【シェルビー コブラ289】コンディション別の相場価格(2023年6月時点)


もっともカッコいいアメリカ車はなにか。この質問に対しては、いろいろな意見があるだろう。ぼくも何台かすぐに思いつく。「ACコブラ」はなかでもトップクラスである。


【シェルビー コブラ427】コンディション別の相場価格(2023年6月時点)

アメリカ車は、ゴツいとかデカいとか豪華とか、いろいろな特徴があるけれど、個人的に好きなモデルはほとんどがレースがらみのスポーツカーだ。ACコブラは代表的なモデルといえる。

Shelby Cobra 427 S / Cが特に注目を浴びていますが、本物のドライバーに聞いてみてください。所有しているのは289 Cobraだということです。それほど強力ではないけれども、より軽い289 V8はイギリスのACシャーシのすべての甘さを引き出す。ここCobraは、SCCA米国ロードレース選手権を制覇し、3年に1度しか失っていない、長い期間にわたるレースの歴史を持つ第2世代のMark IIモデルです。コブラは1967年のSCCAナショナルズでクラスで初となり、伝説的なマーク・ドナヒューの記録を1秒で打ち破りました。車は何年にもわたりいくつかのコレクションに時間を費やし、細心の注意を払って修復してきましたが、これまでの数々のヴィンテージイベントに出場したという言葉をやめました。新しい所有者を探して、このコブラはトラックの準備ができています - ショールームではありません。

米英合作のクラシックスポーツ、コブラ。スモールブロックV8にコイルサスの貴重な1台を、英国編集部がご紹介します。


65年のACコブラ427をシェルビーアメリカンが“コンティニュエーション”(当時から車台番号継続)としていま作っているモデル

ACコブラはアングロアメリカン・スポーツカーと呼ばれる。英国ACカーズの「エース」というスポーツカーをベースに、米国のレーシングドライバーのキャロル・シェルビーが力を貸し、よりパワフルなクルマに仕立てたからだ。

AMT 1/25 シェルビー コブラ 289 プラモデル AMT1319 成型色

「ACコブラ・マークI」と呼ばれた初代は1962年に試作車が完成。エンジンはいくつも試されたが、定番は「289」というサブネームをもっているフォードのV8だ。289とはキュービックインチを使って米国流に排気量を表したもので、4.7リッターを意味している。

続いて「マークII」そして65年には「427」とも呼ばれる「マークIII」が発売された。427キュービックインチすなわち7リッターのフォード製V8エンジン搭載車だ。ACコブラというとたいていのひとが思い浮かべるのが、この迫力あるモデルである。

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フォードがキャロル・シェルビーの計画に本気で協力したことから、ACコブラのプロジェクトは調子よく進んだ。加えて、1964年にはレース仕様「シェルビー・デイトナ・コブラ・クーペ」も開発。このモデルは当時の耐久レースにおけるGTクラスで連戦優勝し、64年のルマン24時間レースでも総合4位に入賞したのだった。

ACカーズとのコラボレーションが終わったあとも、キャロル・シェルビーは「シェルビー・コブラ」として同車を作り続けた。アストンマーティンDBR1で1959年のルマン24時間レースでの優勝経験を持つ、すぐれたレーシングドライバーでもあるシェルビーの“ブランド力”もあり、いまも人気が高い。


Bow。(ボウ)スポーツカープリント / シェルビーコブラ289


1964年にフォードのファクトリーチームを務めたアラン・マン・レーシングが走らせたシェルビー・デイトナ・コブラ・クーペ

Bow。 / ボウ スポーツカープリント / シェルビーコブラ289 ..

■■■今回紹介のモデル■■■
2007年12月(平成19年)初度登録のモデルになります。
横浜のシェルビー代理店より購入されました。
オーナーさんは、約20年間に渡りシェルビー427コブラを3台乗り継いで来られました。
今回紹介のコブラ289で4台目になります。
今考えるとどのコブラも試作車の様な感覚で100%満足できるまで至っていなかったそうですが、ある程度満足の出来るレベルの仕上がりになると又新しい欲求が生まれてきて求めるレベルが上がってしまったのではないでしょうか。
ただし、残念な事にオーナーさんも体力的にコブラを楽しむのが少しづつキツクなって来ており売却を決断されたとの事です。
今回紹介のコブラの一番のセールスポイントは、アルミナムのベアメタルヘアーライナー仕上げの外装で、大変希少な個体です。
車両は、完全な車庫保管です。

ドイツレベル 07669 AC コブラ 289 [1/25スケール プラモデル]

7歳から心臓に問題を抱えて苦しんできた彼は基金を作り、闘病生活を送っている子どもたちの支援を続けてきた。ACコブラとは直接関係ないことかもしれないけれど、そういうひとが情熱を傾けて作ってきたクルマであることは、ずっと心に残っている。

1/25 シェルビー コブラ 289 【AMT1319】 (プラモデル)

コジマのNewconコブラ289完成しました。 完成間際にブレーキが掛かって、前回の更新から1ヶ月くらい空いてしまいました。 キッカケは去年からお仲間さん達がコブラを作っていたことで、私も純粋に「コブラ作りたいな」と思っ …

ホビー 1/25 シェルビー コブラ 289 【AMT1319】 (プラモデル)

コブラは完成しなかったのか? まあ、夏はイロイロありますやな。 娘を連れて群馬のグリーン牧場へ行ってまいりました。 今夏から導入の馬車に乗ってみたりして。。結構快速で走ってくれました。 グリーン牧場は群馬県の伊香保温泉に …

コブラ289は289キュービックインチ、4.7リッターエンジンを搭載したモデルです。 ..

この車を「C」項に登場させてもいいのかと一寸ためらう所だ。というのは、普通には「コブラ」と呼ばれているこの車は正式には「AC」あるいは「シェルビー・コブラ」だからだ。1923年テキサス生まれのアメリカ人キャロル・シェルビーは、1954年からアストンマーチンのワークスドライバーとして活躍し1959年には遂にルマンで優勝を果たすも、翌年健康上の理由で引退、以後車造りに専念する。アメリカではフォード・フェアレーンのV8エンジンと、グッドイヤー・タイヤ、そしてイギリスからはACエースのシャシーの提供を受けることに成功し、これを組み合わせた新しい車「ACコブラ260」が1962年誕生した。ヨーロッパのシャシーにアメリカの強力エンジンを積み込んだ車を「アングロ・アメリカン」と呼び、イギリスでは「アラード」「ジェンセン」「ブリストル」、フランスでは「ファセル・ヴェガ」、イタリアでは「イソ」などが有名だ。最初の「コブラ260」はフォード・フェアレーン用 V8エンジンが使用されたが、その排気量がアメリカ式の表示で「260キュービック・インチ」だったところから命名されたもので、換算すると4260ccとなる。この「AC 260コブラ」は75台造られ、1963年には排気量がアップして 「AC289コブラ」となった。「289キュービック・インチ」は4747㏄相当で、284hp、555台が造られた。これら「アングロ・アメリカン」たちは性能的には優れたパフォーマンスを持っているが、純粋なスポーツカーにこだわる一部ファンからは「邪道視」される異端児だった。しかし「ACコブラ」によって、これらを受け入れる市場がアメリカに存在することを知ったシェルビーは、パワーとワイルドさをより強調した究極の7リッター「シェルビー・コブラ427」の発売に踏み切る。

ドイツレベル 1/25 AC コブラ 289 プラモデル 07669

<取材後の感想>
コブラのドライバーズシートに収まったオーナーさんを見る限りはまったく年齢を感じさせませんでした
エンスー色が強いマニア好みのクルマは、車庫に大切に保管しているには惜しいのでこの手のマニアックなクルマを扱える方に是非オーナーさんになって頂きたいと思いました。

1/25 シェルビー コブラ 289 プラモデル[AMT]《在庫切れ》


最初の「ACコブラ260」は75台しか造られておらず、残念ながら僕は写真にとっていないとおもう。「427」の場合はサイドフェンダーにはっきりとプレートで表示されているので間違えないが、「289」の場合は、このプレートが「Powerd by Ford」とあり「260」なのか「289」なのかは判別できない。だから、殆どオリジナルの「AC」に近い写真の車が「260」である可能性も有るかもしれない。コブラと名がつくとみんなフェンダーが張り出しているので、むしろ張り出しのない方が珍しい。

07669 AC コブラ 289 [1/25スケール プラモデル]


「コブラ」はかなり古くから日本に住みついていた。写真の場所は神戸ポートアイランドにあるイタリア風の雰囲気を持った市民広場で、イベントは「モンテ・ミリア」と名付けられた「ミッレ・ミリア」をイメージしたもので、ミーティングの後、六甲の山道を一巡りするところから「モンテ」(山)となったのだろう。会場は9割までがイタリア車で、遠くから見ると広場全体が真っ赤に見えるほどだった。

コブラ 289 FIA レースバージョン by スーパフォーマンス


「コブラ」は「ACエース」から進化したものだが、その証としてフェンダーの張出が状況に応じて何段階かに分かれて確認できる。最初の車に比べれば2番目とこの車(3番目)」は中程度といえる。フォード・フェアレーンから転用されたV8エンジンは「Cobra Powerd by Ford」のヘッドに変わっているが、大型のエアクリーナーは特にレース仕様とは思えない。

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(写真01-4) 1962-68 AC Cobra 289 (2001-05 モンザ・サーキット)

「コブラ」は世界中に生息しており、イタリアでも発見した。こちらは完全なレース仕様で、たぶん後ろのトラックに書かれたレーシング・チームの車だろう。フェンダーの張出はマックスだ。

ACコブラの最終形 AC 289スポーツ Mk IIIのシャシーに ..

’62年、キャロル・シェルビーの提案で、イギリスのAC社が製造するライトウエイトスポーツカー、ACEにフォード製のV8を搭載したハイパフォーマンスカー、コブラが誕生する。その後ACカーズの業績悪化により’67年頃には事実上生産は終了してしまう。その希少価値故に、現在でも数多くのリプロダクションが存在し製造を続けている。

「シェルビー コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】


巨大化した「コブラ」はこの車でも見た目がかなり獰猛となったが、それでもこれが一番おとなしいロードバージョンの標準モデルだ。前後にバンパーを持っており、左ハンドルなのでアメリカに輸出されてイギリスに里帰りしたものだろう。