16.1.3 アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びオメプラゾール併用の場合
アモキシシリン・クラブラン酸群では消化器症状とイースト菌感染のリスクが高かった。
アモキシシリンカプセル125mg「日医工」 7.03±1.50 2.98±0.94 1.53±0.62 1.01±0.07
アモキシシリン・クラブラン酸とアモキシシリンの間で急性副鼻腔炎の小児患者に対する治療効果に有意差は見られなかったが、 アモキシシリン・クラブラン酸の使用は消化器症状とイースト菌感染のリスク増加と関連していた。 これらの知見は、 急性副鼻腔炎の経験的抗菌薬治療における薬剤選択の決定に役立つと考えられる。
成分
1カプセル中、アモキシシリン水和物250mg(力価)
歯科適応症
歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
[PDF] アモキシシリンカプセル125mg「日医工」 アモキシシリン ..
当サイトに掲載する情報に関して細心の注意を払っておりますが、その内容の正確性・有用性・完全性、およびエラー・ウィルス感染等の危険がないことの安全性等のいずれについても保証するものではなく、いかなる責任を負うものでもありません。また、当サイトないしは当サイトに掲載された情報を利用されたこと、または利用できなかったことにより生じるいかなる損害についても何ら責任を負いません。また、予告なしに当サイトに掲載する情報の内容を変更したり、サイトを閉鎖させていただくことがありますので、予めご了承ください。
18.1作用機序
細菌の細胞壁の合成を阻害する。18.2抗菌作用
18.2.1ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属等のグラム陽性菌、及び淋菌、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌等のグラム陰性菌に対し抗菌作用を示す。作用形式は殺菌的であり、殺菌作用はアンピシリンより強い(invitro)。18.2.2ヘリコバクター・ピロリに対する作用
(1)殺菌的な抗菌作用を示す(invitro)。(2)アモキシシリン水和物とクラリスロマイシンとの併用における抗菌力には、相乗又は相加作用が認められ、いずれの菌株においても拮抗作用は認められていない(invitro)。
18.3ヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に対するアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビターの3剤療法18.3.1アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンともにランソプラゾールとの併用により、経口投与後の胃組織中濃度の上昇が認められる(ラット)。
18.3.2プロトンポンプインヒビターの強力な胃酸分泌抑制作用により胃内pHを上昇させることにより、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの抗菌活性が高まると考えられる。
成人:アモキシシリン水和物として、通常1回250mg(力価)を1
当サイトに掲載する情報に関して細心の注意を払っておりますが、その内容の正確性・有用性・完全性、およびエラー・ウィルス感染等の危険がないことの安全性等のいずれについても保証するものではなく、いかなる責任を負うものでもありません。また、当サイトないしは当サイトに掲載された情報を利用されたこと、または利用できなかったことにより生じるいかなる損害についても何ら責任を負いません。また、予告なしに当サイトに掲載する情報の内容を変更したり、サイトを閉鎖させていただくことがありますので、予めご了承ください。
17.1有効性及び安全性に関する試験
〈ヘリコバクター・ピロリ感染症〉17.1.1国内臨床試験(アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用時)
ヘリコバクター・ピロリ陽性の胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の患者を対象とした除菌の臨床試験(アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾールの3剤療法)における除菌※率は次表のとおりである。※培養法及び組織診断法の結果がいずれも陰性
胃潰瘍における除菌率(7日間経口投与)--------------------------表開始--------------------------
各薬剤の1回投与量投与回数除菌率アモキシシリン水和物750mg(力価)クラリスロマイシン200mg(力価)ランソプラゾール30mg2回/日87.5%(84/96例)
アモキシシリン水和物750mg(力価)クラリスロマイシン400mg(力価)ランソプラゾール30mg2回/日89.2%(83/93例)除菌率は基本解析対象集団を対象とした
--------------------------表終了--------------------------十二指腸潰瘍における除菌率(7日間経口投与)
--------------------------表開始--------------------------各薬剤の1回投与量投与回数除菌率
アモキシシリン水和物750mg(力価)クラリスロマイシン200mg(力価)ランソプラゾール30mg2回/日91.1%(82/90例)アモキシシリン水和物750mg(力価)クラリスロマイシン400mg(力価)ランソプラゾール30mg2回/日83.7%(82/98例)
除菌率は基本解析対象集団を対象とした--------------------------表終了--------------------------
臨床検査値の異常変動を含む副作用が認められた。主な副作用は、軟便59例(13.7%)、下痢38例(8.8%)であった。なお、米国及び英国で行われたヘリコバクター・ピロリ陽性の十二指腸潰瘍等に対する除菌の臨床試験注1)においても、同程度の除菌率が認められている。
臨床検査値の異常変動を含む副作用は、548例中179例(32.7%)に認められている。注1)各薬剤の投与量、投与期間は次記のとおりであり、国内の承認用法・用量と異なる。
米国:アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回500mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を1日2回、10日間又は14日間経口投与英国:アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回250mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を1日2回、7日間経口投与
17.1.2国内臨床試験(アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びオメプラゾール併用時)ヘリコバクター・ピロリ陽性の胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の患者を対象とした国内の臨床試験における除菌率は次表のとおりである。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍における除菌率(7日間経口投与)--------------------------表開始--------------------------
各薬剤の1回投与量投与回数除菌率胃潰瘍十二指腸潰瘍計
アモキシシリン水和物750mg(力価)クラリスロマイシン400mg(力価)オメプラゾール20mg2回/日75.9%(44/58)81.8%(45/55)78.8%(89/113)()内は例数
--------------------------表終了--------------------------臨床検査値の異常変動を含む副作用は、113例中67例(59.3%)に認められた。主な副作用は、下痢24例(21.2%)、軟便21例(18.6%)であった。
なお、海外において、活動期又は瘢痕期の十二指腸潰瘍患者、活動期の胃潰瘍患者を対象とした試験注2)においても、同程度の除菌率が得られている。注2)各薬剤の投与量、投与期間は次記のとおりであり、国内の承認用法・用量と異なる。
アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回500mg(力価)及びオメプラゾールとして1回20mgの3剤を1日2回、7日間経口投与17.1.3国内臨床試験(アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びラベプラゾールナトリウム併用時)
ヘリコバクター・ピロリ陽性の胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の患者を対象とした国内の臨床試験における除菌率は次表のとおりである。胃潰瘍・十二指腸潰瘍における除菌率(7日間経口投与)
--------------------------表開始--------------------------各薬剤の1回投与量投与回数除菌率
胃潰瘍十二指腸潰瘍計アモキシシリン水和物750mg(力価)クラリスロマイシン200mg(力価)ラベプラゾールナトリウム10mg2回/日87.7%(57/65)83.3%(45/54)85.7%(102/119)
アモキシシリン水和物750mg(力価)クラリスロマイシン400mg(力価)ラベプラゾールナトリウム10mg2回/日89.7%(61/68)87.8%(36/41)89.0%(97/109)()内は例数
--------------------------表終了--------------------------臨床検査値の異常変動を含む副作用は、252例中95例(37.7%)に認められた。主な副作用は、下痢42例(16.7%)、軟便26例(10.3%)であった。
なお、海外で行われたヘリコバクター・ピロリ陽性の胃・十二指腸潰瘍等に対する除菌の臨床試験注3)においても、同程度の除菌率が得られている。注3)各薬剤の投与量、投与期間は次記のとおりであり、国内の承認用法・用量と異なる。
アモキシシリン水和物として1回1,000mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回500mg(力価)及びラベプラゾールナトリウムとして1回20mgの3剤を1日2回、7日間経口投与
アモキシシリンカプセル250mg「TCK」, アモキシシリン水和物(日局) 250mg ..
当サイトに掲載されている医療情報は、一般的な情報提供を目的としており、決して医師その他医療従事者によるアドバイスの代替となるものではありません。
また、当サイトに掲載されている医薬品に関する情報は、日本における医薬品添付文書の情報をもとに作成しており、日本以外の国での利用においては、これらの情報が適切でない場合がありますので、それぞれの国における承認の有無や承認内容をご確認ください。
なお、当サイトに掲載されている医薬品に関する情報は、その製品の効能・効果を宣伝または広告するものではありません。
患者を年齢で層別化すると、 アモキシシリン・クラブラン酸群の治療失敗リスクは下記のようになった。
アモキシシリン (日医工ファーマ), アモキシシリンカプセル125mg「日医工 ..
成人:アモキシシリン水和物として、通常1回250mg(力価)を1日3〜4回経口投与する。
[PDF] 日本薬局方 アモキシシリンカプセル アモキシシリン ..
サワシリン(アモキシシリン)は長らく梅毒の標準治療とされ、神経梅毒以外の梅毒に効果を発揮します。
[PDF] 生物学的同等性試験 アモキシシリンカプセル125mg「NP」
小児:アモキシシリン水和物として、通常1日20〜40mg(力価)/kgを3〜4回に分割経口投与する。
(1カプセル中にアモキシシリン水和物 125 mg(力価)含有)
当サイトに掲載されている医療情報は、一般的な情報提供を目的としており、決して医師その他医療従事者によるアドバイスの代替となるものではありません。
また、当サイトに掲載されている医薬品に関する情報は、日本における医薬品添付文書の情報をもとに作成しており、日本以外の国での利用においては、これらの情報が適切でない場合がありますので、それぞれの国における承認の有無や承認内容をご確認ください。
なお、当サイトに掲載されている医薬品に関する情報は、その製品の効能・効果を宣伝または広告するものではありません。
販売名変更のお知らせ アモキシシリンカプセル125mg・250mg「武⽥テバ」【旧販売名:アモリンカプセル125・250】
〈ヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎〉・ アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用の場合
アモキシシリンカプセル 125mg「タツミ」及びアモキシシリンカプセ
急性副鼻腔炎と診断された17歳以下の新規外来患者で、 診断の同日にアモキシシリン・クラブラン酸またはアモキシシリンの処方をうけた症例
製品名 · アモキシシリンカプセル125mg「TCK」, 10.8 ; 先発製品名 · サワシリンカプセル125, 10.1 ; 製品画像
ヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎の場合、通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
アモキシシリン水和物の小児感染症に対する最大投与量の変更については、「第8回 ..
・ アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合
アモキシシリンカプセル「TCK」 125mg 100カプセル
通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、メトロニダゾールとして1回250mg及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
【抗菌剤(ペニシリン系)】 1カプセル中 アモキシシリン水和物 125㎎
ペニシリン系の抗生物質で、細菌などの細胞壁合成を阻害し増殖を抑制することにより、殺菌的な抗菌作用を示します。
通常、呼吸器感染症、皮膚感染症、耳鼻科感染症、尿路感染症、歯性感染症(歯科口腔感染症)など広い範囲の感染症の治療に使用されます。また、他の薬剤と組み合わせることにより胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎の除菌に用いられます。
【アモキシシリン水和物】の、在庫状況は以下の通りです。在庫 ..
アモキシシリン水和物として、通常1回250mg(力価)を1日3〜4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
1) ラットにアモキシシリン水和物(2000mg/kg/日)、ランソ
アモキシシリン水和物として、通常1回250mg(力価)を1日3〜4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
・アモキシシリンカプセル 125 ㎎、同 250mg、クラリスロマイシン 200mg(錠)及びクラ
アモキシシリン水和物として、通常1日20〜40mg(力価)/kgを3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量として最大90mg(力価)/kgを超えないこと。
[PDF] アモキシシリンカプセル125mg「TCK」の生物学的同等性試験
研究デザイン自体はコホート研究であり、 本来あまり強い結論には至れません。 しかしながら、 小児急性副鼻腔炎に対するアモキシシリン・クラブラン酸の安易な処方に対する制限の大きな流れからJAMA誌に採用されたもの、 と考えます。
―アモキシシリンカプセル125mg「TCK」とパセトシン カプセル125の比較―
アモキシシリン水和物として、通常1日20〜40mg(力価)/kgを3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量として最大90mg(力価)/kgを超えないこと。
アモキシシリンカプセル125mg/250mg「武田テバ」・アモキシシリン細粒10 ..
・アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用の場合・アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合