N-トレチノインシリーズ処方(トレチノインカプセル製剤)(c-クリーム(コントロールクリーム))
. 丸くて平らなシミ(老人性色素斑)、ソバカス(雀卵斑)、両頬のべたっとしたシミ(肝斑)、ケガやヤケドの後の炎症後色素沈着、生まれた時からある平らなシミ(扁平母斑)が治療の対象になります。裏技的なものとして、乳首・乳輪の色を薄くすることが出来ます。また、ニキビに対して使用しても効果的です。
太田母斑、遅発性両側性太田母斑、異所性蒙古斑などは、Qスイッチアレキサンドライトレーザーで治療いたします。
トレチノインとはシクロデキストリン包接トレチノインのことです。
トレチノインは細胞のターンオーバーを促進して、メラニン色素を排出する塗り薬です。ハイドロキノンはシミの元となるメラニン色素を作り出す「メラノサイト」の働きを抑え、シミを漂白していきます。
オンライン診療であれば制約となる時間や地理的な条件を乗り超えることができます。通院する時間の都合を付けにくい方は、オンライン診療の活用をおすすめします。
ハイドロキノンは美白効果のある外用薬で、肝斑にも効果があります。
トレチノイン使用中は、紫外線の影響を非常に受けやすい状態になっています。そのため、紫外線のケアが悪いとかえってしみを作る事になりかねません。を使ってください。当院で扱っております。
また、皮膚の角質層がはがれるため、皮膚のバリアー機能や水分保持機能がなくなった状態にもなっています。乳液や保湿剤で十分なケアをする必要があります。保湿、紫外線ケアをした上で、普段通りにメイクして結構ですが、できれば遮光用ファンデーションなどを使用してください。肌がひどく乾燥して、治療が必要な状態になった場合は、当院皮膚科でお薬を処方することもあります。その場合の治療は、保険診療の対象となる場合もございます。
レーザートーニングを行いたくない方には良い治療ですが、使い始めに赤みが出たり、皮膚がポロポロと剥がれるため、肝斑が広範囲の場合、使用しにくいことが欠点です。また、レーザー治療中はトレチノインとハイドロキノンの治療を避けていただきます。
ハイドロキノン、トレチノインを使用したスキンケアプログラムのゼオスキンヘルスも有効です。
エレクトロポレーションの機器であるケアシスSはイオン導入の20倍以上も美容液を肌に導入できます。肝斑用に開発された、レナトスTaはトラネキサム酸とビタミンCを含んだ美容液であり、ケアシスSによって肌に十分に届けることができます。飲み薬・塗り薬にさらに追加で治療を行いたい方におすすめしています。2週間から1ヶ月間隔での治療がおすすめです。
ハイドロキノンは、シミ・くすみの原因となるメラニンの産生を抑えることで美白効果があります。 また、トレチノインは肌のターンオーバーを促進しメラニンの排出を促す働きがあります。 同時に使うことによってメラニンを効率的に減らすことができ、シミ・くすみ・肝斑・色素沈着に効果が高くなります。さらにトレチノインは肌のコラーゲンを増やし、肌質の改善も行うことができます。
. 1~3ヶ月になります。肝斑・扁平母斑はこれよりも長くなります。
忙しくて通院する時間が確保できない、医療機関への交通アクセスが悪いなどの事情により治療を継続できなかったことはありませんか?当院の患者さまの治療継続率を、対面診療とオンライン診療で比較すると同じ治療でもオンライン診療の方が高いことがわかりました。
肝斑が薄くなり小じわも無くなり、お肌にふっくらとハリが出て、とてもみずみずしいキレイなお肌に生まれ変わりました。
2ヶ月間ご自宅で朝晩一日2回、しっかり外用した成果です。
ハイドロキノンとトレチノインの併用については、以下の記事でも解説しています。
治療を開始したら、まず1週間後に一度受診してください。その後は2週間に1度程度の診察が望ましいです。はじめの1ヶ月間は特に大切な時期です。薬の効き方には個人差があり、個別に反応を見ながらの治療になりますので、定期的に診察が受けられる時期に始められる様お奨めいたします。
実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。
ただし、使用方法を誤ると重篤な副作用に繋がることがありますので、必ず医師や薬剤師の指示に従い、処方薬を使用する必要があります。
肌へ均一にレーザーを照射し、肝斑を刺激することなく治療ができます。
前述の通り、ハイドロキノンはメラニンをつくる工場であるメラノサイトの働きを抑えることができるため、塗布することで肝斑を改善することができます。
黒色に反応するレーザーを照射し、ピンポイントにシミを取り除きます。
トレチノインとハイドロキノンに高濃度ビタミンCローションを組み合わせる「東大式シミ治療」を行っています。
トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)
指先あるいはベビー綿棒で、丁寧にごく薄く付けてください(※最初から厚く塗らないでください。反応が予想以上にでることがあります)。
部分的に盛り上がって残っている場合は綿棒で拭き取ってください。塗布後数分間乾かしてください。
シミが広範の場合は初期の反応がどの程度かみるために最初は小指大の大きさに試験的に3~4日塗ってみることをおすすめします。
肝斑に効果があるその他の治療として、「ピコトーニング」がおすすめです。
(*)必須なものではありませんが、トレチノイン、ハイドロキノンと一緒に使用することにより美白の相乗効果が得られるため、お奨めいたします。ビタミンCローションは場合によっては少ししみる方もいらっしゃいますが、アレルギーなどの副作用がまったくないものです。
ビタミンCは直接肌に塗っても浸透しないのですが、当院でご紹介しているものはビタミンCの誘導体という形なので、効果があります。統合的な治療をお奨めいたします。
レーザー治療後の色素沈着予防にも有効ですので、オススメします。
トラネキサム酸はシミの原因となるメラニンを作らせる指令物質を抑える効果があります。
ハイドロキノンとトラネキサム酸の相性はとても良く、肝斑トーニングと合わせて、TAホワイトニングローションとハイドロキノンを、ホームケアに取り入れていただければ、肝斑の治りが早くなります。
これらは、トレチノインの効果も比較的早く実感することができるシミです。
肝斑は単一の治療では効果が乏しいため、症状ごとに以下のような治療法を組み合わせて治療を行います。
使用開始時のトレチノインやハイドロキノンの塗り方についてお伝えします。
トレチノイン・ハイドロキノン療法について詳しくは、調剤化粧品のをご参照ください。
という素朴な疑問をお持ちの方は、ぜひ目を通してみてくださいね。
当院はオンライン診療を2020年より実施しています。開始当初は保険診療に限定していましたが、シミ対策などの自由診療のご相談をいただく方も多くいらっしゃいました。肌に関するお悩みを解決したいという患者さまのニーズにお応えするため、自由診療にも対応することにしました。
3.ハイドロキノンを、できるだけ広い範囲に伸ばして塗りましょう。
外用薬だけで肝斑を完治させるのは困難ですが、上記の肝斑トーニングと合わせてご自宅でのケアに取り入れていただくことをお勧めしています。
ただし自己判断せずに、処方を受けたクリニックに相談しましょう。
肝斑は、肌の奥の真皮環境に異常が起こっており、ポテンツァは肌環境を整え、肝斑を改善させることができます。しかし、熱を入れすぎると肝斑が逆に濃くなることもあり適切なモード設定が必要になります。
トレチノインを使用していると、一時的にシミが濃くなることがあります。
・トランサミン(トラネキサム酸)
トランサミンはトラネキサム酸を含有する抗プラスミン薬です。本来トラネキサム酸は抗炎症作用や止血作用を目的とした使用方法がありますが、肝斑の改善としても効果が期待できる成分です。
メラニンを生成するメラノサイトを活性化させる働きがあるプラスミンを抑制することでメラニンの生成を抑制することで肝斑に効果を発揮します。
血栓が出来やすい方、心筋梗塞や脳梗塞の血栓系の病気を発症している方は使用できない場合がございます。医師にご相談ください。
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メラニンを作る過程で働く酵素を抑えることでメラニンの合成を抑制し、美白・美肌効果を発揮します。美白の塗り薬は多数種類がありますが、ハイドロキノンが最も効果が高いものになります。当院では安心して長期使用できるようにナノ化ハイドロキノンを処方しております。ハイドロキノンは安全性の高い濃度になっており、ナノカプセルで包み込んでいるため効果が高いまま刺激などの副作用を抑えています。使用して赤みやかぶれ症状が出た場合は、ご相談ください。
トレチノインの使用によって生じる副作用は、軽微ながら存在します。
年齢とともに起こる骨の老化(萎縮)、筋肉の衰え、靱帯の緩み、皮下脂肪の減少などによってお顔が下垂してできるたるみが大きな原因です。ほうれい線やマリオネット線、ゴルゴ線がその代表です。ヒアルロン酸を適切な部位に注入することによって、お顔のボリュームの改善ならびにリフトアップが起こり、たるみやしわの治療につながります。
肌に塗るのではなく内服するタイプのトレチノインは、特に避けておいた方がよいでしょう。
肝斑は、物理的な刺激で悪化するため、患部にできるだけ触らないことが大切です。洗顔の際やタオルで顔を拭く際、お化粧をする際など、なるべく肌をこすらないようにご注意ください。
トキコクリニックでは、トレチノインを始めとするさまざまなシミの治療方法があります。
肝斑がなかなか薄くならない方にもおすすめです。様々なピーリング剤とコウジ酸などの美白成分が配合されており、3段階のピーリングで色素沈着やくすみ、肝斑を治療していきます。