それぞれの違いについて詳しく気になる方は「」の記事をご覧ください。


トレチノインを使用すると、顔の一般的なシミの場合であれば、比較的早い段階(2カ月程度)で効果を実感される方も多いようです。
濃いシミや肝斑、体のシミなどの場合はもう少し時間がかかるかもしれませんが、ターンオーバーが活発に繰り返されることで徐々に薄く目立たなくなります。


※ 各パターンのトレチノインは、3つの中から1本をお選び下さい。

しみ・しわを改善し、お肌を若返らせる療法。
ご自宅でご使用いただける塗り薬です。

トレチノインを塗るだけで、なぜシミが改善されるの?トレチノインを使用したらシミが濃くなった!シミはいつ消えるの?ハイドロキノンとの併用は?
などの疑問についてお答えします。

※ ご使用毎にトレチノインとミックスした製品を混合して、ご使用下さい。

トレチノインは肌のターンオーバーを早める塗り薬なので、古い角質がはがれやすくなります。すると、

トレチノインはビタミンAの誘導体で「しみ」や「しわ」などを改善する働きがあります。ターンオーバーを促進し、メラニンの排出を促すことで「しみ」を改善していきます。
真皮のコラーゲン産生を促して、お肌のハリや「しわ」を改善に導く作用があります。

実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。

レチノイン酸ともいわれるビタミンA誘導体の外用薬で、
皮膚のターンオーバーを早めてニキビ・色素沈着や肌質改善に効果を発揮し、
メラニン色素合成阻害作用があるハイドロキノンと組み合わせることでシミに大きな効果があります。 また、長期的には表皮・真皮の肥厚、ヒアルロン酸やコラーゲン産生促進、真皮血管新生により肌の若返りをも果たします。(妊娠中または妊娠予定の方は使用できません)

当院は予約制を導入しております。
初めての方でも電話での予約を承っております。

トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)

3~6ヶ月間使用後も、ニキビやシミ・くすみなどの再発防止や老化を予防して美しい肌を維持するために、 メンテナンスとしてレチノイン酸を調整しながら使用することをお勧めします。
また、取りきれなかったシミや深いシワなどは、レーザー治療やヒアルロン酸注入、ボトックス注射など他の治療を合わせておこなう事もできます。

メラニン色素合成阻害作用を持つ外用薬で、皮膚のターンオーバーの際に新しいメラニン色素を作らせない効果があります。 単体では浸透性が弱く、肌のターンオーバーが終わるまで長時間塗り続ける必要がありますが、 薬剤浸透性向上とターンオーバー促進作用があるトレチノインと組み合わせることでシミや色素沈着に大きな効果があります。
また、トレチノインの炎症による色素沈着を防ぐためにも併用が必要な薬剤です。


これらは、トレチノインの効果も比較的早く実感することができるシミです。

早い方だと1ヶ月程度でお肌にハリが出てくることで効果を感じる方がいらっしゃいます。顔のシミが薄くなるのに2ヶ月以上、小じわが目立たなくなるには半年以上かかることが多いようです。毎日のスキンケアに取り入れて続けてみてください。

トレチノイン・ハイドロキノン療法は、漂白期と治癒期に分かれます。

なおトレチノインを含む化粧水などが市販薬として売られていることはありますが、医療機関で処方するトレチノインとは異なり、保湿クリームと位置付けられています。

イソトレチノインの詳しい注意事項や副作用については、をご覧ください。

ハイドロキノンとは、新たなメラニンが作られないように働くお薬です。ターンオーバーを促進するトレチノインと組み合わせてお使いいただくと、よりシミを薄くする効果が高まるため、併用されることが多い薬剤です。
当院では、ハイドロキノン・トレチノインのセット割引もご用意しております。詳しくはを参照ください。

トレチノイン+ハイドロキノンクリーム10g 4000円(税込み)

ニキビの治療では、1クール(約6ヶ月間)で98%以上の患者さんが治癒、または改善するとされており、現存する全世界で処方されているニキビの治療薬として、最も強力な薬剤と考えられています。
ただ、下記のような副作用も多く報告されており、ある一定の条件を満たした場合のみ処方となります。

. 以下は基本的な使い方です。症状などにより適宜変更されます。

・にきび跡の治療として使う場合、通常、ほとんどのにきびは3週間程度で改善しますが、十分に改善した後もメンテナンスが必要となります。3~4ヶ月続けることでにきびの赤みも消えます。
・必ず使用方法に従い、治療してください。場合によっては、シミなどを増やしてしまうこともあります。
・必ず冷蔵庫で保管してください。

③トレチノイン塗布20分経過した後にハイドロキノンを塗ります。

ハイドロキノンとトレチノインを併用してほとんどの方は肝斑が薄くなり、20%程度の方ではすべて消えてしまいます。
いつまで外用すればいいかとよく質問されます。トレチノインとハイドロキノンを外用すると肝斑が消える、あるいは薄くなると同時に肌質がよくなり、毛穴の開大が目立たなくなっているのに気づかれるはずです。これはトレチノインの効果です。また、ハイドロキノンを長く外用しても正常の皮膚の色が抜けることはありません。外用が気に入ればずっとつかってもよいと思います。シミが新しくできるのも予防できます。もちろん、いったん外用をすべて中止して肝斑が再び濃くなったら再開してもよいと思います。

以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。

また、トレチノインはシミに対して高い改善効果が期待できます。シミを薄くする方法としては、ターンオーバーが起こることによって得られる脱色素効果が効果的です。

※お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。

トレチノインはビタミンA(レチノール)の誘導体で、ビタミンAの約100倍の活性があります。血液中にも微量に存在する成分でアレルギー反応を起こすことはありません。しわやシミ、ニキビやニキビ痕、毛穴の改善など幅広い効果がある外用薬です。

使用開始時のトレチノインやハイドロキノンの塗り方についてお伝えします。

当クリニックではスマートフォン・パソコンからご利用できる当日の順番受付システムを導入しております。初診の方も利用できますので、待ち時間の短縮のためお気軽にご利用ください(再診と初診は同時に利用できません)。

3.ハイドロキノンを、できるだけ広い範囲に伸ばして塗りましょう。

紫外線を浴びるとメラニンが過剰に作られ、皮膚に沈着してシミやくすみになります。
加齢により皮膚のターンオーバーが低下すると、メラニンが排出されずシミやくすみが残ってしまいます。トレチノインには皮膚のターンオーバーを促進する働きがあり、皮膚にあるメラニン色素を皮膚の外に排出することでシミやくすみを改善します。

トレチノインを塗布してから時間をおいて保湿剤を使用しても大丈夫です。

Q.トレチノインって何ですか?
A.トレチノイン(レチノイン酸)とは、美肌に効果的であるビタミンA(レチノール)の誘導体です。トレチノインは、血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。肌の深部に働きかけ、肌の再生を行います。主な働きとしては、肌の角質をはがす、皮脂の分泌量を調節する、肌の内部でコラーゲンを増やす、皮膚を再生する、などがあります。このことから様々な肌のトラブル、しわ、しみ、にきびをはじめ、そばかす、肌のくすみ、毛穴の黒ずみなどに効果があるとされています。

通常、トレチノインを塗り始めて2~3日後からレチノイド反応が始まります。

加齢とともに角質の働きが鈍ることで皮膚のバリア機能が低下し肌の水分量が減少します。また、紫外線の影響で真皮のコラーゲン繊維が変性し減少します。それにより、肌のきめやハリがなくなりシワができます。トレチノインには表皮細胞間や角質にヒアルロン酸の沈着を促す効果があり、肌のきめを整え小じわを目立ちにくくします。また真皮のコラーゲンを作る線維芽細胞を活性化させ、ハリのある肌に導きます。

ただし自己判断せずに、処方を受けたクリニックに相談しましょう。

施術前に、担当する医師がお肌の状態を診て、施術範囲や回数、併用療法などの治療プランを決めていきます。治療内容・アフターケアの方法・治療費・治療スケジュールなどの詳細を決めていきます。
3~6ヶ月間ホームケアを実践していただき、その間は1ヶ月に1回のペースで再診していただくようおススメしています。

トレチノインを使用していると、一時的にシミが濃くなることがあります。

Q.副作用はありますか?
A.トレチノインの副作用として、催奇形性がありますので、妊娠中や妊娠の可能性のある方は使用しないでください。また、保存方法や取り扱い期間、他の化粧品との組み合わせ、紫外線防止など、きちんと守らないと逆にシミができたり、かぶれ、色素沈着することがあります。

トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。

ニキビは皮脂分泌の増加と毛穴の詰まりが原因です。トレチノインには角質を剥離して毛穴の詰まりを改善する働きと皮脂分泌を抑える働きがありニキビを改善します。またターンオーバー促進によりニキビ痕、色素沈着の改善効果があります。