トレチノインとは、レチノールの誘導体で、とても効果の強いビタミンAです。


イソトレチノインの適用(どういうニキビの方に出したらいいか)に関しては、未だに「最重症のニキビ、保険治療で良くならなかったニキビの人に出すもので、簡単には出してはいけない」と仰る方もおられます。確かに昔はそうでしたが、今は世界的に見てもどんどん対象が緩和されているため、中等度ぐらいの人にも処方することが増えてきています。


実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。

✔︎ 専門医が診療・処方
皮膚科専門医が症状を確認し、最適な期間の処方を行いますので安心してお任せください。

※本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。

. 以下は基本的な使い方です。症状などにより適宜変更されます。

③乾燥
イソトレチノインを飲んでいると皮脂腺の働きが弱まるため、必然的に肌が乾燥しやすくなります。そのため乾燥肌の方や真冬の時期は少し使いづらさを感じる場合があります。
とはいえ当院のように我々皮膚科医が常駐しているのであれば、しっかり保湿剤を処方したりスキンケアのやり方をご案内しますので、それで乗り切れる方がほとんどです。

✔︎ 保湿剤をセット提供
乾燥予防のため、医療用保湿剤をお届けします。治療スタート時に同時に届くため、安心して治療を開始できます。

トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)

②女性の場合、妊娠中・妊活中は飲めない
妊娠中に飲むと赤ちゃんの奇形の発生率が高まるため、妊婦さん・妊活中の方は飲めません。
ただイソトレチノイン自体は体からすぐ排出されるので、飲み終わって1ヶ月経てば普通通り妊娠していただいて大丈夫です。妊娠中・妊活中は絶対に飲めないので注意してください。

※治療に使用する医薬品・機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。

レーザー治療の再会は、トレチノイン終了後1ヶ月からとなります。

✔︎ 採血キットで安全サポート
定期的な採血ができるキットをお渡しし、安全に治療を継続できる体制を整えています。


トレチノインを、しみの部分からはみ出さないように綿棒で薄く丁寧に塗り、乾かします(1.2分)。※夜に1回シミのある箇所に塗る方法が一般的です。
※赤みが強かったり、痛みがある場合は、1日置きにしたり、1回に塗る量を減らして下さい。


また、ニキビでお悩みの方、当院へのご相談をお待ちしております。

シミ治療でハイドロキノンを使用している間は、日焼け止めで紫外線対策をしましょう。肌にとって大敵のイメージがあるメラニン色素ですが、本来は紫外線や摩擦刺激などから肌を守る効果があります。

患者さまの症状と悩みに合わせた濃度のトレチノインを処方します。

約2~3ヶ月を1クールとして治療を行います。シミの種類によっては治療期間が2クール以上かかる場合もあります。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

ハイドロキノンは空気酸化や光分解しやすい特徴があります。薬剤の変性を防ぐために、使用していないときは冷蔵庫で保管することが大切です。明らかに変色している場合は、使用を避けましょう。

イソトレチノイン(アクネトレント)の1ヶ月分30錠の料金(税込)です

トレチノインは、乳輪や乳頭、肘、足首、デリケートゾーン付近、ニキビ跡の色素沈着(黒ずみ)の改善にも有効です。当院では医師による診断のもと、トレチノインとハイドロキノンを用いて治療を行います。

■施術範囲鼻下・口周り(マリオネットライン内側)・あご(フェイスラインまで)

当院では、オンライン診療でも安心してイソトレチノイン治療を受けられる体制を整えています。

イソトレチノイン診療を受ける場合に、薬代以外の費用はかかりますか?

■施術範囲
後ろ:生え際~左右の肩峰を結んだ線まで
横:耳裏~肩峰を結んだ線まで
※頭髪を除く

では逆に、イソトレチノインが飲めない方はどんな人なのでしょうか?

医師・看護師から使用方法の注意事項をお伝えします。
不明点は遠慮なく聞いてください。
また使用開始からしばらく経ってご不安な点などがございましたら、お気軽にご連絡ください。
医師との確認後、ご連絡・対応させていただきます。

レーザー治療後の色素沈着予防にも有効ですので、オススメします。

トレチノイン治療中は漂白剤であるハイドロキノンを併用し、新たなメラニン色素を作らせないようにします。これにより、表皮はメラニン色素の少ない新しい皮膚に置き換えられていきます。

・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。

ときどき一度に大量の処方を希望される患者様もいらっしゃいますが、上記の理由から1つずつの提供となります。

2週間ほど使い続けると、肌が慣れてくるため上記の反応はおさまります。

大多数のシミは、表皮の深い層である基底層にメラニン色素として存在しています。そのため、シミを改善するためには深い層に作用しなくてはいけません。トレチノインは表皮細胞の増殖を促す効果があるため、細胞分裂によって表皮細胞が押し上げられていき、深い層にあるメラニン色素も一緒に持ち上げられ、外に排出されていきます。

治療についてのご不明な点等ございましたら、何でもお尋ねください。

①最重症の方
保険治療で治らない最重症の人はむしろイソトレチノインを飲むべきです。

フラルスキン治療の良いところは、自分で治療をコントロールできるところです。

■施術範囲
頬〜のど仏あたりまで
■施術時間の10分は麻酔スプレー塗布込み

もちろん、治療中に心配なことがあったらいつでもご相談ください。

※10mgに関して:主に、すでにイソトレチノインを内服している方が、治療の進行状況に応じて内服量を調整する場合に処方しております。

治療中は、パウダータイプのファンデーションの使用をおすすめしています。

可能であれば、1クール16~20週間内服を続けていただくことを推奨しています。イソトレチノインは、内服をやめても改善効果が続くことがほとんどですが、ニキビが再発するようなら、症状を診ながら再度内服を行います。

難治性ニキビの患者さんの場合でも、治療を繰り返すことで、ニキビが気にならない状態へと改善されます。

トレチノイン療法は、しみやニキビ跡の気になる部分に、トレチノインというクリームを塗布していただく治療です。

肌の状態も確認しながら治療を進める必要がありますので、医療機関で医師の判断のもとトレチノインを処方してもらうようにしましょう。

シミ取りの塗り薬の治療を行っています。ハイドロキノンでは取れないシミも、トレチノインを併用することでしっかりとることが出来ます。

トレチノインは、米国のFDA(米国食品医薬品局)から効果および安全性が保証されていますが、効果的な治療を行うためには、定期的に医師の診察を受け、適切な指示を受けることが不可欠です。当院では専門医の診察に基づき、トレチノイン治療を行っております。

CDトレチノインとはシクロデキストリン包接トレチノインのことです。 ..


治療前に、ニキビの状態、これまで受けたニキビ治療の期間や治療内容、ニキビの改善状況などをお伺いします。その上で治療が適応と判断されれば、次回来院時より治療スタートとなります。
イソトレチノイン治療を受けていただく場合、安全に治療を進めるため、事前に血液検査を受けていただきます。

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トレチノインを高濃度で反応させると表皮にあるメラニンの新陳代謝が促進され、またマイルドに作用すると皮脂の分泌が抑えられます。シミは古い角質によって表皮の新陳代謝が妨げられたり、皮脂を排出する動きが低下したりすることで引き起こされますが、トレチノインの作用によって改善することができます。
また、トレチノインには、コラーゲンやヒアルロン酸などの分泌を高める働きもあり、肌につやとハリを与える作用もあります。