リベルサスを服用しても痩せないといわれる理由は、おもに以下のとおりです。


ただダイエット目的での安易なリベルサスの服用自体は、私自身はお勧めはしていません。
「GLP-1ダイエット」と評して美容系クリニックを中心にリベルサスによる減量治療が昨今すすめられておりますが、その風潮を糖尿病専門医としてはやや危惧しています。
投稿でも紹介した通り減量効果は間違いないお薬ではありますが、糖尿病でない方への使用については安全性への懸念がある為です。


この記事では、リベルサスの正しい服用方法について解説していきます。

リベルサスをダイエット目的で使用する場合は、保険適用外であり「自由診療」で行う必要があります。費用が想定よりもかかる可能性があるため、費用面についてもクリニックで確認したほうがよいでしょう。

自己判断で錠数を変えたり、服用タイミングを変えたりすると十分な効果を発揮できず、ダイエット効果が減少します。

リベルサスを飲むタイミングは、1日の最初の飲食前の空腹時です。

リベルサスの場合、1日1錠ずつの服用が基本です。錠剤も飲み込みにくさを感じるほどではなく、サプリメントなどと同じように手軽に服用できます

こんにちは、投稿をご覧頂きありがとうございます。
バセドウ病のコントロールが出来ており甲状腺の働きが正常に回復しているようでしたら、リベルサスの服用は可能です。
(逆に甲状腺の働きが正常でない場合はリベルサスの服用はお勧めしません。まずは甲状腺の治療を優先してください。)

リベルサスを服用する際には、コップ半分の水(約120mL)で服用します。

いつも、起床直後にリベルサスを飲んでいるのに、お休みの日など目が覚めたら昼だったという場合、そこからリベルサスの服用をしていいか悩みますよね。

当クリニックでは、注射による「サクセンダ」と内服薬である「リベルサス」の2種類のGLP-1ダイエット治療の選択ができます。
いずれも、GLP-1受容体作動薬を使った痩身治療です。

リベルサスで期待されるダイエット効果について、詳しく見ていきましょう。

糖尿病治療薬ですので(頻度は少ないものの)低血糖の危険性があります。
また先日リベルサスを含めたGLP-1受動態作動薬による胆道系疾患が重大な副作用に含まれました。(リンク先は以下の通りです。)

リベルサスは膵臓の機能に作用するお薬であり、更に胃に負担がかかる可能性もあります。
以下の方は、リベルサスでの治療が受けられません。


リベルサスは、1日1回1錠(3mg・7mg・14mgmのいずれか)を服用します。

初期の数週間で、食欲の減少や満腹感の増加を感じる患者さんもいます。これは、リベルサスが食欲をコントロールする効果によるものです。

リベルサスの効果について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

リベルサスの効果を実感するまでの期間は、患者さんによって異なります。一般的に、リベルサスを服用し始めてから体重減少や血糖値の改善を感じるまでには、数週間から数ヶ月かかる場合があります。

リベルサスを飲み忘れた場合、次のタイミングに2回分を服用してはいけません。

用量を選定する際は、患者さんの健康状態、治療への反応、副作用の有無などを総合的に評価します。一人ひとりの患者さんにとって最適な用量を見つけることが、効果的かつ安全な治療を実現する鍵となります。

最大限の効果を得るためにも、しっかり間違わずに服用してください。

医療者の考えとして「治療による有用性」と「その薬の副作用」を天秤にかけて前者が上回ると判断した場合にその治療選択を患者さんにおすすめします。
糖尿病患者さんであれば「治療の有用性」が大きいのですが、糖尿病ではない方となるとそれが小さくなるため、どうしても慎重にならざるを得ません。
もしリベルサスの服用を行うのであれば副作用の確認ができる医療機関での治療をお勧めします。

A1: リベルサスは、毎日同じ時間に空腹時に服用することが理想です。

最大用量であり、7mgで十分な効果が得られない場合に処方されます。この用量では、リベルサスの効果が最大限に引き出されることが期待されますが、副作用のリスクも高まる可能性があるため、医師の指導のもとで慎重に使用する必要があります。

リベルサスには多くの有益な効果があります。主な効果は以下の通りです。

リベルサスに興味がある方や、リベルサスを服用しているけれどいつから効果が得られるのか気になっている方は、ぜひ本記事を参考にダイエットを成功させてくださいね。

体内のホルモンであるGLP-1は、すぐに分解されるため効果は短時間です。

リベルサスは、早いと服用を初めて3ヶ月程度経過すると効果を実感できます。確実に痩せるためには正しい服用方法を守り、医師の指示に従って継続するようにしましょう。

朝起きてすぐの習慣として、リベルサスを水と一緒に服用しましょう。

1日の最初の飲食前に服用する必要があるため、起床時が推奨されます。

※リベルサスの副作用や法的記載事項についてはのページをご覧ください。

患者さんが3mgの用量に順応した後、より顕著な治療効果を得るために処方されることがあります。この段階で、体重減少や血糖値の改善がより明確に観察されるようになります。

以下の条件に該当する方は、リベルサス錠の使用を避けるべきです:

朝食を食べない場合でもリベルサスを服用することはできますが、服用後60分以内に何かをお腹に入れるのがおすすめです。

リベルサスの効果的な飲み方とは、どのようなものなのでしょうか?

リベルサスは、服用によって自然と食欲を抑えて食事量が減ることで、ダイエット効果が期待できる経口薬です。しかし、飲んですぐに体重が減るわけではないため「効果はいつから得られるの?」「効果がないんじゃないの?」と思われている方もいらっしゃるようです。

リベルサスはコップ約半分(約120mL以下)の水で服用しましょう。

リベルサスを飲んでも痩せない理由として、もっとも多いのは「正しく飲めていないから」でしょう。

効果が減少しては意味がないので、劣化させないように気をつけましょう。

リベルサスの即効性や効果を実感できる時期などについてご紹介しました。

朝起きて最初に水を飲むタイミングで、リベルサスを服用すると良いでしょう。

限られた時間でダイエットをしたい場合や日常生活を大幅に変える余裕がない人でも、リベルサスなら気軽に始められるでしょう。

リベルサスの副作用について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

リベルサスを使用する場合には、これらの注意点を十分に理解し、またしましょう。

上記のリベルサスの服用方法で説明したことを参考に飲んでください。

効果を最大限に引き出すためには、リベルサスの服用を続けるとともに、バランスの取れた食事や適度な運動など、健康的なライフスタイルを心がけることが重要です。

リベルサスを飲んでから30分程度は眠らず、安静に過ごすよう心掛けましょう。

リベルサスの副作用のひとつとして挙げられる低血糖は、血液の中の糖分が少なくなり、脳がエネルギー不足になることが原因で起こります。
寝てしまうと低血糖症状を見逃し、重篤な状態になるまで気づかない可能性があるのです。

リベルサスと併用の方は、一緒に飲まずカナグルは朝食後にしてください。

リベルサスを服用すれば、血糖値の上昇対策・食事量の制限・食欲抑制の効果に期待ができるため、日頃の食事管理や適度な運動をするだけで目標体重や体型を目指しやすいとされています。