一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg
以下の項目に当てはまる方は、イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)を使用いただけません。
イソトレチノインはビタミンA誘導体であり、下記の作用があります。
イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)は必ず医師の指示に従って服用してください。自己判断で容量・用法を変更すると副作用が出る場合があり、危険です。
また、頭痛や吐き気、視力障害などの症状が見られた場合は、すぐにご連絡ください。
ニキビ跡の治療を検討しており、新たにできたニキビを治療したい場合には、治療法のひとつとして検討するのも一案でしょう。ただし、イソトレチノインは自由診療での処方となり、取り扱いのある医療機関が限られているため、皮膚科専門医に相談してから服用を検討しましょう。
イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)の個人での輸入は可能ですか?
イソトレチノイン治療後1~3ヶ月以内に35%TCAピーリングとサンドペーパー(やすり)によるアブレーション治療を受けた10人の患者の前向き研究では、すべての患者は正常な創傷治癒を示し、肥厚性瘢痕やケロイドは見られませんでした8。
イソトレチノインは4-5ヶ月程度の治療が基本です。治療後、60%の患者様では再発は見られませんでした。言い方を変えるとイソトレチノインによる治療後は60%の方は完治すると言っていいでしょう(近年では70−80%完治との報告が多い)。
さらに近年では、低用量のイソトレチノイン(0.3-0.5mg/kg)でも効果が期待できるようになってきました。 ニキビに対しては、低容量でも十分効果が見られると思います。ただし通常量を飲んだ場合の方が再発は少なくなるとの報告もあります。
累計内服量が120-150mg /kg内服を行えば再発が少なくなるとの報告もあります。
しかし、内服薬であることから、副作用が気になる人もいるのではないでしょうか。
・皮脂を作る皮脂腺を縮小させ、皮脂の分泌を抑えます。
・アクネ菌に対する殺菌作用、抗炎症作用に優れています。
・角化を抑制することにより、ニキビを劇的に改善します。
・1日1回の内服で、十分な効果が期待できます。
・20週間の内服を終了した後は、3~5年にわたってニキビができにくくなります。再発率は25~50%です。再発した場合もう1クール追加する場合もあります。
一方で誰でも内服できる、ということではなく使用に伴う副作用あることから、現在は正しい内服方法や飲めない方への注意喚起が行われるようになり、医師による厳密な管理が必要な薬剤とされています。
未成年でもイソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)治療を受けられますか?
当院は皮膚科専門医常駐の医療機関として、イソトレチノインの処方経験が多くあり、これまで保険診療では治りきらなかった患者様が改善するケースがみられております。がんこなニキビでお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。
イソトレチノインはニキビに対する高い有効性が知られており、難治性ニキビや繰り返しできてしまうニキビに非常に高い効果があります。
また、現在できているニキビへの作用だけでなく、新しいニキビの発生を抑えてくれる作用もあり、内服期間にもよりますが、と言われています。
イソトレチノインの他、「ロアキュテイン」「イソトロイン」「アクネトレント」などと呼ばれます。
イソトレチノインは「アキュテイン」などの商品名でニキビ治療に用いられている内服薬です。イソトレチノインは、皮脂の分泌を抑える作用とともに、アクネ菌に対する抗菌作用や抗炎症作用があるため、ニキビの改善やニキビの炎症を抑える効果が期待できます。
イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)治療中に、レーザー治療は受けられますか?
イソトレチノインは、ニキビ治療薬としてアメリカを中心とした海外で注目されていますが、日本での対策は異なるので興味がある場合は注意事項を理解しないとトラブルに巻き込まれます。
イソトレチノインはマツキヨを含めた薬局の市販はされていない理由は2つです。
イソトレチノインはビタミンAの一種で、皮脂の過剰分泌を抑えるとともに、抗炎症作用もあるとても優れた成分です。
ニキビ治療にイソトレチノインを使ってみたいと考えている方は、参考にしてください。
内服中の副作用として、目や唇を含む全身の乾燥が強く出てきますので、しっかりと保湿をしながら使用することが大切です。さらに、が絶対となります。女性はイソトレチノインを行って頂くよう、当院では指導させて頂いております。 また、同薬剤は非常に有効性が高いため、一部個人で海外から輸入して勝手に使用するケースがみられますが、非常に危険ですので絶対に止めて下さい。米国食品医薬品局(FDA)も同様の警告をしており、厚生労働省もホームページにて個人輸入を禁止する旨の注意喚起を行っております。
・イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤、ビタミンAでアレルギーを起こしたことのある方
イソトレチノインは、ビタミンA誘導体(合成レチノイド)でできたニキビ治療の内服薬です。
ニキビの原因でもある、皮脂の過剰な分泌を抑える作用、毛穴のつまりを防ぐことで炎症を抑える作用、アクネ菌に対する殺菌作用を持つため、重症なニキビの治療にも効果のある薬です。
米国では重症ニキビの第一選択薬となっています。
イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。
世界的には0.5mg/kg-1.0mg/kgを15−20週内服する方法が普通です。
日本人においては重症ニキビの方は少ないのでもう少し少なめの量で治療を開始してもいいでしょう。日本人の場合、0.3mg/kg程度からスタートする場合が多いです。
ただし、その場合、一旦ニキビがなくなっても再発してしまう可能性が高くなります。
イソトレチノインをはじめビタミンAを含んだ系統の薬では 妊娠がおすすめされません。
イソトレチノインの治療には副反応や注意点がありますので、同意書を確認しながら説明を行います。また、同時に肝機能の確認を目的とした血液検査を行う必要があります。
個人輸入や通販でイソトレチノイン(アキュテイン)を購入すると、です。
治療中は、が見られる場合があります。 また、ほとんど起こることはありませんが、まれに吐き気や視力障害など、重度の副作用が現れる場合もあります。
おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。
しかしながら現時点(2021年)では、
残念ながら未だ日本では厚生労働省から
認可はされていません。
保険治療薬にてコントロールが出来ない方に対して
当院にて未認可医薬品を手続きにのっとり
輸入して提供いたします(自費診療)。
通常の日本国内の認可医薬品
に対する副作用救済制度は適応されません。
下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。
日本ではニキビ治療薬として未承認のため、個人による輸入は禁止されています。
医師が輸入し、個人に処方することは認められていますので、ご希望の方は美容皮膚科 池袋フェミークリニックにご相談ください。
市販・通販・オンライン診療などの購入手段別に解説していきます。
イソトレチノインは、先発医薬品が
「アキュテイン」という製品名で、
現在はすべて後発医薬品に置き換わり、
「ロアキュテイン」、「イソトロイン」、
「ソトレット」、「クララビス」などがあります。
当院では「イソトロイン」を採用しています。
また、稀ではありますが、以下のような副作用のリスクもあります。
アクネトレントはイソトレチノインというビタミンAの一種で、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れているため、ニキビ治療薬です。
・イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤でアレルギーの既往歴がある方
183人の患者が登録され、レーザー脱毛(ダイオード、YAGレーザー)、マイクロニードル(ダーマペン等)、CO2レーザー、QスイッチYAGレーザー、ピーリング(グリコール酸、サリチル酸、TCA)、IPL、サブシジョン、皮膚生検、切開、パンチング、歯科治療など504の外科的治療が行われました。183人中、61人が外科的治療前にイソトレチノインを中止し、122人が外科的治療中もイソトレチノインを内服していました。
イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。
イソトレチノインはマツキヨを含めた薬局の市販はされていませんが、理由を把握しないとなどの危険性が高い手段をとる人が出てきます。
当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。
適した量と期間で服用を続けた場合は、イソトレチノインを辞めた後でもニキビができにくくなると言えるでしょう。
上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。
イソトレチノイン服用前後とその後3か月に1度、採血をすることにより治療中の患者様の健康状態を正確に把握し続けることにあります。採血は、副作用の兆候を早期に発見するために重要です。