山真 草刈チップソー 鋼鉄コブラ デカチップ 255×40P KTC-255


チップソーは、電動丸ノコや草刈り機などの電動工具に付けて使用する切断用パーツです。
様々な用途や工具で使用されるため、サイズや規格なども多岐に渡ります。電動工具を使い始めたばかりの方は、選ぶのが難しいかもしれません。

そこで今回は、チップソーの製品選びに役立つ6つの選び方の要素について詳しく解説いたします。
2023年最新のおすすめ製品についてもご紹介します。


山真製鋸(YAMASHIN) 草刈りチップソー コブラシリーズ 奇跡の刃 255



チップソーとは、鋼を丸ノコのような形状にして、ギザギザの刃部分に超硬チップ(超硬合金)を付けた切断用部品です。

チップソーを装着して仕様する工具は、電動丸ノコやチップソー切断機(チップソーカッター)、草刈り機などがあります。

同じくディスク状の切削部品を取付けて使う工具にはディスクグラインダーがありますが、チップソーはディスクグラインダーには装着できません。

刈払機・草刈り用チップソー 鋼鉄コブラ [ KTC ]. ¥1,089(税込).

画像引用元:

その理由としては、
● グラインダーは丸ノコ等よりも高速で回転するためチップが破損して飛散するリスクがある
● グラインダーでチップソーを使用するとキックバックが起こった時の危険性が高まる
● 材料の固定が不十分な状態でグラインダーでチップソーを使うと反発が起こりやすく危険
などがあります。

いずれのケースもケガや事故に繋がり大変危険なので、絶対にチップソーをディスクグラインダーに装着しないでください。

チップ全体で草を切断!
軽量タイプだから疲労軽減!
サビ・汚れに強いブラックコーティング仕様!
全メーカーのエンジン・充電式刈払機に対応!

用途;一般草刈り全般

サイズ;外径255mm x 穴径25.4mm x 刃数40P

キングコブラ PRO 255mm KCP-255 衝撃吸収&消音タイプ草刈チップソー 山真製鋸

TRUSCO トクマルチップソー刈払機用山林下刈り用

チップソーの千鳥刃とは、刃先に片刃の超硬チップが互い違いに付けられたものです。
切れ味がよいので木材・竹・草などを切る用途に用いられます。

ただ、仕上がりが粗めになってしまうので、雑草や雑木の切断などにおすすめです。

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交互刃とは、千鳥刃の両面に超硬チップが付いたタイプです。
一般木材・集成材・合板など木材全般の切断に使われることが多いですが、作業性が安定していることから樹脂や薄物などの破損しやすい素材にも用いられています。

切断砥石 スーパーコブラ バイキール 木工用チップソー YSD-105CBF 1枚 · 型番CBA-125-SP · 内容量1枚.

チップソーとは台金に超硬チップを溶接した刈刃で、超硬チップにより優れた切断性能と高い耐久性を実現しているのが特徴です。

チップソーは製品ごとに適した用途があります。

● 木材用
→一般木材用/合板・集成材用など
● 金属用
→鉄系金属用/アルミや銅等非鉄系金属用/ステンレス用など
● 刈払用
→草狩り用/雑木・竹切断用など
● 建築材用
→外壁用/石膏ボード用など
など用途ごとに種類が分けられ、その中でも細かくカテゴリ分けされています。
縦挽か横挽か兼用なのか、どの金属の切断に適しているのか、など使用感も大きく異なるので必ず専用のものを使用しましょう。

特に、木材用の物を金属に、刈払用の物を木材に・・・など大きなカテゴリを超えた使用は絶対に避けてください。
素材が癒着してチップソーが使えなくなったり、チップソーや工具が破損する恐れがあります。


山真製鋸(YAMASHIN) 金属 草刈りチップソー コブラシリーズ 奇跡の刃 255mm ..

チップソーには製品ごとに最高使用回転数が定められています。
使用する工具の仕様を確認し、チップソーの最高使用速度を超えないよう必ず規定を守りましょう。

また、チップソーのサイズが合わないと、装着自体ができないケースもあるため、ご購入時は必ず外径・刃厚・穴径のサイズをご確認ください。

山真製鋸(YAMASHIN) 金属 草刈りチップソー コブラシリーズ 奇跡の刃 255mm KSK-255 ・超制振.

チップソーの交換までの期間は、使用頻度や切断する材料などによっても変わります。
交換した方がいいサインとして、
● 切れ味が明らかに低下した
● 刃先が摩耗して丸くなった
● チップや刃先が欠けた
● チップや刃先が変形した
以上の4点が挙げられます。

どれかひとつでも当てはまったら、無理に使い続けずになるべく早く交換しましょう。

[Qoo10] 山真製鋸 山真製鋸(YAMASHIN) 草刈チップ

丸ノコでチップソーを交換する際の手順を簡潔にご紹介します。

1. ロックレバー(シャフトロック)を押したままレンチでボルトを緩める
2. ボルトを引き抜いてフランジを外す
3. 安全カバーをずらしてチップソーを外す
4. 刃の向きを確認し新しいチップソーを取り付ける
5. フランジをチップソーとしっかり密着させる
6. ボルトをしっかりと締める
7. 目視して問題が無ければ空転テストして動作を確認する

ロックレバーやシャフトロックの名称や場所はメーカーによって異なるので、取扱説明書を確認しつつ作業を行いましょう。