略称(下記の凡例を参照)と,その章が掲載されているページ数を示した ..


略語
RT:Radiotherapy
R:Rituximab
RIT:Radioimmunotherapy
RIC:Reduced-intensity conditioning
CMT:Combined modality therapy


薬剤性腎障害の略称の正式名称 (2012/9/27 UPDATE)

濾胞性リンパ腫(follicular lymphoma:FL)は代表的な低悪性度B 細胞リンパ腫であり,非ホジキンリンパ腫に占める頻度は7~15%である。しかし,最近は増加しつつある。本項では消化管あるいは皮膚に発生する稀な節外性FL は治療に関するエビデンスが乏しいことから対象としない。経過が緩徐であり,進行期症例であってもリツキシマブ(R)登場以前のデータでは,生存期間中央値は7~10 年と長い。しかし,ほとんどの進行期症例は組織学的進展(histologic transformation)などによって化学療法抵抗性となり治癒困難な疾患群である。診断時75~90%の症例が臨床病期Ⅲ・Ⅳの進行期であり,骨髄浸潤を高率に認める。1980 年代の報告ではあるが,FL は再発率が高く,寛解期間は平均24 カ月で,無増悪生存割合(progression-free survival:PFS)は5 年後で30~40%,10 年後で25%とされている。全生存割合(overall survival:OS)を中・高悪性度非ホジキンリンパ腫と比べると,最初の10 年では35% vs 60%と高い一方,15 年では33%vs 26%とむしろ低い。このように寛解維持が困難で長期にわたって再発・再燃がみられるのは,FL の腫瘍細胞が中・高悪性度非ホジキンリンパ腫の腫瘍細胞に比し,化学療法剤に抵抗性であることによる。近年ではR の導入によって予後が改善している。

ニューキノロン系やテトラサイクリン系、その他にもメトロニダゾール(ニトロイミタゾール系)、クリンダマイシン(リンコマイシン系)、サファクロル(セフェム系)、リネゾリド(オキサゾリジノン系)などは経口吸収が良好です

とする臨床試験(略称ISEL、日本の施設はこの研究には参加していない ..

とは直接作用型経口抗凝固薬の略称であり、主に以下の4剤を示します

このような略語(略号)を使うことで薬歴を書くスピードが確実に早くなりますのでオススメです。

Cin,5-fluorouracil,STAFF と略称)を添加して培養し, ..

一般的な感染症であれば、服用開始から2~5日程度で症状が改善してきます。
ただし、症状が良くなったからといってすぐに服用を中止してはいけません。症状をしっかり改善し、かつ耐性菌の発現を防ぐためには一定期間服用を続けなければいけません。
したがって、重篤な副作用などがない限り、処方されたクラリスロマイシンは飲み切るようにしてください。

MAC症の治療は, リファンピシン(RFP), エタンブトール(EB), クラリスロマイシン(CAM) の3薬剤による多剤併用療法が標準治療であり, 必要に応じてさらにストレプトマイシン(SM) またはカナマイシン(KM) の併用を行う()6)。CAMは化学療法の中心となる薬剤であり, CAM耐性MAC症の治療は非常に困難となる。CAM単剤投与は数カ月以内にCAM耐性MAC菌が出現することが報告されていることから, 症状が軽微であっても, CAM単剤投与は避けるべきとされる。 治療期間は, 少なくとも排菌陰性化後1年間は継続するべきとされているが, 治療終了後の再燃・再感染は頻繁に認められており, 最適化学療法期間の設定は今後の重大な課題である。

クラリスロマイシン(CAM) - エリスロマイシンを化学修飾した、半合成抗菌薬で ..

同じ成分の薬です。どちらも先発品です。製造会社が異なりますがどちらもクラリスロマイシンであることには変わりありません。薬価には多少の違いがありますが、先発品とジェネリック薬ほどの大きな差はありません。

Ⅲ・Ⅳ期すなわち進行期における治癒指向的治療,あるいは生存期間を延長する標準治療はこれまでのところ存在しないが,近年有用性を示す治療法が開発されてきた。全身症状・巨大病変がなく,診断までの経過が緩慢な症例では,診断後直ちに治療を開始した群に生存期間が劣らないという観点より,病勢の進行あるいは症状が出現した際に適切な薬物療法を開始することを前提として,診断後病勢進行まで無治療経過観察(watchful wait)という選択肢が取られることもある。治療法としては,アルキル化剤単独,ドキソルビシン(DXR)を含まない併用化学療法,DXR を含む併用化学療法,化学療法とインターフェロンαの併用,自家あるいは同種造血幹細胞移植併用大量化学・放射線療法など,多種多様な治療法が行われてきた。しかし,これら治療間の優劣は明らかでなかった。化学療法剤に抵抗性であることから,化学療法と放射線療法を併用する複合療法も行われてきた。また,再発・再燃を繰り返す間にアルキル化剤や放射線治療が頻用され,自家造血幹細胞移植併用大量化学療法(high-dose chemotherapy with autologous hematopoietic stem cell transplantation:HDC/AHSCT)後には,治療関連骨髄異形成症候群または急性骨髄性白血病(treatment-related myelodysplastic syndrome or acute myeloid leukemia:tMDS/tAML)が自家移植5年後で12%の頻度で発生したとの報告がある


略称 一般名 備考 AZM アジスロマイシン AZT アズトレオナム CAM クラリスロマイシン CAZ セフタジジム 第3世代

3.コロナ感染時に、IVMにクラリスロマイシン(略称クラリス)を併用すると効果が大きいとの報告がありますが、体験された方、ご報告を。

CAM (クラリスロマイシン) · AZM (アジスロマイシン)

一般的な感染症に対してはクラリスロマイシン1日400mg、非結核性抗酸菌症には1日800mg、どちらも2回に分けて経口で投与します。投与量は年齢、症状にあわせて増減します。またピロリ菌の除菌に用いる場合は他の抗生物質や胃薬と併用して処方されます。

注1)クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)、アモキシシリン水和物 ..

クラリスに最も特徴的なのは、一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどの非定型細菌にも有効であることです。マイコプラズマは肺炎を引き起こすことで有名ですが、皮膚に感染して皮膚に治りにくい傷を作る原因になることもあります。またクラミジアは性感染症の原因となり、外陰部に痛みや痒みを引き起こします。マイコバクテリウムは皮膚の下で膿を作り、ジクジクとした傷を引き起こす原因菌です。これらはどれも稀な病気で抗生物質が効きにくいのが特徴ですが、クラリスは比較的よく効きます。またクラリスが改良される前の薬であるエリスロマイシンには胃酸によって効力が落ちるという弱点がありましたが、クラリスは胃酸の影響をほとんど受けません。体内にしっかりと吸収されるため、1日2回の服用で十分な治療効果が得られます。その他の特徴として、クラリスはアレルギーを起こしにくいとされています。βラクタム系の抗生物質に対してアレルギーがある人でも使用可能です。ただし他の薬と相互作用を起こしやすいので、飲み合わせには注意が必要です。

クラリスロマイシンDS10%小児用「サワイ」とクラリスドライシロップ10% ..

クラリス(一般名:クラリスロマイシン)とはマクロライド系の抗生物質です。従来のマクロライド系抗生物質であるエリスロマイシンを改良してできたものであり、ニューマクロライドともいわれています。抗生物質の代表といえるのはβラクタム薬(ペニシリン系、セフェム系等)ですが、マクロライド系も肺炎球菌をはじめとするグラム陽性菌、インフルエンザ菌や百日咳菌など一部のグラム陰性菌、嫌気性菌、非定型菌のマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなど多くの細菌に対して効力を発揮します。いろいろな細菌に有効なので、呼吸器系の領域を中心に多くの診療科で処方されています。多くは咽頭炎・肺炎・中耳炎などに対する処方です。消化器領域ではピロリ菌の除菌薬としても数多く処方されています。皮膚科領域においては、感染を伴う、表在性/深在性皮膚感染症、リンパ管/節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍などの疾患に対して選択されることがあります。

クラリスロマイシン, clarithromycin, CAM, 経口, 非定型病原体。DPB(少量長期投与)。MAC

下記に外来で主に処方される抗生物質の略語についてまとめてみました。

ロキシスロマイシン, roxithromycin, RXM, 経口, 非定型病原体

その手間を改善するために、アルファベットの略語(略号)を使うことをオススメします。

クラリスロマイシン(内), CAM, 0.5, g, J01FA09, Watch

薬剤性腎障害の分類 (2012/9/27 UPDATE)
薬剤性腎障害 の被疑薬アイウエオ順 (2012/9/27 UPDATE)
薬剤性腎障害の略称の正式名称 (2012/9/27 UPDATE)

Minimum Bactericidal Concentration(最小殺菌濃

潜伏期は通常2~3週間で、初発症状は発熱、全身倦怠、頭痛などである。咳は初発症状出現後3~5日から始まることが多く、当初は乾性の咳であるが、経過に従い咳は徐々に強くなり、解熱後も長く続く(3~4週間)。特に年長児や青年では、後期には湿性の咳となることが多い。鼻炎症状は本疾患では典型的ではないが、幼児ではより頻繁に見られる。嗄声、耳痛、咽頭痛、消化器症状、そして胸痛は約25%で見られ、また、皮疹は報告により差があるが6~17%である。喘息様気管支炎を呈することは比較的多く、急性期には40%で喘鳴が認められ、また、3年後に肺機能を評価したところ、対照に比して有意に低下していたという報告もある。昔から「異型肺炎」として、肺炎にしては元気で一般状態も悪くないことが特徴であるとされてきたが、重症肺炎となることもあり、胸水貯留は珍しいものではない。
他に合併症としては、中耳炎、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎、膵炎、溶血性貧血、心筋炎、関節炎、ギラン・バレー症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群など多彩なものが含まれる。
理学的所見では聴診上乾性ラ音が多い。まれに、胸部レ線上異常陰影があっても聴診上異常を認めない症例があり、胸部レ線検査が欠かせない。胸部レ線所見ではびまん性のスリガラス様間質性陰影が特徴とされてきたが、実際には多いものではなく、むしろウイルス性、真菌性、クラミジア性のものに多いと報告されている。マイコプラズマ肺炎確定例では、大葉性肺炎像、肺胞性陰影、間質性陰影、これらの混在など、多様なパターンをとることが知られている。血液検査所見では白血球数は正常もしくは増加し、赤沈は亢進、CRP は中等度以上の陽性を示し、AST 、ALT の上昇を一過性にみとめることも多い。寒冷凝集反応は本疾患のほとんどで陽性に出るが、特異的なものではない。しかしながら、これが高ければマイコプラズマによる可能性が高いとされる。