世代ごとにスペクトルが異なる(第1~第4世代)。 (3) マクロライド系


Q. 若年者の単純性膀胱炎にキノロン3日間では再発しやすい印象だが実際にはどうか。
A. ガイドラインでは3日間となっているが、演者らは5日間使用することもありうる。3世代セフェムも3日間でよいという報告もあるが、ガイドラインでは5日から7日間、ペニシリン系や第2世代セフェムでは7日間が推奨されている。なかなか難しい部分であり、今後ガイドラインも改訂されていくはずである。
Q. AMRアクションのフィルターを通してみた場合、今後ABPCやCVA/AMPCが重要になると思われるが、猫に噛まれたときなどABPC250mg 3錠 + CVA/AMPC 250mg 3錠 分3、で高用量を投与しているが、投与量についてはどうか。
A. 猫の歯が深く刺さりパスツレラ感染が成立している場合は、AMPCは高用量でよい。CVA/AMPCを6錠にすると、CVAによる副作用(肝障害)が懸念されるため、ABPCとCVA/AMPCを組み合わせて用いる。


しかし,ペニシリン系薬と異なってそれぞれの薬剤を第 1 世代から第 4 世代に ..

・丹毒、蜂窩織炎、伝染性膿痂疹などの皮膚軟部組織感染症では、黄色ブドウ球菌、A群レンサ球菌によるものが多い。治療の第1選択は第1世代セフェムのCEX(セファレキシン)である。第2選択はペニシリン系(AMPC,CVA/AMPC)である。
・褥瘡、血流不全、糖尿病性足病変に伴う皮膚軟部組織感染症では、黄色ブドウ球菌、連鎖球菌、大腸菌などの腸内細菌科、嫌気性菌によるものが多い。
治療の第1選択はCVA/AMPC、第2選択はキノロン系とCLDMの併用である。

A19:緑膿菌やアシネトバクター属菌は、元来は「環境菌」であり、植物や土壌などからも検出される菌種です。また、水分と若干の有機物があれば、室温程度でも持続的に増殖が可能な菌種です。したがって、有機物で汚染されやすい水回りなどの環境に定着しやすい性質を有しています。一方、黄色ブドウ球菌は、皮脂や角化上皮の分解成分などに富む動物の皮膚等の富栄養環境を好む皮膚常在菌であり、貧栄養環境である植物の表面や土壌などから分離されることはまずありません。したがって、黄色ブドウ球菌は、汚物室等で自発的に増殖する能力は、緑膿菌やアシネトバクター属菌より劣っており、その点で汚物室や水回り等がMRSAの感染源になるリスクは緑膿菌等に比べ低いと考えられています。

マイコプラズマ肺炎 クラリスロマイシン 15mg/kg/日, 分2 (10日間) ..

A20:客観的事実として、バンコマイシンのMICが8μg/mlと判定されるようなバンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌は、国内ではこれまでのところ臨床分離株では確認されていません。つまり、国内で臨床分離される黄色ブドウ球菌に対するバンコマイシンのMIC値は2μg/ml以下が大半で、2〜4μg/mlとなる株はあっても極めて稀です。微量液体希釈法でバンコマイシンのMIC値が2μg/mlと判定された株では、Etestでは、MICが1.5μg/mlやそれ以下と判定されることが多いようです。しかし、検査装置によっては、MIC値が高目に出る機種があることは事実で、検査装置の精度管理の向上が重要です。繰り返しになりますが、hVRSAの報告後10数年が経過しますが、国内では、未だにバンコマイシンのMICが8μg/mlというような黄色ブドウ球菌は確認されていません。ただし、黄色ブドウ球菌やMRSAをMICよりやや低い濃度のバンコマイシンを含む培地で繰り返し継代培養することで、バンコマイシンのMICが100μg/ml程度となる「耐性株」を人為的に作出することは可能です(Sieradzki K, Tomasz A. 1996, FEMS Microbiol Lett. 142:161-6.)。 一方、海外ではvanA遺伝子を獲得したMRSAが何例か報告されていますが、そのような株の院内伝播やアウトブレイクの発生は、幸いなことに、これまでのところ海外でも報告されていません。

マクロライドでその他の候補はクラリスがあります。ジスロマックは15員環でクラリスは14員環です、得意な分野が少し違うようです。クラリスは耳鼻科でよくだされる薬です。慢性上顎洞炎に少量長期間(200mg一日一回3-4ヶ月)処方されているのを良くみかけます。インプラントによる上顎洞炎にも良く処方されています、上顎洞の粘膜に良く効くようです。上顎洞粘膜を処置したとき(インプラントで上顎洞に骨を作ったとき(サイナスリフト サイナス=上顎洞 リフト=挙上)などに私は使用していますが、普通に歯科で使用するにはジスロマックの方が優れていると思います。
薬の相互作用がクラリスに比べて少ないこと(下記の表 参照)

東京都立小児総合医療センターでは、2016年度から第3世代セフェム系抗菌薬の院内採用を中.

「念のため、とりあえず、抗生剤処方しておきますね」
・・誰のため? 本当に子どものため?? いや、先生のためでしょうか?
・・どんな菌をターゲットに、どの抗菌剤を選択して、処方したのでしょうか?

薬剤ごとの解説に加え,病原微生物・感染部位別に抗菌薬の選び方と使い方が探せる!すぐに役立つ具体的な処方例や,代替薬,フォローアップ,効果がないときの対応など,知りたいことがハンディサイズで一目瞭然!

次いで第一世代セフェムのセファゾリンナトリウム(CEZ)、第二世代の ..

血液の凝固を阻害する薬です。脳血管や心臓血管に障害があるときに出されています。血液が固まるときにそのシステムの何箇所かでVitaminKが必要なのですが腸管からの吸収を阻害します。VitaminKを静脈注射することで3-6時間で凝固が回復します。アスピリン(小児用バファリン)などと違ってコントロールしやすいので良く処方されています。 ところで腸内細菌もVitaminKを産生しています。抗菌剤は腸内細菌をやっつけますので、すべての抗菌剤は併用注意となっています。しかし短期間の投与ではそれほど影響はないと思います

尿路感染症に関する内容は手引にはないため、2015年のJAID/JSC感染症ガイドラインに基づく内容である。
・急性腎盂腎炎は症状がつよく入院が必要なことも多いが、基本的には膀胱炎の治療と同様であるが、治療期間は長くなる。
・急性単純性膀胱炎で閉経前の場合、性的活動期の女性に多い。GNRが約80%で多くが大腸菌、GPCが約20%である。妊婦では胎児に対する影響を考慮して抗菌薬を選択し、可能な限り短期投与にすること。無症候性細菌尿も積極的に治療すべきとある。
急性単純性膀胱炎にはGPCをカバーする目的でキノロン系が第1選択で3日間、第2選択は第2世代か3世代セフェム系またはCVA/AMPCを5-7日間、妊婦の場合はキノロンとCVAの含まれるものは使えないので、第1選択はセフェム系5-7日間である。セフェムはCCL、CFDN、CFPN-PI、CPDX-PRなどである。
・高齢女性で閉経後の膀胱炎の場合、若年女性に比して治癒しにくく再発しやすい。GPCの分離頻度が若年女性より低く、大腸菌はキノロン耐性率が高い。再発を繰り返す場合は、尿路や全身性の基礎疾患の検索が重要である。
治療は第1選択がセフェム系またはCVA/AMPC、第2選択はキノロン系、ESBL産生菌が検出されている場合にはFOMまたはFRPMを選択する。
・複雑性膀胱炎では、代表的な基礎疾患は前立性肥大症、前立腺がん、膀胱がん、膀胱結石、尿道狭窄、神経因性膀胱などがある。糖尿病、ステロイド・抗がん剤投与中など全身性感染防御能低下状態も起こりやすい。原因菌はキノロン耐性菌、ESBL産生菌、メタロβラクタマーゼ産生菌、MRSAなどの存在に注意が必要である。
治療は薬剤感受性検査結果に基づいて薬剤選択を行う。難治例では入院加療、注射薬点滴も考慮される。第1選択薬はキノロン系またはCVA/AMPC、SBTPCを7-14日間。第2選択はセフェム系を7-14日間である。
※泌尿器系の抗菌薬治療は今度見直される可能性がある。


世代があがれば、グラム陰性桿菌(大腸菌など)へのスペクトラムが ..

※この表は本書のみご購入いただいた場合の費用をまとめたものです.他の書籍を同時に購入する場合はお申し込み金額や重量により費用が異なってまいりますのでご注意ください.

・髄膜炎に第1世代、第2世代セファロスポリンは使用できない。 ・膿瘍性 ..

・急性下痢症の9割は感染性、残りは非感染性(薬剤性、中毒性、虚血性など)である。大部分はウイルス性で、ノロウイルス、ロタウイルスなどが代表的。感染性急性下痢症の症状は、嘔気、嘔吐、腹痛、発熱、血便、テネスムスなどである。2011年からロタウイルスワクチンの任意接種が始まり、ロタウイルスによる下痢症は減少傾向である。
細菌としてはサルモネラ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌、ビブリオなど。海外渡航者の下痢は腸管毒素原性大腸菌、カンピロバクター、稀に赤痢やコレラがある。最近の抗菌薬投与歴がある場合には、クロストリジウム・ディフィシル腸炎を考慮する必要がある。
感染性胃腸炎は毒素性のものと細菌増殖による非毒素性がある。毒素性のものは一般的に潜伏期間は短く、黄色ブドウ球菌(調理者の手の傷)、セレウス菌などがある。急性胃腸炎の場合は摂食したものをよく聞き取ることが重要である。ノロウイルスは二枚貝、ウェルシュ菌はカレーやシチュー、サルモネラは生卵、腸管出血性大腸炎は生や加熱不十分の牛肉、カンピロバクターは鶏肉(生や生焼け)、などが頻度が多い。
・急性下痢症の治療は、成人ではウイルス性、細菌性にかかわらず自然軽快することが多く、基本的に対症療法のみを行うことを推奨。脱水の補正など。海外渡航者は毒素原性大腸菌、コレラ、赤痢、重症例や菌血症では抗菌薬投与を考慮するが、専門医療機関に紹介するのが妥当である。抗菌薬を使用するとしたら サルモネラやカンピロバクターである。腸管出血性大腸菌の推奨治療はまだ統一見解はない。

世代セフェム系薬とキノロン系薬は嫌気性菌に抗菌活性が弱いため,MNZ ..

第1世代セフェムのスペクトラムに肺炎球菌・インフルエンザ桿菌・腸内細菌への効果が加わっています。髄液への移行性もあり、市中感染症に広く使う薬剤です。
一般的にはCTRXを使いますが、胆道系の障害がある場合には腎代謝であるCTXが選択肢になります。

薬が処⽅されており、その内訳は70%が第3世代セフェム系薬であった。 ..

ジェニナックの適応症は、咽頭・喉頭炎、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、肺炎などの呼吸器系疾患が主となっています。薬の体内分布をみると、副鼻腔粘膜、口蓋扁桃組織、中耳粘膜、肺実質、気管支粘膜には、血液中と同程度かそれ以上の濃度のジェニナックが移行しています。
クラビットの適応症は、皮膚疾患、呼吸器系疾患、泌尿器系疾患、消化器系疾患など幅広い疾患です。皮膚、唾液、口蓋扁桃、喀痰、前立腺、胆嚢、涙液、耳漏、上顎洞粘膜、女性性器へ高濃度の移行が見られます。
それぞれの薬の組織に対する移行性と抗菌作用の違いから、ジェニナックは呼吸器系疾患、クラビットは全身の感染症に効果がある薬剤として使用されています。

クラリス(クラリスロマイシン) 10~15mg/kg/⽇, 分2-3 (10⽇間)

組織移行性以外にも、薬の排泄、代謝に関して違いが見られます。
クラビットは、主に腎臓から排泄される薬です。服用後24時間で服用した薬のうち約80%が尿中未変化体として排泄されます。腎臓から排泄される特徴を活かして、腎盂腎炎や膀胱炎に高い効果を発揮します。一方で、中等度腎障害から薬の量や間隔を調整する必要があります。

し、ペニシリン系、第 1 世代セファロスポリン系などが適切である。 ..

・急性気道感染症は感冒、急性鼻副鼻腔炎、急性咽頭炎、急性気管支炎が含まれ、一般的に風邪として受診される病態である。原因微生物の約9割がウイルス(ライノウイルス、コロナウイルスなど)であるが、ウイルス以外ではA群β溶連菌(GAS)による急性咽頭炎、マイコプラズマによる急性気管支炎が挙げられる。
・感冒の経過はまず微熱、倦怠感、咽頭痛、続いて鼻汁や鼻閉、その後に咳や痰であるが、症状のピークは3日前後であり10日以内に軽快する。ガイドラインでは、「抗菌薬を使用しない」ことを推奨している。その根拠として上気道炎後の肺炎、咽頭炎後の咽後膿瘍などに対する抗菌薬投与による発症予防効果はNNT4000(4000人に一人だけ予防できる)程度しかないことによる(BMJ)。ただし、進行性に悪化する場合や、症状の再増悪時には細菌の二次感染を疑う。
・急性ウイルス性上気道感染症のついて、急性細菌性副鼻腔炎を合併する頻度は2%未満である。鼻汁の色だけではウイルス感染症と細菌感染症の区別はできない。症状が2峰性に悪化する場合は細菌感染症を疑う。一般的に肺炎球菌が多い。軽症では抗菌薬を使用しないことを推奨している。39度以上の発熱、膿性鼻汁や顔面痛が3日以上続く、一度軽快して再度悪化した場合などにアモキシシリン(AMPC)内服5-7日間の投与を考慮する。耐性菌の可能性や一次治療不応例ではクラブラン酸・アモキシシリン(CVA/AMPC)を選択する。 βラクタム系にアレルギーがある場合には、フルオロキノロン系を推奨する。テトラサイクリン系もガイドラインでは推奨されているが、日本では主要な原因菌の肺炎球菌に対して耐性率が高く問題である。
・急性咽頭炎は大部分はウイルス性だが、20-50歳に限ると約30%がGAS陽性である。38度以上の発熱、咳がない、圧痛を伴う前頸部リンパ節腫脹、白苔を伴う扁桃腺炎、最近の曝露歴があればGASを疑うが、GAS迅速抗原検査や培養検査が望ましい。治療はGASが検出されていなければ、抗菌薬投与を行わないことを推奨。GAS陽性ならアモキシシリン10日間。ペニシリンアレルギーがある場合には、セファレキシン(CEX)やクリンダマイシンを推奨。ただし、βラクタムに共通にアレルギーの場合はセフェム系でもアレルギーが生じる可能性があるので、診療所レベルではニューキノロンを使用することもやむを得ないであろう。
鑑別として伝染性単核球症が挙がるが、性的にナイーブな若年者、肝・脾腫大、前頸部+後頸部リンパ節腫大、などが鑑別点となりうる。
・急性気管支炎は咳が平均17.8日間つづく。ウイルスが90%、5-10%が百日咳、マイコプラズマ、クラミドフィラである。喀痰の色の変化では細菌性と判断できない。基礎疾患のない70歳未満の成人では、バイタルサインの異常や胸部聴診に異常なければ胸部レントゲンは不要とされる。百日咳は、咳後の嘔吐、吸気時の笛声、流行期、患者への接触歴がある場合に疑うが、LAMP法が迅速性、特異度に優れている。
急性気管支炎の治療であるが、手引きでは基礎疾患や合併症がない場合、抗菌薬投与を行わないことを推奨。ただし百日咳ならば治療を行う。成人のマイコプラズマ感染では、肺炎の合併がなければ抗菌薬治療の必要性を支持する根拠に乏しいとされている。しかしマイコプラズマは聴診所見に乏しいことも多く、症状のつよい場合は抗菌剤投与もやむを得ないかもしれない。慢性呼吸器感染症や基礎疾患のある成人で発熱・膿性痰を認める場合は、喀痰グラム染色を実施し、細菌感染が疑われる場合には抗菌薬の投与が望ましい。咳が2週間以上続く場合は結核の除外が必要である。
百日咳にはマクロライドが第1選択である。ただし成人に適応があるのはエリスロマイシンで、アジスロマイシンは保険適応外である。小児はクラリスロマイシンに適応がある。慢性呼吸器疾患の気道感染症に対してはフルオロキノロンが第1選択、CVA/AMPCなどが第2選択である。 誤嚥など嫌気性菌の関与が疑われる場合にはCVA/AMPCなどを投与する。マクロライド少量長期療法を行っている患者が急性増悪を起こした場合でも基本原則は同じである。慢性下気道持続気道感染を認めるの急性増悪、例えばDPBなどでは緑膿菌が持続感染しているが必ずしも急性増悪の起炎菌とはいえないので、これらをカバーする抗菌薬を選択することになる。

旧世代:シプロフロキサシン,ノルフロキサシン,およびオフロキサシン

肝臓での代謝が遅いくすりですので、肝臓障害のある人には長く肝臓に負担がかかり血中濃度も長く保たれますので使わないほうが良いでしょう。老齢の方に使用する時も、肝臓の代謝が悪いと考えて、7日間有効ではなく,それ以上有効と考えて使いましょう。

第2章 第三世代マクuライド系抗生物質の探索一一一一一.__. 4

ジェニナックは、腎排泄・肝臓代謝型薬剤です。服用後24時間で34%が尿中未変化体として排出され、投与7日後までに尿中から41.8%、便中から45.8%排泄されます。腎臓からの排泄は少ないものの、高度腎障害がある場合は薬の量を減らすことが推奨されています。

クリンダマイシン、第二、第三世代セフェム系、カルバペネム系抗菌薬や複

ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)や耐性傾向のインフルエンザ桿菌(BLNAR)にもスペクトラムがある薬剤です。
これらの菌を標的としたCOPDの急性増悪、中耳炎・副鼻腔炎などが適応になります。ただし、腸管吸収率はきわめて低く(10-25%)、頻用されることによる第3世代セフェム系注射薬の耐性化が問題となるため、症例を選んで使用するべき薬剤です。

クラリスロマイシン Clarithromycin ; 製造元: C4502 ; 希望納入価格: 27,300 円 ; ドキュメント

ニューキノロン系抗菌薬は、人工的に合成された薬のなかでも特に殺菌作用が強いとされる抗菌薬のひとつです。細菌のDNA複製に必要な酵素を阻害することで、細菌の増殖を抑制するのではなく、殺してしまう殺菌性抗菌薬になります。
内服薬や外用薬として多くの薬剤が市販されており、薬剤師であればそれぞれの特徴を理解しておきたいもの。ここでは日常診療で頻繁に見かけるニューキノロン系の内服薬であるジェニナックとクラビットの違いを見てみましょう。