医療用の『アレグラ錠(フェキソフェナジン)』と一般用医薬品には違いがあります。


当院では、アレルギー疾患の根本原因治療という観点から、喘息・アトピー性皮膚炎・花粉症・食物アレルギーほか様々なアレルギー疾患の治療を行っております。
花粉症も単に、くしゃみ・鼻汁・鼻づまり、目のかゆみとしてとらえるのではなく、その原因を探ることに治療の主体を置き、アレルギー学の知識から、種々の抗アレルギー剤の併用療法から、外用薬、減感作療法など沢山の選択肢の中から皆様に最適な治療を選択してまいります。


医療用の『アレグラ錠(フェキソフェナジン)』では以下の疾患に使用できます。

アレグラFXは有効成分「フェキソフェナジン塩酸塩」がアレグラ錠60mgと同量配合されています。

アレグラFXの主成分はフェキソフェナジン塩酸塩、アレジオン20の主成分はエピナスチン塩酸塩です。どちらも第2世代の抗ヒスタミン薬ですがアレグラFXは1日2回、アレジオン20は1日1回の服用で済むという違いがあります。

余談なのですが、市販されているアレジオンのジェネリックも存在します。

また、アレグラの市販薬は第2類医薬品に分類されるのでAmazonなどのインターネット通販での購入も可能です。


アレグラFXとアレルビは両方とも抗ヒスタミン薬です。成分を比較してみましょう。

では、最後に市販薬と処方薬に関してよく聞かれる質問にお答えします。

しかし、実際には眠気・効果の強さ以外にも、即効性や効果の種類、内服の仕方(効果持続時間)や薬価など、その違いは様々ですので、

アレグラFXと似たような市販薬に、アレジオン20があります。どちらも花粉症の時期になるとよく見かける市販薬です。

インフルエンザにかかった場合も風邪の時のように、市販薬を飲んで大丈夫?

市販薬はパッケージやCMの印象だけで選ぶ方が驚くほど多くいます。なんとなくイメージで選ぶのではなく、自分の症状に合った成分が配合されているものを選ぶことが大切です。できるだけ薬剤師や登録販売者に相談し、適切な市販薬を購入しましょう。

当院では、初診からオンライン診療にてアレルギーの治療薬の処方を行っております。通院なしで症状に合った薬剤をお送りすることが可能です(送料無料)。アプリのインストールは不要で、システム利用料も徴収しておりません。よろしければご利用ください。


*医師の診断によっては、ご希望のお薬を処方できないことがあります。

そのような薬の選択の一助として、直近数年で処方率の高い花粉症の薬をいくつか取り上げ、その特徴を説明したいと思います。

フェキソフェナジン なのにアレルビ? と思うかもしれませんが、大丈夫!

市販薬は自分で好きなものを選び、好きなだけ購入できるものがほとんどです。自由に購入できるからこそ、使用する際は注意が必要になります。

◆有効成分ザイザル:レボセチリジンアレグラ:フェキソフェナジン

医療用医薬品のアレグラは通販で購入はできませんが、「零売」という方法なら医師の処方箋なしで購入することが可能です。

アレグラなのにフェキソフェナジン? と思うかもしれませんが、大丈夫!

実際にまとめてみると、こんなにたくさん市販のアレグラのジェネリックがあるんですね。
この他にもまだいくつかありましたが、価格も少し高めだったのと、私自身見たことなかった商品だったので、今回の候補からは省きました。

「アレグラ」の有効成分はこの薬と同じ「フェキソフェナジン」です。

<1日2回服用>
●アレグラ60㎎(フェキソフェナジン)
●ディレグラ配合錠(フェキソフェナジン・プソイドエフェドリン) 鼻閉に効果あり ただし、1回2錠1日4錠

アレグラ(一般名は塩酸フェキソフェナジン)は、アレルギーの発症にかかわる ..

現在市販薬として売られているフェキソフェナジン含有製剤で、2020/5/31現在店頭やインターネット通販サイトでの販売が確認できたものがこちらです。

のスイッチOTC薬3であり、医療用と同じ成分(フェキソフェナジン塩酸塩)を、同用量配合4した初めて

◆アレグラFX
フェキソフェナジン塩酸塩 :120mg
添加物:結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、
クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、
ヒプロメロース、ポビドン、酸化チタン、マクロゴール400、三二酸化鉄、
黄色三二酸化鉄

本報告は、 フェキソフェナジン塩酸塩を含有する一般用医薬品アレグラFX の 「新一般用医薬

アレグラFXとアレグラFXジュニアは、それぞれフェキソフェナジン塩酸塩を60mg、30m含み、成分量だけでなく添加物も医療用のアレグラ錠と同じです。

アレグラ錠(フェキソフェナジン塩酸塩)に含まれている成分や効果

アレグラFXジュニアには有効成分「フェキソフェナジン塩酸塩」がアレグラ錠30mgと同量配合されています。

アレグラ錠はフェキソフェナジン塩酸塩が主成分の薬で、アレルギー症状の緩和や ..

薬サポがもっともオススメする商品はこちらです。成分は質も量もどれも変わらないので、単純に価格で決めました。正直、この商品はドラッグストア等ではあまり見かけません。ドラッグストアで買うならアレルビが低価格でオススメです。

本報告は、フェキソフェナジン塩酸塩を含有する一般用医薬品アレグラFXの「新一般用医薬


価格の比較をしているので、お薬選びのご参考にしてください。
(価格はAmazonの販売価格を参考にしています。)

フェキソフェナジン60mg「サワイ」(アレグラ錠同成分) ..

高齢の方や飲み込みが難しい方、水分の摂取に制限がある方にも飲みやすいように製剤の工夫がされたお薬です。錠剤以外ではアレグラドライシロップ5%が販売されています。

アレグラとは?フェキソフェナジンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版)

「市販薬は弱いから多めに飲んでも大丈夫」と誤った使い方をする方が時々います。しかし、これはもちろん誤りです。用法用量を守らないことにより入院が必要なほど重大な副作用が起きることもありますので、必ず使用方法を守ってください。

医療用薬と同じ成分のフェキソフェナジンが配合! 効果はマイルドなお薬 ..

アレグラのジェネリック医薬品。くしゃみや鼻水など、花粉やハウスダストによるアレルギー性鼻炎を改善する抗ヒスタミンの内服薬です。

『ザイザル(一般名:レボセチリジン)』と『アレグラ(一般名:フェキソフェナジン)』は、どちらもアレルギーの治療に使う抗ヒスタミン薬です。

病院で処方されるアレグラと市販薬アレグラFXでは、使用できる症状が異なります。

花粉症の治療にはアレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)などの抗 ..

抗ヒスタミン薬と同様に、花粉症に強く効く抗アレルギー薬は、眠気などのリスク・副作用も強いと考えられてきました。
最近の研究では、ことが分かってきています。
抗アレルギー内服薬のリスク・副作用(眠気)の強さには、脳内ヒスタミンのブロック率が関係しています。
なお、抗アレルギー薬には眠気以外に肝機能障害と薬疹のリスク・副作用もあります。

アレグラの主成分は「フェキソフェナジン塩酸塩」と呼ばれる成分です。 主成分の分類と特徴

◆アレルビ
フェキソフェナジン塩酸塩 120mg
添加物として、セルロース、部分アルファー化デンプン、ポビドン、
デンプングリコール酸ナトリウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、
マクロゴール6000、酸化チタン、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、
ステアリン酸マグネシウム

【第2類医薬品】フェキソフェナジン錠ALG 120錠・60日分【セルフメディケーション税制対象商品】

こちらも「アレグラFX」と同じ成分が同じ量だけ配合された市販薬です。60錠入りだと約1,000円で購入できます。