レクサプロの特徴としては、効果と副作用のバランスが良いことがあげられます。
レクサプロの眠くなるのには、服用する人の代謝能力によるところが大きいです。不眠の裏返しとしての日中の眠気や、増幅された抗ヒスタミン作用などが影響していると考えられます。
体重増加や眠気については、抗うつ剤の種類によっても変わります。
薬以外の眠気の原因としては、精神症状・不十分な睡眠・生活リズムの乱れ・女性ホルモンが考えられます。
脳血管疾患(脳卒中)、神経変性疾患(パーキンソン病、ハンチントン病)、代謝疾患(ビタミンB12欠乏症)、内分泌疾患(甲状腺、副甲状腺疾患)、自己免疫疾患(全身性エリテマトーデス)、ウイルス性または他の感染症(肝炎、単球増加症、ヒト免疫不全ウイルス)、ある種の癌(膵癌)など
※レクサプロの効果について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。
レクサプロは、様々な抗うつ薬の中では眠気があまり認められません。ですが人によって、強い眠気に襲われることもあります。
リフレックスは副作用の眠気を生かして、不眠を伴ううつ病の方には処方することがあります。
※レクサプロの副作用について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。
同じSSRIとしては、副作用が少ないジェイゾロフトに切り替えるのがよいかと思います。しっかりと効果も考えた上で、SNRIに切り替えていくのも方法です。SNRIではノルアドレナリンを増加させる作用もあるので、SSRIより眠気が少ないです。
部署移動で人前で話す機会が増えたのをきっかけに、あがり症が悪化してしまいました。レクサプロを1日1回服用するようになってから精神が安定し、前ほど強い緊張を感じることなく、落ち着いて話すことができています。体験談の中には副作用が出たという方も多かったですが、私は特に副作用が出たことなありません。大容量で金額も安いので、これからも使い続けていきたいです。
ここではジェイゾロフトで生じる眠気について詳しくお話させていただきます。
レクサプロの眠気が強くて服薬が続けられない場合、減薬して他の抗うつ剤に切り替えます。
20mgを半分にして10mgから飲み始めました。3日目から副作用が強く出てしまい激しい頭痛で冷や汗もすごく出て何度も吐いてしまい断念しようかと思いましたが5mgにして少し落ち着きました。不眠の症状も出ているので様子見中です。
レクサプロのジェネリックは、この特許が切れた後に発売されます。(後発品)
レクサプロの効果がしっかりと出ているならば、少し減らして様子をみるのもひとつの方法です。ですが、必ず主治医に相談してください。薬を減量しても大丈夫かどうかは、これまでの経過をみて判断しなくてはいけません。確かに、眠気がとれて活動的になる方もいらっしゃいます。ですが、眠気がなくなった途端、症状が悪化する場合もあります。
しかし全体的に抗ヒスタミン作用は弱いため、眠気はそこまで多くはありません。
比較的新しい抗うつ薬で、うつ病や不安障害の他、不眠症やPTSD(外傷後ストレス障害)にも効果が期待できます。
ではこれら鎮静系抗うつ剤ではどのくらい眠気が生じるのでしょうか。
このジェイゾロフトの眠気はどのような機序で生じているものなのでしょうか。また、副作用として生じてしまった場合はどのような対処法があるのでしょうか。
鎮静系抗うつ剤は「鎮静系」と呼ばれるだけあり、どれも眠気は強めです。
吐き気や下痢などの胃腸障害が少ない一方で、眠気や食欲増加に伴う体重増加といった特徴的な副作用があります。
まず忘れてはいけないのが、睡眠環境が適切かどうかの再確認です。
③ドーパミンD2受容体部分作動薬(DPA)(アリピプラゾール(エビリファイ)、プレクスピプラゾール(レキサルティ)):
既存の抗精神病薬は全てドーパミンD2受容体拮抗薬(アンタゴニスト)でした。ドーパミンD2受容体部分作動薬(パーシャルアゴニスト)はドーパミン作動性神経伝達の活動に応じてその神経伝達を常に生理的なレベル方向へ安定化させ、ドーパミン過剰活動の場合にはドーパミンD2受容体に対して拮抗薬として作用し、低下している場合には作動薬として作用します。この為、(1)中脳辺縁系は抑制し、(2)中脳皮質系は抑制を減弱し、(3)黒質線条体系、(4)結節・漏斗系には影響を及ぼしません。
アリピプラゾールは血中濃度の半減期が60時間と長い。不眠となる事があるので、朝1回投与します。
プレクスピプラゾールはアリピプラゾールよりもドーパミンD2受容体遮断作用が強く、アカシジア(静坐不能症)が少ない。SDAと同じく中脳皮質系や線条体ではドーパミン神経終末上のセロトニン2A受容体遮断によりドーパミン放出が促進され、それぞれ陰性症状、錐体外路系副作用(EPS)を軽減、改善します。
といった事を行えば、眠気をはじめとした副作用は生じにくくなります。
うつと診断されてから、自分で色んな方法で改善できないものか試しました。ただ、どれもしっくり来るものはありませんでした。うつを治すには薬が一番とも聞いていたので、とりあえずレクサプロを飲むようにしました。そしたら、順調に気持ちが落ち着いてくるのがわかります。自分でも薬が効いているとわかるくらいなので継続します。
ちなみによく用いられる代表的な抗うつ剤で眠気が少ないものというと、
抗うつ剤の中でみるとジェイゾロフトは眠気が生じにくく、また生じても軽度であることが多いのですが、上記の作用機序から眠気が生じないとは言えません。
・眠気、めまいなどの症状があらわれることがあるため、自動車の運転などの危
日本の病院でもらったリフレックスと効果は全く同じです、錠形は異なりますが。もともと抑うつ症状で15mgを半錠で処方されていたので、こちらの15mg錠をピルカッターで切って0.5錠で飲んでいます。丸一日眠りこけてしまいますが、その間に睡魔で鬱々していた気持ちがぼやかされていきます。不眠症もちでうつ病の人にはピッタリ合うと思います。
傾眠(眠気):6%; 浮動性めまい(体がふわふわする感じ)、頭痛:5%以上 · 消化器
レメロン2回目の購入です。最初購入して使い始めたときはあんまり相性よくない感じがしたけど、勿体無いからとりあえず1箱使い切ろうと思って続けているうちに楽になっていきました。精神的にかなり落ち着けるようになったので、効いてるうちに色々活動できるようになったのは本当に助かっています。夜眠れなかったのも落ち着いてきて、布団に入ったら就寝できるようになったので、起きるのもスムーズにできて寝起きが楽になりました。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
落ち込みをとったり不安を和らげたりする作用を持ち、そのために心身がリラックス状態になるため、しばしば「眠気」の副作用が生じることがあります。
今回はうつ病の治療薬(抗うつ薬)の眠気について扱います。 ..
シナプスにおける神経伝達物質のうち、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンは、それぞれ気分、意欲、快楽に関係しているとされています。
シナプスにおいてセロトニン、ノルアドレナリンが少なくなると、抑うつ気分、意欲低下などのうつ症状が現れ、抗うつ薬の多くは、シナプス間隙におけるセロトニンあるいはノルアドレナリンの再取り込みを阻害して濃度を増加させ、情報伝達を正常化させる、と考えられてきました(モノアミン仮説)。しかし、モノアミン仮説では、抗うつ薬の効果が出始めるのに2週間もかかる事の説明がつきません。最近では、うつ病では神経細胞の突起が委縮しており、抗うつ薬はモノアミンを増やす事を介してBDNF(脳由来神経栄養因子)を増やし、神経細胞の突起を伸ばす作用により効果を発揮する、という考え方が主流になってきました(神経新生・BDNF仮説)。
抗うつ薬の種類としては、第一世代(三環系)、第二世代(非三環系)、第三世代(SSRI)、第四世代(SNRI)、第五世代(NaSSA)、第六世代(S-RIM)があります。
(1)三環系抗うつ薬
抗ヒスタミン作用による、眠気、食欲亢進、体重増加などがみられます。 ..
レクサプロは通常10mgずつ増量していくことが多いです。このペースで眠気が出てくる場合、増やすペースを遅らせるのもひとつの方法です。身体が慣れていく時間を作っていきます。
まず薬剤情報としては、以下のような副作用があります。 「レクサプロ」の副作用
最も多い報告は眠気で、次いでふらつき、ぼんやり感、倦怠感、過食、体重増加などです。
レクサプロの眠気と7つの対策 | 医者と学ぶ「心と体のサプリ」
②MALTA(クエチアピン(セロクエル)、オランザピン(ジプレキサ)、アセナピン(シクレスト)):
フェノチアジン系に似ています。D2、セロトニン2A以外にも様々な受容体に結合します。
アセナピンは消化管ではなく舌下粘膜から吸収され、D2受容体に結合親和性が高い。
クエチアピン、オランザピンは糖尿病には禁!
副作用は少なく、長期間の服用が可能/服用開始時に吐き気や眠気が出ることあり。 ..
ミルタザピンは、ノルアドレナリン神経活性化を介して、セロトニン遊離促進を図る薬剤であり、SSRI、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬:Serotonin & Norepinephrine Reuptake Inhibitors)とは異なる作用機序を持っています。薬物構造は、四環系のミアンセリン(テトラミド錠)に類似しています。効果発現の早さが期待された薬剤で、特に睡眠障害はプラセボ対照試験において1~2週目で有意な効果を現しています(うつ病中核症状は5~6週目に有意な効果がみられました)。単回投与時の半減期は32時間であり、特に初回服用翌日の眠気、ふらつきに注意が必要です。