ステロイド外用薬は薬効の強さによってⅠ群〜Ⅴ群までの5ランクに分かれている。


また、高齢者の方は肌が乾燥しやすくなるので、広範囲で肌荒れを起こしていることも多いものです。赤くガサガサした部分にはステロイド、乾燥だけのところには保湿剤、と塗り分ければ効果的に治療できます。赤みやガサガサが強い場合には放っておかず、ステロイドで早めに治すのが最適。


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(記事更新日:2021/7/17) くすりの上田 薬剤師:上田康晴

コチラは「病院で処方される」ステロイドの強さ解説となります。
市販のステロイド剤の強さ比較の記事はコチラから。

病院で処方されるステロイド外用剤

何も知らず使っている方も多いですが、
調べてみるとを
使っている場合もあると思います。

まずは、ご自身が使っている
薬の強さは、知っておきましょう。

ステロイドは強さのランクごとにさまざまな種類があるため、必要があります。

【水分に対する強さ】軟膏 > クリーム > ローション・ソリューション
【さらさら感】ローション・ソリューション > クリーム > 軟膏
【刺激感(しみやすさ)】ローション・ソリューション > クリーム > 軟膏

「ゲンタマイシンではなくフラジオマイシンが配合されたステロイド外用薬はどれだっけ?」「サンテゾーン眼軟膏とプレドニン眼軟膏はどっちが効果が強いんだっけ?」といった疑問に即答できてこその一覧表だと思うのですが、そういう情報が網羅された一覧表は今までありませんでした。

ここまで、ステロイド軟膏の強さランキングや選び方を紹介してきました。

※ステロイド外用剤の強さのランク
Ⅰ群:最も強い(Strongest)
Ⅱ群:非常に強い(Very Strong)
Ⅲ群:強い(Strong)
Ⅳ群:普通(Medium)
Ⅴ群:弱い(Weak)

具体的なステロイド外用薬の強さについては以下を参照ください。
※なお保湿剤などで薄めても強さはあまり変わらないことがわかっています

ステロイド外用薬は強さにより5段階に分けられますが、ボアラの強さは上から3番目のストロングクラスです。同じ強さ ..

皮膚科で処方されたステロイドが5段階のうち、どの強さに分類されるか知っておくことは大切です。

「乳児や妊婦、あるいは高齢者がステロイド外用薬を使っても大丈夫?」という声はよく聞かれます。
乳児は皮膚が薄いため、皮膚科では大人よりワンランク程度弱めのものを処方するのが一般的ですが、市販薬の強さの範囲であれば基本的に問題はありません。


デキサメタゾンプロピオン酸エステル軟膏0.1%「MYK」の基本情報

一方、手足は角質が厚く薬が吸収されにくいためしっかり強いステロイド外用薬を使用しないと効果がでません。

ステロイド外用薬は炎症抑制効果を持ち、その強さにより、5段階に分けられます。 ..

ステロイド外用薬ランク一覧表を以下に示します。ステロイド含有の口腔用剤、痔疾用剤、眼科用剤も一覧表に含めています。配合剤については、配合成分を併記してあります。各薬剤のランク、配合成分の比較のためにお役立てください。

デキサメタゾンプロピオン酸エステル軟膏0.1%「ラクール」、他

メサデルムには、軟膏・クリーム・ローションの3つの剤型があり、疾患の種類や皮疹の状態、部位、季節に応じた使い分けが可能です。
軟膏は皮膚への刺激が少なく、湿潤型・苔癬化型のいずれにも使用できます。
クリームはW/O型(油性型)ですが、べたつきが少なく使用感に優れています。また、皮膚への浸透性に優れ水にも強いのが特徴です。
ローションはのびが良くさらっとした使用感で、有毛部や広範囲への塗布に適しています。
なお、軟膏とローションには、添加物として肌なじみの良いスクワランが配合されています。

ステロイド外用剤は、強さにより以下の5段階のランク(Ⅰ群~Ⅴ群)に分かれています。 ランク, 代表的製剤, 使用部位

ステロイド軟膏には様々な種類があり、以下のように効果の強さがランク分けされています。

デキサメタゾン軟膏 0.1%「イワキ」 77.43 89.47 86.81 84.71 84.53.

ステロイドの強さは、ストロンゲスト(最強)、ベリーストロング(かなり強力)、ストロング(強力)、マイルド(中等度)、ウィーク(弱い)の5段階に分けられています。
長期連用による局所の副作用に注意し、小児・高齢者・妊婦などは慎重に使用します。
年齢、疾患の重症度、部位に応じ使い分けます。
顔面、頸部、腋窩、陰股部は皮膚が薄く、副作用を生じやすいので、効力の弱いものを用いたり、塗布回数を減らすなど工夫します。
強力なものは多量または長期使用で、皮膚萎縮、口囲皮膚炎、酒さ用皮膚炎などの局所副作用や副腎機能低下などの全身作用が問題になります。

ステロイド外用薬(塗り薬)とは?効果や強さ、副作用などを解説

ステロイド外用剤って以前は使わない方が良い薬との扱いをされてきましたが、ほんとは局所のアレルギー反応を強力に抑えこんでくれるとても頼もしい味方です。ただ、使い方を誤ってしまうと諸刃の剣となる可能性もあり、その副作用もしっかり理解する必要があります。

ステロイド外用剤の強さは?~5つのランクと使い分け | お薬Q&A




コチラもチェック!


ステロイドの強さはいろいろあるので、症状に合わせて、必要な期間だけ塗りましょう。

ステロイド剤の比較 強さのランク【強さ一覧表】 2021年度版

顔面や陰部は経皮吸収率が非常に高く、一般的に弱めのステロイド外用薬を処方されることが多いです。特に顔面に長期間強いステロイド外用薬を使用すると副作用が出現する可能性があり注意が必要です。

ステロイド 強さの一覧表(2020年度版)薬屋さんが監修【強さ検索】


プロメタゾン上から三番目の強さであるⅢ群(Strong)に分類され、中程度の強さとなります。
ステロイドの外用剤は効果の強さにより、Ⅰ〜Ⅴ群に分類されます。Ⅰ群(Strongest)が最強であり、数が大きくなるにつれ効果が弱くなり、Ⅴ群(Weak)が最も弱い分類となります。
プロメタゾンは中程度の強さであるため、様々な皮膚疾患、体の色々な部位、幅広い年齢層に使用される、使い勝手の良い外用剤と言えます。
プロメタゾンには軟膏とクリームの2種類の剤型があり、それぞれプロメタゾン軟膏0.1%、プロメタゾンクリーム0.1%の販売名で販売されています。軟膏、クリームの使い分けの例として以下のような特徴があります。

「サンテゾーン眼軟膏とプレドニン眼軟膏はどっちが効果が強いんだっけ?

ボアラ(一般名:デキサメタゾン吉草酸エステル)は、血管収縮作用や抗炎症作用のあるステロイド外用剤で、皮膚の炎症を改善する作用があります。
ステロイド外用薬は強さにより5段階に分けられますが、ボアラの強さは上から3番目のストロングクラスです。同じ強さのステロイド外用薬としては、(ベタメタゾン吉草酸エステル)、ベトネベート(ベタメタゾン吉草酸エステル)、メサデルム(デキサメタゾンプロピオン酸エステル)、フルコート(フルオシノロンアセトニド)などがあります。

(ステロイド外用塗布剤・噴霧薬など)」の処方薬一覧です。「デキサメタゾン口腔用軟膏 ..

ステロイド外用剤は患者さまの年齢や、疾患の種類・程度、症状が出ている部位・範囲に応じて適切なランクのものが選択されます。皮膚の炎症がとくに強い場合や、慢性化していると医師が判断した場合は、より効果が強いステロイド外用剤を使用します。

ステロイド外用薬は、その効果の強さによって5つのランクに分類されます。以下に ..

ステロイド外用薬は、用法・用量に従い適切に使用しましょう。
炎症が鎮まってきた後は、保湿によるスキンケアを主として、かゆみが強い部位のみにステロイド外用薬を使用します。さらに症状が落ち着いてきたら、ステロイドを含まない保湿剤を中心としたスキンケアへと切り替えるといいでしょう。
炎症が治まったからとスキンケアやステロイド外用薬の使用を怠ってしまうと、皮膚の炎症を繰り返してしまうためです。

顔の皮膚は体と比べて薄いため、同じ強さのステロイドを塗った場合でも、顔 ..

不必要なほど強力なステロイドを使い続けていると、を起こすことがあるので、ステロイド外用剤は指示された場所以外には使わないようにしてください。

ステロイド軟膏の強さ 岩城製薬の『デキサメサゾン軟膏』、成分デキサメタゾン0.1%、この軟膏のステロイド強さのレベルを教えてください。

その強さはフルコート軟膏の18.7倍、リンデロンV軟膏の5.2倍ともいわれており、皮膚の薄い顔や陰部への使用は推奨されていません。

ステロイド外用薬 〜強さごとのまとめ〜 | Antaa Slide

メサデルム(一般名:デキサメタゾンプロピオン酸エステル)は、抗炎症作用や血管収縮作用のあるステロイド外用剤で、炎症による皮膚の赤みやかゆみ、はれなどを改善する作用があります。
は強さにより5段階に分けられますが、メサデルムの強さは上から3番目のストロングクラスです。同じ強さのステロイド外用薬としては、フルコート(フルオシノロンアセトニド)、ベトネベート(ベタメタゾン吉草酸エステル)、、などがあります。