通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する。
健康成人8例にリトナビル200mg(1日2回)とタダラフィル20mg注1)を併用投与したとき、タダラフィルのCmaxは同程度であったが、AUC0−∞は124%増加した(外国人データ)。[10.2参照]
通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する。
健康成人16例にリトナビル500mg又は600mg(1日2回)とタダラフィル20mg注1)を併用投与したとき、タダラフィルのCmaxは30%低下したが、AUC0−∞は32%増加した(外国人データ)。
健康成人11例にケトコナゾール200mg(1日1回経口投与)とタダラフィル10mg注1)を併用投与したとき、タダラフィルのAUC0−∞及びCmaxはそれぞれ107%及び15%増加した(外国人データ)。[10.2参照]
通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する。
健康成人12例にケトコナゾール400mg(1日1回経口投与、国内未発売)とタダラフィル20mg注1)を併用投与したとき、タダラフィルのAUC0−∞及びCmaxは、それぞれ312%及び22%増加した(外国人データ)。
注7)非高齢者の要約統計量は軽度腎障害を有する被験者及び投与前サンプルに血漿中タダラフィル濃度が検出された被験者を除く10例(42〜58歳)から算出
タダラフィルOD錠5mgZA「トーワ」 2115±404 102.5±16.0 2.48±1.08 17.33±4.73
表6)高齢者及び非高齢者にタダラフィル20mg注1)を10日間反復投与したときの血漿中タダラフィル濃度より算出した薬物動態パラメータ
健康成人18例にドキサゾシン8mgを反復経口投与時の定常状態で、タダラフィル20mg注1)を単回経口投与したとき、立位の収縮期及び拡張期血圧の最大下降量はそれぞれ9.81mmHg及び5.33mmHg、臥位の収縮期及び拡張期血圧の最大下降量はそれぞれ3.64mmHg及び2.78mmHgであった(外国人データ)。
4.持続時間が長く、内服後の目が充血しにくい、タダラフィルを採用
前立腺肥大症に伴う排尿障害の高齢者12例(70〜76歳)及び非高齢者12例(42〜59歳)にタダラフィル20mg注1)を1日1回10日間反復経口投与したとき、高齢者のAUC0−24とCmaxは非高齢者に比べわずかに(約13%)低かった。
表5)高齢者及び若年者にタダラフィル10mg注1)を単回投与したときの血漿中タダラフィル濃度より算出した薬物動態パラメータ
この表は横にスクロールできます。 識別コード:本体, タダラフィルZA 5 JG, 販売開始年月, 2020年6月
血液透析を受けている末期腎不全患者16例にタダラフィル5mg、10mg及び20mg注1)を単回経口投与したとき、AUC0−∞及びCmaxは健康成人のそれぞれ約109%及び41%増加した(外国人データ)。[9.2.1参照]
タダラフィルOD錠5mgZA「トーワ」|共創未来ファーマ株式会社
健康成人12例、軽度腎障害患者(CLcr=51〜80mL/min)8例、中等度腎障害患者(CLcr=31〜50mL/min)8例にタダラフィル5mg及び10mg注1)を単回経口投与したとき、AUC0−∞及びCmaxは健康成人のそれぞれ約100%及び20〜30%増加した(外国人データ)。[9.2.2、9.2.3参照]
表:タダラ ZA 5 裏:5 タダラフィル ZA ODトーワ, 使用期限, 3年
健康成人6例に14C‐タダラフィル100mg注1)を単回経口投与したときの、投与後312時間までの放射能回収率は糞便中60.5%、尿中36.1%であった。糞便中には主にメチルカテコール体、カテコール体、尿中には主にメチルカテコールグルクロン酸抱合体及びカテコールグルクロン酸抱合体が認められた(外国人データ)。
注)錠剤の向きと印字の組み合わせは2通りある。 【効能・効果】
健康成人6例に14C‐タダラフィル100mg注1)を単回経口投与したとき、血漿中には主にタダラフィル未変化体及びメチルカテコールグルクロン酸抱合体が認められた。血漿中のメチルカテコール体はメチルカテコールグルクロン酸抱合体の10%未満であった(外国人データ)。
標準品と同一 通常、成人には 1 日 1 回タダラフィルとして 5mg を経口投与する。 ..
健康成人8例及び肝障害患者25例注4)にタダラフィル10mg注1)を単回経口投与したとき、軽度肝障害患者(Child‐Pugh class A)と中等度肝障害患者(Child‐Pugh class B)のAUC0−∞は健康成人とほぼ同様であった(外国人データ)。
タダラフィルOD錠5mgZA「トーワ」の基本情報・添付文書情報
タダラフィルの血漿蛋白結合率は94%(in vitro、平衡透析法)であり、主にアルブミン及びα1酸性糖蛋白と結合する。
(本体)タダラZA5 タダラZA5 (本体)5 タダラフィル ZA OD トーワ (被包)5mg OD; [@: メーカーロゴ]
健康成人18例にタダラフィル20mg注1)を食後(高脂肪食)又は空腹時に単回経口投与したとき、AUC0−∞及びCmax共に食事摂取による影響は認められなかった(外国人データ)。
2.5mg 本体コード:タダラフィル ZA 2.5 日医工 5mg 本体コード:タダラフィル ZA 5 日医工
タダラフィルOD錠5mgZA「トーワ」とザルティア錠5mgを、クロスオーバー法によりそれぞれ1錠(タダラフィルとして5mg)健康成人男子に絶食単回経口投与(水なしで服用及び水で服用)して血漿中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、いずれもlog(0.80)〜log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。
通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する。 禁忌
前立腺肥大症に伴う排尿障害日本人患者を対象とした第II相二重盲検比較臨床試験において、タダラフィル2.5mg又は5mgのいずれかを1日1回反復経口投与した。5mgを投与したときの血漿中タダラフィル濃度は2.5mgの約2倍となった。
ZA 5, 錠, 白, タダラフィル錠5mgZA「ニプロ」, 5mg, ニプロ
表2)前立腺肥大症に伴う排尿障害日本人患者にタダラフィル5mgを1日1回10日間反復投与したときの血漿中タダラフィル濃度より算出した薬物動態パラメータ
ZA 5, 錠, 白, タダラフィル錠5mgZA「日医工」, 5mg, 日医工
前立腺肥大症に伴う排尿障害日本人患者12例にタダラフィル5mgを1日1回10日間反復経口投与した。定常状態でのタダラフィルのAUC及びCmaxは初回投与時と比べて約2倍に増加した。
ニプロの医療関係者向け情報サイトです。【タダラフィル錠5mgZA「ニプロ」】の製品情報をご紹介します。
表1)健康成人にタダラフィル5、10、20、40mg注1)を単回投与したときの血漿中タダラフィル濃度より算出した薬物動態パラメータ
タダラフィル錠 2.5mgZA「JG」 タダラフィル錠 5mgZA「JG」
日本人健康成人36例にタダラフィル5、10、20、40mg注1)を単回経口投与したときのタダラフィルの血漿中濃度は、投与0.5〜4時間(Tmaxの中央値、3時間)の間にピークに達した後、消失した。消失半減期は約14〜15時間であった。
1回あたり660円(税込み) ※1回にタダラフィル5mgの薬を2錠内服保険適用外の自費治療となります。
健康成人45例にドキサゾシン(4mgまで漸増)とタダラフィル5mgを1日1回反復経口投与したとき、ドキサゾシンの血圧降下作用に増強がみられた。この試験において、失神等の症状を伴う血圧変化に関する有害事象がみられた(外国人データ)。[10.2参照]
タダラZA5 5 タダラフィル ZA OD トーワ; 薬価:: 5mg1錠 あたり 40.20円
タダラフィルは選択的PDE5阻害剤である。ヒト遺伝子組み換えPDE5を約1nMのIC50値で阻害し、PDE6及びPDE11と比較するとそれぞれ700及び14倍、その他のPDEサブタイプと比較すると9000倍以上の選択性を示した(in vitro)。
添付文書 (2024.11) · インタビューフォーム (2022.04) · お知らせ文書 (2024.05)
タダラフィルはPDE5を阻害することにより、前立腺及び膀胱平滑筋、並びに下部尿路血管の平滑筋内cGMP濃度を上昇させる。タダラフィルによる血管拡張作用を介した血流増加が前立腺肥大症に伴う排尿障害の症状緩和に寄与していると考えられる。また、前立腺及び膀胱における平滑筋弛緩が血管に対する作用を補完している可能性がある。