Tama 【中古】 TAMA タマ IRON COBRA Rolling Glide ドラムツインペダル
僕がこのペダルに唯一行ったカスタマイズがビーターの変更です。ドラム歴4年目くらいでDANMERのウッドビーターに変えました。理由は古いドラムマガジンを読んでアヒトイナザワ氏がアイアンコブラ+DANMER 205の組み合わせをやっていたことを知ったからです。すぐに影響される僕。即買いました。「りんご飴」という通称がピッタリの存在感のあるビーターです。プラスチックよりも音が硬くなく、芯をとらえた迫力のある音が出るようになりました。ロック一辺倒だった僕はこのサウンドがすぐに気に入り、それ以降今までこのビーターでやっています。
USED TAMA アイアンコブラ ツインペダル HP900PW
更にアイアンコブラシリーズの種類の違いについて詳しく知りたい方はをご覧ください。
の3種類があるそうで、これを知った僕は慌てて自分のアイアンコブラのタイプを調べました。どうやら「パワーグライド」だったようです。何年も使ってるくせに種類の違いなんか何も知りませんでした…。
USED TAMA アイアンコブラ ツインペダル HP900PW.
そしてDWでライブなどを数回やるうち、なにかしっくりこない気がしてきます。そもそも、”重い”ということは別に悪いことではなく、その分パワーが出るし、逆にこの重さに慣れていた僕は足を踏み込むタイミングなどがアイアンコブラじゃないと違和感が出てしまうようになっていたのかも知れません。そんなこんなで、結局半年も経たずにまたメインをアイアンコブラに戻すことになります。
スプリングなどは錆びて何度か交換していますが、その他故障や不具合もなく今日も元気に僕に踏まれています。ここ数年いろんなペダルも試しましたが、やっぱりアイアンコブラ以上にしっくりくるペダルには出会えませんでした。10年前のペダルなので、同じアイアンコブラでも現行品とはデザインも作りも少し違います。昔と比べると色々と進化しているようですが、まだまだ使えるうちはこれを手放す気にはなれません。「現行品は昔のものより軽くなって踏みやすくなっている」という情報もあるので、やっぱり新しいのもちょっと気になりますが…。
TAMAタマ Iron Cobra アイアンコブラ ツインペダル
この後のフットボードがツルツルになった旧型アイアンコブラというのはスピード面をスピードコブラに完全に譲ったと言いいますか…ヒンジ部分を強化したりと、どちらかと言うと安定性の面に力を入れた改良になっています。(おそらく私のような激重コブラ愛用者の方や外国人の方が新型に移行しやすいように安定性を強化したのでは、と思っています)
なので、この年代の旧型アイアンコブラにはスピードコブラっぽい部分があると言うか、加速性能がとても高いんです。
アイアンコブラツインペダル ダブルチェーン 安定 調整機能多数.
新しいアイアンコブラに標準装備の新型ビーターですが、デザインに反して、意外に万能で踏み方次第でオールジャンルに対応できるだけの守備範囲の広さを持っていると感じました。
(独特のビーター形状について)アイアンコブラ特有のタメの効いた踏み心地を維持しつつ、以前までのアイアンコブラで感じた出音の立ち上がりのタイムラグを解消するための独特な形状なので、他メーカーのペダルではこのビーターの真の恩恵は得られないと感じます。
TAMA HP200PTW Twin Pedal ドラムツインペダル アイアンコブラ
往年のアイアンコブラユーザーが違和感なく新型に乗り替えられる踏み心地やパワー感を維持しつつ、進化を遂げている点にTAMAのアイアンコブラへの思いを感じずにはいられません。
TAMA タマ HP900RWZB アイアンコブラ ツインペダル
1つ念押ししたいこととしましては新型スピードコブラでできて、新型アイアンコブラでできないということはまずありません。
TAMA IRON COBRA 900 ローリング グライド ツインペダル HP900RWZB
嘘みたいな話ですが、スプリングをアイアンコブラの純正スプリングからスピードコブラ用、もしくはDW用のスプリングに交換することで、フットボードの圧が緩和されるだけでなく踏み込みまで軽くなるのです(当然、アイアンコブラらしい音量や音質は失われます)!
TAMA(タマ) / ツインペダル/IRON COBRA 200/アイアンコブラ200
プレイスタイルによってはスピードコブラよりアイアンコブラの方が速く、かっこいい演奏ができるというドラマーさんも実際にいられます。
Tama HP900RWNB アイアンコブラ900 ツインペダル Rolling Glide【ボーナスパック】
USED TAMA アイアンコブラ ツインペダル HP900PWが入荷致しました!
いかなるプレイスタイルにも対応する多彩な調整機能と、コントロールしやすいスムーズな踏み心地。プレイに集中できる信頼と安心を実現しています。
初心者への優しさ溢れる高コスパ ツインペダル TAMA HP600DTW
一般的なテンポの曲(J-POP〜ロック、メロコアなど)で説得力のあるビート、グルーブを出したいのであれば、良い意味でペダルを踏み込んだ際にタメが効くアイアンコブラの方が楽曲にパンチあるグルーブを加えやすい。
TAMAのバスドラム用フットペダル アイアンコブラ900シリーズとスピードコブラを解説!@シライミュージック豊橋
TAMA HP200PTW Twin Pedal ドラムツインペダル アイアンコブラ
TAMAのドラムペダル Iron Cobra。その上位機種の機構・デザインコンセプトを受け継いだ、ハイコストパフォーマンスモデル、200シリーズ。
上位機種 Iron Cobra 600シリーズ譲りのフットボードデザインとペダルフレームを採用。
パワフルなサウンドが得られる、パワーグライドアクションを採用。ビーターは、トラディショナルなフェルト面と、電子ドラムに最適な樹脂面を使い分け可能な、デュアルサイド・ビーターを搭載。
別売りの「COBRA COIL」や「TOE STOPPER」の取り付けが可能です。
チューニングキー付属
初心者への優しさ溢れる高コスパ ツインペダル TAMA HP600DTW ..
2010年のスピードコブラ発売時の謳い文句は「にれたg」との事でしたが、実際には同じクオリティの、しかも日本製のベアリングが2007年のアイアンコブラには採用されていたという驚愕の事実…
TAMAのバスドラム用フットペダル アイアンコブラ900シリーズとスピードコブラを解説!
事実、私の所有しているスピードコブラとアイアンコブラのスプリングを同じ張り具合にし、同時に振り子運動させた所、意外にもアイアンコブラの方が長い時間、往復運動が続いた。
TAMA スピードコブラと アイアンコブラで フットペダル ..
店員さんは、どんな音楽が好きでどんな曲がやりたいのかということを僕に聞きました。僕は「パンクロックとか好きです。あとNUMBER GIRLが大好きです。」的なことを言ったと思います。すると「それならこれがおすすめだよ」と言ってこのアイアンコブラを出してきました。今考えるとまさにアヒトイナザワ氏がアイアンコブラを使っていたので、店員さんはちゃんと僕の伝えた音楽の趣味を考慮しておすすめしてくれたのだと思います。黒とメタリックの組み合わせとゴツい見た目も気に入ったので、僕は特に何も考えずその場で購入を決めました。
TAMAのバスドラム用フットペダル アイアンコブラ900シリーズとスピードコブラを解説! ..
当時、シャフトがガッチガチに固定されて微動だにしなかった旧型アイアンコブラ(ネット上で重いと叩かれているのはおそらくこのコブラ)から乗り換えた若き日の私は、そのあまりのスムーズさに不安を覚え、
【ドラム】TAMAのSpeed cobra910ツインペダルを開封していくよ.
そんなこんなでコブラコイル付き旧型アイアンコブラはダイレクトドライブが台頭していた当時のペダル市場を生き残り、「スピードとパワーの両立」という方向性をスピードコブラに引き継いだ。という歴史があります。