[PDF] 副腎皮質ホルモン剤 デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム注射液


デキサメタゾンは副腎皮質ホルモン製剤であるため、効果・効能は多岐にわたります。具体例としては、慢性副腎皮質機能不全、関節リウマチ、エリテマトーデス、うっ血性心不全、気管支喘息、悪性リンパ腫、重症感染症などがあげられます。詳細については、添付文書を確認するようにしてください。


与する場合は、血圧及び腎機能を慎重にモニターし、強皮症腎ク ..

デキサメタゾンとして6mgを1日1回、10日間にわたり服用します。体重40kg未満の患者さまでは0.15mg/kg/日へ減量を考慮し、肥満・過体重例では用量につき個別に検討することが推奨されています。また、患者さまの状態によっては経口・経管以外に、静注が選択される場合もあります。

新型コロナウイルス感染症の重症患者では、肺障害および多臓器不全をもたらす全身性炎症反応を発現することが確認されています。ステロイドは抗炎症作用を有するため、デキサメタゾンにはこれらの有害な炎症反応を予防または抑制する可能性が示唆されており、前述の試験によって効果が裏付けられました。

デキサメタゾン抑制試験 (DST) を用いた慢性腎不全患者の ..

デキサメタゾンの主な副作用としては、感染症の増悪、続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、消化性潰瘍、消化管穿孔、膵炎、精神変調、緑内障、血栓塞栓症などが報告されています。服用中止後に、発熱、頭痛、食欲不振、脱力感、ショック等の離脱症状があらわれる場合もあるので、注意が必要です。

また、動物実験において、催奇形性や新生児における副腎不全が確認されていることから、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが推奨されています。

臨床症状、体重、肝臓・腎臓機能検査、尿検査及び剖検において、投与に関連した影

厚生労働省は2020年7月17日付けで、(※)を改訂し、デキサメタゾンを新型コロナウイルス感染症に対する治療薬として記載しました。手引きでは、英国の非盲検ランダム化比較試験「RECOVERY」の結果で、デキサメタゾンが重症例の死亡を減少させたという結果が紹介されています。

2020年11月時点のデキサメタゾンの薬価は、デカドロン®錠4mgが31.9円/錠、デカドロン®注射液6.6mg2mLが299円/瓶です。内服薬の後発医薬品はありませんが、注射液では後発医薬品として富士製薬のデキサート注射液6.6mg2mLが156円/瓶として薬価収載されています。

(注)デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム(注射剤)、プレドニゾロン ..

合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)のひとつであるデキサメタゾン(商品名:デカドロン®)は、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用などの作用を有することが知られています。重症感染症を含めた種々の適応症を有しており、1960年代から現在に至るまで、様々な疾患に対して汎用されてきた薬剤です。

また、添付文書やなどの情報は、以下より確認してください。無包装および粉砕物の安定性試験や、経管投与などのデータについても見ておきましょう。


2) 肝機能障害、下痢、皮疹、腎機能障害などの頻度が高く、重篤な副作用 ..

製薬会社、オンコロジーメディアの運営を経て、フリーのメディカルライターへ転身。Twitterアカウント「@So_Yamada_」

(デキサメタゾンとして6.6mg=デキサメタゾンリン酸エステルとして8mg).

デキサメタゾンによる確実な治療効果を得るためには、初回服用後から10日間にわたり継続して服用することが必要です。そのため、コンプライアンスを意識した服薬指導が重要です。

腎機能障害患者や透析患者に投与可能ですが、本剤投与によりクレアチニン ..

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健康成人男子 10 名に、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム(デキサメタゾンとして 20mg)を ..

途中で症状が改善しても中止せず、最後まで服用するように指導します。手引きではデキサメタゾンとして6mgの服用が推奨されており、デカドロン®錠4mgを用いる場合では1回あたり1.5錠の服用が必要となるため、1回量を確認することもポイントです。

Pd | ポマリドミド、 デキサメタゾン | レジメン | 適正使用ガイド

なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。

②腎機能の確認(腎機能低下はないか?) ③高齢者(潜在的な腎機能低下 ..

また、デキサメタゾンの服用により、誘発感染症、続発性副腎皮質機能不全、消化性潰瘍、糖尿病、精神障害などの重篤な副作用があらわれる例が報告されています。これらの副作用があらわれた場合における対応について、適切な指導を行うことも求められています。

レナリドミド 25mg (Day1~14) ※腎機能により用量調節

なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。

デキサメタゾン 40mg (Day1・8・15) 週1回 ※20mgで投与する場合あり

この記事では、デキサメタゾンの効果や副作用、薬価などについて解説していきました。現在では、2020年5月にレムデシビル(商品名:ベクルリー®点滴静注液)が特例承認され、ファビピラビル(商品名:アビガン®錠)などの適応外使用も認められるなど、新型コロナウイルス感染症に対して用いることのできる薬剤の選択肢は増えつつあります。

臨床症状、体重、肝臓・腎臓機能検査、尿検査、剖検において投与に関連した影響は見ら

安全性に関して、グレード3以上の発現率はイサツキシマブ併用群86.8%、ポマリドミド・デキサメタゾン療法群70.5%でした。有害事象による治療中止割合は、イサツキシマブ併用群7.2%、マリドミド・デキサメタゾン療法群12.8%、死亡例はイサツキシマブ併用群7.9%に対し、マリドミド・デキサメタゾン療法群9.45%でした。

アプレピタント125mg, パロノセトロン0.75mg, デキサメタゾン9.9mg ..

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CiNii Research自動翻訳機能(試行版)をCiNii Labsにて公開しました

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

(デキサメタゾンとして6.6 mg=デキサメタゾンリン酸エステルとして8 mg).

この試験の結果、イサツキシマブ併用群の無増悪生存期間の中央値は11.53か月であったのに対し、ポマリドミド・デキサメタゾン療法群では6.47か月で、統計学的に有意な改善が認められました。奏効率は、イサツキシマブ併用群60%、ポマリドミド・デキサメタゾン療法群35%で、75歳以上の患者さん、腎機能障害がある患者さん、レナリドミド抵抗などサブグループにおいてもイサツキシマブ併用群が上回る治療効果が認められました。

腎機能障害、心機能障害、血栓症、infusion reactionなど

3). 下垂体・副腎皮質系機能:(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制[長期連用によりこのような症状があらわれることがある]。

ただし、デキサメタゾンの投与を延期又は中止した場合には、infusion reactionのリスクを考慮し

ICARIA-MM試験では、再発・難治性の多発性骨髄腫患者さん307人に対して、ポマリドミド・デキサメタゾン+イサツキシマブ併用療法とポマリドミド・デキサメタゾンのみによる治療が比較されました。対象患者さんの前治療には、少なくとも2サイクル以上のレナリドミドまたはプロテアソーム阻害薬の単剤もしくは併用療法が含まれていました。試験開始後、最初の4週は、イサツキシマブ10mg/kgの静脈内投与を毎週1回、その後隔週投与を28日間のサイクルで行いました。投与期間中は、標準用量でのポマリドミド・デキサメタゾン療法が継続されました。

た上で、エロツズマブ投与の可否を判断する。 [4].腎機能障害

デキサメタゾンは合成副腎皮質ホルモンで、天然の糖質コルチコイドと同じ機序により抗炎症作用を発現するが、天然のものに比べて鉱質コルチコイド作用は減弱されている。

① 腎機能低下、高齢者(≧65 歳)、1L 以上の飲水不可で CDDP 投与にあたり ..

フランスのサノフィ社は6月2日に、再発・難治性の多発性骨髄腫に対する第3相ICARIA-MM試験の結果を、米国臨床腫瘍学会で報告したと発表しました。ポマリドミド・デキサメタゾン併用療法にイサツキシマブを追加して評価した結果、無増悪生存期間の有意な延長が確認されました。イサツキシマブは、現在開発中の抗CD38製剤です。

デキサメタゾン 0.5mg 8 錠分 2 朝昼食後 3 日分.

日本語
初発症候性多発性骨髄腫に対するレナリドミド・サイクロフォスファミド・デキサメタゾン(RCd)を用いた寛解導入療法のCD34陽性末梢血幹細胞の採取の影響に関する試験