シェルビーコブラのルーツは、実はイギリスのスポーツカーメーカー「ACカーズ」にあります。
:そしてもうひとつの魅力として挙げられるのがシェルビー・コブラの「歴史」なんです。
イギリスのメーカーACカーズとアメリカ人で元レーシングドライバーであるキャロル・シェルビーによって、1962年 ACエースのフレームにFord製のV8エンジンを搭載した試作車CSX0001が完成。コブラの歴史がスタートしました。圧倒的な性能を証明できた1960年代のレース。知っている人にとっては今に至るまでの生産方法や歴史などの背景が大きな魅力でもあるんです。
シェルビー コブラ 427 S/C|Shelby Cobra 427 S/C
ハード・トップ付きコブラ。「ルマントップ」と呼ばれ、ル・マンレースなどを戦うために進化してきた歴史的アイテム。希望アクセサリーとして取り揃えている。
◉読者プレゼント!
「シェルビー コブラ 427 S/C」または「シェルビー コブラ デイトナ」を各1名さまに
当選者数:計2名さま
応募締め切り:2024年10月6日(日)23:59
※賞品は選択できません
シェルビー コブラ デイトナ|Shelby Cobra Daytona
シェルビーコブラ427は、289に比べ高額で取引されてきました。2014年をピークに価格上昇してきた相場ですが、一旦落ち着いたものの再び上昇しています。
:まずは、「スネークダッシュ」という言葉に代表される、加速性能、パワフルなエンジンなど、走りの性能部分ですかね。純粋な車のパフォーマンスを体感できるのがコブラの特徴だと思います。
ランボルギーニやフェラーリと乗り継いで来て最終的にコブラに行きつくという方が多いです。
次にそのスタイル。ヨーロッパの車が好きな人、アメリカの車が好きな人、どちらも「コブラは別格だ」というんですよね。それもそのはず、元レーシングドライバーである、キャロル・シェルビーが自分のレーシングカーを作るためにシャーシの良さはヨーロッパの方に求めて、パワフルなエンジンはアメリカへ求めて、そんな過程を踏んでコブラができたんです。イギリス車が持つジェントルな雰囲気を持つボディーから進化したスタイルは「走る芸術品」とも言われます。
【シェルビー コブラ289】コンディション別の相場価格(2023年6月時点)
が、大型大馬力に馴れた彼等の中には、パワー不足を感じる者も居た。事実、人気のMGやトライアンフなど一流ブランドではあったが、一緒に走れば米国製大衆車の方が速かった。
上の2点はフォードが発行する顧客用の情報誌「Ford Times」1965年8月号に掲載された「Cobra 427」の記事。コブラの登場によって、素晴らしいスポーツカーはヨーロッパからやってくる、というスポーツカーファンたちの概念を打ち破った。そして、U.S.ロードレーシング・チャンピオンシップも過去2年獲得したし、GTカーのワールドチャンピオンシップも、前年はフェラーリを破る射程距離内に迫った。Cobra 427の登場によってワールドチャンピオンも夢ではなくなる。との思惑どおり1965年にはGTカーのワールド・マニュファクチャラー・チャンピオンとなっている。
この経験は、後の「シェルビー・コブラ」誕生への布石となりました。
ACコブラ及びシェルビー・コブラは1960年代に製造されたイギリス及びアメリカのレーシングカーです。
数々のレースで活躍した名車で、現在はレプリカやリプロダクションモデルとして手にすることができます。スポーツカーが大好きな人や、車本来の性能を追求している方にとっては憧れの車両です。
彼は、英国ACカーズ社長に「米国製V8載せれば人気が出るだろう」と持ちかけた。ACは1904年創業の乗用車メーカーだが、WWⅡ後スポーツカーのACコブラを開発したが人気が出ない、それに目を付けたのである。
【シェルビー コブラ427】コンディション別の相場価格(2023年6月時点)
みなさんはシェルビー・コブラという車はご存知ですか?車がとことん大好きな人なら名前だけでわかる名車!その存在感は公道で走っていれば誰でも振り返ってしまうようなデザインと迫力を持った車。そんな名車である「コブラ」を知るべく東京都目黒区にある『BUZZ GALLERY TOKYO』さんに行ってきました!
『BUZZ GALLERY TOKYO』の店長を務める佐々木さん(以下KOさん)にシェルビー・コブラの魅力を聞かせていただきました!
シェルビー・コブラの魅力についてわかりやすく教えてくれるKOさんこと店長の佐々木さん。
●縮尺 約1/28スケール
●商品サイズ:L157 x D79 x H50(mm)
●本体重量:約114.5g(単3アルカリ電池含まず)
●パッケージサイズ:W275 × H225 × D110(mm)
●最高速度 トレーニングモード時:7km/h/レーシングモード時:10km/h
●操作可能距離 約30m
●周波数 2.4GHz(12台同時走行可能)
●連続走行時間 約60分(新品アルカリ電池使用時)
●対象年齢 6歳以上
GT7の新規収録車種及び復活車種はGT Planetのを参照している
ある程度の速度が出ていれば、パワステの有無はそれほど気にならなくなるが、低速時にはかなり大変。重ステの経験の浅い方が、車庫入れとか縦列駐車とかは相当苦労するかもしれない。ちなみにブレーキも重い。こちらもパワーアシストなしである。
と、まあこんな感じだが、我慢して少し走ると…、素晴らしい世界が待っている。ドッドッド…という重低音。一点の濁りもない純粋なエンジンサウンド。このサウンドや振動には、何とも言えない快感がある。恐らく、この快感こそが、このクルマの魅力のひとつだろうし、ハンドリング等の操縦性には触れられないが、低い速度域でも、この重低音サウンドの魅力は別格と言わざるを得ない感じだった。
ヒストリックカーならではの各種ディテール。これほど美しいボディを持つクルマを筆者は知らない。こうしたヒストリックカーを今なお新車で買えるのはコブラだけである。しかもクオリティは現代車だけに、幌がないとか停めるところを気にするとか、そういった心配事はあるにせよ、メカニズム的には何ら心配はいらないから気兼ねなく走れるのが最大の魅力である。
そのマシンは「コブラ」と名付けられ、テスト段階から高いパフォーマンスを発揮します。
1966年シェルビー・コブラ427S/C(3億3012万円)
1948年タッカー48(2億76万円)
1964年フェラーリ250GT/L(1億8676万円)
1960年フェラーリ250GTカブリオレ・シリーズ2(1億5624万円)
2017年フェラーリF12 tdf(1億4840万円)
1955年1900SS スペチアーレ・ボアノ(1億4097万円)
1952年フェラーリ212インテル・クーペ・ギア(1億3182万円)
1987年959コンフォート(1億2992万円)
1965年シェルビー・コブラ289(1億1144万円)
1993年EB110(1億836万円)
「シェルビー コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
1965年2月に開催されたデイトナ・コンチネンタル2000kmレースのプログラム。No.14はハル・ケック(Hal Keck)とジョー・シュレッサー(Jo Schlesser)のドライブで総合2位、GTカテゴリーで優勝したCobra Coupe。このレースでは、1965年シーズンからシェルビー・アメリカンに託されたフォードGT40が初めて総合優勝している。
Cobra Coupeは打倒フェラーリ250GTOを目指して、1963年10月に開発をスタート、デザイナーのピート・ブロック(Pete Brock)を中心に、1964年2月のデイトナ・コンチネンタル2000kmレースに間に合わせるべく、信じられないような短期間で開発され、計画どおり1964年のデイトナにデビュー、十分なリードを保っていたが、ピット作業中に火災事故が発生リタイアしてしまった。このレースでは1~3位を独占したフェラーリ250GTOに続いてダン・ガーニー(Dan Gurney)/ボブ・ジョンソン(Bob Johnson)組のCobra ロードスターが7気筒になりながらも4位でフィニッシュしている。初戦のデイトナにちなみCobra Daytona Coupeと呼ばれ、合計6台製作された。最初の1台はシェルビーで組み立てたが、残り5台のボディー架装はイタリアのカロッツェリア グランスポルト(Carrozzeria Gransport)で実施されている。
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シェルビーコブラ289は、2008年まで価格が上昇していましたが、その後リーマンショックの影響を受けて一旦下落します。しかし、2010年頃から再度上昇基調に転じ、現在も価格は上昇し続けています。
AC・コブラ(AC Cobra 、エーシーコブラ)は1960年代を中心に製造されたイギリス ..
62年、米国のシェルビー工場製の、フォードV8・4330cc164馬力搭載のACコブラは評判よく75台を完売。次の4220ccの260馬力~300馬力搭載車も654台が売れた。
シェルビー コブラ 427 (Shelby COBRA 427)
結果を見るとアメリカのオークションらしくコブラとタッカーが1位、2位を占めたが、そのあとはフェラーリを主体としたいつもの顔ぶれで終わっている。全体の流れを見ると特別な理由が無いクルマは全般的に値を下げて、あるいは流札していることが分かる。今後の動きは、もうしばらく様子を見る必要がありそうだ。
1969年製のシェルビー コブラ427が3億円超えで落札 29台しかないオリジナルS/Cのひとつ ..
■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。
ACコブラのベース車であるACエースは、1953年に発売されたブリストル カーズ製の直列6気筒エンジンを搭載したスポーツカーでした。
内装はバーガンディ色のカスタムレザーシートを採用し、ビレットのダッシュパネルは特注品である。メーターや各スイッチ類などのレイアウト、4MTのシフトレバーの角度も忠実に再現され、現代車では決して見られないノンエアバッグの細身ウッドステアリングがクラシックカーを物語る。ちなみに、ステアリングはノンパワステである。
この車輌には、オプションとしてオイルクーラーやポリッシュされたサイドマフラー等が追加されている。正式な価格は不明だが、フェラーリの新車が買えてしまうくらいというから、おおよその予測はできるはずである。
しかも、故キャロルシェルビーが存命中にオーダーされた最後の車輌ということで、ボディに直筆のサインが記されている。これだけでも価値が数倍跳ね上がると言われているのである。
シェルビーコブラ427をちょっと動かしてみて、それをひと言で表せば「非日常そのもの」。まず、乗り降りからして大変(笑)。サイドマフラーが邪魔で乗降時に最初の試練がやってくる(走行後のサイドマフラーに触れたら確実に火傷する笑)。で、そもそものコクピットが狭い。これ、大柄なアメリカンが乗れるのだろうかと心配するほど狭い。逆に我々日本人にはタイトな感じでいいかもしれないが。
だが、次なる難儀がやってくる。まぁクラッチの重いこと。ストロークも長いから(やはり足の長いアメリカン向きか)、「これで渋滞ハマったら地獄だな、坂道発信できるかな」というくらいに重い。MTシフトも若干のコツがいる。4段なのがせめてもの救いか。
で、準備が出来たらエンジン始動。さすが新車だけあって、キーを捻るだけでエンジンは簡単にかかる。だが、轟音と振動たるや…、周りが一瞬で騒然となる。鬼のように重い踏力のクラッチを踏んでギアを1速に入れてスタートさせると、今度はハンドルの重さにビックリ。(予想通り?)ステアリングにパワーアシストが付いてない。
ドイツレベル 1/24 65 シェルビーコブラ 427 プラモデル 07708 成型色
そして力を誇示するコブラ427が登場する。エンジン容積が427立方吋のフォードV8DOHCは実に7120ccで345~425馬力…市販車ながら最高速度250㎞以上を誇ったのである。