タミヤ (47430) 1/10RC 1995 フォード マスタング SVT コブラR (TT-01シャーシT...
1964年に初代モデルが登場して以来、アメリカン・スポーツカーのアイコンになっているフォード マスタング。中でも、レース参加用のベースマシンとして1995年にわずか250台が生産された高性能バージョンが、マスタング SVT コブラRで...
フォード SVT マスタング コブラR(2000 アメリカ)
1993年にフォードのスペシャル・ビークル・チーム(SVT)が開発し誕生した、マスタング高性能モデルSVTコブラ。マスタング第4世代となる1998年型のSVTコブラがガレージダイバンに入庫したということで、早速その暴れ馬っぷりを試乗撮影してきた!
まぁお世辞にも、速いとはいえなかったのが残念だが(足回りが柔らかく、正直貧弱さを感じるほどやわかった)、それでもMTとV8サウンドという魅力的なアイテムを持つコブラに当時は心底惚れてしまったのだ(車高下げて足固めただけでもかなり速くなる資質だった)。当時の価格は約398万円(正規ディーラー車)だったか。無理すれば買えないこともないことが余計に火をつけた(結果的に買わなかったが…)。
マスタングコブラに関しては、その後何台ものオーナーさんを取材している。で、面白いことに、どのオーナーさんにも共通した点があったのである。それが前国産スポーティカーオーナーだったということ。当時280ps規制という法律があって、国産車には280psまでしか出せない規律があった(出せるのに出せない)。
だがマスタングコブラは309psのMT車。スカイラインGTRが当時500万円オーバーであったことを考えると(またシルビアなどを購入しチューニングするにしても)、コブラの安さは魅力的だったはず。
そんな経験値を持つオーナーさんだからこそ、これまたみなさん同様に、かなりのチューニングマシンを製作していたのである。ここで紹介する1台もそんなマシンである。
Nさん(オーナーさん)のマシンは1997年型のコブラ。やはりコブラのエンジンサウンド音に魅了されてしまい、即買い。それ以来自分でもビックリするほどの入れ込みようだったという。
もともと右ハンドルのMT車乗りのNさんではあったが、左ハンドルMT車でもすぐに慣れ、その後はワンオフパーツを駆使しながら、オンリーワンを目指してカスタムしてきた。
フォードマスタング コブラ」(ホビーラジコン) の落札相場・落札価格
関東で第5世代のマスタングの販売台数は群を抜くガレージダイバン。同ショップでは5世代目以外にもバリエーション豊富なマスタングを入庫させており、今回注目したのが98年型マスタング・SVTコブラだ。
★フォード・マスタングの高性能版、SVTコブラRが電動RCカーで再登場。★マッシブなフォルムをポリカーボネートで実感再現。ボディはメタリックブルー、ウインドウはスモークで塗装され、組み立てが手軽。★シャーシはシャフトドライブ4WDのT...
1/10RC 1995 フォード マスタング SVT コブラR (TT-01シャーシTYPE-E) ..
1964年に登場した初代マスタングは、アメ車のみならず世界的に見て歴史的にヒットしたモデルで、ご存知のように現在も6世代となって販売中。この長い歴史の中で数多くのハイスペック・スペシャルモデルが登場しているのもマスタングならではで、特に有名なのがキャロル・シェルビーがプロジェクトした「シェルビー・マスタング」だろう。
ハイスペックのマスタングは後にフォードが新設したSVT(スペシャル・ビークル・チーム)に引き継がれ、93年に初代マスタング・SVTコブラが登場する。翌年の94年には第4世代のマスタングにフルモデルチェンジし、当然のごとく第4世代マスタングをベースにしたSVTコブラも開発され、96年型からはエンジンが伝統の5L V8OHVから、4.6L V8DOHCに改良された。今回撮影したモデルは、その改良型の98年型というわけだ。
フォードマスタング コブラ (FORD MUSTANG COBRA)
フォックスマスタング後期型!という顔しております。
ちょうど3代目と4代目の中間みたいなデザインでカワユス。
現在本国では、価格の安さに対して高いスペックを誇るとして、同世代のSVTコブラが様々なレースシーンで使われ人気となり、徐々に価格が上昇中ということもお伝えしておこう。
フォード マスタング コブラの中古車一覧(1~5件)【グーネット】
この型のマスタングは、1999年にマイナーチェンジを果たし、若干のフェイスチェンジを行っている。そのときにもコブラが登場している。日本に正規で入ってこなかったが、コンバーチブルのコブラもあった。個人的にも、この型のコブラにはなぜか、あまり惹かれなかったのだが…。デザイン的な洗練性は格段に上がっている。
マスタング コブラ SVTコブラ/ディーラー車/レザーシート/リアスポイラー ..
この時代のスタンダードなマスタングには、もう何度も乗ったけど、心底楽しいと思ったことは、残念ながら一度もなかった。
けど、このSVTコブラは、見た目からしていい感じだし、そのちょいワルの雰囲気とスペックがものすごくマッチしている。もう見た目だけでも欲しくなる。
そして実際に乗ればもっと欲しくなる! 搭載されるエンジンは、4.6リッターV8 DOHCスーパーチャージャー。最高出力は390馬力、最大トルクは53.9kg-m。
このV8エンジンは神経質さとは無縁であり、どこから踏み込んでいっても、期待以上のパワーでコブラに鞭を入れてくれる。それでいてブレーキもしっかり強化されているから安心して飛ばせる。
そういう意味では、現行シェルビーGT500も確かに凄いが、中古車としての価値と価格的な面を考慮すれば、SVTコブラの存在価値もけっして侮れないのである。
マスタング(MUSTANG)とは、アメリカ合衆国の自動車メーカー、フォード ..
そんな矢先のマスタングコブラだった。新開発されたオールアルミ製の4.6リッターDOHCエンジンを搭載したそれは、ボルグワーナー製の5段マニュアルギアボックスで、250km/hの世界を垣間見せてくれるという。パワーは309ps/5800rpm、最大トルクは41.5kg/4800rpmで、1540kg(今となってはかなり軽い)のボディを軽々走らせる。
当時の広報車はイエロー。派手な原色が好きな筆者にとっては、格好の1台だった。インテリアは当時のマスタングとほとんど変わりなし。ただ、メーターがホワイトメーターに変わっており、ギアがマニュアルで、シフトレバーがドライバー側に若干傾いているのがレーシーに感じた。
ABCペダルは、国産スポーティカーと比較すると、多少クセがあり、ペダル同士の感覚も離れている。だが、クラッチミートは超簡単。クラッチを少し上げるだけで走り出すほどトルクに溢れたエンジンだったから。
このクルマに乗った時の興奮はいまでも忘れない。筆者は、スポーティカーに乗った時の最大のポイントを、いつもエンジンサウンドに置いている。加速した時の吹け上がり感やその際のサウンド等が心地良い、もしくは迫力がある、または独特とか、そこに何か特徴があればあるほど高評価している。
特にアメ車の場合は、V8サウンドといわれる特徴的なアイテムを持つだけに、エンジンの評価は譲れないと考えている。だからこそ、このマスタングコブラの衝撃的なエンジンサウンドの盛り上がりには、かなり興奮したのである(OHVのアメ車とはまた全然違うフィーリングにサウンド)。「クォ〜〜ン」と盛り上げるそれは(アクション映画で聞いたことあるような)、当時取材させていただいたデトマソパンテーラの迫力には及ばぬものの(これももの凄かった)それに近い興奮をもたらし、また首都高を一人走っているだけでもアドレナリンが出まくりだった!
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フォード・マスタングの3代目モデル、通称「フォックス・マスタング」。
その最後期、1993年モデルに設定されたレーシンググレード「コブラ・Rパッケージ」をキャスティングしたものが今回のアイテムということになります!
タミヤ 47430 1995 フォード マスタング SVT コブラR(TT-01E
せり上がったボンネットフードは本国から取り寄せ、迫力重視のリアウイングを装着し、足回りにはコニの調整式ショックをインストール。またホイールはワークをセレクトしツライチを実現すると共にブレーキキャリパーをレッドにペイントする。
エンジンルーム関係では、エアクリ等の吸気系を交換し、もともとあったフォグを潰し、そこにワンオフのエアダクトを設けた。排気系には、ワンオフのマフラーを製作し、足回りの構造上無理と言われた社外マフラーだったが、見事違和感のない仕上がりと4000回転を越えた辺りから激変する、超刺激的なサウンドを手に入れた。
Nさんいわく「アメ車の大胆さと、エンジン開けたら日本のチューニングカーの融合」を目指したとか。
インテリアも同様に、当時の国産車のような仕様である。ホールド性の低いシートを赤いスパルコのバケットシートに換え、ステアリングはmomo。またアルミ製のシフトノブとヒール&トゥ用のアルミ製ABCペダルを配置させ、追加メーターをプラスするなど、コブラの雰囲気も一気に高まった。
今であれば、レーシングストライプ等を入れてシェルビー風カスタム、なんてことも考えたりするのだろうけど、このコブラ登場当時は、こういった国産走り屋系カスタム全盛期であり、またそれが唯一似合ったアメ車でもあったのだ。筆者も当時はかなり共感していたカスタムスタイルだったし。
このコブラも、もうすでに16年レベルの中古車となってしまったが、現行マスタングとはまた違った魅力を備えたコイツは、今の時代でも一見の価値ありだと思う。90年代アメ車、リボーン! 今乗っても十分に楽しい1台だと思う。
マスタング(フォード)の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
23年が経過したモデルとは思えないほど、綺麗な状態を保つ撮影車両。走行距離は7.4万kmと、もしかしたら日本で最も走行していない98年型 マスタング・SVTコブラかもしれない。
フォード マスタングSVTコブラ に関する、注目されている愛車やパーツのクチコミ、整備手順の情報をPVランキングから探すことができます。
スタンダードのマスタングとの違いは、ホールド性の高いシートとホワイトメーターと6速MTのシフトくらいか。
【GT5】 フォード マスタング SVT コブラ R 00【DEMO】
94年に、日本で初めて正規販売されたマスタングとして、馴染みのある第4世代がベースとなる98年型SVTコブラ。96年からは日本でもSVTコブラが限定で正規販売された。
【GT5】 フォード マスタング SVT コブラ R 00【DEMO】
上でも紹介したように、SVTコブラ用エンジンは96年型よりアルミニウム製・4.6L V8 DOHCに変更され、5Lからダウンサイジングされたものの、305hpを叩き出す(0-60マイル5.9秒)。純正マスタングの上級グレードであるGTは228hpであるため、かなりのチューニングがされているのが分かる。他にもパフォーマンスサスペンションや13インチフロントディスクブレーキといった部分が、専用設計となっているのが見どころだ。
MAISTO 1/24 1993 フォード マスタング SVT コブラ ..
ノーマルはレザーシートだったが、ホールド性が低く、体が左右に振られるために、スパルコのバケットシートに交換。これまたレッドのカラーチョイス。コブラというネーニングにもかかわらず、意外にも地味だったインテリアが、かなり刺激的なものに変化した。
ボンネット 94-98フォードマスタングコブラRデュラフレックスボディキット-フード!
マスタングにおけるコブラは、1993年の登場以来、進化を繰り返しながら生産され、2004年まで存在していた。コブラはキャロル・シェルビー率いるシェルビーアメリカンが使用していた名称だが、第4世代、第5世代のマスタングコブラの開発は、フォードのSVT (Special Vehicle Team)によって生み出された経緯から、本国ではフォードマスタングSVTコブラと呼ばれている。
ちなみに、日本への正規輸入は1996年モデルから1997年モデルまで継続されたのみだ。
まるでロケットのように、猛烈な勢いで加速していく。この、地の底から無限にわいてくるようなトルク感はホントに凄い。その加速は暴力的ですらある。運転時は常に冷静なボクでも「おらおら、ドケドケ」と叫びたくなるくらいだから、このクルマを日本で大過なく扱うには、相当に自制心が必要かもしれない…。と、まあこれが、03年型マスタングSVTコブラに乗った第一印象である。
クルマはスティックシフト(=MT)でドライブするに限る、というのがボクの持論だ。だから、アメ車に乗る場合でも可能な限りスティックシフトで乗りたいし、スティックシフトの設定のないクルマには、正直、興味が涌かない。
だが、アメ車をちょっとしか知らない友人は、「アメ車にスティックシフトは似合わない」という。ウインドーを開け、片手でステアリングを握りながら、ダラダラ運転するするのが、アメ車乗りじゃないのか? と。
たしかにそうかもしれないが、このマスタングSVTコブラに乗ってみて、こんなに楽しいクルマなら、是非ともスティックシフトで運転を楽しもうよ、と声高に叫びたい気がしたのだ。