デキサメタゾンエリキシル0.01%「日新」の薬剤情報・副作用


通常、成人は1日5~80mL(主成分として0.5~8mg)を、小児は1.5~40mL(0.15~4mg)を、それぞれ1~4回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。


デキサメタゾンとして、通常成人1日0.5〜8mgを1〜4回に分割経口投与する; 小児には1日0.15〜4mgを1〜4回に分割経口投与する

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症、消化性潰瘍、精神病、結核、単純疱疹性角膜炎、後嚢白内障、緑内障、高血圧症、体がむくみやすい、血栓症、最近内臓手術を受けた、急性心筋梗塞を起こしたことがある、コントロール不良の糖尿病がある。

小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮 ..

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症、消化性潰瘍、精神病、結核、単純疱疹性角膜炎、後嚢白内障、緑内障、高血圧症、体がむくみやすい、血栓症、最近内臓手術を受けた、急性心筋梗塞を起こしたことがある、コントロール不良の糖尿病がある。

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

[PDF] 小児気管支喘息の薬物療法における 適正使用ガイドライン

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

いはデキサメタゾンエリキシル0.05mg(0.5mL)/kg/日(分2)

ボアラ(一般名:デキサメタゾン吉草酸エステル)は、血管収縮作用や抗炎症作用のあるステロイド外用剤で、皮膚の炎症を改善する作用があります。
ステロイド外用薬は強さにより5段階に分けられますが、ボアラの強さは上から3番目のストロングクラスです。同じ強さのステロイド外用薬としては、(ベタメタゾン吉草酸エステル)、ベトネベート(ベタメタゾン吉草酸エステル)、メサデルム(デキサメタゾンプロピオン酸エステル)、フルコート(フルオシノロンアセトニド)などがあります。

最後に、ちょっと面白いTIPsです。
ACLSなどで2人法のBVM換気を指導している方も多いと思います。
ただ胸骨圧迫とBVM換気を2人で行う場合は、普通は1人法のBVM換気を行う事になりますよね。
筆者らは、一人が両手でBVMのマスク部分をホールドして、胸骨圧迫を30回終えた人がバッグを揉むという方法の有効性を人形を使って調べました。
意外にも、胸骨圧迫の中断時間を増やすことなく有効に換気することができました。
さらっと読める論文です。しかも臨床に有用な情報だと思います。


クループは主に生後6カ月から3歳の小児が罹患する。 クループの病因

通常、成人は1日5~80mL(主成分として0.5~8mg)を、小児は1.5~40mL(0.15~4mg)を、それぞれ1~4回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

副腎皮質系機能検査 デキサメタゾン抑制試験 (小児内科 51巻4号)

日本のERでも小児の処置時の鎮静をする施設も増えていると思います。
どの様な子に鎮静をかける際に気をつけなくてはいけないのでしょうか?
例えば、自閉症スペクトラム障害(ASD: Autism Spectrum Disorders)の子には量を調整しなくてよいでしょうか?
7年間で126名のASDの子に処置時の鎮静をかけたデータを集めた結果です。
過去の文献データを参考にすると、鎮静薬の量や合併症の割合などはASDのない子に鎮静をかけた場合と同様でした。

このたび、小児におけるCOVID-19治療薬の候補薬剤についてまとめました。小児 ..

皆さんの施設ではクループの子にデキサメタゾンをどうやって内服させていますか?
文献班のメンバーに聞くと、エリキシル製剤にはアルコールが入っているので小児への処方は避けるという意見も複数ありました。施設によっては粉砕したデカドロン錠を単シロップに混ぜて「練り団子」のようにして飲ませたり、粉砕した錠剤を水で懸濁して5mlの注射器でピュッと口の中に入れて飲ませるなどの工夫をしている様です。
とても面白い話題なので各施設の工夫を共有していただけると幸いです。

(小児喘息性気管支炎を含む)〔§筋注、ネブ〕、喘息発作重積状態〔静注、点滴〕、薬剤その他の化学物質によるア

クループに対するステロイドの経口投与は、古典的にはデキサメサゾンの0.6mg/kgです。
UpToDateによるとデキサメタゾンの内服は味が悪いとのことです。日本には比較的飲みやすいデカドロンエリキシル®がありますが、0.6mg/kgで飲むと10kgの子が60mlも飲まなくてはいけないという問題があります。また小児の保険用量は40mlまでです。
いくつかのStudyで0.15mg/kg~0.3mg/kgでも同等の効果があると示されていますが、n数が100例程度の小規模Studyが中心でした。
今回のStudyは1200人以上ものクループの患者を集めて、デキサメサゾン通常量(0.6mg/kg)、デキサメサゾン少量(0.15mg/kg)、プレドニゾロン(1mg/kg)の3群に410名ずつを割り当てたRCTです。
今回のRCTで、デキサメサゾン少量投与やプレドニゾロン投与は、デキサメサゾン通常量投与に対して非劣性を示しました。
すでに0.15mg/kgで処方している施設の方にとっては朗報と言えると思います。
2施設で1200人もクループを集められるのがすごいですね。

池田 政憲(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科小児急性疾患学講座) 二村 昌樹 ..

そもそも健康な肌の場合、角質層がバリアの役割を果たしていて、肌の内側からの水分の蒸発や、外からの刺激を防いでいます。しかし、角質層は紫外線や乾燥などが原因で傷ついたりはがれたりしやすく、そうなると肌の潤いも逃げてしまいます。そうした肌にヘパリン類似物質を継続して使用することで、角質層の水分保持機能を改善し、正常なバリア機能を取り戻すように促してくれるのです。慢性的な肌の乾燥や炎症、肌荒れなどの改善に有効に働くほか、血行障害による疾患にも効果が期待できます。

通常、成人は1日5~80mL(主成分として0.5~8mg)を、小児は1.5~40mL(0.15~4mg ..

4F-PCC製剤(ケイセントラ®)が日本でも2017年9月に発売されました。
これはⅡ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ+プロテインC+プロテインSなどを含んでおり、ワーファリンの拮抗薬として使用が承認されています。
さらにワーファリンの拮抗薬としてだけでなく、外傷の凝固障害に対する治療薬としても有効であるという意見が動物実験や小規模Studyでは示されていました。
今回はアメリカのTQIOというデータベースから約12万人の外傷患者にPropensity-matchingをかけて、4-PCC+FFPを使用した群(234人)とFFPを単独で使用した群(234人)を比べています。
4-PCCを加えた群の方が死亡率・ARDS・AKIの割合はかなり下がりました。RBCやFFPの投与量も有意に減りました。
4-PCC凄い!!でも今のところ適応外使用。。。
前向き試験の追試が待ち遠しいですね!

デキサメタゾンエリキシル (デキサメタゾン) 日新 [処方薬]の解説、注意

①4F-PCCは外傷の凝固障害に有用か?(必読)
クループのデキサメタゾン内服は少量で良い
③高齢の失神患者の原因が分からないとき、入院と帰宅では予後が変わる?
④自閉症スペクトラム障害の子に初療室で鎮静をかけるときの投与量は?
⑤2人でBystander CPRを行うときの裏技

また小児の保険用量は40mlまでです。 いくつかのStudyで0.15mg/kg~0.3mg ..

顔や陰部は皮膚が薄く、体のほかの部位に比べてステロイドの効果があらわれやすいのですが、その一方で副作用もあらわれやすくなります。ボアラを使用する際は、指示された期間を超えて長期間連用したり、自己判断で広範囲に塗布したりしないようにしましょう。

成分:デキサメタゾン)につきまして,効能・効果の記載を変更致しますので ..

等効力の抗炎症用量では、デキサメタゾンは、ヒドロコルチゾンおよびヒドロコルチゾンの密接に関連する誘導体のナトリウム保持特性をほぼ完全に欠いている。

デカドロンエリキシル (デキサメタゾン) 日医工 [処方薬]の解説、注意

糖質コルチコイドは、天然に存在し、合成されており、消化管から容易に吸収される副腎皮質ステロイドです。糖質コルチコイドはさまざまな代謝効果を引き起こします。さらに、それらは多様な刺激に対する体の免疫応答を変更します。ナトリウム保持特性も持つ天然の糖質コルチコイド(ヒドロコルチゾンとコルチゾン)は、副腎皮質欠乏状態の補充療法として使用されます。デキサメタゾンを含むそれらの合成類似体は、主に多くの臓器系の障害におけるそれらの抗炎症効果のために使用されます。

[液剤]1日5~80mL(小児は1.5~40mL)を1~4回に分けて服用。 識別コード 解説

ヘパリン類似物質には、血液が固まるのを防ぐ作用があるため、血友病や血小板減少症など、出血性の血液疾患のある人や、わずかな出血でも重大な結果をきたすことが予想される人、出血しやすい人は、事前に医師や薬剤師に申し出てください。また、妊娠・授乳中の人や、以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある人も相談をしましょう。さらにほかの薬も使っている場合は、互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もあるため注意が必要です。

副作用は認められなかった。 小児のアフタ性口内炎に対する市販後臨床使用効果

小児患者におけるコルチコステロイドの副作用は、成人の場合と同様です(を参照)。 )。成人と同様に、小児患者は、血圧、体重、身長、眼圧の頻繁な測定、および感染、心理社会的障害、血栓塞栓症、消化性潰瘍、白内障、および骨粗鬆症の存在についての臨床評価で注意深く観察する必要があります。全身投与されたコルチコステロイドを含む任意の経路でコルチコステロイドで治療されている小児患者は、成長速度の低下を経験する可能性があります。成長に対するコルチコステロイドのこの負の影響は、低全身用量で、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸抑制(すなわち、コシントロピン刺激および基礎コルチゾール血漿レベル)の実験室証拠がない場合に観察されています。したがって、成長速度は、HPA軸機能のいくつかの一般的に使用されるテストよりも、小児患者における全身性コルチコステロイド曝露のより感度の高い指標である可能性があります。コルチコステロイドで治療された小児患者の直線的な成長を監視する必要があり、長期治療の潜在的な成長効果を、得られた臨床的利益および代替治療の利用可能性と比較検討する必要があります。コルチコステロイドの潜在的な成長効果を最小限に抑えるために、小児患者は最低有効量に滴定する必要があります。