ワンレングスアイアン コブラ KING FORGED TEC
今回のモデルサイクル途中におけるテコ入れでは、ワンレングスの選択肢について何も言及されていないことも特徴的だ。昨年、コブラは元々「KING FORGED TEC」のワンレングスを発売したが、今回のアップデートでは標準的な長さが変わる(ワンレングスではない)シャフトを装着したモデルのみとなっている。
コブラKING Forged Tec 2022アイアンの総合評価 ..
「上級者向け飛び系」では良くあることだが、両アイアンともタングステンを搭載。「KING FORGED TEC」アイアンには、20gのタングステンで重心をクラブフェース中央にシフト。より「寛容性」の高い「KING FORGED TEC X」は65gのタングステンで可能な限りの低重心化を実現させ、簡単にボールを上げられるようにしている。
ブリヂストンの初代GRアイアンにて100切りを果たした以降、嗜好に合ったマイアイアンを入手して、さらなる精進をはかるべくメーカー各社をくまなくリサーチ。結果、語れるだけの十分なヒストリーをもちながらも、マイノリティな匂いも同時に放つCOBRA愛好家へ。最初はAMPアイアンを使用するも、2016年にHOT LISTで金賞を受賞したKINGフォージドTECアイアンに乗り換え、はや4年目を迎えます。評判取りの完成度と操作性で心強い武器であると同時に、COBRAらしさがしっかりと継承されたデザインはまるで飽きがこず、後発でリリースされたワンレングスアイアンは少し気になれど、まだまだこの先も使い続けたいそんなお気に入りの存在に。周囲のゴルフ仲間はもちろん、頻度高く行くコースや練習場でも、他人様のギアを脇目でチラチラとチェックしてますが、まだ被ったためしもなく。その点も気に入っています!
コブラゴルフ/KING/KING フォージドTECアイアンの口コミ評価
コブラの「カッパーシリーズ」は、新作の「KING RF Forged MB(キング リッキー・ファウラー フォージドMB)」、「KING TOUR(キング ツアー)」アイアンと「KING Forged Tec(キング フォージド テック)」アイアンのカッパーバージョンを含めた3モデル!
「KING RF Forged MB」は「1025スティールの鍛造アイアン」だ。コブラは何年にも渡り、同社の鍛造アイアンの打感について過小評価されていると言っても過言ではない。そして今回の「KING RF Forged MB」でも、(打感の)卓越性が過小評価されるという伝統は継続されるだろう。
コブラ キング FORGED TEC アイアン2機種を比較試打
実際、天邪鬼で皮肉屋な我々スタッフのトニー・コビーですら、「KING FORGED TEC」シリーズを“コブラ史上最高のアイアン”と言うほどだ。
1W:スリクソン ZX5 LS MkIIシリーズ(シャフト/グラファイトデザイン ツアーAD DI 8 TX)
3W:テーラーメイド Qi10シリーズ(シャフト/グラファイトデザイン ツアーAD DI ブラック9 TX)
5W:コブラ キング ラッドスピードツアー
4I-PW:スリクソン Z-フォージドII(番手/4I-PW)
AW、SW、LW:クリーブランド RTX4 フォージド(52度、56度、60度)
パター:スコッティ・キャメロン 009M センターシャフト
ボール:スリクソン Z-STAR XV
コブラ「キング FORGED TEC アイアン」シリーズ -「スポナビゴルフ」の動画再生ページです。
過小評価されたり正当に評価されていないアイアンといえば、まずコブラが頭に浮かぶ。PGAショーで新しくリリースされた「KING TOUR」アイアンを試したが、すごくイイ感じだったし、「KING FORGED TEC」は昨年の『上級者向け飛び系アイアンテスト』では総合6位。また同シリーズのさらに易しい「FORGED TEC X」は『初・中級者向け」(スコア改善型)アイアンテスト』では2位だった。
「KING Forged Tec」はコブラの「上級者向け飛び系アイアン」だ。全中空ボディデザインと鍛造「PWRSHELL」フェースが特徴で、打球エリア全体での安定した打ち出し角と速い初速を実現する。