一般皮膚科、美容皮膚科、小児皮膚科、皮膚外科、アレルギー科
トレチノインは、塗り薬によるしみ抜き・美白治療です。皮膚面表層の古い角質に薬を塗布することで少しずつ少しずつ、ごく薄く皮膚表面がむけてきます。肉眼的には、垢こすりで皮膚面をこすった時に見られるような皮剥けが見られます。角質を剥くことでメラニンを有する表皮細胞を表面に向かって浮き上がらせて除去します。
しみと一口に言っても、様々なタイプのしみがありますが、レーザーでうまく抜けなかったしみがこのトレチノイン治療では抜けることがあり、多くのタイプのしみに反応する守備範囲の広いしみ治療です。
またしみが抜けるだけでなく、皮膚の代謝を改善し同時に皮脂の分泌をおさえることの出来ます。さらにしみ・くすみ除去、ニキビ治療、肌質改善、毛穴改善、ニキビ跡、小じわなどに効果を発揮する汎用性の高い治療法です。
患者様のお肌の状態に合わせて、ハイドロキノン・トレチノインを処方します。
※10mgに関して:主に、すでにイソトレチノインを内服している方が、治療の進行状況に応じて内服量を調整する場合に処方しております。
現在、日本でも一部の高価格帯の化粧品にシワに効果があるとしてレチノールという成分が配合されているものがあります。しかしレチノールはトレチノインの約100分の1の生理作用しかないため治療効果を認めるまでには至っておりません。
トレチノインとはシクロデキストリン包接トレチノインのことです。
アメリカ合衆国では、1982年に初めてFDA(Food and Drug Administration、日本の厚生労働省に相当する行政機関)に重症ニキビの治療薬として承認されている歴史ある治療薬です。一方で、日本では厚生労働省の認可がおりてないため、保険が適応されておらず、自由診療での治療となります。
当院で採用しているトレチノイン0.05%は常温で保管しても成分に影響はありません。ただし、変色する可能性があるため冷蔵庫で保管し、3ヶ月以内にご使用ください。
イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。
*トレチノインには耐性(長く使っていると、効果が得られにくくなること)が生じると言われているので、最長でも使用期間は8週間程度を目安としてください。
忙しくて通院する時間が確保できない、医療機関への交通アクセスが悪いなどの事情により治療を継続できなかったことはありませんか?当院の患者さまの治療継続率を、対面診療とオンライン診療で比較すると同じ治療でもオンライン診療の方が高いことがわかりました。
黒色に反応するレーザーを照射し、ピンポイントにシミを取り除きます。
確実にしみを取りたいならトレチノイン!
塗り薬によるしみ除去、トレチノイン療法は
定番のしみ治療として人気です。
当院では、オンライン診療でも安心してイソトレチノイン治療を受けられる体制を整えています。
トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)
人は紫外線を浴びるとメラノサイト内でメラニンという色素が生成され、メラニンが角層に貯まるとシミになります。
また、お肌の奥の真皮にあるコラーゲンが減ってしまうとお肌の弾力が失われ、しわができやすくなります。
トレチノインは、ターンオーバー(新陳代謝)を促進し、角層にたまったメラニンの排出を促すとともに、コラーゲンなどを作る細胞を元気にし、お肌の弾力を高めます。
患者さまの症状と悩みに合わせた濃度のトレチノインを処方します。
1度目の採血から約 1 週間後に血液検査の結果が出ます。結果に問題がなければ、イソトレチノインの内服を開始します。
イソトレチノイン診療を受ける場合に、薬代以外の費用はかかりますか?
イソトレチノインは食後に1錠服用してください。
一般的には20mgを1日1回で服用を開始し、症状など経過観察をしながら投与量を調整していきます。 必ず医師の指示に従い、決められた用法・用量を守って服用してください。
オンライン診療でハイドロキノンを処方してもらうメリットは、です。
オンライン診療は2022年に恒久的な診療のスタイルとして厚生労働省から認められました。通院せずに自宅などお好きな場所で受診できるため、移動する手間や通院にかかる時間などを節約することができます。
気になってはいてもなかなか始めにくいシミ対策を、皮膚科専門医のアドバイスのもとで始めてみませんか?
・ハイドロキノンの外用を積極的に併用していただく方がよい時期です。
難治性ニキビは、肥大化した皮脂腺を収縮させ、皮脂の過剰分泌を止めることが治療のポイントとなります。イソトレチノインは体の中から皮脂腺にアプローチして、ニキビの根本改善を叶える治療薬です。
■施術範囲鼻下・口周り(マリオネットライン内側)・あご(フェイスラインまで)
肌の漂白剤ともいわれるハイドロキノンですが、全てのシミに対して美白効果があるわけではありません。ハイドロキノンで効果があるのは。皮膚の浅い部分にある表皮のシミです。そのため、皮膚の深い部分にある真皮のシミや、表皮と真皮にまたがっているシミに対しては、レーザー治療など他の治療が必要になります。
イソトレチノインを安全に使用したい方はぜひ当院までご相談ください。
またトレチノインはニキビ跡の赤身の改善にも有効なお薬の1つ。ただしニキビに対しては保険診療の薬も多くあるので、これらの治療法と比較しながら肌の状況を見て医師が判断いたします。興味がある方はぜひ気軽に相談していただけますと幸いです。
・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。
ターンオーバーを促進させるトレチノインと、新たなメラニン色素の生成を防ぐハイドロキノンを含む塗り薬との併用をおすすめします。シミを薄くする効果がより一層高まるため、2つを組み合わせた治療はよく行われています。
イソトレチノインの個人輸入に関して、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
にきび痕、かぶれ、けが、やけどなど、皮膚が炎症を起こしたあとにできます。
一度できてしまったシミは自然に消えることはむずかしく、ケアをしないと年齢とともに濃くなり増えていくこともあります。
トレチノインを塗布してから時間をおいて保湿剤を使用しても大丈夫です。
敏感肌の方の場合は、最初は3kら4日に1回くらいの使用から始めてください。その方にあった頻度で使用していただければ特に問題はないかと思います。
通常、トレチノインを塗り始めて2~3日後からレチノイド反応が始まります。
日本では正式に認可されていないのが現状ですが、当院では患者さんの症状に応じて独自のものを処方いたします。
トレチノイン | 桑園オリーブ皮膚科クリニック【札幌市中央区】
医師が肌の状態を評価して、トレチノイン療法が適用可能かどうかを判断します。
蟹江町にて泌尿器科・内科・皮膚科・外科を診療する「成山ひだまりクリニック」のトレチノイン・ハイドロキノン併用療法についてご案内します。
男性であってもトレチノイン使用中は必ず避妊をする必要があります。トレチノインには催奇形性があるので、厳重に守ってください。
トレチノイン|美白、小じわなどのご相談なら池袋駅前のだ皮膚科へ
イソトレチノインの内服開始1ヶ月後に再度血液検査を行います。その後は1ヶ月ごとに診察および3ヶ月に1度の血液検査を行い、症状の変化や副作用を確認していきながら、適宜用量を増減することがあります。
※血液検査は自費診察料となり、4,500円(税込)となります。
トレチノインで表皮メラニンの排出を行いハイドロキノンで新たなメラニンの産生を抑制するので色素沈着に効果があります。 ..
トレチノインはもともとニキビやニキビ跡の治療薬としてアメリカで多く使用されていたお薬です。
トレチノイン | 前田メディカルクリニック | 栃木県小山市の美容皮膚科
少し待ち、トレチノインが充分に乾いてから、ハイドロキノンを患部より広めに塗ります。
【シミ治療薬】トレチノインの効果や使い方・ハイドロキノンとの併用療法について解説
オンライン診療であれば制約となる時間や地理的な条件を乗り超えることができます。通院する時間の都合を付けにくい方は、オンライン診療の活用をおすすめします。