューを果たしてから35年に当たる。期間中の11月23日にリリースされた最新ベストアルバム『いつも何処かで』は、それにちなんでか2枚組でトータル35曲を収録しているのだが、ツアーやベストアルバムを含め2022年の桑田佳祐の活動が大々的に周年を掲げることはなかった。それは、現在の桑田がまだ長い道のりの途上にいることを表しているのだろうし、ツアータイトルにも窺えるように「今」と「これから」を見つめているからだろう。
激しい雨の降りしきるSEが聴こえる中、「若い広BAR」という名のバーを舞台にライブは幕を開け、バーテンダーやホールスタッフ、サラリーマン男性に扮したダンサーたちも目につく。ジャジーなピアノ演奏に導かれるバンドサウンドが鳴り始めると、ドアを開けてコートを羽織った姿で登場し盛大な拍手に包まれながら“こんな僕で良かったら”を歌い出す桑田佳祐である。今回のセットリストは『いつか何処かで』の収録曲を中心に構成されているのだが、いきなりベストアルバムには未収の『明日晴れるかな』(2007年)のシングルカップリング曲でスタート。ファンを喜ばせるツボを知り尽くしている。
バンドメンバーは、斎藤誠(G)、中シゲヲ(G)、角田俊介(B)、片山敦夫(Key)、今ツアーが初参加となる曽我淳一(Key)、河村“カースケ”智康(Dr)、山本拓夫(Sax)、寺地美穂(Sax)、菅坡雅彦(Tp)、TIGER(Cho)、小田原 ODY 友洋(Cho)という辣腕揃い。ドゥーワップ風の“若い広場”、今やライブ序盤の鉄板ナンバーとなった華やかなディスコテイストの“炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)]”と、多彩極まりない桑田佳祐の音楽性をがっちり支え、華やかに味わい深く演出するメンバーである。
「どうもありがとうー! こんばんはー! 私、原 由子の夫です」とあらためて挨拶する桑田は、今回のツアーに備えて毎日3本の葛根湯を飲んできたと報告。「私のライブ、盛り上がりませんから。すぐに終わります!」(←ジョークである)、「いいの? パーン!とか出ませんよ!?」(←1発目のテープキャノンはもう出た)、「波乗りの歌とか、やりませんよ?」(←大嘘である)というふうに、もちろん歌声含めて絶好調だ。
ソロデビューよりも時期を遡るKUWATA BANDの“MERRY X'MAS IN SUMMER”では、門松付きのソリに晴れ着サンタの女子ダンサーが乗り込む、和洋折衷のカオティックな演出が楽しい。斎藤の骨太なリフと中の雄弁なギターソロが交錯し、桑田も自らディープ・パープル“スモーク・オン・ザ・ウォーター”のリフを奏でてフィニッシュする“真夜中のダンディー”にもまた、和洋折衷でロックの高みを目指したKUWATA BANDのスピリットが織り込まれるようだ。
各地公演でご当地曲(12月10日の東京ドームで観た時は“東京音頭”)を披露しつつ“SMILE〜晴れ渡る空のように〜”に繋ぐ一幕は今回、横浜にちなんで童謡“赤い靴”。《おじいさんに つれられて〜》《ひいじいさんに つれられて〜》と空耳ネタを用いた歌詞に替えて歌うのだが、なんとレッド・ツェッペリン“天国への階段”のイントロや間奏フレーズを絡めたアレンジで、いわゆるマッシュアップの演奏を完成させてしまう。ちょっと思考・感情が追いつかないすごさだった。
さらに今回のツアーで重要だったのが、アコースティックコーナーで披露された楽曲たちである。軽やかなカントリーテイストの奥底から孤独な内省の時間を浮かび上がらせる“鏡”や、アコースティックアレンジでありながらむしろ楽曲のスケール感と包容力が際立つKUWATA BANDの“BAN BAN BAN”、トーチが灯されるステージ上で妖艶に舞うダンサーたちを迎え、甘い狂気に誘い込む“Blue 〜こんな夜には踊れない”。アコースティックだからといって静謐なだけではない。むしろエレクトリック編成すら凌ぐほどにパワフルでエモーショナルな時間を生み出してみせた。
果てしなく揺れ続ける孤独な恋心のドリームポップ“なぎさホテル”や、シビアな現実を越えてゆくためのモータウンポップのリズム“平和の街”といった新曲群を披露したあとは、もはや誰にも止められない新旧のヒットパレードでクライマックスへと向かう。「もう疲れちゃったわあたし……」と美空ひばりの声真似を切り出すと、バンドメンバーも付き合いジャッキー吉川とブルー・コメッツの物真似で“真赤な太陽”をカバー。歌い終えた桑田が立ち去ろうとすると水着ダンサーが大挙して押し寄せ、桑田の胸に張り付けられていた「ひばりちゃん」のタグをひっぺがしてド派手に“波乗りジョニー”を繰り出し、本編クライマックスを迎えるのだった。もちろんこのあとにはアンコールに応え、「また帰ってくるよーっっ!!」と告げる万感のフィナーレへと向かった。(小池宏和)
桑田佳祐さん新曲「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」の歌詞を味わう
梅干し』を携えて、昨年9月から大晦日まで10箇所20公演に及ぶ全国アリーナツアーを敢行した桑田佳祐。
コロナ禍での有観客ライブという特別な状況下で行われたツアーでありながら、多くの制約を乗り越えて無事完走した“奇跡のツアー”と言っても過言ではない本ツアーが、ライブ映像作品『LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」』として4月6日(水)にBlu-ray/DVDで発売される。
本作品のリリースが決まったことを記念して、今週末2月26日(土)23:00〜放送の桑田のレギュラーラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM系列)では〈“BIG MOUTH, NO GUTS”ラジオで打ち上げ!!見えないジョッキで乾杯だSP!!〉と題した生放送が行われることが決定した!
放送では、ツアーにも参加したサポートミュージシャンやダンサーなど、出演者の面々からのメッセージや、生電話での桑田とのトークなどが予定されている。
まだまだ長引くコロナ禍の状況を踏まえて、リモートで桑田とミュージシャンたちが繋がり、「炎の聖歌隊 [Choir(クワイア) ]」の歌詞よろしく、“見えないジョッキで”ツアーの思い出話をつまみに“乾杯”する。
ツアーでは極上のバンドアンサンブルも大きな見所の一つだったが、各メンバーが何を思い演奏していたかなど、この番組でしか聞くことのできないツアーの知られざる秘話が飛び出す可能性も!?
そして!偶然にも放送当日は、桑田佳祐の誕生日となっている!そんな特別な夜の生放送を是非ともお聴き逃しなく!
TOKYO FM系列
「」
(毎週土曜 23:00-23:55)
タイトル:LIVE Blu-ray & DVD『LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」』
発売日:2022年4月6日(水)
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仕様/価格:
■完全生産限定盤
三方背ケース仕様
本編DISC + Bonus DISC + スペシャルブックレット
<Blu-ray>2Blu-ray + BOOK / VIZL-2500 / ¥9,680 (税込)
<DVD>3DVD + BOOK / VIZL-2501 / ¥9,680 (税込)
■通常盤
<Blu-ray>1Blu-ray / VIXL-1500 / ¥7,480(税込)
<DVD>2DVD / VIBL- 1900~1901 / ¥7,480(税込)
▼通常盤/完全生産限定盤共通
コロナ禍における様々な制約がある中、桑田佳祐、出演者、スタッフ、観客、そして会場以外の場所からも応援してくれるファンと“一緒に”ライブを作り上げたことで、エンターテインメントの新たな時代へ踏み出す大いなる一歩となった「LIVE TOUR 2021『BIG MOUTH, NO GUTS!!』」。この“奇跡のツアー”とも言えるライブの中から、さいたまスーパーアリーナ公演の模様(全26曲)を、作品のために特別編集を施して映像作品化。さらにボーナストラックとして「明日へのマーチ(Live at 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)」「悲しきプロボウラー(Live at さいたまスーパーアリーナ)」の2曲も収録し、アンコールに日替わりで披露された楽曲も完全網羅した、永久保存版のパッケージとなっている!
[DISC-1収録内容]
LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」 at さいたまスーパーアリーナ
それ行けベイビー!!
君への手紙
炎の聖歌隊 []
男達の
本当は怖い愛とロマンス
若い広場
金目鯛の煮つけ
SAITAMA LADY BLUES~埼玉レディ・ブルース~
エロスで殺して(ROCK ON)
さすらいのRIDER
どん底のブルース
東京
遠い街角(The wanderin' street)
SMILE〜晴れ渡る空のように〜
Soulコブラツイスト〜魂の悶絶
大河の一滴
スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)
真夜中のダンディー
オアシスと果樹園
愛の奇跡 / ヒデとロザンナ
波乗りジョニー
祭りのあと
<Bonus Track>
明日へのマーチ(Live at 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)
悲しきプロボウラー(Live at さいたまスーパーアリーナ)
▼完全生産限定盤
完全生産限定盤には、特典としてモリモリ大盛りの“まんぷくディスク”を付属!
ツアー全箇所に密着し、その裏側を克明に記録したドキュメンタリーフィルムをはじめ、『LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」』をさらに楽しめるコンテンツ(後日発表)を収録!
DISC-2収録内容
★完全生産限定盤 Bonus Disc “まんぷくディスク”
・Documentary of BIG MOUTH, NO GUTS!!
東日本大震災から半年後に行った「宮城ライブ〜明日へのマーチ!!〜」からちょうど10年となる2021年9月に、宮城の地から始まった今回のツアー。多くの制約を強いられた環境の中で、出演者、スタッフ、そしてファンと向き合い、桑田佳祐は大晦日の年越し公演まで駆け抜けた。そんな今回のツアーの裏側を克明に記録し続けた映像が、ドキュメンタリーフィルム「Documentary of BIG MOUTH, NO GUTS!!」として収録される。激動の世の中に寄り添うように、日々変化していくライブ。ミュージシャン、スタッフへのインタビューも交えて浮かび上がってくる、知られざるツアーの裏側。そして、桑田のファンへの想い―。約60分に及ぶ迫真のドキュメンタリー。
【先着予約・購入特典】
全国CDショップ、オンラインショップにてLIVE Blu-ray & DVD『LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」』 (VIZL-2500, VIXL-1500, VIZL-2501, VIBL- 1900~1)をご予約・ご購入の方に先着で、ドアノブにぶら下げる“ドアノブサインプレート”をプレゼントいたします!
※デザイン等の詳細は後日発表いたします。
※各店共通デザインとなります。
※特典は無くなり次第終了となります。
※一部お取扱いの無い店舗もございますので、詳しくはお近くの店舗へお問い合わせください。
※4形態共通となります。
Soulコブラツイスト ユニクロcm レクダンス大図鑑5 桑田 ..
ストーリー
昭和40年代の東京・浅草。大学を辞めてフランス座のエレベーターボーイをしていたタケシ(柳楽優弥)は、数々の人気芸人を育ててきた深見千三郎(大泉洋)に弟子入りを懇願。ぶっきらぼうだが、独自の世界観を持つ深見からタップダンスやコントの技術、裏方としての進行、「笑われるな、笑わせろ」といった芸人の矜持に至るまで、「芸ごと」の真髄を叩き込まれていく。「芸人だったらいつでもボケろ」という深見の教えに従い、弟子として行動を共にする中で笑いのセンスを磨くタケシは、歌手を目指す踊り子の千春(門脇麦)や深見の妻・麻里(鈴木保奈美)に見守られ、飛躍的に成長する。だが、テレビの波に押され、フランス座の客足は減り、経営も悪化していく。
そんななか、「外で勝負したい」と考え始めたタケシは、フランス座の元先輩のキヨシ(土屋伸之)に誘われ、漫才コンビ「ツービート」を結成。猛反対を押し切って深見の元を飛び出し、徐々に人気を獲得していく。その一方、時代の流れの中で苦境に立たされる深見。そんなある日、対照的な師匠と弟子の運命が再び交錯する――。