このたび、当社のマクロライド系抗生物質製剤【クラリスロマイシン錠200mg「NP」】(一般名:クラリスロマイ
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1) ショックや低血圧が遷延するような循環動態が不安定な場合
2) 今回発症したVTEに対して以下のいずれかの治療が登録前に施行されている場合。
a) 血栓除去術
b) 血栓溶解療法
c) 7日間を超える抗凝固療法
※下大静脈フィルター留置術は許容する。
3) VTE以外の理由(機械弁、非弁膜症性心房細動等)により抗凝固療法の適応がある場合。
4) 登録3ヶ月以内にXa阻害薬の使用歴がある場合。
5) チエノピリジン系抗血小板薬の継続投与が必要な場合。
6) 活動性の出血、または出血傾向がある場合。
7) HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル等)の継続投与が必要な場合。
8) アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール、ボリコナゾール等)やマクロライド系抗菌薬(クラリスロマイシン、エリスロマイシン等)の全身投与が登録時に施行されている場合(登録後の使用は許容する)。
9) ECOG-PS分類:3-4。
10) 6ヶ月以上の生存が見込めない場合。
11) 以下のいずれかの検査値異常を有する場合(登録7日以内のデータを使用)。
a) 血小板数
b) クレアチニンクリアランス (Ccr)
Cockcroft-Gault 式
・男性: Ccr={(140-年齢)×体重(kg)}/{72×血清クレアチニン値(mg/dL)}
・女性: Ccr=0.85×{(140-年齢)×体重(kg)}/{72×血清クレアチニン値(mg/dL)}
※推定値で30 mL/min 未満の場合、24時間蓄尿法による実測値で30 mL/min 以上であることが確認されれば除外しない。
c) ASTまたはALT > 3 x 施設正常上限値
d) PT-INR > 1.6
12) 急性肝炎、慢性活動性肝炎、肝硬変のいずれかがある場合。
13) Apixabanに対して重篤なアレルギー歴を有する場合。
14) 妊婦、授乳婦及ひ妊娠の可能性(意思)のある女性。パートナーの妊娠を希望する男性。
15) その他担当医が本試験治療の対象に不適当と判断した場合。
クラリスロマイシン錠 200mg「フェルゼン」は、株式会社フェルゼンファーマが後発医薬品と
I. 〈非結核性抗酸菌症〉(後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症)その他:(1〜5%未満)高脂血症、トリグリセリド上昇、高尿酸血症、低カリウム血症、徐脈、(頻度不明)無力症、アミラーゼ上昇、カンジダ症、疼痛、しゃっくり、発熱、胸痛、さむけ、酵素上昇。
5). コルヒチン〔2.3、9.2.1、9.3.1、16.7.1参照〕[コルヒチンの血中濃度上昇に伴う中毒症状<汎血球減少・肝機能障害・筋肉痛・腹痛・嘔吐・下痢・発熱等>が報告されているので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。
[PDF] クラリスロマイシン錠200mg「サワイ」 を服用される患者さんへ
11.1.6. PIE症候群・間質性肺炎(いずれも頻度不明):発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
11.1.5. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明):異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
通常、成人にはクラリスロマイシンとして1日800mg(力価)を2
9). イトラコナゾール、HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、ロピナビル・リトナビル、ダルナビル エタノール付加物等)〔16.4、16.7.1参照〕[本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと(本剤と併用薬剤のCYP3Aに対する阻害作用により、相互に代謝が阻害される)。また、イトラコナゾールの併用においては、イトラコナゾールの血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと(本剤と併用薬剤のCYP3Aに対する阻害作用により、相互に代謝が阻害される)]。
PT-IgG抗体価が第9病日においても10 EU/mL未満であり, 百日咳IgMとIgA抗体価が上昇しなかったことは, 免疫発達の未熟性を反映するものと思われた。このような抗体産生の遅延を伴う低月齢乳児に対しては, 治療期間が長いエビデンスのある抗菌薬を選択することで, 除菌確率を上昇させるとともに再感染リスクを軽減できる可能性がある。
6週時ではいずれの群も83%以上の臨床的有効性を示し、各群間に
一般的な感染症であれば、服用開始から2~5日程度で症状が改善してきます。
ただし、症状が良くなったからといってすぐに服用を中止してはいけません。症状をしっかり改善し、かつ耐性菌の発現を防ぐためには一定期間服用を続けなければいけません。
したがって、重篤な副作用などがない限り、処方されたクラリスロマイシンは飲み切るようにしてください。
12). 天然ケイ酸アルミニウム<経口>[本剤の吸収が低下するとの報告がある(併用薬剤の吸着作用によるものと考えられる)]。
基準範囲, 投与3日目, 中止4日目, 中止8日目, 中止20日目
同じ成分の薬です。どちらも先発品です。製造会社が異なりますがどちらもクラリスロマイシンであることには変わりありません。薬価には多少の違いがありますが、先発品とジェネリック薬ほどの大きな差はありません。
有用性:クラリスロマイシン錠 200mg「トーワ」は、本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌
家族の臨床経過と百日咳関連検査成績をに示す。父は児の発症3週間前から, 祖母は2週間前から咳嗽が持続し, 近医で咳喘息と診断されていた。母と祖父は無症状であった。百日咳の症状があった父と祖母は, 児の診断翌日からCAMが投与された。
という理由で、禁忌の項に「CYP3A4を強く阻害する薬剤(クラリスロマ
患児は日齢31の女児で, 日齢28(第1病日)からの咳嗽を主訴に受診し, チアノーゼを伴う痙咳と無呼吸発作のため入院した。体温36.6℃, 酸素飽和度99%(室内気), その他理学所見に異常なし。入院当日, 後鼻腔ぬぐい液から百日咳菌(Bordetella pertussis)DNAが検出され, CAM 15mg/kg/日の経口投与を開始した。後日, 同検体から百日咳菌も分離された。入院中, 呼吸補助は要さなかった。無呼吸発作の消失をみて第10病日に退院し, CAMは計8日間投与した。
「アナフィラキシー様症状」を「アナフィラキシー」に記載整備致しました。 以上
さらに、ラットにクラリスロマイシン(50mg/kg/日以上)、ラベプラゾールナトリウム(25mg/kg/日)及びアモキシシリン水和物(400mg/kg/日以上)を4週間併用投与した試験で、雌で栄養状態悪化が認められている。
[PDF] クラリスロマイシン錠 50mg 小児用「日医 ..
妊娠中や授乳中の場合にはクラリスを使用できないわけではありませんが、気軽に内服できるわけでもありません。妊娠中に高容量のクラリスを投与すると胎児に心血管系の異常、口蓋裂、発育遅延等の異常が生じる可能性があると動物実験にて報告されています。また、クラリスは母乳にも移行します。病気の種類に応じて、治療を行うメリットと治療を行わないデメリットを比較・検討し、担当医と十分に相談して治療に当たりましょう。
1.医薬品インタビューフォーム作成の経緯. 医療用医薬品の基本的な要約情報として、医療用医薬品添付文書(以下、添付文書)がある。医療現.
〈ヘリコバクター・ピロリ感染症〉ランソプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質の服用中や投与終了直後では、13C−尿素呼気試験の判定結果が偽陰性になる可能性があるため、13C−尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
[PDF] 1.物質に関する基本的事項 [1]クラリスロマイシン
百日咳の治療は, 小児呼吸器感染症診療ガイドライン20171)において, マクロライド系抗菌薬であるエリスロマイシン(erythromycin:EM)14日間, クラリスロマイシン(clarithromycin:CAM)7日間, またはアジスロマイシン(azithromycin:AZM)5日間の投与が推奨されている。2019年11月, われわれは百日咳症例に対するCAM8日間投与後に症状再燃と菌再分離を呈した1か月児を経験した2)。
クラリスロマイシン併用投与時で約 2 倍であった。tmax はペマフィブラー
56 歳の腎移植レシピエントが,発熱と腋窩リンパ節腫脹で受診した.最近の渡航歴や病人への接触はなかった.診察では,片側の手背の皮膚に結節がみられ,手と同側の腋窩リンパ節に圧痛を伴う腫瘤が認められた.クラリスロマイシンが処方されたが,同日のうちに体温が 39.4 ℃に上昇し,悪寒戦慄が生じた.
[PDF] 医薬品インタビューフォーム 日本薬局方 クラリスロマイシン錠
ラットにアモキシシリン水和物(2000mg/kg/日)とランソプラゾール(15mg/kg/日以上)の4週間併用経口投与した試験、及びイヌにアモキシシリン水和物(500mg/kg/日)、ランソプラゾール(100mg/kg/日)、クラリスロマイシン(25mg/kg/日)の4週間併用経口投与した試験で、アモキシシリン水和物を単独あるいは併用投与した動物に結晶尿が認められているが、結晶はアモキシシリン水和物が排尿後に析出したものであり、体内で析出したものではないことが確認されている。
クラリスロマイシンは、マクロライド系抗生物質製剤であり、本邦では、1991 年に上市さ
長期的に内服すると、耐性菌という抗菌薬が効きにくい菌が発現したり、赤血球・白血球・血小板が減少する可能性があります。クラリスを処方された場合は、決められた投与量をしっかり守って治療に当たりましょう。副作用のチェックのため、定期的に血液検査が必要になる場合もあります。
価)を2回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 3. ヘリコバクター・ピロリ感染症
一般的な感染症に対してはクラリスロマイシン1日400mg、非結核性抗酸菌症には1日800mg、どちらも2回に分けて経口で投与します。投与量は年齢、症状にあわせて増減します。またピロリ菌の除菌に用いる場合は他の抗生物質や胃薬と併用して処方されます。
エリスロマイシンはマクロライド系抗生物質のうち最も抗菌力が強く、使用頻度の高い薬剤で
通常、成人にはクラリスロマイシンとして1日400mg(力価)を2回に分けて経口投与する。
[PDF] 標準品との比較資料(案):クラリスロマイシン製剤(200mg錠)
通常、成人にはクラリスロマイシンとして1日400mg(力価)を2回に分けて経口投与する。
[PDF] クラリスロマイシン錠 200mg 「フェルゼン」
クラリスに最も特徴的なのは、一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどの非定型細菌にも有効であることです。マイコプラズマは肺炎を引き起こすことで有名ですが、皮膚に感染して皮膚に治りにくい傷を作る原因になることもあります。またクラミジアは性感染症の原因となり、外陰部に痛みや痒みを引き起こします。マイコバクテリウムは皮膚の下で膿を作り、ジクジクとした傷を引き起こす原因菌です。これらはどれも稀な病気で抗生物質が効きにくいのが特徴ですが、クラリスは比較的よく効きます。またクラリスが改良される前の薬であるエリスロマイシンには胃酸によって効力が落ちるという弱点がありましたが、クラリスは胃酸の影響をほとんど受けません。体内にしっかりと吸収されるため、1日2回の服用で十分な治療効果が得られます。その他の特徴として、クラリスはアレルギーを起こしにくいとされています。βラクタム系の抗生物質に対してアレルギーがある人でも使用可能です。ただし他の薬と相互作用を起こしやすいので、飲み合わせには注意が必要です。